「集団的自衛権行使容認反対!」 首相官邸前、閣議決定後も抗議の声やまず 2014.7.1

記事公開日:2014.7.1取材地: テキスト動画

特集 集団的自衛権|特集 憲法改正
※ IWJスタッフによる、IWJウェブ速報アカウントの連投を掲載します。

【速報】7月1日17時23分、解釈改憲による集団的自衛権行使容認が、臨時閣議にて閣議決定された。この後18時より、安倍総理が記者会見を開く。IWJは官邸前での抗議行動を中継中。

【集団的自衛権・抗議行動】33.山本太郎議員へインタビュー「これだけの人数になったら一車線はデモに譲るべき」


6.30 「集団的自衛権反対!」決壊寸前、首相官邸前抗議行動の10分ダイジェスト動画をアップ! 2014.7.1

記事公開日:2014.7.1取材地: 動画

 集団的自衛権の行使容認について、自民党と公明党は7月1日午前の与党協議で、閣議決定案に正式合意した。これを受け、安倍政権は午後にも臨時閣議を開き、閣議決定する。安倍総理は夕方に記者会見し、解釈改憲の理由や、集団的自衛権行使の必要性を国民に説明する予定だ。

 決定案では「国民の権利が根底から覆される明白な危険がある」などの要件を満たせば、「自分の国が攻撃されていなくても、同盟国が攻撃されれば戦争する」ことができるようになる。国民的議論や十分な国会審議を経ずに、密室で日本の未来を決定しようとする安倍政権のやり方に対し、6月30日、首相官邸前に約4万人の市民が集まり、反対の抗議行動を行った。

 IWJは4つのチャンネルを使い、様々な角度から中継。6時間にも及んだこの抗議行動の模様を、1本のダイジェスト動画にまとめた。大手メディアがほとんど伝えないこの国民の声を、ぜひ拡散していただきたい。


「戦争反対」「憲法守れ」「安倍はやめろ」 7月1日閣議決定直前、官邸前で集団的自衛権反対の抗議 2014.6.30

記事公開日:2014.7.1取材地: テキスト動画

 安倍政権による集団的自衛権の行使容認をめぐり、7月1日の閣議決定が迫る中、その前日6月30日、首相官邸前で大規模な反対抗議行動が行われた。抗議は17時半から23時半まで続き、約4万人が「安倍はやめろ!」「戦争反対!」「憲法守れ!」とシュプレヒコールをあげた。

 IWJはメインCh5、6、8の3カメラを使い、様々な角度から抗議の模様を中継。記者による参加者へのインタビューを行い、多くの市民の声を伝えた。


有識者らが警鐘「貧困は抵抗する力をそぐ」~大学の貧困問題を考えるシンポジウム 2014.6.27

記事公開日:2014.7.1取材地: テキスト動画

 「大学における貧困の拡大 ─ 学費の値上げ・奨学金返済の負担・非常勤講師の困窮 ─」と題したシンポジウムが6月27日、首都圏大学非常勤講師組合の主催により早稲田大学講堂で開催された。

 シンポジウムでは、多額の奨学金返済の困難さに関する問題と、低水準な労働報酬と不安定な身分という問題を抱える非常勤講師の2つをテーマに、パネラーによる発言、国会議員によるメッセージ、学生団体からの発言などが行なわれた。


民主党など野党5党幹部らによる集団的自衛権行使容認に反対する合同街頭演説会 2014.7.1

記事公開日:2014.7.1取材地: 動画

 7月1日(火)、有楽町イトシア前で、民主党など野党5党幹部らによる「集団的自衛権行使容認に反対する合同街頭演説会」が開催された。


愛知県弁護士会・集団的自衛権行使容認の閣議決定に反対する街頭宣伝 2014.7.1

記事公開日:2014.7.1取材地: 動画

 7月1日(火)、名古屋駅太閤通口のビックカメラ前で、愛知県弁護士会主催による「集団的自衛権行使容認の閣議決定に反対する街頭宣伝」が行われた。街宣活動やデモ行進のほか、集団的自衛権行使賛成・反対のシール投票も行われ、高校生や若者が参加する姿が見られた。


