┏━━【目次】━━━━
┠■はじめに~8月は本日限りです! IWJの財政的状況は大ピンチです! 8月は1日から27日までの27日間で、53件、76万9860円のご寄付・カンパをいただきました! 第14期の月間目標額は400万円で、仮にその目標額に当てはめると、まだ19%どまり! 月末までの1日間で月間目標の81%、約323万円が必要となります! 相当に厳しい状況です! 他方で、「IWJしか報じられない情報」が、激増しています! ご支援をお願いします!
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┠■【中継番組表】
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┠■令和の米騒動!? 深刻な米不足!! ラニーニャ現象は来年も続く! 酷暑は変わらず! しかも、インバウンドや外食産業需要は増えている! 南海トラフ地震や首都圏直下型地震の買いだめも減らないとすれば、来年も米不足になる!? なのに、なぜ政府は備蓄米を出さない!? IWJは農水省に緊急取材!
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┠■本日のニュースの一撃!
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┠■【第1弾! ウクライナは制圧下に置いたロシア領を『併合』する意図はないにも関わらずウクライナ軍は防衛線を構築!『一定期間』にわたり制圧を維持する!】(『ロイター』、2024年8月29日ほか)
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┠■8月発行の『岩上安身のIWJ特報!』は、自民党裏金問題について、2024年4月5日収録の「岩上安身による神戸学院大学法学部・上脇博之教授インタビュー」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行しました! ぜひ『まぐまぐ』からご登録ください!! IWJのサポート会員になれば、IWJサイトでバックナンバーをすべて読めます! ぜひ、サポート会員にご登録を!!
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┠■<IWJ取材報告 1>PFAS問題で住民運動が実り、全国で初めて公費による血液検査が行われる吉備中央町! 水道水のPFAS汚染を3年間隠蔽し、保健所には改竄した数値を報告していた!~8.25 PFAS国分寺市民の会結成1周年記念集会「初めて自治体で血液検査を実施する吉備中央町に学ぶ」
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┠■<IWJ取材報告 2>「mRNAワクチン接種者由来の血液製剤により副作用を生じたとする報告は今のところない」武見厚労大臣の答弁に対し「接種者・未接種者の区別が行われていない現状、接種者・未接種者いずれかに特定した報告は不可能ではないか?」とIWJ記者が追及!!~8.30 武見敬三 厚生労働大臣 定例会見
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■はじめに~8月は本日限りです! IWJの財政的状況は大ピンチです! 8月は1日から27日までの27日間で、53件、76万9860円のご寄付・カンパをいただきました! 第14期の月間目標額は400万円で、仮にその目標額に当てはめると、まだ19%どまり! 月末までの1日間で月間目標の81%、約323万円が必要となります! 相当に厳しい状況です! 他方で、「IWJしか報じられない情報」が、激増しています! ご支援をお願いします!
連日、お伝えしているように、ウクライナ兵の投降が激増しており、その一部はウクライナ軍と戦うために、義勇兵の部隊を結成している現実もあります!
他方、ウクライナの徴兵官が、路上でもどこでも、ウクライナ人男性を強制的に拉致して徴兵する際、逃亡したり、抵抗されたら、射殺することが許可された、ムチャクチャな現実もあります!
しかし、日本をはじめ西側メディアでは、情報統制されて、まったく事実が報じられません!
しかし、グローバルサウスの国々では違います! ウクライナ紛争の事実・真実が報じられている、地球の4分の3の国々では、ウクライナ紛争の本質を、「特定の軍産複合体」の利益のための戦争であり、同時に、「米国主導の西欧の一極覇権主義の死守」が目的であると見極めたうえで動いています! そうした事実さえも、まったく日本の大手メディアは、伝えることができません!
日本においては、「IWJしか伝えていない事実」がたくさんあります! どうか財政難のIWJが、独立メディアとして、真実を皆さまにお伝えする報道・言論活動を継続できるよう、皆さまのご支援をよろしくお願い申し上げます!
いつもIWJをご支援いただき、ありがとうございます。
8月は1日から27日までの27日間で、53件、76万9860円のご寄付・カンパをいただきました! ありがとうございます!
第14期の月間目標額は400万円で、仮にその目標額に当てはめると、月末まであと1日で、まだ19%どまりであるとわかります。かなり厳しい状態にあると言わざるをえません。
この8月1日から始まった今期・第15期の見通しは、7月中に立案するはずでしたが、岩上安身の体調不良と入退院を繰り返したことで、経理とのミーティングが十分にできておらず、ご寄付の月間目標額を今すぐただちにお示しすることができません。もう少しお待ちください! 皆さまのご理解とご容赦のほど、よろしくお願いいたします!
