日刊IWJガイド・非会員版「【IWJ号外】ミアシャイマー教授の最新論文『負けるべくして負ける~2023年のウクライナの反攻』全文仮訳(第1回)を出しました!」2023.9.5号~No.4009号


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■はじめに~昨日、注目の【IWJ号外】ジョン・ミアシャイマー教授の9月3日付最新論文『(ウクライナ軍は)負けるべくして負ける~2023年のウクライナの反攻』全文仮訳(第1回)を出しました!

■9月に入り、IWJの新しい第14期も2ヶ月目に入りました! 第13期は、暫定の収支ではありますが、2200万円を超える赤字となった見込みです! 正確な収支は、後日集計後にご報告いたします。第14期は建て直します! IWJへの会員登録と、ご寄付・カンパでIWJをご支援ください! 今期こそは赤字転落となりませんようにと祈る気持ちでのリスタートです!!

■IWJは、市民の皆さまお一人お一人の会費とご寄付・カンパで運営しています。8月のご寄付者様のご芳名を、感謝を込めて掲載させていただきます! IWJの経済危機に手を差し伸べてくださった皆さま、誠にありがとうございます!

■【中継番組表】

■【本日のニュースの連撃! 2連弾!】

■【第1弾! ジャニーズ事務所新社長候補の筆頭は、40年以上事務所に在籍し、性加害問題を知らなかったはずのない東山紀之氏!?】「ジャニーズの母」故森光子氏と「特別な関係」だった、ジャニーズ事務所の「旧体制」側の東山氏で、「事務所の解体的出直し」ができるのか!?(『スポーツ報知』、2023年9月1日)

■【第2弾! 大阪市の街路樹・公園樹1万本伐採計事業が維新の「木を切る改革」と揶揄される中、吉村洋文大阪府知事が自分たちのことを棚に上げて「街路樹は公共物」とビッグモーター批判!】維新に「政界のビッグモーター」と新たなネーミング!(『X』、2023年7月26日)

■「プリゴジンの乱」から2ヶ月、プリゴジン氏搭乗のジェット機がロシアで墜落! 死亡が確認される!!~8月発行の『岩上安身のIWJ特報!』は、プリゴジン氏のジェット機墜落をめぐる西側報道を検証した特別編1本と、6月28日と7月6日収録の「岩上安身による元外務省国際情報局長・孫崎享氏インタビュー」をテキスト化し、詳細な注釈をつけた3本を発行しました! ぜひ『まぐまぐ』からご登録ください!! バックナンバーの単独購入も可能です! サポート会員になればバックナンバーをすべて読めます! ぜひ、サポート会員にご登録を!!

■【スタッフ募集・事務ハドル班】事務ハドル班は、岩上安身によるインタビューのアポ取りとスケジューリング、各種リサーチ、公共コンテンツの取材のためのアポ取りや、中継スタッフやテキストスタッフと連携して、IWJの活動予定を組み立て、指示を出す、重要な役割を担っています。翌日以降の中継・配信予定と、撮影後に記事化された動画の情報を整理し、翌日の日刊IWJガイドの番組表へ反映する、IWJコンテンツ構成の要となる部署です。

■【スタッフ募集・テキスト(赤反映担当)班】記者として日刊IWJガイドや記事の執筆、エディターとして編集業務を行っていただける方を募集します。特に深夜業務での校正作業を厭わない方は、優遇し、最優先で募集します! 深夜に及んだ場合は、社用車での帰宅が可能です。時給はスタート時は1300円から、能力・実績次第で昇給します。深夜業務は法にのっとった割り増し残業代を支払います。『サビ残』は一切ありません!
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■はじめに~昨日、注目の【IWJ号外】ジョン・ミアシャイマー教授の9月3日付最新論文『(ウクライナ軍は)負けるべくして負ける~2023年のウクライナの反攻』全文仮訳(第1回)を出しました!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 昨日、「【IWJ号外】ジョン・ミアシャイマー教授の9月3日付最新論文『(ウクライナ軍は)負けるべくして負ける~2023年のウクライナの反攻』全文仮訳! 第1回『西側は消耗戦回避のためウクライナ軍に古典的な電撃作戦を実行することを望んだ』!『ウクライナ軍の電撃作戦は、決定的な勝利を得ることができず「消耗戦」を再び招く』!!」を出しました。

 9月に入り、6月初旬から始まったウクライナ軍の「反転攻勢」から3ヶ月が経過しました。ロシア・ウクライナの、短い夏を、ひとシーズン使いきって、この作戦の戦果はどうなったのでしょうか?

