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福一発電所汚染水貯蔵タンク300トン漏洩--東電は海への流出を否定、規制庁「海への汚染水流出の可能性はまだ0ではない」として東電に検証求める 〜原子力規制庁 定例ブリーフィング 2013.8.20
福島第一発電所の汚染水漏洩、発電所からの海への流出以外にも、タンクからも海へ流出している可能性が出てきた。
「アジア諸国と連携しTPP交渉を行き詰まらせるのも手だ」 ~TPP参加交渉からの即時脱退を求める大学教員の会 記者会見 2013.8.20
特集 TPP問題
2013年8月20日(火)10時30分から、東京都千代田区の参議院議員会館で「TPP参加交渉からの即時脱退を求める大学教員の会 記者会見」が開かれた。主たる内容は、同会が衆参両院の農林水産委員会委員長と安倍晋三首相に提出した要望書に関する報告。両委員長への要望書提出は直接の手渡しだったため、森山裕氏(衆院)と野村哲郎氏(参院)が、本音の部分で「TPP交渉」をどう見ているかを探ることに成功している。
次の選挙を見据えて、無所属の勢力結集へ ~岩上安身によるインタビュー 第335回 ゲスト参議院議員 山本太郎氏 2013.8.19
2013年8月19日(月)18時より、「岩上安身による参議院議員 山本太郎氏インタビュー」が行われた。先の参議院選挙で初当選を果たした山本太郎議員は、市民との距離を縮めて国民運動を起こすことで、「3年後の選挙は、今回のような結果にならないように」と、これからの展望を語った。また、選挙戦の裏話やメディアによるバッシング報道、さらに、TPP問題などについて、時おり冗談を交えながら質問に答えた。
「歴史は文明の糸のようなもの」 オリバー・ストーン監督とピーター・カズニック教授が日本人に伝えたかった本当のこと ~岩上安身によるインタビュー 第334回 ゲスト乗松聡子氏 2013.8.19
特集 戦争の代償と歴史認識
※全文文字起こしを掲載しました(2013年9月26日)
共著『The Untold History of the United States』(邦題:オリバー・ストーンが語るもうひとつのアメリカ史:早川書房刊)で、搾取と抑圧を繰り返す「現代の帝国」としてのアメリカを描いて話題を呼んだ、オリバー・ストーン監督とピーター・カズニック教授。2人は、8月5日から15日の日程で来日し、被爆地の広島と長崎のほか、東京、さらには沖縄の在日米軍基地などを訪問した。
今回、2人の来日をコーディネートして通訳も務めたのが、カナダのバンクーバーで活動する平和団体「ピース・フィロソフィー・センター」代表の乗松聡子氏である。2013年8月19日(月)、岩上安身のインタビューに応じた乗松氏は、日本滞在中のストーン監督とカズニック教授の様子を詳細に紹介。2人が各所で語ったという「歴史は文明の糸のようなものだ」という言葉を示し、「オリバーとピーターは、『歴史から教訓を得ない者は、愚かな戦争を繰り返してしまう』ということを、日本人に伝えたかったのだと思う」と語った。
エジプトの軍事政権は銃を捨てろ! 〜在日エジプト大使館前抗議 2013.8.19
特集 中東
現在も混乱が続くエジプトに対してTwitterでの呼びかけで集まった市民が19日(月)、エジプト大使館前で抗議行動を行なった。抗議者の中には日本在住のエジプト人や山本太郎議員、雨宮処凛氏なども参加してエジプト市民を殺さないでと声を上げた。
寒川と平塚の「ツインシティ計画」に黒岩知事「魅力を感じていない」 〜黒岩祐治神奈川県知事 定例記者会見 2013.8.19
2013年8月19日(月)12時30分から、黒岩祐治神奈川県知事による定例記者会見が神奈川県庁にて行われた。
記者からの質疑応答の中で、寒川と平塚の「ツインシティ計画」についての質疑が出た。「ツインシティ計画」とは、東海道新幹線の新駅を寒川町倉見地区に誘致し相模川を挟んだ平塚側とを新たな橋でつなぎ、2つの地域を活性化させていくという計画である。平成12年3月に基本計画が、平成14年4月には整備計画が策定されていた。
南側トレンチ調査後、初の有識者会合も「意見まとまらず」 ~大飯発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 第5回評価会合 2013.8.19
未だ結論が出ない「破砕帯問題」に、関電は焦りの色を隠せないー。
大飯原発敷地内の重要施設、非常用取水路の直下を横切るF-6破砕帯が、活断層であるか否かが議論される、「大飯発電所敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合」の第5回が19日、原子力規制委員会の会議室で行われた。今年6月末に、大飯原子力発電所敷地内南側のトレンチが掘削され、8月までに有識者チームの全員が現地を視察。各有識者は、この会合で現地調査等で得られた知見を発表し、議論を交わした。
TPP参加反対派の元農水省大臣山田正彦、篠原孝衆議院議員、首藤信彦前衆議院議員、山本太郎参議院議員ら、ブルネイ交渉会合に参加表明 ――「ブルネイ交渉が勝負の時」~フロマン代表来日に抗議するTPP阻止緊急集会 2013.8.19
特集 TPP問題
「TPPが自由貿易というのは真っ赤なウソ。TPPはアメリカの、アメリカによる、アメリカのための利益追求システム」――。
