コンテンツ種別: 動画
「普通の子どもを産みたいと願ったら差別なのか」~岩上安身によるインタビュー 第306回 ゲスト 熊本の医師・小野俊一(onodekita)氏が指摘 2013.6.3
※全文文字起こしを掲載しました(2013年8月29日)
小野先生のご指摘により注釈を加筆しました(2013年9月1日)
福島の子どもたちは事故以降、どのような思いで生活しているのか。朝日新聞出版が昨年、出版した「福島の子どもたちからの手紙 〜ほうしゃのうっていつなくなるの?」には、福島県に住む50人余りの子どもたちの書いた絵や作文が掲載されており、子どもたちの複雑な胸の内が綴られている。その手紙が一部改ざんされている、と気づき、指摘した熊本県の医師・小野俊一氏、通称@onodekita氏に2013年6月3日、岩上安身が話をうかがった。
改ざんされている文章は、「わたしは、何さいまで生きられますか?」と書かれた部分で、改ざん前は、「わたしは、ふつうの子供を産めますか?何さいまで生きられますか?」となっている。
原子力災害対策指針で院内交渉「地域防災計画、作成は不可能」 ~全国から再稼働反対を訴える院内交渉集会 ―原子力災害対策指針と基準地震動(新規制基準)を問う― 2013.6.3
各都道府県、各市町村は、規制委員会が作成する原子力災害対策指針を基に、事故時を想定した防災計画を作ることになっている。本来は、3月中をめどにしていたが、全国的に予定が大幅に遅れている。避難の際、バスや車といった交通手段は用意されるのか。避難経路として使用する道路は整備されるのか。自治体にその予算があるのか。過疎地の一人暮らしのお年寄りはどう避難するのか。
愛媛から来た女性「原子力規制委員会や経済産業省の対応に失望しました」 ~伊方原発再稼働反対6・3集会 2013.6.3
「伊方原発をとめる会」は午前中、原子力規制委員会宛に「伊方原発を再稼働させないよう求める要請書」を、経済産業大臣宛に「伊方原発を再稼働させず、廃炉計画を示すよう求める申し入れ」をそれぞれ行い、午後、それを受けての院内集会を参議院議員会館内で行った。
冒頭、事務局長の草薙氏から原子力規制委員会について、「伊方原発は破砕帯の真上に立っている。中央構造線活断層帯などの震源域に近い。そういう危険な所にあるのだから、現地に来て調べてもらったら、どんなに危険であるかということがよくわかるはず。そして再稼働しないでほしい。」と訴えた。
規制基準に関する評価ガイド取りまとめへ ~発電用軽水型原子炉の新規制基準に関する検討チーム 第23回会合 2013.6.3
原子力発電所の新規制基準に関する評価ガイドがほぼまとまった。
3日、原子力規制委員会で、発電用軽水型原子炉の新規制基準に関する検討チームの第23回目会合が行われた。この日は、新規制基準の適合性を確認するために用いられる「評価ガイド」と「審査ガイド」に対して、4月11日から5月10日の間に募集したパブリックコメントについて議論がされた。
パブリックコメントは、設計基準に関係する評価ガイド5案(火山、竜巻、外部火災、内部溢水、内部火災)と、シビアアクシデント関係の審査ガイド4案(※1)に対して寄せられた合計312件の意見だ。原子力規制庁が作成してきた回答案とその考え方について、およそ2時間にわたり説明と議論が行われたが、特に大きな問題点は出なかった。この日の会合で、本検討チームでの議論は一旦終了となる。
三宅洋平 独演会@神戸Rumba 2013.6.2
2013年6月2日(日)20時から、神戸市中央区のチェルシー・デ・ルンバ (Chelsea de Rumba) で、「三宅洋平 独演会」が行われた。新曲も披露され、アットホームな雰囲気の中で行われた独演会で、三宅氏は参院選へ向けての想いを語るとともに、「選挙を皆で盛り上げよう」と訴えかけた。
IWJ緊急レポート~ペルー現地報告、第17回TPP交渉会合の舞台裏~豊富な鉱物資源を背景に経済成長を遂げる陰で拡大化するスラムと貧困 2013.5.30
特集 TPP問題
