地域: 東京都
元双葉町長・井戸川克隆氏「核の平和利用という言葉は一気に崩れた」 〜原告一人で東電と国を訴える裁判始まる 2015.8.21
※8月23日テキストを追加しました!
福島県の元双葉町長・井戸川克隆氏が、東電と国(経産省や文科省ら)を訴えた裁判が2015年8月21日、始まった。裁判では、東電と国に対して1億4850万円の損害賠償を求めていく。この日は東京地裁での第一回口頭弁論終了後、弁護士会館で裁判の報告集会が開かれた。
安倍総理の資金管理団体「晋和会」が政治資金収支報告書に16カ所の虚偽記載の疑い 弁護士らが検察審査会に申立て 2015.8.19
※8月23日テキストを追加しました!
「私どもは首相の犯罪であればこそ厳格に法の遵守をお願いしなければならない。全て構成要件に該当する犯罪であることは間違いありません」——。
安倍総理の資金管理団体「晋和会」が政治資金収支報告書に虚偽の記載を行っているとした告発は2015年7月27日、不起訴処分となった。8月19日、告発人の一人である醍醐聡・東京大学名誉教授と、代理人である澤藤統一郎弁護士、神原元弁護士、中川素充弁護士らは検察審査会に申立て、受理された。同日、醍醐氏らは参議院議員会館で記者会見を開き、経緯を説明した。
元海上自衛隊員のジャーナリスト村田信一氏「自衛隊は米軍の命令で動いている子分。米軍を守るためにいる軍隊」〜戦場ジャーナリストらが安保法制後の自衛隊派遣に警鐘 2015.8.17
※8月23日テキストを追加しました!
「日本の自衛隊というのは、米軍の命令で動いている子分。米軍を守るためにいる軍隊なんだとよくわかりました」——。
海上自衛隊に所属していた経歴を持つフォトジャーナリストの村田信一氏は、自らの経験をふまえ当時を振り返った。
NGO団体の「JIM-NET」(日本イラク医療支援ネットワーク)が企画した「戦後70周年企画 私たちの戦争~太平洋戦争、イラク戦争、そしてこれからの戦争」と題したトークイベントが2015年8月17日、東京・豊島区内でおこなわれた。ゲストに戦場取材を続けるジャーナリストの村田信一氏と綿井健陽氏を招き、また同団体事務局長の佐藤真紀氏が登壇した。
若者憲法集会&デモ主催「戦争法案つぶすデモ@吉祥寺」 2015.8.23
特集 安保法制反対メッセージ
2015年8月23日(日) 13時30分より、若者憲法集会&デモ主催「戦争法案つぶすデモ@吉祥寺」が行われた。
『日米開戦の正体』がこのままでは『日中開戦の正体』に!? 元外務省国際情報局長・孫崎享氏が岩上安身のインタビューで、安倍談話に見られる「官僚の狡猾さ」を指摘!―第3弾 ~岩上安身によるインタビュー 第571回 ゲスト 孫崎享氏 2015.8.18
※2021年5月4日 フル公開としました。
「国際社会では、全体の構図を描けるリーダー不在の国は潰れていく。『フォーブス』誌の、世界で影響力のある人ランキングで、安倍首相は63位。そんな評価のリーダーだという意味を、もっと考えるべきです」──。
2015年8月18日、東京都内のIWJ事務所に、元外務省国際情報局長・孫崎享氏を迎えて、岩上安身が6時間にも及ぶインタビューを行った。孫崎氏は、満州事変以降の日本の迷走について、全体が見えている人間がいなかったからだとし、「今も、原発、TPP、安全保障、全体的に見ていない」と指摘した。
「技術には社会に適合した土着性がある。原発は米国向き。日本は石炭、天然ガス、地熱の有効利用を」 ~~岩上安身によるインタビュー 第570回 ゲスト 横浜国立大学・伊藤公紀教授 第5弾! 2015.8.21
特集 地球温暖化と原発ルネッサンス
※12月8日テキストを追加しました!