第15期こそは、赤字にならないようにするために、有料会員登録と、ご寄付・カンパで、財政難のIWJへのご支援をよろしくお願い申し上げます!
7月末現在、IWJ会員の総数は2277人、このうちサポート会員の方は852人でした。ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします!
また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、会員番号は変わりませんので、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!
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※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です(各金融機関ごとに口座名が非統一ですが、どれも、各銀行の仕様に従ったもので、間違いではありません)。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!
みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル
城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
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ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
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※ご寄付・カンパのお願い
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どうぞ、皆さま、欧州と同じく、米国に操られたまま、無謀な戦争へと向かう権力に対し、一切忖度しないで真実をお伝えする独立メディアIWJの存在意義と必要性について、多くの人に口コミでも、SNSを通じてでも、広めてください!
よろしくお願いします!
岩上安身拝
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◆中継番組表◆
**2024.8.31 Sat.**
調整中
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◆中継番組表◆
**2024.9.1 Sun.**
調整中
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◆中継番組表◆
**2024.9.2 Mon.**
調整中
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いつもと変わらず何も懲りない自民党。岸田派解散!? 安倍派・二階派ら4派閥が解散!? どれもこれも、目先の批判をかわすための偽装解散では!? 9月の総裁選を過ぎた時点で元の木阿弥なる可能性が高い!(日刊IWJガイド、2024年1月27日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20240127#idx-5
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53149#idx-5
核燃料再処理工場のある六ヶ所村で「想定される地震はマグニチュード8クラス」!? 浜岡原発も危険すぎる!! ~岩上安身によるインタビュー 第889回 ゲスト 変動地形学研究者・渡辺満久東洋大教授 2018.7.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/427608
六ヶ所再処理工場で事故が起これば福島1000基分の放射能が拡散!? 1万キロ四方の住人が急性被曝で死亡!?~ 岩上安身によるインタビュー 第224回 ゲスト 村田光平(みつへい)氏(元駐スイス大使) 2012.7.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/21731
「脱炭素・ウクライナ紛争を利用して脱ロシアを進める欧州のゴールは、ロシアの資源を安く買い叩くこと」~岩上安身によるインタビュー第1106回 ゲスト JOGMEC(独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構)調査課長 原田大輔氏 第1回 2022.12.9
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米国主導の対露制裁がもたらした大矛盾!「ロシアは『主権のない国』である日本を見てない!」~岩上安身によるインタビュー第1109回 ゲスト 独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構 調査課長 原田大輔氏 第2回 2022.12.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/513165
「ノルドストリーム1、2」を爆破したのは米国か否か? そもそも「ノルドストリーム」とは何か!? なぜ爆破されなければならなかったのか!? 岩上安身によるインタビュー第1113回 ゲスト JOGMEC(独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構)調査課長 原田大輔氏 第3回 2023.3.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/514714
「ウクライナは、自分が持ってるアセットをうまく使えば、ロシアと渡り合えたはず」~岩上安身によるインタビュー第1114回 ゲスト 独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構 調査課長 原田大輔氏 第4回 2023.3.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/514875
「パイプラインはお互いの経済を潤すもの。それを破壊するのは第三者」~岩上安身によるインタビュー第1120回 ゲスト 独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構 調査課長 原田大輔氏 第5回 2023.4.17
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自民党は39人処分するだけで幕引きをはかる!?「裏金問題はまだ始まったばかり」! 自民党議員らと岸田総理と後援会を次々と刑事告発!~岩上安身によるインタビュー 第1153回ゲスト 神戸学院大学法学部・上脇博之教授 2024.4.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/522485
「1994年の政治制度改悪が裏金作りを生み『米国の利益のための戦争をする国作り』に直結した!」~岩上安身によるインタビュー 第1154回ゲスト 神戸学院大学法学部・上脇博之教授 2024.4.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/522670
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■令和の米騒動!? 深刻な米不足!! ラニーニャ現象は来年も続く! 酷暑は変わらず! しかも、インバウンドや外食産業需要は増えている! 南海トラフ地震や首都圏直下型地震の買いだめも減らないとすれば、来年も米不足になる!? なのに、なぜ政府は備蓄米を出さない!? IWJは農水省に緊急取材!
お盆明けから、全国のスーパーでお米が消えています。誰に目にも明らかな米不足です。
読者の方々のご家庭でも、お米の確保が大変なのではないでしょうか。
なぜ、今年に限って、お米が急激に消えたのでしょうか? また、この米不足はいつまで続くのでしょうか?