憲法解釈変更の閣議決定を許さない!緊急抗議行動 2014.7.1

記事公開日:2014.7.1取材地: 動画

 7月1日(火)、札幌市大通西3丁目西側にて「憲法解釈変更の閣議決定を許さない!緊急抗議行動」が行われた。北海道1chでは、街頭宣伝行動の後に行われた、デモ行進の様子を18時30分から配信した。


7.1安倍内閣による集団的自衛権行使容認を許さない緊急行動 2014.7.1

記事公開日:2014.7.1取材地: 動画

 7月1日(火)18時より、京都市内で、<戦争する国>への閣議決定 絶対あかん!市民デモ主催による「7.1安倍内閣による集団的自衛権行使容認を許さない緊急行動」が行われた。四条河原町にあるマルイ前での街宣のあと、京都市役所までデモ行進を行った。


集団的自衛権反対!戦争参加反対!自民党大阪府連本部抗議行動 2014.7.1

記事公開日:2014.7.1取材地: 動画

 7月1日(火)、大阪府 自民党大阪府連本部にて「集団的自衛権反対!戦争参加反対!自民党大阪府連本部抗議行動」が行われた。大阪ch1では、18時からその模様を配信した。


「集団的自衛権行使容認」抗議行動 in郡山 2014.7.1

記事公開日:2014.7.1取材地: 動画

 7月1日(火)、福島県の郡山駅前で、「『集団的自衛権行使容認』抗議行動 in郡山」が行われ、街頭アピールとともに署名活動を行った。


「集団的自衛権行使容認」反対行動 2014.7.1

記事公開日:2014.7.1取材地: 動画

 7月1日(火)18時より、須賀川駅前で、原発ゼロをめざす須賀川行動主催による「『集団的自衛権行使容認』反対行動」が行われた。


7.1「集団的自衛権の行使容認」閣議決定を許さない緊急街頭宣伝 2014.7.1

記事公開日:2014.7.1取材地: 動画

 7月1日(火)15時より、京都タワー前で、日本共産党による「『集団的自衛権の行使容認』閣議決定を許さない緊急街頭宣伝」が行われた。


「企業が世界一活動しやすい日本、を掲げる安倍政権はNPO法改悪を狙う」 〜認定NPO制度緊急勉強会 2014.7.1

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 「安倍流の富国強兵策で、大企業を優遇する法人税切り下げを行った。その税収不足分を回収するため、NPOの税制優遇措置を改変しようとしている」──。

 2014年7月1日、新潟市のガレッソホールで「『新しい公共』タウンミーティング どうする認定NPO制度緊急勉強会 IN 新潟」が開催され、民主党の辻元清美衆議院議員、NPO法人シーズ代表理事の松原明氏らが講演を行った。辻本議員は、安倍政権発足後、NPO法が後退している現状を危惧し、「超党派の議員連盟で、この流れを変えていきたい」と語った。


川内原発1号機が運転開始後30年を経過、高経年化技術評価へ~規制庁定例ブリーフィング 2014.7.1

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 2014年7月1日(火)14時から、原子力規制庁で片山啓審議官による定例ブリーフィングが行われた。7月3日に運転開始後から30年を経過する九州電力川内原発1号機は、運転を前提とした「30年の高経年化技術評価」を行っており、方針について改めて委員会で議論されることが報告された。


「ルビコンを渡る」 国民安保法制懇が緊急会見 集団的自衛権行使容認の閣議決定断念を求め声明を発表 2014.6.30

記事公開日:2014.6.30取材地: テキスト動画

 安倍政権による集団的自衛権行使容認の閣議決定が7月1日に迫る中、解釈改憲に反対する憲法学者らで作る国民安保法制懇が緊急の記者会見を行い、声明を発表した。

 声明では、「戦後の日本で憲法9条が果たしてきた役割を否定し、この国の形を大きく変えるものであると危惧する」とし、「このような暴挙に対して強い抗議の意思を表明し、集団的自衛権の行使を認める閣議決定の断念を強く求める」と、安倍政権の姿勢を改めて批判した。