同時多発テロに見舞われたフランス・パリで2015年11月30日より、国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(通称「COP21」)が開幕した。近年の気候変動を「温暖化によるもの」とし、その温暖化の原因を「二酸化炭素(CO2)の排出によるもの」と位置づけたうえで、各国に一律的に排出削減の義務化を迫るものだ。
浜国立大学環境情報研究院・伊藤公紀教授は、この「温暖化CO2要因説」、そしてその前提である「地球が全面的に温暖化している」という定説に対しても、様々なデータを根拠に、疑問を呈する。
戦争法案に反対するミドルズ 国会前抗議アクション 2015.8.22
特集 安保法制反対メッセージ
2015年8月22日(土)、国会議事堂正門前北庭エリアでMIDDLEs主催による「戦争法案に反対するミドルズ 国会前抗議アクション」が行われた。
【緊急アップ!】「どうでもいいなら総理を辞めろ!」お盆明けの国会前で若者ら8000人以上が安保法制廃案を求め抗議 2015.8.21
自衛隊の内部資料の発覚、安倍総理の懲りない野次、お盆明けに早くも大紛糾の参議院審議に、国会前には多くの国民が集結。8000人以上が怒りの声をあげた。
2015年8月21日の参議院特別委では、共産党の小池晃議員が暴露した内部資料を巡り、中谷防衛大臣、安倍総理がともに「内容に問題はない」と答弁し、野党は猛反発。この日の抗議では、「法案の中身を先取りして進めている」「国会の議論を無視した暴走だ」と批判の声が多くあがった。
【スピーチ全文掲載】「安倍晋三が首相になったのが、日本の最大の間違い」評論家・佐高信氏がSEALDs集会で安倍政権の退陣訴える ~ビートたけし氏に苦言を呈する場面も 2015.8.21
特集 安保法制
「国というものを強調する人間に、ろくな奴はいない」――
SEALDsを「利己的だ」などと批判した武藤貴也議員が、自民党を離党した。週刊文春の報道により、知人に未公開株の購入を持ちかけ、集めた出資金の返還を巡ってトラブルになっていることが明らかになったためである。
2015年8月21日、安保法制に反対する国会前抗議でスピーチに立った評論家の佐高信氏は、この武藤議員の件を皮切りに、1989年のリクルート事件に言及。収賄罪容疑で逮捕された高石邦男文部省事務次官(当時)が「愛国教育」を推し進めていたことに触れ、「そういう人間に限って、利己的なんだ」と訴えた。
【安保法制国会ハイライト】自衛隊の「軍」表記も国会無視の検討も「内容に問題なし」!? 中谷大臣の呆れた答弁に小池晃議員が喝「国会の自殺行為を本当に認めていいのか」 2015.8.21
特集 安保法制
お盆をはさみ弁解を用意してきた中谷元防衛大臣だが、とても疑問を払拭するには至らなかった。共産党の小池晃議員が暴露した自衛隊の内部文書について、2015年8月19日の参議院審議がまたもや紛糾した。
8月11日に小池議員が突きつけた文書には、法案の国会審議が始まっていないにも関わらず、「8月の成立、来年2月の施行で南スーダンへのPKOはこの新法制の下に行われる」など、法案の内容を先取りした「日程表」が書かれていた。19日午前、中谷大臣は弁解に立ち、「5月15日に防衛省幹部に法案の内容の一層分析、研究、隊員への周知を行うよう指示した。この文書はその範囲内だ」と述べた。
「教え子を一人たりとも戦場に送らない」──都内の教師たち「TOLDs(トールズ)」が決起! 不戦の誓い新たに「戦争の芽を摘み取り、これからも教室に平和の種を蒔いていく」 2015.8.20
特集 安保法制反対メッセージ|特集 安保法制
「『70年安保』には間に合わなかったが、『2015年安保』に真っ正面から向き合う時代が巡ってきた」
東京都の小・中・高の教員ら295人が賛同し、名を連ねる学校教職員有志「TOLDs(トールズ)」の呼びかけ人5人が、2015年8月20日、東京都庁で安全保障関連法案に反対する記者会見を開いた。