米国の通商代表部(USTR)の代表であるマイク・フロマン氏は18日、今週の22日から行われるブルネイでのTPP交渉会合に向け、日本と会談を行うために来日した。それに合わせて19日午前、日本のTPP交渉参加に反対する人々は炎天下の中、官邸前で約2時間の抗議行動を行った。
長崎型原爆1万発分以上の衝撃 日本は原発のプルトニウムですぐにでも核武装が可能 ~ 岩上安身によるインタビュー 第333回 ゲスト 梅林宏道氏 2013.8.18
※全文文字起こしを掲載しました(2013年9月26日)
「長崎型原爆と同程度のものであれば、日本は3万5千発の核兵器をすぐに開発することができる」――。
広島と長崎に原爆が投下され、今年で68年を迎える。日本は被爆国として、表面的には核兵器の廃絶を主張してきた。しかし同時に、核兵器への転用が可能な使用済み燃料を生み出す原発を維持してもきた。「核の平和利用」をうたう一方で、戦後の日本は、核兵器を潜在的には保有しつづけてきたと言える。
NPO法人ピース・デポ代表で、長崎大学核兵器廃絶研究センターセンター長の梅林宏道氏は、岩上安身のインタビューのなかで、長崎に投下されたものと同程度であれば、日本はすぐにでも3万5千発ぶんの核兵器に転用可能なプルトニウムを保持している、と語った。そのうえで、「世論の後押しさえあれば、日本政府が核兵器の保有を政治的に決断することは十分あり得るだろう」と、原発政策に積極的な安倍政権に対し警鐘を鳴らした。
「西日本の原発から放射能が噴き出れば、フクシマ以上の危機が襲来! 台風で『死の灰』が日本全土を覆う」 ~3.11DAYS行動する会シンポジウム「もうがまんできない」 2013.8.18
「福島原発事故は最悪の事態ではない」──。
2013年8月18日(日)19時から、横浜市中区の横浜市開港記念会館で「3.11DAYS行動する会シンポジウム『もうがまんできない』」が行われ、藤田祐幸氏(物理学者)は、こう強調した。集まった市民らは、この反語的な議論に息をのみ、広瀬隆氏ら脱原発論者による、参院選での自民党圧勝を背景に高まる原発推進ムードに異を唱える「再稼動反対」の主張に拍手を送った。
神戸三宮マルイ前アクション 2013.8.18
2013年8月18日(日)16時より、神戸市三宮のマルイ前で「さよなら原発神戸アクション」による「神戸三宮マルイ前アクション」が行われた。
「生き残るためには、自分たちで知識を身につけること」 〜第15回あかいわエコメッセ アーサー・ビナードさん原発を語る ~絵本『ここが家だ』朗読~ 2013.8.18
2013年8月18日(日)14時より、岡山県赤磐市の桜が丘いきいき交流センターでの「第15回あかいわエコメッセ」において、「アーサー・ビナードさん原発を語る ~絵本『ここが家だ』朗読~」が行われた。詩人のアーサー・ビナード氏は、核開発の歴史の裏側に核利権者のペテンがある点を説明し、その歴史のペテンを一人ひとりが見抜く必要性を訴えた。
女川原発再稼働反対 風船プロジェクト 2013.8.18
2013年8月18日(日)、宮城県女川町の女川港で「女川原発再稼働反対風船プロジェクト」が行われた。女川原発が事故を起こした場合の放射性物質の拡散を調べるため、メッセージカードをつけた1000個の風船が空に放たれた。
「国民の知る権利を狭める秘密保全法案は、自民党改憲草案の部分的先取り」 ~秘密保全法学習会「おびやかされる民主主義 秘密保全法成立後の社会」 本秀紀氏講演 2013.8.17
特集 秘密保護法
「自由な言論などを圧殺する動きに対抗する文化を築くことが急務だ」──。
2013年8月17日(土)13時30分から、名古屋市のウィンクあいちで行われた学習会「おびやかされる民主主義 秘密保全法成立後の社会」で、本秀紀氏は、こう力説した。投票率の低さが際立った、先の参院選での自民党圧勝は、民意が反映されたものではないと強調しながらも、「自公連立が優位の国会情勢では、民主主義の根幹を揺さぶる『秘密保全法』が簡単に成立してしまう公算が大きい」と警告を発した。
「原発反対」「国会は原発を止めろ!」反原連ら、国会正門前で大規模抗議活動 ~大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議 2013.8.16
毎週金曜日に首都圏反原発連盟の主催で行われる定例の首相官邸前抗議が、16日、国会正門前で行われ、多くの参加者が集まる大規模な抗議集会となった。集会では多くの参加者が前のステージに立ち抗議スピーチを行ったほか、政府に向けたシュプレヒコールが何度も行われ、官邸前には「原発反対」の声が響き渡った。
イスラエル・パレスチナ問題からエジプトの騒乱まで、中東問題を語りつくす 〜岩上安身によるインタビュー 第332回 ゲスト 高橋和夫氏 2013.8.16
特集 中東
※全文文字起こしを掲載しました(2013年9月19日)
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国際政治学者で、放送大学教授でもある高橋和夫氏が16日、岩上安身のインタビューに応え、エジプト全土に広がっているデモをはじめとして、イスラエル・パレスチナ問題やシリア情勢について、さらにはイランの核開発やクルド人の問題など、中東が抱える諸問題について、幅広い視点から解説を行った。