IWJジャーナル・非会員版「10月は月間目標額350万円の34.2%、まだ230万3700円不足しています! IWJが存続できなくなるかもしれません!」2026.10.16号~No.4801

┏━━【目次】━━━━
┠■はじめに~10月は、1日から15日までで15件、119万6300円のご寄付をいただきました! この金額は、月間目標額350万円の34.2%に相当し、まだ230万3700円不足しています! この財政危機に、岩上安身は自らの月額33万円の役員報酬を今期70%削減とする背水の陣! 中小企業倒産防止共済も解約! IWJが存続できなくなるかもしれません! 年会費をいただく制度も月会費だけにさせていただきます! どうぞ皆様、IWJを月会費とご寄付で緊急のご支援をお願いします!! なおIWJ会員に対しては、新たな情報提供サービス開始!!
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┠■<岩上安身によるインタビュー初配信>本日午後7時より「【1】小泉防衛大臣の『核兵器保有の議論を排除しない』発言は、核兵器不拡散条約違反! 高市政権の共通認識なのか!? 岩上安身によるインタビュー第1240回ゲスト 拓殖大学海外事情研究所教授・ジャーナリスト 富坂聰氏 第4弾」のハイライト版を撮りおろし初配信します! 完全版は会員向けアーカイブで公開しますので、ぜひとも会員となって全編御覧ください!! YouTubeメンバーシップにも、ぜひご登録ください!
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┠■【本日のニュースの連撃! 2連弾!】
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┠■【第1弾! 北海道新聞の記者がロシアでスパイ容疑で逮捕! モスクワのレフォルトヴォ裁判所は少なくとも2ヶ月月間の勾留を認めた! 有罪となれば、10年以上20年以下の矯正施設での服役刑!】(『タス通信』、2026年10月13日ほか)
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┠■【第2弾! コカイン所持で逮捕された人気キャバ嬢でインフルエンサーの「ヤマトリノ」が、コカインとケタミンの使用の疑いで再逮捕!】キャバ嬢オーディション番組『ラストコール』の人気や、糖尿病治療薬マンジャロの「痩せ薬」としての使用、美容整形の風潮に深田萌絵氏が「キャバ嬢は女性搾取。29歳で終わって、あとは落ちて行く」「20代の限られた時間は、職業のスキルを磨かなければならない時期」だと警鐘!『ラストコール』『ノーボーダー』のオーナーである溝口勇児氏の事業家として、言論人としての社会的責任はどうなる!?(『弁護士ドットコムニュース』、2026年10月10日)
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┠■南米で福音派が急増!ブラジルの「ボルソナロ2.0」の第1回投票での勝利には、福音派勢力の支持が決定的な役割を果たした!】10月25日の決選投票で、ボルソナロ上院議員が勝てば、ブラジルは、米国と並びイスラエルを強力に支援するキリスト教シオニズムの国家に変質する可能性が高い! 福音派の急増は、純粋な文化的・宗教的現象か!? それとも政治権力的・地政学的な情報工作の「成果」とみるべきなのか!?
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■はじめに~10月は、1日から15日までで15件、119万6300円のご寄付をいただきました! この金額は、月間目標額350万円の34.2%に相当し、まだ230万3700円不足しています! この財政危機に、岩上安身は自らの月額33万円の役員報酬を今期70%削減とする背水の陣! 中小企業倒産防止共済も解約! IWJが存続できなくなるかもしれません! 年会費をいただく制度も月会費だけにさせていただきます! どうぞ皆様、IWJを月会費とご寄付で緊急のご支援をお願いします!! なおIWJ会員に対しては、新たな情報提供サービス開始!!

 IWJ代表の岩上安身です。

 10月は、1日から8日までで15件、119万6300円のご寄付をいただきました。この金額は、月間目標額350万円の34.2%に相当します。ご寄付をくださった皆様、誠にありがとうございました。ただ、月間目標額には、まだ65.82%、230万3700円不足しています。

 今期がスタートして、8月、9月とも目標未達でした。10月こそ、目標額達成をめざしてまいります! どうぞ、緊急でさらなるご支援をよろしくお願いいたします!

 私、岩上安身は今期、月額33万円の自らの役員報酬を70%削減し、背水の陣で臨んでおります!