IWJは、農水省に緊急取材しました。
IWJ記者「お盆以降、スーパーや店頭からお米が消える状況がずっと続いているわけですが、この原因は、端的に言って、どこにあるんでしょうか」
農水省「お米の国内の民間在庫が、――6月末で、我々統計を取っているんですけれども――これが例年にない低い水準になっているからです」
IWJ記者「民間在庫が低い水準になったのは、なぜなんでしょうか?」
農水省「ひとつは、5年産米の、今、ホームページ(※)御覧になれますか? 」
※農水省が指定したHPの資料は、次のとおりです。
※食料・農業・農村政策審議会食糧部会 資料(令和6年7月30日開催)の「参考資料1 米の基本指針(案)のポイント(PDF : 371KB)」
https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/syokuryo/240730/240730.html
https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/syokuryo/240730/attach/pdf/240730-62.pdf
この「参考資料1米の基本指針(案)のポイント」に、現在のコメ不足の原因について、次のような言及があります。
「【5/6年の需要動向】
今後の見通し等
令和6年6月末民間在庫量は、令和5年産米の高温・渇水の影響による精米歩留まりの低下(1等比率の低下等)や、令和3年9月から食料品全体の価格の上昇が続く中で、米の価格は相対的に上昇が緩やかであったことを背景に消費がやや増加したと見込まれることから、前年(197万トン)から41万トン低い156万トン(速報値)となった」
※「参考資料1 米の基本指針(案)のポイント(PDF : 371KB)」(農水省、2024年8月30日)
https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/syokuryo/240730/attach/pdf/240730-62.pdf
これが農水省の公式見解となっています。
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■本日のニュースの一撃!
■【第1弾! ウクライナは制圧下に置いたロシア領を『併合』する意図はないにも関わらずウクライナ軍は防衛線を構築!『一定期間』にわたり制圧を維持する!】(『ロイター』、2024年8月29日ほか)
ウクライナ軍によるロシア領クルスク侵攻について、8月29日付『ロイター』は、CIA(米中央情報局)のデイビッド・コーエン副長官が28日に、「安全保障産業に関する会合で、 ウクライナは制圧下に置いたロシア領を『併合』する意図はないとしているものの、ウクライナ軍は防衛線を構築しており、『一定期間』にわたり制圧を維持するもようだと指摘」したと報じました。
コーエン副長官はさらに、「ロシアは領土奪還に向け反撃するとみられるが、困難な戦いになる」との見方を示したとのことです。
※ウクライナ、制圧ロシア領「一定期間」維持 反撃困難=米CIA副長官(ロイター、2024年8月29日)
https://jp.reuters.com/world/ukraine/CQAPU2J4GRJIXHHAO3TY4BCAA4-2024-08-28/
★このコーエン副長官の発言について、8月29日付ロシア『RT』は、さらに詳しく報じています。
『RT』の記事によると、コーエン副長官は、「彼らはロシア領内に留まり、防衛体制を構築している。私達が会話した限りでは、ある程度の期間、その領土の一部を保持する意図があるようだ」と述べたというのです。
『RT』は、「コーエン氏は、会話の内容については、詳しく述べなかった」としていますが、コーエン副長官がウクライナ政府もしくはウクライナ軍と、ロシア領クルスク侵攻について、何かしらの会話をしたことを示しています。
※CIA admits to ‘conversations’ over Ukraine’s incursion into Kursk Region(2024年8月29日)
https://www.rt.com/news/603231-cia-ukraine-kursk-incursion/
ウクライナ軍によるロシア領クルスク侵攻作戦について、米側は、作戦には関与していないと主張してきました。また、ウクライナ側も事前に西側諸国に相談していないと主張しています。IWJは、そうした「嘘」を暴いてきました。
※やはりウクライナ軍のクルスク侵攻は、西側支援国と協議されていた! なんと、ウクライナのポドリャク大統領最高顧問は、西側諸国との作戦協議を認めたばかりか、この作戦の目的がロシアの民間人攻撃であることを公然と認めた! これは戦時国際法に違反する、明白な無差別テロ攻撃であり、イスラエルがガザでやっていることと変わらない「人道に対する犯罪」である! ウクライナも、米国も、EUも、NATOも、戦争犯罪国家・機構であり「民主主義」や「法の支配」を説く資格はない!(日刊IWJガイド、2024年8月22日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20240822#idx-4
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53813#idx-4
上記の29日付『RT』は、「ウクライナは作戦開始前に西側諸国の支援者に相談しなかったと報じられており、西側諸国は作戦の最終目的について困惑している」とした上で、コーエン副長官が「会話した」と述べた事実のみを報じています。