国連自由権勧告フォローアップ 8・21文科省との対話集会後の記者会見 2015.8.21
2015年8月21日(金)、参議院議員会館で「日の丸・君が代」強制に反対し、国連勧告実現を求める1・29 院内集会実行委員会主催による「国連自由権勧告フォローアップ 8・21文科省との対話集会」後の記者会見が行われた。
再稼働反対! 首相官邸前抗議 2015.8.21
2015年8月21日(金)18時30分より、首都圏反原発連合主催による「再稼働反対! 首相官邸前抗議」が行われた。
【安保法制国会ハイライト】対イスラム国空爆への支援、法理上可能か否か~福島みずほ議員の追及に中谷防衛相、「判断しない」と逃げ続ける 2015.8.20
特集 安保法制
現在国会で審議が行われている安全保障関連法案によって、米国をはじめとする有志連合のIS(イスラム国)への空爆に、日本が協力することが可能になるのか否か――。
ISが中東で勢力を拡大し、日本人人質殺害事件が発生した今、この論点は極めて重要なはずである。しかし中谷元(げん)防衛大臣は、8月19日の国会質疑でこの点をただした福島みずほ議員の質問に対し、「判断しない」と逃げ続けた。
一貫して、「国際平和支援法」の法理の問題として、有志連合によるISへの空爆に日本が協力することが可能かどうかを聞き続けた福島議員。これに対し中谷防衛大臣は、法理上ではなく、政策問題として「判断しない」という答弁を続けた。これでは、政策上「可能である」と判断すれば、空爆への協力を行うことができることになる。
この中谷防衛大臣の答弁をめぐり、国会は紛糾。審議は4回にわたりストップしたが、中谷大臣は最後まで「判断しない」と繰り返し、明確な答弁を避け続けた。
西川一誠・福井県知事と田中俊一・規制委員会委員長の面会 2015.8.20
2015年8月20日(木)13時30分から全国知事会原子力発電対策特別委員会委員長 西川 一誠(にしかわ いっせい)福島県知事が田中俊一原子力規制委員会委員長と面会、全国知事会で取りまとめた提言について進言した。
K排水路、再び豪雨で外洋へ流出~東電定例記者会見 2015.8.20
2015年8月20日(木)17:30から東京電力定例記者会見が開催された。K排水路から再び堰を乗り越え外洋へ流出。東京電力は、排水路を付け替える本格対策が完了するまで大きな改造はしない方針だという。
「かつての戦争協力をそれぞれの教団が反省しなければならない」 ―宗教者・門徒・信者が結集して戦争法案に反対する全国集会実施を発表 2015.8.20
特集 安保法制反対メッセージ|特集 安保法制
※9月3日テキストを追加しました!
かつて戦争協力をしたという「戦争責任」をそれぞれの教団が反省し、戦後再び同じ事をしないということが一番大きな思いだ——。
2015年8月20日(木)、全国の宗教者・門徒・信者が緊急記者会見を開き、宗教者として初となる戦争法案反対の全国集会が8月24日に行なわれることを発表した。呼びかけ人の一人である小武正教氏(念仏者九条の会代表)によると、「戦争法案の廃案を求める宗教者・門徒・信者緊急アピール」として署名活動も行なっており、8月20日の段階で2000名を超える署名が集まっているという。
戦争法案反対国会前集会~第14回目 2015.8.20
特集 安保法制反対メッセージ
2015年8月20日(木)、衆議院第二議員会館前で、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会主催による「戦争法案反対国会前集会」の第14回目が行われた。
「戦争法案」を葬ろう 8.20院内集会 ~講師:姜尚中さん(東京大学名誉教授) 2015.8.20
特集 安保法制反対メッセージ
2015年8月20日(木)、講師に東京大学名誉教授の姜尚中さんを迎え、「『戦争法案』を葬ろう 8.20院内集会」が、参議院議員会館で行われた。