 役員報酬は、期を通じて自由に上げ下げをすることができません。私は今期、月額9万9000円の役員報酬となります。IWJから私が受け取っている報酬は、これがすべてです。生活費はこれではまかなえませんので、10月5日、年金事務所へ行き、国民年金の受給の手続きを済ませてきました。

 また、IWJでは最後に残った唯一の積み立て保険、中小企業倒産防止共済を解約することを決めました。戻ってくるお金は、概算ですが300万円強。これを全額、IWJの運営費に充当します。あとはもうセーフティーネットはひとつも残されていません。

 これでなお、前期や前々期のように赤字となるようであれば、会社をたたむしかありません。

 前期の第16期が終了し、現在は決算の確定作業を進めております。現時点での概算では、第16期は約1千300万円の赤字となる予想です!!

 また、会員数も、過去最低の水準となっています。9月30日時点での一般会員数は848人、サポート会員は530人でした。

 これはコロナ禍やウクライナ戦争による経済的なマイナスの影響が出てくる前の、まだ黒字だった2018年8月1日から2019年7月31日までの第9期末と比べて、一般会員は2504人マイナス(約75%減少)、サポート会員は1245人マイナス(約70%減少)となっています。

 多くの方が、脱会の際、メールをくださるのですが、そのほとんどが生活苦を訴えるものであり、会員を続けられないことを申し訳ないと言われるものばかりです。今の日本の一般市民の生活の現状がひしひしと伝わってきます。

 会費とご寄付・カンパは、IWJの活動を支える収入の2本柱です。どちらか一方、あるいは両方が傾くと、IWJの活動はいくら志があっても物理的に続けられなくなります。

 今年の6月の月末には、IWJのキャッシュフローが底を尽きかけてきたため、私、岩上安身が個人的に300万円、急遽、工面して、会社に貸しつけることとなりました。

 こうした赤字は、これまでも岩上安身個人の私財を投じてカバーしてきました。しかし、このまま日毎に増えてゆく赤字を、私の私財で、ずっと埋め続けてゆくことはできません。富裕層でも何でもない、私の「老後の蓄え」には限界があります。

 これまでつなぎ資金が不足するなどして、経営が危機に陥った時に、私、岩上安身がIWJに貸しつけたお金のうち、会社から返済されていない金額の累積の残高がまだ残っており、前記の新たな貸付金300万円を含めて、貸付金残高は、合計で1100万円となります。

 また、コロナの時の特例で自治体が利子を補助してくれて、無利子で金融機関から借りたお金も返済し続けており、あと返済が約1140万円残っています(こちらは毎月返済しているので、現時点では1140万円となっています)。

 金融機関からの借り入れは、会社がつぶれようが、待ったなしで返し続けなければいけません! 保証人は、岩上安身個人となっています。IWJの活動を停止し、会社を清算するとなると、全額、私個人が返済しなければなりません。

 つまり7月末の時点で2240万円もの借入金が、まだ残っており、それが最終的には私、岩上安身個人の肩にのしかかってくる、ということです。

 さらに、連日お伝えしている通り、IWJのサイトのサーバー運営を委託している会社(W社)が、「9月末にサーバーサービス事業を廃止する」と通知してきました。

 大急ぎで複数社に見積もりを出してもらい、B社にお願いすることにしました。すでに着手金として、138万6000円、振り込んでおり、実作業に取りかかってもらっています。10月も検証作業が続いており、残金138万6000円は10月末の支払い予定となっています。

 こうした、新たなサーバーへのデータの引っ越し代を含めると、個人としては、とてもではありませんが、背負いきれません!

 そうした現状に鑑み、現在、年会費として前払いしていただくサービスも行ってきましたが、いつ会社をたたむことになるかわからないので、責任がもてません。9月末をもって、年払い制度はやめ、すべて月額払いとさせていただくこととしました。どうぞIWJの窮状をご理解いただき、ご協力とご承知おきいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

 それでも、この狂気に支配された歴史的な危機の時代に、IWJとして皆様にお伝えしたい正しい情報は山ほどあります!