『RT』の記事のタイトルは「CIA、ウクライナのクルスク侵攻をめぐる『会話』を認める」となっており、直接指摘はしていませんが、タイトルと文脈からは、CIAがウクライナ軍のクルスク侵攻を「相談していたと(うっかり)認めた」と言いたいようにも読めます。
ただ、コーエン副長官が「会話した」と語っている内容は、「彼らはロシア領内に留まり、防衛体制を構築している」「ある程度の期間、その領土の一部を保持する意図があるようだ」とある通り、侵攻後のウクライナ軍の行動についてなので、「会話」をしたのは事後のことであると考えられます。
「ウクライナ指導部は、クルスク侵攻作戦の目的について、一貫して説明していない」ことに対して、「CIAは、ウクライナ側と『会話』したのだから、ウクライナの最終目的を聞いたはずだ」と、『RT』は指摘したいようにも読めます。
いずれにしても、米政府はウクライナ軍のクルスク侵攻に関与していない、ウクライナが勝手にやったことだと断言していながら、米政府機関の一つにすぎないCIAは、事前にせよ、事後にせよ、ウクライナ側と「会話」していたことを「告白」してしまった、ということは事実です。
CIAは実は何かウクライナ政府から聞き出したり、逆にアドバイスをしていたのかもしれません。
しかし、何も内容のある話をしなかったかのようにふるまっているのですから、いかに米政府の関与が、中途半端なものであるか、感じさせます。
これでは、米政府の信頼性や評価は、失墜します。
しかも、この『日刊IWJガイド』で連日お伝えしているように、ウクライナ軍による戦力を分割してのロシア領内への侵攻作戦は、見通しを完全に誤りました。
この奇襲作戦の見通しとは正反対に、ウクライナ軍は、ロシアの反撃を受けて、占領した領土の維持ができなくなって敗走、投降と、散々な状態にあるのです。
※はじめに~クルスク侵攻におけるウクライナ軍の損失は「5800人」! 1万5000人のウクライナ軍は、もう3分の1強が損耗! 自主投降したウクライナ兵は「食べ物も水もない」「撤退すれば仲間の軍隊に処刑される」とウクライナ軍の惨状を報告! 他方、東部ドンバス戦線では、ウクライナ軍の歩兵の平均年齢は40歳超、兵員数は5対1でロシア有利! ロシア側司令官「クルスク侵攻はウクライナ崩壊の決定的な戦いになる」! マクレガー大佐は、クルスク侵攻軍に多数のNATO将兵が加わっていると指摘、「これはNATOによる侵攻だ」と警告! この先、NATOとロシアの剥き出しの直接対決の火蓋が切って落とされるのか!?
(日刊IWJガイド、2024年8月28日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20240828#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53847#idx-1
※はじめに~NATOとウクライナによるロシア領クルスクへの侵攻に、ロシアが反撃、ウクライナ全土に大規模攻撃! ゼレンスキー氏は、西側諸国に長距離ミサイルでのロシア領土攻撃許可を要請! ロシアのラブロフ外相は、「第3次世界大戦」を招きかねない「火遊び」だと警告! 中国外務省は、一部の国の「超タカ派」がウクライナ紛争を意図的に激化させていると批判、「事態沈静化の促進が最優先事項」だと考える国々が増えていると指摘! そもそもウクライナ政府の財政はボロボロ、ウクライナ軍では今年に入って7ヶ月で3万7000件の脱走事件が記録される有様! 記者クラブメディアがまったく報じないウクライナ軍の真実!
(日刊IWJガイド、2024年8月29日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20240829#idx-1
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53850#idx-1
※ロシア軍に投降するウクライナ軍兵士が大量に出ている! その中にはなんと! ロシア側に立って、ウクライナ軍と戦うために、義勇兵を結成したウクライナ兵も!! 他方、ウクライナ国内では、徴兵官に発砲許可! 路上で拉致する「強制徴兵」があとを絶たないウクライナですが、抵抗や逃亡を試みたら、いつでも、どこでも射殺OK! そんな国、これまで存在したか!?(日刊IWJガイド、2024年8月30日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20240830#idx-4
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/53852#idx-4
このクルスクに防御線を敷く、ということは、一定数の部隊をこの地に駐屯させることを意味します。前へ進めず、しかし、いったん国内へ退却することはしない、いかにも中途半端で不可解なやり方です。これは、戦力の分割をしばらく継続してしまうことを意味し、その間に、東部戦線のロシア軍が進撃の速度をゆるめなければ、時間が経てばた経つほど、ロシア軍の兵員の数的優位は高まり、突破の速度は上がってゆき、ウクライナの敗北の日が早まることになりそうです。(IWJ)
■8月発行の『岩上安身のIWJ特報!』は、自民党裏金問題について、2024年4月5日収録の「岩上安身による神戸学院大学法学部・上脇博之教授インタビュー」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行しました! ぜひ『まぐまぐ』からご登録ください!! IWJのサポート会員になれば、IWJサイトでバックナンバーをすべて読めます! ぜひ、サポート会員にご登録を!!