 ウクライナのマリャル国防次官が1日、地元テレビのインタビューで「南部ザポリージャ州の一部で、ロシア軍の第一防衛戦を突破した」と発言したことを受けて、日本を含む西側メディアは、ウクライナ軍が、ザポリージャ州に築かれたロシア軍の第一防衛線を突破したと盛んに報道し始めました。

 これを受けて、米国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー戦略広報調整官が1日、最近3日間のウクライナ軍の戦いについて、「注目すべき進展があった」と述べたことを、あわせて報道しています。

※前進するウクライナ軍、ロシアの塹壕網に接近 南部ザポリージャ州(CNN、2023年9月1日)
https://www.cnn.co.jp/world/35208549.html

※ウクライナ軍、ザポリージャ州の数か所で第1防衛線を突破…米高官「注目すべき進展」(読売新聞、2023年9月2日)
https://www.yomiuri.co.jp/world/20230902-OYT1T50082/

※ウクライナ軍、ザポリージャ州で「第一防衛線」を突破か(TBS NEWS DIG、2023年9月5日)
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb831ca616110459eefd509d47269d77b3dc8d58

 IWJがこれまで報道してきたように、ザポリージャ州に敷かれている防衛線は、二重になっており、第一防衛線を突破すると第二防衛線にぶつかるようになっています。

 そして、防衛線自体が、塹壕・地雷原・障害物からなる3層構造をしており、これらを突破できたとしても、突破口自体は狭くなるので、ウクライナ軍の戦車や歩兵の大規模移動は難しくなります。

 さらに、ロシアは、これまでにウクライナの空軍基地等を叩き、ウクライナの防空力を著しく弱めたため、ロシア空軍はウクライナの地上部隊を前線またはその真後ろから狙い撃ちできるようになっています。

※【第2弾! ウクライナのクレバ外相、批判者に「黙れ」! キエフの反攻ペースに不満を持つ者に対し自分たちでロシアと戦うよう呼びかけた】(『RT』2023年8月31日)(日刊IWJガイド、2023年9月2日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230902#idx-7
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52697#idx-7

※【第1弾!『TBS』が、ウクライナの「反転攻勢」について「南部ザポリージャ州の集落ロボティネを奪還し、南東方面に向けて前進している」、「今後、反転攻勢を進める上でより早い進軍が可能になる」とウクライナ側の主張だけを報じる!】…(『TBS NEWS DIG』、8月29日)(日刊IWJガイド、2023年8月31日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230831#idx-5
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52690#idx-5

※【第2弾! ウクライナのマリャル国防次官がザポリージャ州のロボディネ村を奪還と発表! 大マスコミがこぞって大きく報道!】(『ロイター』2023年8月28日、『NHK』8月27日)しかしこれは、ウクライナにとって本当に重要な戦果と言えるのか!?(日刊IWJガイド、2023年8月30日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230830#idx-6
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52688#idx-6

 こうした状況を考えると、「注目すべき進展があった」とジョン・カービー戦略広報調整官が言うのは、3ヶ月もかけて戦果を出せなかったウクライナ軍の「反転攻勢」作戦を、米軍やNATOも関与したその作戦の立案も含めて、正当化するための、明らかなプロパガンダであると受け止めるべきでしょう。

 6月24日の時点のサブスタックで「前途の闇: ウクライナ戦争の行方(The Darkness Ahead: Where The Ukraine War Is Headed)」を配信し、「ロシアが最終的に戦争に勝つだろう。ただし、ロシアはウクライナを決定的に打ち負かすことはないだろう」と予測したジョン・ミアシャイマー・シカゴ大学教授が、9月3日に、このウクライナ軍の「反攻」を踏まえて最新論考を発表しました。