 未来の見通しを見誤るような、「正常化バイアス」やイスラエル・ロビーのような「タブー」の存在に頑として触れないオールド・メディアの「認知バイアス」のかかったいびつな分析・情報・報道・論評が、日本では多すぎます!

 このバイアスはオールド・メディアだけでなく、政府発表も、有識者や知識人、アカデミズム、「ニュー・メディア」であるはずの時事問題系YouTuberやインフルエンサーの多くも、再生回数稼ぎのためのプロパガンダの焼き直しばかりで、ごく一部の例外をのぞいては同様です。

 そうした「認知の歪み」をただす、カウンターの情報を、こんなに困窮している状況でもなお、IWJは伝え続けていかなければならないと思っています!

 弱音ばかり吐いているようですが、闘志はなえていません! 高橋和夫先生と孫崎享先生、エコノミストの植草一秀氏のインタビューを行い、エネルギー問題の専門家であるJOGMECの原田大輔氏と、『おそるべき「中国一強」時代』の著者である、拓殖大学教授の富坂聰氏への連続インタビューにすでに取りかかっています! ご期待してください!

 また、一方で我々IWJ内部で、日々、ベーシックなリサーチ情報を共有しているのですが、その多くがジャーナルやインタビュー動画などでアウトプットできていないので、もったいないため、IWJ会員の方々への新たなサービスとして、提供していくことにしました。

 日本のマスメディアが取り上げていない情報も多いので、日本国内、世界情勢のどちらも、正確に知るにあたり、有益であろうと思います。

 最近は新NISAなどの普及により、個人投資家の方も激増しています。成人男女の約3割が、新NISAを利用し、非課税枠を使って資産運用しているようです。

 しかし、日本と世界の正確な情報を知ることを抜きにして、仕事も、投資も、資産の形成や維持もままなりません。思い込みや感情まじりのイデオロギーに左右されない情報は、誰にとっても生命線です。IWJのリサーチ情報リポートを、ぜひ、多方面にお役立てください。

 非会員の方も、IWJへの会員登録を、ぜひともご検討ください。

 どうぞ皆様、IWJの存続のために、有料会員の登録、休会している方は、会費の納入による再開、そしてご寄付・カンパによる緊急のご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします!

 岩上安身 拝

※会員の再開、新規会員登録はこちらからお願いします。ぜひとも、皆様、会員となって、お支えください!!
(会員登録済みの方)
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(新規会員登録の方)
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※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 なお、YouTubeの登録と、高評価ボタンのプッシュもよろしくお願いいたします! 好評価ボタン、SNS上での拡散、温かいコメントも、どうぞよろしくお願いします!

※Movie IWJ
https://www.youtube.com/@IWJMovie

 なお、動画の告知など、大事なお知らせのためにも、以下のSNSのアカウントを登録しておいてください!

※岩上安身のXのアカウント
https://x.com/iwakamiyasumi

※岩上安身のフェイスブック
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※岩上安身のインスタグラム
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■<岩上安身によるインタビュー初配信>本日午後7時より「【1】小泉防衛大臣の『核兵器保有の議論を排除しない』発言は、核兵器不拡散条約違反! 高市政権の共通認識なのか!? 岩上安身によるインタビュー第1240回ゲスト 拓殖大学海外事情研究所教授・ジャーナリスト 富坂聰氏 第4弾」のハイライト版を撮りおろし初配信します! 完全版は会員向けアーカイブで公開しますので、ぜひとも会員となって全編御覧ください!! YouTubeメンバーシップにも、ぜひご登録ください!

 岩上安身は10月9日、拓殖大学海外事情研究所教授でジャーナリストの富坂聰氏に、連続インタビューの第4弾となるインタビューを行いました。

 富坂氏は、今年5月29日に小学館より『おそるべき「中国一強」時代』を上梓しました。連続インタビューは、この本の内容に沿って進めています。

 これまでの3回の岩上安身による富坂聰氏インタビューは、以下のURLからご視聴ください。このURLの記事から、YouTubeのハイライト版とメンバー限定動画、IWJの会員向け完全版に、それぞれアクセスできます。

※【1】米中首脳会談でトランプ大統領が習近平主席を出迎え! 異例の厚遇! 戦争をしない中国は、国際社会唯一の「大人」! 岩上安身によるインタビュー第1237回ゲスト 拓殖大学教授・ジャーナリスト 富坂聰氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/532696