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8月は、7月に続き、2024年4月5日収録の「岩上安身による神戸学院大学法学部・上脇博之教授インタビュー」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行しました。
岸田文雄総理は2024年8月14日、9月の自民党総裁選挙への立候補を見送る意向を表明しました。岸田総理は、「特に政治とカネの問題をめぐっては批判もいただいた」「私が身を引くことでけじめをつけ、総裁選に向かっていきたい」などと述べました。
岸田総理が言及した「政治とカネの問題」とは、自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金問題を指しています。
自民党の5つの派閥では、政治資金収支報告書に記載する際、パーティー収益の一部を無記載あるいは少なく記載して裏金としてキープ、国会議員にキックバックする運用を長年、組織的に行なっていました。
そのようにして作った裏金は、安倍派で約6億円、二階派で約2億円、岸田派は2018年からの3年間で約3000万円とされています。
2023年12月、東京地検特捜部が強制捜査に乗り出し、派閥の会計責任者や議員秘書らが政治資金規正法違反容疑で立件され、キックバックを受け取っていた「裏金議員」たちの更迭、要職からの解任が相次ぎました。
2024年になると、自民党の派閥は、麻生派を残してすべて解散しました。
岸田政権への批判は強まり、内閣支持率は20パーセントを下回るほど低迷。4月に行われた衆議院の3つの補欠選挙にすべて敗北し、自民党内からは「岸田総理では、次の衆議院選挙を戦えない」との声があがっていました。
岸田総理退任のトリガーとなった、この派閥と裏金問題が表面化するきっかけを作ったキーパーソンが、神戸学院大学法学部の上脇博之(かみわき ひろし)教授です。
上脇教授は、政治資金パーティーが組織的な裏金作りの温床となっているのでは、という疑問を抱き、公開された情報を元に綿密な調査を重ねて、2022年から政治資金規正法違反で自民党議員らを刑事告発し続けてきました。
2024年4月5日、岩上安身は、「底なしの自民党裏金問題! 岸田総理と後援会代表らを次々と刑事告発!『闇政治資金パーティー』の徹底捜査と『裏金』の真相解明が必要!」と題して、上脇教授への緊急インタビューを行いました。
2022年6月12日、岸田総理の地元の広島で開催された「岸田文雄内閣総理大臣就任を祝う会」について、岸田総理は「政治資金パーティーではなかった。主催者はうちの後援会ではない」と答弁しています。
確かに、このパーティーの主催者は「広島県経済関係団体自治体合同任意団体発起人11名」とされており、広島県知事、広島商工会議所会頭など、地元政財界の有力者が名前を連ねています。
しかし、上脇教授は、「僕は、主催者が岸田文雄後援会だという見立てで告発しています。つまり、任意団体が主催したと偽って(政治資金パーティーを)やっている」と指摘しました。
「祝う会」が岸田後援会主催の政治資金パーティーならば、その旨を事前告知しなくてはならず、また、岸田後援会の2022年分の収支報告書を作成する際には「祝う会」の収入額1100万円、支出額340万円、321万5167円の寄付金支出を記載しなくてはなりません。それらを一切していない、というのが、告発の理由です。
岩上安身は、「結局、『任意団体』というのはダミー団体以外の何者でもない。こんなに、あからさまにやるのか」と眉をひそめ、今回の裏金問題で自民党が39人を処分したことに触れて、「なんで39人処分ごときで、メディアは『大量処分、自民党はこれで幕引きをはかる』みたいなこと言っているんだろう。幕引きも何も、トップがこんなこと、やってるじゃないか」と憤りを口にしました。
以下、8月発行の『岩上安身のIWJ特報!』の目次です。IWJ会員ではない方も、ぜひご購読ください。
(第654号の目次)
◆公職選挙法が適用されない自民党総裁選挙。派閥のボスが総裁になれば所属議員も「おいしいポスト」を獲得できる仕組み! そこに汚職の温床がある!
