コンテンツ種別: 動画
福島第二原子力発電所、復旧完了現地取材 〜福島第二原子力発電所入構取材 2013.6.7
福島第二原子力発電所にて、冷温停止状態の維持に必要な設備の復旧工事が完了したことから、2013年6月7日(金)に報道現地取材が行われた。主に高台非常用ガスタービン発電車、海水熱交換機、非常用DG、防潮堤の復旧状況が公開された。
青森駅前「原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動」 2013.6.7
2013年6月7日(金)17時より、青森市のJR青森駅前で、青森駅前「原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動」が行われた。主催は同実行委員会で、参加者達はマイクリレーによって通行人にアピールをした。ある男性は、60年代のデモで歌われた名曲『We Shall Overcome』を、類い稀な歌唱力で披露。「いつの日か原発が無くなるまで、信じて行こう」と訴えた。
高速道路無料化を巡り、猪瀬知事、「国交省が勝手に言っていたこと」 ~猪瀬直樹東京都知事 定例記者会見 2013.6.7
猪瀬直樹知事がロシア出張のため2週間ぶりとなった定例会見が7日行われた。今月に開催予定となっている東京電力株主総会について、知事は出席しない方針を示し、安藤副知事が出席する予定で調整中であるとした。
高速道路無料化について、国交省は2050年までに無料化するとしていたが、老朽化対策など、まだまだ課題も多く、実現化が難しい状況となっている。知事は、高速道路無料化できると言われてきたことについて、道路公団民営化委員だった当時を振り返り、45年後に無料化なんて勝手に国交省が言っていたことと説明した。
電源開発北海道支店前「大間原発建設再開反対抗議」 2013.6.7
2013年6月7日(金)17時より、北海道札幌市中央区の電源開発 北海道支社前で、「大間原発工事再開反対抗議」が行われた。 主催は北海道反原発連合で、スピーチやシュプレヒコールをしない、サイレント・デモの形式で行われた。プラカードや「反核」の旗などを掲げながら立ち続け、通行人への周知活動に徹した。
原子力規制庁 定例ブリーフィング 2013.6.7
6月7日、 原子力規制庁次長森本英香氏による、定例ブリーフィングが行われた。J-PARCの放射性物質漏えい事故を受け、同様の事故発生が考慮される事業者に対して調査をして結果を報告すると規制委員会はしていたが、6月6日、調査対象となる11事業者からの調査結果が集まったため、現在規制庁で集約して規制委員会で報告をする予定と伝えた。
「TPPは国民生活に直結し、国家の主権を揺るがしかねない。参加にはあくまで反対する」 ~日本外国特派員協会主催 全国農業協同組合 万歳章会長 記者会見 2013.6.7
特集 TPP問題
日本外国特派員協会での会見に臨んだJAグループ代表の万歳章(ばんざい・あきら)氏は「我々の最大の役割は日本の消費者、国民の皆様に安全で安心な食を安定的に届けることにある」とした上で、4つの観点からTPP問題について語った。
1つ目は農業や食料への影響について。TPP参加によって農林水産物の生産額は3兆円減になるという日本政府の影響試算を受け、万歳氏は「日本の食と農を守ると約束すると言われても不安は払拭できないというのが日本農業の正直な気持ち」と政府の対応を批判。
第38回全国公害被害者総行動デー [総決起集会] 2013.6.6
2013年6月6日(木)、今年で38回目を迎える「全国公害被害者総行動デー」が始まり、東京都千代田区の日比谷公会堂では、総決起集会が行われた。
「中国包囲網ではなく、逆に日本が包囲されている」 ~反グローバリズムナイト at 木曜官邸前 2013.6.6
先月5月9日をもって毎週木曜の官邸前抗議行動は一旦休止となった。
6月6日、首相官邸前では、毎月第一木曜に「反グローバリズムナイト」と変更し活動を再開。主催者のoffice99%・遠藤修一氏は、TPPだけではないグローバリズムの問題点に特化して抗議行動をしていくと抗議行動のテーマ変更を報告。日中韓FTAやRCEPは日本も参加し、もう既に交渉が始まっている。これらを反対している政党はない。
国会で批准する時がきたら、党議拘束かけられておしまい。むしろ日中韓FTA・RCEPの方が危険かもしれないと指摘。TPP推進派が主張してきた安全保障論が存在しないことは当たり前と話し、逆に包囲されているのは日本の方だと話し、加速する自由貿易の流れについての見方を示した。
公害の根絶を訴え、霞が関でデモ ~第38回全国公害被害者総行動デー [デモ行進] 2013.6.6
6日、公害被害の救済や補償を求めるシュプレヒコールが霞が関に響き渡った。
1976年の6月に初めて開催された「全国公害被害者総行動デー」。水俣病やイタイイタイ病、大気汚染や基地公害の被害者ら82団体が東京に集まり、省庁の担当者らと一斉交渉などを行った。第38回目を迎える今年の「総行動デー」は、6月6日と7日の2日間にわたって開催され、6日の12時からは霞が関でデモ行進が行われた。