※【2】世界最大の電力消費国はクリーンエネルギー大国! 中国は「西電東送」で、環境保護と貧困撲滅、エネルギー自立を目指す! 岩上安身によるインタビュー第1237回ゲスト 拓殖大学教授・ジャーナリスト 富坂聰氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/532900

※【3】米GPSに依存しない中国独自の全地球測位衛星システムを構築! ドイツ車メーカーも学ぶ中国のEVと完全自動運転! 岩上安身によるインタビュー第1237回ゲスト 拓殖大学教授・ジャーナリスト 富坂聰氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/532901

※【4】非同盟を重視する中国は、無人ロボタクシーやドローン配送を世界で実用化! 国内では「空飛ぶ車」での通勤も視野に! 岩上安身によるインタビュー第1237回ゲスト 拓殖大学教授・ジャーナリスト 富坂聰氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/532902

※【1】米中首脳会談で利益を重視し関係強化! 年末のG20サミットにはプーチン大統領も呼び、世界の形が変わる!? 岩上安身によるインタビュー第1238回ゲスト 拓殖大学教授・ジャーナリスト 富坂聰氏 第2弾
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/532766

※【2】人型ロボットで急速に完成度を高める技術力が「チャイナスピード」! 産業用ロボットでも、今や日本は劣勢に! 岩上安身によるインタビュー第1238回ゲスト 拓殖大学教授・ジャーナリスト 富坂聰氏 第2弾
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/532937

※【1】米国の制裁が中国の科学技術の発展を逆に後押し! 制裁を克服した中国は、独自技術だけで月の裏側まで到達! 岩上安身によるインタビュー第1239回ゲスト 拓殖大学教授・ジャーナリスト 富坂聰氏 第3弾
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/532876

※【2】「10年遅れ」の技術を努力で埋めた中国! 最先端の米国製高性能AI半導体の導入を拒否し、国産半導体を開発! 岩上安身によるインタビュー第1239回ゲスト 拓殖大学教授・ジャーナリスト 富坂聰氏 第3弾
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/533053

 インタビュー第4弾のイントロとなる【1】では、小泉進次郎防衛大臣による「核保有議論のタブー解禁」発言について取り上げました。

※小泉進次郎防衛大臣が核武装について「タブーなく、決めうちせず、議論をする」と、現役防衛大臣として前例のない踏み込んだ発言をした背景には、トランプ大統領と習近平国家主席の会談における米中急接近、米国内の第2列島線への撤退論、そしてNATOのアジアへの拡大が!(IWJジャーナル、2026年10月6日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20261006#idx-2
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55772#idx-2

 小泉防衛大臣の「核兵器や原子力潜水艦保有に関する議論を排除すべきでない」という発言は、これまでにも何度か行われています。

 富坂氏は、「これは、『議論してはいけないのか?』と言っているように聞こえるんですけど、民間でやる分には別にいいし、研究者もいいし、専門家もいい。だけど、なぜ防衛大臣が背中を押すのか?」と述べ、「そういうことになると、(中国などは)『危険ですね。こちらもリアクションを取りましょう』ということになるのは、当然です。それを引き受けるのか、という話です」と指摘しました。

 小泉防衛大臣の発言に、中国外交部は、「重大な挑発行為であり、核兵器不拡散条約(NPT)および戦後国際秩序に対する明白な違反だ」と強く批判しています。

 この中国外交部のコメントについて、岩上安身が、「『議論して何が悪いんだ』ということの前に、日本は国際条約であるNPT体制のもとで原子力の平和利用をしている」と指摘すると、富坂氏は「重大な政策の変更ということになり、説明しなきゃいけなくなりますよね」と応じ、以下のように続けました。

 「そういう理論武装を、本当にしているのか? NPT体制から出なくていいと思っているのか? ということですね。

 NPT体制の中にいながら、なんとなくモヤモヤっと(核武装を)できてしまうと思っているのだとしたら、それは違います」。

 岩上安身は、「これが高市政権の共通認識なのかどうか、ということも知りたい」と述べ、高市総理が明確に否定していないことを指摘しました。

 中国外交部は、「NPTの非核兵器国である日本は、核兵器を受け入れず、製造せず、保有せず、拡散しないことが国際法上の不可避の義務」だと指摘し、再軍備と核兵器保有の試みを完全に放棄させるよう、国際社会に呼びかけました。