◆政治資金問題で自民党は39人を審査対象に。だが、岸田総理と二階元幹事長は含まれず! 最初から「2大ボスは審査しない」結論ありきだった!?
(第655号の目次)
◆広島の任意団体が主催した岸田総理就任を祝う会。実態は岸田後援会による政治資金パーティーだったのでは? 上脇教授が今年2月に告発!
◆収入から経費を引いた残りを政治活動に使うのが政治資金パーティー。企業は寄附のつもりでパーティー券を購入するので、実際の出席者は少ない!
(第656号の目次)
◆岸田総理就任を祝う会。主催した団体の代表者は岸田後援会の代表と同一人物!「祝う会」からは自民党の県第一選挙区支部に約321万円の寄附が!
(第657号の目次)
◆「祝う会」は ダミー団体!? パーティーの企画、準備から会費集めまで岸田事務所が仕切り、当日はスタッフ総出で受付を! 連絡先の電話番号も一致!
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■<IWJ取材報告 1>PFAS問題で住民運動が実り、全国で初めて公費による血液検査が行われる吉備中央町! 水道水のPFAS汚染を3年間隠蔽し、保健所には改竄した数値を報告していた!~8.25 PFAS国分寺市民の会結成1周年記念集会「初めて自治体で血液検査を実施する吉備中央町に学ぶ」
8月25日午後2時より、東京都国分寺市の都立多摩図書館にて、「PFAS汚染を考え安心で住みやすい国分寺を創る市民の会(略称:PFAS国分寺市民の会)」の主催により、「PFAS国分寺市民の会結成1周年記念集会『初めて自治体で血液検査を実施する吉備中央町に学ぶ』」が開催されました。
※FAS汚染を考え安心で住みやすい国分寺を創る市民の会
https://www.pfas-kokubunji.net
2023年7月2日にPFAS国分寺市民の会が発足し、国分寺市に対して血液検査の実施を求める陳情署名の取り組みを始めて、1年が経過しました。
同会事務局長の水谷淳氏によると、国分寺市民の血液検査実施に向け、高額な検査料の低減など、課題は多かったが、中でも、一番大きな壁は「国の姿勢」だったとのことです。
2023年12月の国分寺市議会において「血液検査については、血中濃度と健康影響の関係は明らかでない」という環境部長の答弁がありましたが、この答弁は環境省の指導に従ったものでした。
「血中濃度と健康影響の関係が明らかではないから、血液検査はする必要がない」という論法ですが、その裏には「血液検査によって、PFASの健康への影響が明らかになっては困る」という国の本音が見え、こうした姿勢が、各自治体にも影響を及ぼしているのは明らかです。
PFASが自国の市民の健康に与える影響を明らかにしない、あるいは危険な基準をそのままにしているという日本の姿は、国際的に見ても異常です。
水谷氏によると、現在、ヨーロッパでは、「まだ毒性のわかってない1万種類ぐらいのPFASを全部まとめて規制をかける」という法律が準備されているとのことですが、日本では、PFAS関連企業、経済団体、そして、経済産業省が、PFASの規制に反対しています。
その反対の理由の一つは、「半導体の問題」だと言われています。
九州経済調査協会は、2023年12月、九州・沖縄・山口への半導体関連の設備投資による経済波及効果が、2021年からの10年間で、合計約20兆円にのぼるとの推計を発表しました。
※九州圏の半導体設備投資、10年で経済効果20兆円 九経調(日本経済新聞、2023年12月25日)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJC258RQ0V21C23A2000000/
経済界や政府にとっては、半導体製造に使用されるPFASを規制するような研究・報告は、好ましくない、ということです。
この日の集会には、早ければこの10月に、全国で初めて公費で自治体での血液検査を行う予定の、岡山県吉備中央町から、「円城浄水場PFAS問題有志の会」代表の小倉博司氏を招かれました。
小倉氏は、その取り組みについて、次のように経過を報告しました。
「今、吉備中央町では、血液検査の準備が進んでいるのですけれども、そのことをめぐって、我々、血液検査を主張している側と、農業を進める上で、『風評被害対策ということで非常に迷惑をしている』という人達との間で、いろいろな意見が錯綜しております。(中略)
我々の町内には、『オフトーク』という町内放送があるんですね。もう、ほとんど90パーセントぐらいの家庭が、町内放送を受信しています。火事の時とか、あるいはいろいろな役場の宣伝だとか、行政の行事だとか、そういう町由来のいろんなことを、その『オフトーク』で知らせるんです。
その『オフトーク』で、昨年10月16日に、突然、『水道の水を飲まないでください』という放送が、しかも午後5時に流れました。
10月16日の午後5時というと、私どもはまだ畑の中です。圧倒的多数の方は、まだいろんな野菜づくりだとか、あるいはお米のこととかで、農作業に従事している方は、家に帰っている時間ではありません。