「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告による福島県知事・県議会議長・各会派への申入れ 2014.6.30

記事公開日:2014.6.30取材地: 動画

特集 3.11|特集 百人百話

 2014年6月30日(月)、福島市の福島県庁で、「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告による福島県知事、および県議会議長、各会派への申し入れが行われた。


【岩上安身のニュースのトリセツ】幕引きが急がれ疑惑が深まる都議会の野次問題、浮かび上がる日本社会の暗い実相 2014.6.30

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 東京都議会で起きた一連の野次騒動に関し、6月25日に閉会された都議会では、「都議会の信頼回復に関する決議」が採択された。やじを飛ばした自民党の鈴木章浩議員以外の発言者の調査は行われないまま、幕引きが急がれているのである。

 しかしこの問題、自民党の思惑とは裏腹に、まだまだ収束しそうにない。というのも、大手メディアが、独自の声紋分析に乗り出したからである。


ネットメディアやフリーランスが初めて国会記者会館屋上へ「歴史的重要性を伝える意義がある」~集団的自衛権の閣議決定に反対する4万人の波 2014.6.30

記事公開日:2014.6.30取材地: テキスト動画

 集団的自衛権の閣議決定に反対する大規模抗議行動が、官邸前周辺で行われた6月30日、IWJは初めて、国会記者会館屋上からの撮影に成功した。抗議する市民の数が膨れ上がるにつれ、警察が増員されて攻防が激しくなる様子や、警察の張った規制線が群衆の波で一部決壊する瞬間を捉えた。

 ちょうど2年前の2012年7月、非営利のインターネットメディア「OurPlanetTV(以下、アワプラ)」の白石草代表は、首相官邸と国会から道路を挟んで隣接する国会記者会館屋上の使用を求め、国及び国会記者会館に対して仮処分の申し立てを行なった。まさに大飯原発の再稼働に反対する官邸前抗議がピークを迎えていた頃である。関東を中心に、全国から集まった20万人が政府に向かって声をあげる姿は、独立系メディアのみならず、大手メディアも一斉に報道した。


渋谷を通行中の外国人がアピール「戦争は悲しいことだけ」「戦争はイヤだ」「世界で1番大切なこと、平和だよ」 2014.6.30

記事公開日:2014.6.30取材地: 動画

 ジョン・レノンとオノ・ヨーコを中心に結成されたプラスティック・オノ・バンドの「Give Peace A Chance(平和を我らに)」のメロディにのせて、解釈改憲による集団的自衛権行使容認に反対する抗議行動が6月30日(月)、渋谷ハチ公前で行なわれた。

 参加者らは、ヴェトナム戦争に対する反戦歌・平和へのメッセージソングとして作られた「Give Peace A Chance」を、ギターやパーカッションで演奏しながら歌い、これと並行して、渋谷を行き交う人々が次々にマイクアピールした。


「福島原発誘致で補償金をもらった漁師に、今の気持ちを尋ねたい」 〜大間原発に反対する会 奥本征雄氏 2014.6.30

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 「原発の温排水で海がダメになるのはわかっていた。結局、金に負けた。原発城下町とは、こういうことだ」──。

 2012年12月の「脱原発世界会議2」をきっかけに発足したチームゼロネットは、原発ゼロの未来を目指して連携する有志のチームで、新規建設計画を抱える上関と大間、そして、3.11以降、唯一再稼働した大飯原発(現在は定期検査のため運転停止中)に特化して活動を行っている。

 2014年6月、チームゼロネットのメンバーは、7月1日に東京都の早稲田奉仕園リバティホールで開催するトークイベント「原発は止められる!若狭、大間、祝島からのメッセージに、わたしたちはどう応えるか?」の準備のため、青森県下北郡大間町を訪問。大間原発に反対する会の奥本征雄氏に話を聞いた。IWJ青森は、同行取材を行った。