 岩上安身は、日本が国連の旧敵国条項の対象国であることを指摘し、次のように懸念を示しました。

 「旧敵国条項がどんなに危険なものかというと、国連というのは、武力紛争を勝手にやっていいわけではないわけです。(中略)

 でも、(旧敵国条項の対象国に)軍国主義とかファシズムの兆候があった場合は、一方的に攻撃していいんです。だから、中国が、あるいはロシアが、(日本が核武装していると)判断したら、攻撃は国際法上、是認されるということになってしまう」。

 これに対して富坂氏は、「最悪の場合、こういうことがきっかけになって、(中国が)力を発動するということになっても、国際社会が中国の行動を批判するということの根拠がなくなりますよね。それは怖いことじゃないかなと、私は思います」との考えを示しました。

 以上の話は、ハイライト版の【1】に収められています。以下のURLにて御覧になってください。

※【1】小泉防衛大臣の「核兵器保有の議論を排除しない」発言は、核兵器不拡散条約違反! 高市政権の共通認識なのか!? 岩上安身による拓殖大学教授・ジャーナリスト 富坂聰氏インタビュー 第4弾
https://youtu.be/Ry7JyCLixnQ

 【1】のメンバー限定動画では、米国がG7よりも中国を重視し始めているという事実をきちんと分析した上で、日本は自国の利益や安全保障についての出方を決めなければならない、という議論を深めました。

 富坂氏は、「『日本の安全保障』と言った時、ほとんどが戦術の話になって、『力を持てばなめられない』みたいな、高校生みたいな話をする」と嘆き、以下のように、自身の考えを示しました。

 「そうではなく、すべての可能性に備えなければならない。

 『アメリカに完全に見捨てられる』『中国がものすごく強大になる』『ロシアがものすごく強大になる』。

 そうしたすべての条件の中でも安全だ、というのは、どういうところなのか。

 なおかつ、そういう状況になった上で、大きな災害に見舞われた時に、日本が生き残っていく道は何なのか。

 そういうことを全部考えていくのが安全保障なのに、『核武装したら、全部OK』『ミサイルたくさん持ったらOK』。そんな馬鹿な話、どこの単純な高校生が考えてるんだと、ちょっと泣きたくなるんですよね」。

 富坂氏は、メディアの戦争報道のあり方も批判した上で、「戦術がど真ん中に来るというのは、外交に対して、ものすごくナメた感覚を持ってる」と指摘し、「外交を軽視して、軍備ばかりを重視するのは、安全保障としては半分欠けた理論だ」と批判しました。

 【1】のメンバー限定動画は、以下のURLで御覧いただけます! こちらの内容は、ハイライト版には収められていないので、Movie IWJのメンバーとなって、詳しいお話をお聞きになってください!

※【メンバー限定・1】小泉防衛大臣の「核兵器保有の議論を排除しない」発言は、核兵器不拡散条約違反! 高市政権の共通認識なのか!? 岩上安身による拓殖大学教授・ジャーナリスト 富坂聰氏インタビュー 第4弾
https://youtu.be/rNRgCjQYvyw

 【1】の会員向け完全版では、上記のメンバーシップ版の内容に加え、岩上安身が、フランスの高校生のデモが暴動に発展していることを取り上げ、「その間にフランスでは、ロシアにまで届く長距離弾道ミサイルの実験や、フランスの核の傘をヨーロッパ全土に広げる議論をしていた」と紹介しました。

 岩上安身は、「『ウクライナに対する揺るぎない支援』とか、(日本が)NATOの一部になるという話だとか、アジアの中にNATOを持ち込もうという話は、危険ですよね」と、欧州の好戦的な姿勢に同調する日本の論調に懸念を示しました。

 【1】の会員向け完全版は、以下のURLで御覧いただけます!