ところが、『水を飲むな』という代わりに、『それぞれ公民館・公会堂に給水車を用意したので、それを飲み水に代えてほしい』というふうな知らせがありました。
住民はびっくりしますよね。『水を飲むなって、何が入ってるんだ?』って。まさか『毒が入ったから飲むな』っていう話ではないんですけれども、『水を飲むな』という知らせから、約1ヶ月、11月22日までは、給水車の水を毎日汲んで帰るという、被災地の生活を余儀なくされたんですね。
詳しく役場に問い合わせをすると、『有機フッ素化合物が混入している』と。それで、『保健所から給水の制限を指導されているので、飲まないでいただきたい』ということでした。
私も昔、労働組合のことをやっていたこともありますので、それはどういうことかというふうなことで、5時に流れた後、10分ほどして、役場に電話をしました。
ただ、役場はその時は、もう『とにかく住民説明会をするので、それまでとりあえず役場の指示に従ってくれ』ということだったんですね。
住民説明会に行きました。先ほど言ったように、1500世帯の小さなコミュニティーの中で、350人が集まりました。どういうことか、ということで集まったんです。
町長、副町長以下、役場の職員がずらっと並んで状況を説明しました。ただ、状況は、今日先ほど、経過報告の中にもありましたが、環境省のQ&Aをそのまま言っているように、『知見がない。直ちに健康に影響が出るものではない』というふうなことを繰り返すだけで、ほとんど答えにならなかったんですね。(中略)
その後、すぐに、実は、――本当に、このごろSNSって、すごいですね。私は、もうまったくできませんけれども――その説明会の後、すぐ近所の若い、子育て世代の30代・40代のお母さんの方々が、『どうも町長にだまされている。これはもう、とにかくみんなの意見をまとめて、町に突きつけていかなきゃいかん』というふうなことで、3日後に、もう署名が始まっちゃうんですね。
もう、あれよあれよという間に、署名が約10日ぐらいで、1038筆集まりました。
その間、我々は町への不満や不信を言っているという状況ではなくて、できたら、緩やかなネットワークを形成したいなというふうなことを、口々に皆さん、おっしゃっていて、そういう中でできたのが、――今、私が一応歳のせいで、71なのでね、歳の順番で、代表を一番上の人がやれということになってやってますけれども――『円城浄水場PFAS問題有志の会』というのが、10日後にでき上がります。
運動の進め方として、まず、署名はもう『有志の会』ができる前から進めていまして、11月5日には1038筆集まりました。これは、1000筆を集めた段階で、とりあえず町には早く届けようということで、11月10日には届けています。
内容については2点。
一つは、『公費による血液検査の実施』。もう一つが、3年間だまされて飲まされていた『水道料金を返せ』という、ものすごく単純な要求なんです。(中略)
町はですね。付け加えて言うと、10月16日に問題が発覚して、『飲むな』という話をした時に、マスコミにですね、『実は(水道水のPFAS汚染について)3年間黙っていました』ということを言うんですね。
混乱しているんですよ。それは本当に。
そして、『町長が知ったのはいつか?』というふうに言うと、『いつだったか、13日だったか14日だったか』とか言って、そんなぐらいでもう、本当に行政が混乱してましたね。
そして、おまけに3年間、2020年、21年、22年と、800、1200、1400ナノグラムという値のPFASが水に含まれている、それだけの数字が出ているのに、一切黙っていた。
おまけに、800の時に、実は800を1と書きかえて、備前保健所に報告しているという、改竄の報告もなされたということで、これはもう本当にひどい行政というふうに言えると思うんですね」。
小倉氏からの経過報告に続き、国分寺本町クリニック院長の杉井吉彦氏が、「血液検査の実施」について説明しました。
その後、質疑応答をはさんで、「小平PFAS汚染問題を考える会」、「PFAS汚染を明らかにする立川市民の会」、「多摩地域のPFAS汚染を明らかにする会」の代表者による、意見交流が行われました。
集会の詳細については、ぜひ全編動画を御覧ください。
※PFAS問題で住民運動が実り、全国で初めて公費による血液検査が行われる吉備中央町! 水道水のPFAS汚染を3年間隠蔽し、保健所には改竄した数値を報告していた!~8.25 PFAS国分寺市民の会結成1周年記念集会「初めて自治体で血液検査を実施する吉備中央町に学ぶ」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/524292
■<IWJ取材報告 2>「mRNAワクチン接種者由来の血液製剤により副作用を生じたとする報告は今のところない」武見厚労大臣の答弁に対し「接種者・未接種者の区別が行われていない現状、接種者・未接種者いずれかに特定した報告は不可能ではないか?」とIWJ記者が追及!!~8.30 武見敬三 厚生労働大臣 定例会見