5月15日~24日まで、ペルーのリマで開催された第17回TPP交渉会合の取材のため、IWJは安斎さや香記者を現地に派遣。帰国後の30日に、番組にて、ペルー取材の報告を岩上安身とともに行った。交渉会合の取材は交渉官をはじめ、セキュリティガードが厳しく、取材が困難であったため、交渉会合に対する抗議行動の模様や、ペルーにおいてTPPの問題点を指摘し、市民運動をリードしているNGOの取材を敢行。会合に関わる情報は、PARCの内田聖子氏にインタビューを行い、報告をうかがった。
さらに、ペルーではTPP参加による企業の知財強化が薬価の高騰を招き、貧困層の医薬品へのアクセスが困難になることが懸念されている。こうした背景から、現状の貧困地区や医療現場の実態を知るため、貧困層のエリアの現場取材と、同エリアで開院している医療機関でのインタビューを行った。
0602 反原発☆国会大包囲(アートエリア・アピールエリア・ファミリーエリア) 2013.6.2
2013年6月2日(日)、東京・永田町の国会議事堂周辺で行われた、「0602 反原発☆国会大包囲」における、アートエリア・アピールエリア・ファミリーエリアの模様。ジンタらムータwithリクルマイの演奏による『平和に生きる権利』では、会場が一体となって盛り上がり、参加者達は反原発への思いを、より強固なものにした。主催は、首都圏反原発連合。
0602 反原発☆国会大包囲(官邸前抗議エリア) 2013.6.2
2013年6月2日(日)、東京・永田町の国会議事堂周辺で首都圏反原発連合主催「0602 反原発☆国会大包囲」が行われた。Ch.6では、首相官邸前抗議エリアの模様を中継した。
「安倍総理は何を根拠に安全だと言っているのか、何一つ根拠はない」と菅直人議員 ~0602 反原発☆国会大包囲(国会前大集会) 2013.6.2
国会正門前エリアでは、自分の住んでいる地域に原子力発電所が存在する人々などが各地から多く集まり、反原発のスピーチを行った。衆議院議員の菅直人氏も登壇、「安倍総理は何を根拠に安全だと言っているのか、何一つ根拠はない」「皆さんの運動に一層期待」と話し、脱原発に賛同し、エールを送った。
「原発は人間がコントロールできるものではない」―参加者連続インタビュー ~原発ゼロをめざす中央集会(遊軍&デモ六本木コース) 2013.6.2
遊軍チャンネルとして、明治公園で行われた、原発ゼロをめざす中央集会とその後のデモを中継し、参加者へ連続インタビューを行った。
天気がよく、日差しが強い中、明治公園は人で埋め尽くされた。デモに参加した男性は、「原発には猛反対。人間を含めた生態系が変わってしまうし、福島には帰れなくなってしまったわけですから」と述べ、原発反対の意思を示した。「福島第一原発事故までは無知だった。学生時代から勉強なんか大嫌いだったが、本をたくさん読んで、勉強した」と、自発的に行動した時の経験もお聞きした。
「この2年間、気持ちをすり潰されるような目にあったことは、原発事故の被害ではないか」 ~原発ゼロをめざす中央集会(集会&デモ四谷コース) 2013.6.2
事前の天気予報とはうってかわっての晴天に恵まれた「6.2 NO NUKES DAY」。「原発をなくす全国連絡会」による明治公園でのデモには早い時間から多くの人達が集まった。
13:00から始まった集会では、実行委員会から「周りの人たちにも原発ゼロの社会を目指すべく強く訴えましょう。戦争はもとより核兵器はもとより原子力発電をなくしていかなければ、どこでも誰でも安心して暮らせる社会は実現出来ません。日々のそれぞれの取り組みを、地域や職場で力く、そして丁寧に展開していきましょう」と挨拶があった。
大江健三郎氏、「次の世代が生き延びる、世界を残すということを根拠にやっていく、仕事にしていく」 ~6.2つながろうフクシマ!さようなら原発集会 2013.6.2
大規模な脱原発集会とデモが2日、東京の芝公園で行われ、主催者の発表によると約7500人が集まった。集会では、落合恵子氏、大江健三郎氏、鎌田慧氏などがスピーチを行った。その後、新橋・内幸町・日比谷公園を歩き、「原発いらない」「再稼働反対」などのコールを挙げた。内幸町の東京電力前を通ると、語気の強いシュプレヒコールが響いた。