※【1】小泉防衛大臣の「核兵器保有の議論を排除しない」発言は、核兵器不拡散条約違反! 高市政権の共通認識なのか!? 岩上安身によるインタビュー第1240回ゲスト 拓殖大学教授・ジャーナリスト 富坂聰氏 第4弾会員向け完全版
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/532952

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■【本日のニュースの連撃! 2連弾!】

■【第1弾! 北海道新聞の記者がロシアでスパイ容疑で逮捕! モスクワのレフォルトヴォ裁判所は少なくとも2ヶ月月間の勾留を認めた! 有罪となれば、10年以上20年以下の矯正施設での服役刑!】(『タス通信』、2026年10月13日ほか)

 ロシア連邦保安局(FSB)は10月13日、極東サハリン州で北海道新聞ユジノサハリンスク支局の男性記者をスパイ容疑で拘束したと発表しました。

 10月13日付『タス通信』は、この事件を、以下のように報じています。

 「連邦保安局は、サハリン州内において、日本の情報機関の利益のためにスパイ活動を行った疑いのある、ロシア外務省に登録された日本の新聞『北海道新聞』ユジノサハリンスク支局の特派員で、日本国籍を有する人物の違法活動を阻止した」と、連邦保安局広報センターは発表した」。

 FSBは、「実施された捜査活動の結果、この人物が、ロシア連邦の安全保障に反する目的で利用するため、国家情報機関の指示に従って引き渡すことを目的として、ロシアの防衛能力に関係する情報を収集・保管していたことが判明した」と強調しています。

 さらに、「ロシア連邦保安局の捜査局は、この日本国籍を有する人物に対し、ロシア連邦刑法第276条(スパイ行為)にもとづく刑事事件の捜査を開始した。

 モスクワ市レフォルトヴォ地区裁判所の決定により、この人物に対する予防措置として勾留が選択された。

 現在、さらなる捜査活動および捜査上の情報収集活動が行われている」。

※На Сахалине задержали корреспондента “Хоккайдо Симбун” за шпионаж(タス通信、2026年10月13日)
https://tass.ru/proisshestviya/28210393

 10月13日付の『インターファクス通信』は、「モスクワのレフォルトヴォ裁判所は、スパイ容疑で訴追された日本人記者について、少なくとも2ヶ月間の勾留を認めた」と報じ、「有罪となれば、10年以上20年以下の矯正施設での服役刑が科される可能性がある」と述べています。

※Японский журналист Имаи Юки арестован до 12 декабря по обвинению в шпионаже(インターファクス通信、2026年10月13日)
https://www.interfax.ru/world/1122173

 記者のスパイ容疑の内容については、FSBは、こう述べています。

 「記者は国家情報機関の指示に従い、クリル諸島の住民のうち、特別軍事作戦に動員された者および志願して参加した者の人数に関する情報を収集・保管し、日本の関係当局に引き渡そうとしていた」。

 FSBによれば、「日本人特派員が、地元住民に対して関連情報を収集するための具体的な任務を繰り返し与えていたことが記録によって裏づけられており、特派員は、その情報が機密扱いであり、メディアを含めて公表できないことを十分に認識していた」。

 さらに、FSBによれば、「(この記者が)公認記者としては異例の行動を取り、日本の情報機関との接触があることを親しい人々に認めていた」といいます。

※Hokkaido Shimbun reporter gathered data about participants in special military operation(タス通信、2026年10月14日)
https://tass.com/society/2201563

★10月15日、記者団から「日本政府はロシアでスパイ活動を行っているのでしょうか?」と聞かれた高市早苗総理は、こう答えています。

 「そのような事実はございません。

 容疑と向こうがおっしゃることの捉え方、それぞれ国内法も違いますから、その容疑とおっしゃっていることの詳細もまだ分かりませんけれども、しかしながら日本は日本の立場をしっかりと伝えていくということでございます」。

※【情報まとめ】北海道新聞記者をスパイ容疑で逮捕 ロシア外務省「特派員を情報収集に利用しようとしたことは遺憾」 高市総理 日本政府のスパイ活動を否定(テレ朝NEWS、2026年10月15日)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/900201841.html

 FSBは、「日本人特派員が、地元住民に対して関連情報を収集するための具体的な任務を繰り返し与えていたことが、記録によって裏づけられている」と述べています。どこまでが、正当な取材活動で、どこからが逸脱した、スパイ容疑をかけられるものなのか、不明です。