8月27日午前10時40分頃より、東京都千代田区の厚生労働省にて、武見敬三厚生労働大臣の定例会見が行われました。
冒頭、武見大臣から、「近未来健康活躍社会戦略」、「今年度の地域別最低賃金」、「令和6年7月の有効求人倍率等」の3点について、報告がありました。
※「近未来健康活躍社会戦略」を公表します(厚労省、2024年8月30日)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42966.html
※全ての都道府県で地域別最低賃金の答申がなされました(厚労省、2024年8月29日)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42150.html
※一般職業紹介状況(令和6年7月分)について(厚労省、2024年8月30日)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42833.html
武見大臣からの報告に続き、大臣と各社記者との質疑応答となりました。
IWJ記者は、前回、時間切れとなり、質問できなかった「新型コロナワクチン接種と献血・輸血の問題」について、以下の通り質問しました。
「6月25日の閣議後会見において、新型コロナワクチン接種者が献血した血液が、ワクチン未接種者に輸血された場合の問題について、質問しました。
その質問に対して、武見大臣からは、『mRNAワクチン接種者由来の血液製剤により、副作用を生じたとする報告は、今のところない。また、献血および輸血の際に、接種者と未接種者の区別は、今のところ行っていない』との答弁をいただきました。
しかしながら、8月23日に行われた『mRNAワクチン中止を求める国民連合』の『レプリコン差し止め訴訟緊急記者会見』にて、先ほどの武見大臣の答弁を含め、あらためてこの輸血の問題について質問をし、東京理科大学名誉教授の村上康文氏より、『新型コロナワクチン接種者由来の血液が未接種者に輸血された場合、様々な健康被害のリスクがある』旨の説明をいただきました。
健康被害のリスクが想定される以上、それを確認・分析するための調査を実施すべきだと考えますが、いかがでしょうか?」。
※新型コロナワクチン接種と輸血の問題についてのIWJ記者の質問に「新型コロナワクチン接種者由来の血液製剤の副作用が生じたとする報告は承知しておらず、献血の際にも、接種者とそれから未接種者の区別は行っていない」と武見大臣!!~6.25 武見敬三厚生労働大臣定例会見 2024.6.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/523611
※ワクチン接種者から輸血を受ければ、必ず抗体が導入される! 厚労省は研究班を作ってリスクを調べるべきなのに、厚労大臣が門前払いして国民の命を無視している!~8.23 mRNAワクチン中止を求める国民連合主催 レプリコン差し止め訴訟緊急記者会見 2024.8.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/524260
この質問に対し、武見大臣は、以下の通り答えました。
「血液製剤の安全性については、『医薬品医療機器等法』にもとづきまして、医師や製造販売業者から常に国内外の情報にもとづきまして、国内外の情報を、まずは収集をするというところであります。
これまで、新型コロナワクチン接種者の献血血液由来であることを原因として、血液製剤の副作用が生じたとする報告は、承知しておりません。
今後も引き続き、血液製剤の安全性については、しっかりと確保することに努めていきたいと思います」。
まったく回答になっていない武見大臣の答弁に対して、IWJ記者は、次のように質問を重ねました。
「武見大臣は、『今のところmRNAワクチン接種者由来の血液製剤による副作用の報告はない』とおっしゃいますが、接種者・未接種者の区別が行われていない現状では、接種者・未接種者いずれかに特定した報告は、そもそも不可能ではないかと考えますが、いかがでしょうか?」
これに対して武見大臣は、次のように、答えにならない答えを重ねました。
「いや、これはもう、引き続き、血液製剤の安全性の確保に努めるということで、我が厚生労働省の中では、そうした対応をしっかりとさせていきたいと、こう考えます」。
会見の詳細については、ぜひ全編動画を御覧ください。
※「mRNAワクチン接種者由来の血液製剤により副作用を生じたとする報告は今のところない」武見厚労大臣の答弁に対し「接種者・未接種者の区別が行われていない現状、接種者・未接種者いずれかに特定した報告は不可能ではないか?」とIWJ記者が追及!!~8.30 武見敬三 厚生労働大臣 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/524433
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