 IWJは、日本を含む西側諸国の、プロパガンダの洪水の中で、真実を伝え続けている数少ない1人である、ジョン・ミアシャイマー教授の、この論文の重要性と公益性に鑑み、全文を仮翻訳して、3回に分けてご紹介します。

 6月24日のミアシャイマー教授のサブスタックの仮翻訳は、以下から読むことができます。

※【IWJ号外】ジョン・ミアシャイマー教授の最新論文『前途の闇:ウクライナ戦争の行方』を全力で全文仮訳! 第1回「意味のある和平合意は可能なのか。私の答えは『ノー』、『最悪の結末は、核戦争』!」2023.7.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/517283

※【IWJ号外】ジョン・ミアシャイマー教授の最新論文『前途の闇:ウクライナ戦争の行方』全文仮訳! 第2回「ロシアの勝利は核戦争の脅威を大幅に減らす」!「消耗戦の勝利は、覚悟、人口、減損数比で決まる」! 2023.7.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/517393

※【IWJ号外】ジョン・ミアシャイマー教授の最新論文『前途の闇:ウクライナ戦争の行方』を仮訳! 最終回『永続的な和平は実現せず!! 紛争は続く! ロシアとウクライナの双方の要求を満たすことは不可能!』2023.7.26
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/517700

 9月3日付のジョン・ミアシャイマー教授のサブスタックのタイトルは、「負けるべくして負ける 2023年のウクライナ反攻」という決定的とも言えるものです。

※Bound to Lose Ukraine’s 2023 Counteroffensive(ジョン・ミアシャイマー教授のサブスタック、2023年9月3日)
https://mearsheimer.substack.com/p/bound-to-lose?publication_id=1753552&post_

 ミアシャイマー教授がどのように、その結論を導き出したのか。

 しかも、その負け方は、日本の特攻隊に似て、悲惨なものです。

 ミアシャイマー教授の現実分析を見れば、とても、日本をはじめとした西側メディアのように、「ウクライナ軍がロシアの第一防衛線を突破!」などと「ウクライナ軍の戦果に歓喜」できるようなものではありません。

 詳しくはぜひ、【IWJ号外】を御覧ください! 会員ではない方は、ぜひこの機会に会員登録をおすすめします!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

■9月に入り、IWJの新しい第14期も2ヶ月目に入りました! 第13期は、暫定の収支ではありますが、2200万円を超える赤字となった見込みです! 正確な収支は、後日集計後にご報告いたします。第14期は建て直します! IWJへの会員登録と、ご寄付・カンパでIWJをご支援ください! 今期こそは赤字転落となりませんようにと祈る気持ちでのリスタートです!!

 9月に入り、IWJの新たな第14期も2ヶ月目に入りました。

 第13期は、たくさんの方から温かいご支援をいただきました。第13期の収支につきましては、7月31日時点で、暫定ですが、残念ながら2204万8900円のマイナスとなりました。

 厳しい経済状況の中、第13期最後の7月31日まで、ご寄付・カンパの呼びかけにこたえてくださった皆さまに、私、岩上安身とIWJスタッフ一同、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

 また、第13期の最終的な収支につきましては、9月末までに経理が、税理士の御指導のもと、決算報告書をまとめ、監査を受けてから税務署に提出します。その結果は、この日刊IWJガイドやIWJのサイト上でご報告いたします。

 8月のカンパ実績が確定いたしました。8月1日から31日までの31日間で、88件、292万5300円のご寄付をいただきました。誠にありがとうございます。しかし、これを第13期の月間目標額390万円にあてはめると、到達率は約75%でした。

 9月のカンパ額は、9月1日から4日までの4日間で9件、14万9000円でした。ありがとうございます。第14期は背水の陣で臨んでいます。ぜひ、ご支援をお願いします!