 これでは、恐ろしくて、ジャーナリストは、現地で取材活動ができなくなります。

 我々も他人事ではありません。

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■【第2弾! コカイン所持で逮捕された人気キャバ嬢でインフルエンサーの「ヤマトリノ」が、コカインとケタミンの使用の疑いで再逮捕!】キャバ嬢オーディション番組『ラストコール』の人気や、糖尿病治療薬マンジャロの「痩せ薬」としての使用、美容整形の風潮に深田萌絵氏が「キャバ嬢は女性搾取。29歳で終わって、あとは落ちて行く」「20代の限られた時間は、職業のスキルを磨かなければならない時期」だと警鐘!『ラストコール』『ノーボーダー』のオーナーである溝口勇児氏の事業家として、言論人としての社会的責任はどうなる!?(『弁護士ドットコムニュース』、2026年10月10日)

 9月15日に麻薬取締法違反の疑いで警視庁に現行犯逮捕された人気キャバ嬢で、インフルエンサー、YouTuberとしても知られる「ヤマトリノ」こと田沢梨乃容疑者が、10月6日に起訴された上、さらに翌日の10月7日に再逮捕されました。

※人気キャバ嬢でインフルエンサーの「ヤマトリノ」がコカイン所持容疑で現行犯逮捕された背景には、指定暴力団・住吉会系の「深い関与」をめぐる警察の半年以上にわたる内偵捜査があった!(IWJジャーナル、2026年9月22日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20260922#idx-4
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/55757#idx-4

 田沢容疑者は、9月15日にコカインの所持で逮捕されていましたが、10月10日付『弁護士ドットコムニュース』は、「ところが東京地検が10月6日に起訴したのは、逮捕容疑のコカインではなく、ケタミン約0.024グラムの所持だった」と報じています。

 そして、「翌7日の再逮捕は、逮捕前後にコカインとケタミンを使用した疑い」だとし、「押収された粉末の一部から両方の成分が検出され、尿検査でも陽性反応が出た」と報じています。

 この『弁護士ドットコムニュース』によると、麻酔薬であるケタミンは、「所持も使用も7年以下の拘禁刑で、コカインと同じ(刑の)重さ」です。再逮捕による勾留の延長は、背後に控えるドラッグのシンジケートをあぶり出そうとする捜査当局の「意志」を感じさせるものでもあります。

※インフルエンサー「ヤマトリノ」コカイン使用で再逮捕 初犯でも実刑? 弁護士が解説(弁護士ドットコムニュース、2026年10月10日)
https://www.bengo4.com/c_1009/n_21039/

★9月25日付『東スポウェブ』は、9月15日の「ヤマトリノ」逮捕を受けて、田沢容疑者が出演していたYouTubeのキャバ嬢オーディション番組『ラストコール』のファウンダー溝口勇児氏が、自身のYouTubeチャンネルで「出演者を対象に尿検査を行うことを明かした」と報じました。

 記事によると、「出演しているクイーン(審査員)だけでなく、MCの溝口氏やローランド氏も対象に、違法薬物を使用していないかを調べる尿検査を行う」とのことですが、溝口氏は「抜き打ちまではいかないけど(検査を行うと)前日には言おうと思っている」と語っています。

 抜き打ちで行わない薬物検査など、「茶番劇」でしかありません。「ヤマトリノ」容疑者を、番組で起用し続けてきた溝口氏の、社会的常識が問われます。

※溝口勇児氏 ヤマトリノ逮捕受け「LAST CALL」出演者に尿検査へ(東スポウェブ、2026年9月15日)
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/404349

 一方、溝口氏は、10月9日、X(旧ツイッター)に、「トモハッピー、森脇、古徳、ゆいぴす、ヤマトリノはブラックリストに記載でいいですよね」と投稿しています。

※溝口勇児氏のXへの投稿(2026年10月9日)
https://x.com/mizoguchi_yuji/status/2108491343685402651

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■南米で福音派が急増!ブラジルの「ボルソナロ2.0」の第1回投票での勝利には、福音派勢力の支持が決定的な役割を果たした!】10月25日の決選投票で、ボルソナロ上院議員が勝てば、ブラジルは、米国と並びイスラエルを強力に支援するキリスト教シオニズムの国家に変質する可能性が高い! 福音派の急増は、純粋な文化的・宗教的現象か!? それとも政治権力的・地政学的な情報工作の「成果」とみるべきなのか!?