デモには、福島原発や水俣病、カネミ油症被害、アスベスト被害、大気汚染、薬害、基地公害などさまざまな公害被害の救済、あるいはその根絶を求めて全国各地から参加者が集った。デモに先立つスピーチの中で、今回の総行動実行委員会・事務局次長である昼間氏は「国民の安全よりも企業の利益を第一とする政治によって、健康と命を脅かされている私たちが、公害根絶と賠償の責任を追及する」と行動の意義を訴えた。
「母ちゃんと二人でロープにぶら下がった親父を下ろしたおれの気持ちを想像しろ」 東電、賠償に応じるも謝罪は拒否 ~第38回全国公害被害者総行動デー [東京電力・政府合同交渉] 2013.6.6
「私は金が欲しくて申し立てをしたわけじゃない。原発事故による死者はいないと言わせないため。脱原発のため。樽川家への謝罪を求めるため」。福島原発事故によって父親をなくした樽川和也さんは、2013年6月6日に行われた「第38回全国公害被害者総行動デー」の一環として行われた東電・政府交渉の場においてこのように述べた。事故と自殺の因果関係を認めた東電は、和解に応じ、相当の賠償をする。東電が事故と自殺の因果関係を認め、和解に応じたのは初めてのことだという。
学習会「MOX燃料が高浜原発に搬入される!!プルサーマルの危険性とその意図」 2013.6.6
2013年6月6日(木)、京都市下京区のひと・まち交流館 京都で、学習会「MOX燃料が高浜原発に搬入される!! プルサーマルの危険性とその意図」が開かれた。
大飯原発耐震評価「3連動を前提」 ~第9回大飯発電所3・4号機の現状に関する評価会合 2013.6.6
大飯原発の耐震評価を行うにあたり、6日の大飯発電所3・4号機の現状に関する評価会合では、関西電力が規制委員会からの要請に応じ、3連動を仮定した耐震安全性の検討を行うと報告した。9回目となる今回の評価会合の議題は、地震動関係と津波関係について話された。
第90回 沈黙のアピール 2013.6.6
2013年6月6日(木)15時より、福島市の福島県庁で、「第90回沈黙のアピール」が行われた。呼びかけ人代表の佐々木慶子氏は、佐藤雄平知事に対し「即時原発廃炉」や、「子供の甲状腺検査について、医学的、疫学的に立証できないにもかかわらず『放射能の影響とは言えない』という言い方を止める事」などの内容の、要望書を提出した。主催は、ふくしまWAWAWA-環・話・和-の会。
第10回函館地裁大間原発口頭弁論 報告会 2013.6.6
2013年6月6日(木)、北海道函館市の函館弁護士会館で、「第10回函館地裁大間原発口頭弁論 報告会」が行われた。
「これほど人権無視の裁判はない、国の責任は重大」 ~第38回全国公害被害者総行動デー [厚生労働省交渉/アスベスト被害] 2013.6.6
「このような被害が出たのは、アスベストの危険を承知しながら、労働者に対する配慮が欠けていた国の責任である」―。6月6日、第38回全国公害被害者総行動デーに際し、厚生労働省で行われた政府交渉では、大阪・泉南アスベスト国家賠償訴訟原告団・弁護団および首都圏建設アスベスト訴訟統一本部のメンバーが、訴訟の早期解決と、被害者保証基金の創設、被害防止対策の確立などを厚労省に要請した。
アスベストによる主な被害は、吸入すると呼吸困難や食事がままならなくなるなどの症状を引き起こすだけでなく、発ガンのリスクを高め、肺ガンなどを発症するとされている。また、悪性の中皮腫と呼ばれるガンの一種を発症した場合には、治療法がないのが現状だ。この日の交渉でも、原告側から被害の切実な実情が報告された。
「今も高線量な状態が続いているにも関わらず、ずさんな原発作業員の労働実態」 ~今、何が起きているのか? 福島県真実の報告書:双葉町から日本を考える 2013.6.5
2013年6月5日(水)19時30分から、東京都新宿区にあるロフトプラスワンで「今、何が起きているのか? 福島県真実の報告書:双葉町から日本を考える」が行われた。登壇者の1人、元原発作業員の石澤治彦氏(双葉町ネット代表)は、原発作業の驚きの実態を、次々に紹介。「今、福島原発では、事故前に働いていた人は1人もいないはず。みんな怖さを知っているためだ」と語った。
福島県民18歳以下、甲状腺がん「確定」12人に、「がんの疑い」も15人に増加 ~第11回福島県「県民健康管理調査」検討委員会 2013.6.5
2013年6月5日(水)10時15分より、福島県福島市のコラッセふくしまにて、第11回福島県「県民健康管理調査」検討委員会が開催された。今回、「検討委員を入れ替え、より透明性を図った」と県側は説明する。基本調査、甲状腺調査、健康診査、こころの健康度・生活習慣に関する調査、妊産婦に関する調査などの報告があった。子どもの甲状腺検査について、福島県立医科大学の鈴木眞一教授から「平成23年度は、悪性ないし悪性の疑いは12例。平成24年度は16例あった」と報告があり、記者会見ではその件に質問が集中した。また、こころの健康度では、避難者の運動不足や肥満の危険、飲酒の増加なども報告がされた。