【第86-87号】岩上安身のIWJ特報!安倍政権に対米交渉能力は皆無である!~衆院選での公約は早くも反故に!「経済植民地」条約・米韓FTAよりさらに不平等なTPP・日米事前協議の衝撃の中身!(前編・後編) 2013.5.31
特集 IWJが追ったTPP問題
「交渉力を駆使し、我が国として守るべきものは守り、攻めるものは攻めていきます」――。3月15日、安倍総理はTPP交渉参加声明にあたって、記者会見で強調した。
それから約一ヶ月後の4月12日、「日本のTPP交渉参加を米国に承認してもらうため」に行なっていた、日米二国間の事前協議が決着した。
廃炉から始まるこれからの町づくり ―原発に経済性はない― 朴勝俊氏講演 2013.6.2
2013年6月2日(日)13時30分から、愛媛県西条市の西条市民会館で、朴勝俊氏講演会「廃炉から始まるこれからの町づくりー原発に経済性はないー」が行われた。朴勝俊氏は、日本の再生可能エネルギーについて、「2004年までは、日本は世界一の技術を持っていたが、導入に失敗した。それは『electric power』=『電力』ならぬ『電気権力』が、再生可能エネルギーの普及を阻んできたからだ」と話し、これから脱原発へ向かうための多彩なアプローチを提案した。
東アジア青年交流プロジェクト発足集会 記念講演「東アジアとは何か?―民衆中心の東アジアをいかに創るか?」徐勝氏講演 2013.6.2
前衆院議員の服部良一氏の呼びかけによって、東アジア平和構築のために若者の交流の場を作ることを目的とした「東アジア青年交流プロジェクト」が設立され、発足集会が開催された。集会の冒頭で服部氏は「これまでの歴史認識を抜きに日本の未来を語ることはできない」と歴史認識の重要さを強調。そのために東アジアで共通の平和と歴史をテーマにした勉強会や意見交換の場を作っていく方針を示した。記念講師として登壇した立命館大学特認教授の徐勝氏は、そもそも東アジアというのは日本が便宜的に作り上げた地域概念であり、それを見直すことなしに真の平和構築はありえないとの意見を述べた。
市民政党「草の根」大会 孫崎享氏講演 2013.6.2
2013年6月2日(日)14時から、山口県岩国市の岩国市民会館で「市民政党『草の根』大会 孫崎享氏講演」が開催された。外交評論家で、元外務省国際情報局局長の孫崎享氏が「日米同盟」と題した講演を行った。
石川文洋講演会「フクシマ、沖縄、ベトナム」 2013.6.2
2013年6月2日(日)14時より、長野市川中島の、ひとミュージアム上野誠板画館で、「石川文洋講演会『フクシマ、沖縄、ベトナム』」が行われた。沖縄県那覇市の首里で育ち、ベトナム戦争の報道写真で高い評価を得た石川文洋氏の、写真展「石川文洋の見たフクシマ」の関連イベひとミュージアム上野誠板画館ントである。石川氏は、長年にわたって撮影した戦渦のベトナム、中東、沖縄、福島などの、戦争被災者や災害被災者の実態を説明し、国策の持つ危険性に警鐘を鳴らした。同時に、戦争の実態とからくりを説明し、戦争の絶対禁止を訴えた。
谷岡郁子議員「支援法は、もはや違法状態」国の基本方針を策定しない姿勢を批判 ~「子ども・被災者支援法」勉強会 2013.6.2
2013年6月2日(日)13時から、福島県いわき市のマリンホールで、いわき母笑みネットワークが主催する「『子ども・被災者支援法』勉強会」が行われた。講師は支援法の成立に尽力した谷岡郁子氏(みどりの風・参議院議員)。谷岡氏は、参加した地元住民に向かって、「国を動かすのは、あなたがた」と呼びかけた。
伊方原発をとめまっしょい☆みそらパーティー 2013.6.2
NO NUKES DAYとして東京で3団体の脱原発アクションが行われた2013年6月2日(日)、愛媛県松山市で、抗議行動の中継を見ながら盛り上がろうという「みそらパーティー」が行われた。
さようなら原発 北海道集会 2013.6.2
2013年6月2日(日)11時45分より、札幌市で行われた、「さようなら原発1000万人アクション北海道」のデモ行進の模様。主催は、同実行委員会。ニューオータニイン札幌で開催された集会の後に行われたもので、参加者達は太鼓に合わせ、「再稼働反対」「泊は廃炉」などのシュプレヒコールを挙げた。