 10月4日のブラジルの大統領選挙で、元大統領ジャイル・ボルソナロの長男のフラビオ・ボルソナロ上院議員が有効票の47.03%を獲得し、第1回投票で首位になりました。極右の元大統領の後継者なので、フラビオ・ボルソナロ上院議員は、「ボルソナロ2.0」と自称しています。

 ルラ大統領は45.16%の得票率でした。

 両者が10月25日の決選投票に臨みます。

※Flávio Bolsonaro, Lula head for runoff in Brazil’s presidential race(アジェンシア・ブラジル、2026年10月5日)
https://agenciabrasil.ebc.com.br/en/politica/noticia/2026-10/flavio-bolsonaro-lula-head-runoff-brazils-presidential-race

 このボルソナロ上院議員の勝利の背景には、CIAが、「解放の神学」に対抗する目的で、南米全域に広めた福音派プロテスタントの勢力が関与していることがわかってきました。

 10月7日付『ミント・プレス』は、どのように、米国によって、「解放の神学」が南米で駆逐され、福音派に取って代わられたのか、詳細に報じています。

 「1970年代、ラテンアメリカにおいて解放の神学はキリスト教の主要な潮流の一つだった。

 それは、キリスト教徒はイエスの教えを真剣に受け止め、貧困と苦しみを根絶することに焦点を当て、富裕層や権力者達に挑戦すべきだと説いていた」。

※10月7日の『ミント・プレス』のXへのポスト
https://x.com/MintPressNews/status/2107693992565748012

 「解放の神学と闘うために、何千人もの保守的なプロテスタント宣教師達がラテンアメリカに渡り、集団的行動よりも個人の救済を説くための費用を米国政府が負担した」。

※10月7日の『ミント・プレス』のXへのポスト
https://x.com/MintPressNews/status/2107694010961629625

 「米国政府は、キリスト教のテキストをスペイン語や先住民族の言語に翻訳する言語学者に報酬を支払い、それらに明確な反共産主義のメッセージを注入した」。

※10月7日の『ミント・プレス』のXへのポスト
https://x.com/MintPressNews/status/2107694020365549892

 「米国はまた、この地域全域で司祭達を虐殺した殺人部隊を訓練した。

 米国政府がラテンアメリカの陸軍将校達を訓練した米州学校(ラテンアメリカ諸国の軍人達を訓練するために、米陸軍が運営していた軍事教育機関)は、共産主義と解放の神学を打ち負かすのに貢献したと誇っている」。

※10月7日の『ミント・プレス』のXへのポスト
https://x.com/MintPressNews/status/2107694029437583597

 「『教会が抑圧された人々の叫び声を聞くとき、それはその叫びが生まれる苦しみを生み出し、永続させる社会的構造を非難せざるを得ないのです』。

 オスカー・ロメロ、サンサルバドル司教は、1980年にCIAが訓練した死刑執行隊によって殺害された」。

※10月7日の『ミント・プレス』のXへのポスト
https://x.com/MintPressNews/status/2107694038224666846

 「今日、ラテンアメリカの多くの地域で、福音派とペンテコステ派(多くは福音派の一部。聖霊の働きと体験を重視する)のプロテスタンティズムが支配的な宗教となっている。

 アメリカのメガチャーチと同様に、信徒の集まりはしばしば非常に保守的である」。

※10月7日の『ミント・プレス』のXへのポスト
https://x.com/MintPressNews/status/2107694048270295256

 「ブラジルにおけるフラビオ・ボルソナロ氏の第1回投票での勝利には、福音派勢力の支持が決定的な役割を果たした」。

※10月7日の『ミント・プレス』のXへのポスト
https://x.com/MintPressNews/status/2107694058097594485

 米国の福音派の宗教活動家・著述家でキリスト教シオニスト、マイク・エバンズ氏が、イスラエルと米国とブラジルを結ぶ、福音派のキーパーソンです。

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