 新しく始まった第14期も、代表をつとめる私自身がいきなり、初めて、新型コロナ、それもオミクロン株に感染してしまい、ダウンするなど、波乱の幕開けとなっています。

 感染して6日以上過ぎてからのPCRの再検査でも「陽性」が出て、実際、腹痛と下痢が続くなど、自覚症状がおさまらず、腰をすえて、隔離と治療・安静にあたってきました。

 正直、新型コロナが、これほどしんどいものとは思いませんでした。人により、症状のあらわれは千差万別のようですが、私にとっては、過去の風邪やインフルエンザよりも、ヘビーな体験であり、しかも、症状の期間が長く、自宅で横になり、一日中、眠っているような状況が続きました。

 しかし、先日8月18日、ようやくPCR検査で「陰性(不検出)」という結果が出ました。ちょうど私の64回目の誕生日でした。誕生日に、リセット、リスタートの日を迎えることが、おかげ様でできました。

 大変、皆さまにはご迷惑をおかけしてきましたが、ようやく出社しての仕事の復帰となります! まだまだ、体のあちこちが痛むなど、後遺症と思われる症状もあり、治療を平行していきながら、健康を取り戻し、同時にIWJの活動ペースを上げていきたいと思います。どうぞ、ご理解とご支援のほど、よろしくお願いします!

 IWJにとってはまだまだ険しい試練の道のりが続くと思われますが、試練は乗り越えなくてはなりません! ぜひ、IWJへの会員登録と、ご寄付・カンパで、ご支援をよろしくお願いいたします!!

 現状の会員数を、お知らせします。

 8月末時点での会員総数は2566人(前年同日比:1023人減)でした。会員の方々の会費と、ご寄付が、IWJの運営の二本柱です。ご寄付も、連日お伝えしているように、目標額を下回っていますが、会員数も会費も減少しています! 近日中に、第14期におけるご寄付の月間目標額を発表させていただきます!

 経営は本当に赤字が連続し、厳しい運営状況が続いています。どうぞ、会員登録、あるいは元会員の方は、再開をよろしくお願いします!

 日本は、米国への依存から脱却をはかり、独立した主権国家として立つべきです。同時に、エネルギーと食料の自給ができず、資源をもつ他の国々からの海上輸送に頼らなければならない、孤立した「島国」であるという「宿命」を決して忘れず、国外にそもそも「敵」を作らない、多極的な平和外交の姿勢を示すべきではないでしょうか!?

 皆さまにはぜひ、マスメディアが真実を伝えない、こうした問題について、IWJが追及を続けてゆくために、どうか、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます!

 下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします!

 また、無料で日刊IWJガイド非会員版を読み、ハイライト動画を御覧になっている無料サポーターの皆さまにおかれましては、有料の一般会員登録をぜひともお願いいたします!

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!

 どうぞ、皆さま、IWJを知人・ご友人、地域の皆さまへIWJの存在をお知らせいただき、米国に忖度し、隷従を深める日本政府、大手主要メディアの、連日の「情報操作」の積み重ねの恐ろしさと、権力に忖度しないで真実をお伝えする独立メディアの意義と必要性について、多くの人に口コミでも、SNSを通じてでも、広めてください!

 岩上安身

■IWJは、市民の皆さまお一人お一人の会費とご寄付・カンパで運営しています。8月のご寄付者様のご芳名を、感謝を込めて掲載させていただきます! IWJの経済危機に手を差し伸べてくださった皆さま、誠にありがとうございます!

 8月は31日間で、88件、292万5300円のご寄付・カンパをいただきました。ご寄付をくださった皆さま、本当にありがとうございます。

 ここに感謝のしるしとして、掲載の許可をいただいた方29名様につきましては、お名前を掲載させていただきます。また、弊社ホームページにも掲載させていただくと同時に、X(旧ツイッター)、フェイスブック等のSNSにて告知させていただきます。

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K.K.
タテノ アツコ
オカダ トモコ
S.M.

M.T.
マツモト ヤスアキ
中嶋 誠司
藤林弘資
K.B.
T.I.
T.N.
K.N.
徳永彰宏
r.n.
JUNKO SHIMIZU
井出 隆太
徳山匡
石井 博光
勝山ヒロ子
高杉雄仁
FUMIYA MORITA
N.I.
A.F.
T.I.
松本益美
A.K.
山本賢二
H.K.

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 皆さま、インフレの物価高と先行きが見えない経済状況の中、誠にありがとうございました。

 いただいたご寄付は、大切に、また最大限有効に活用させていただきます。

 今後とも、ご支援をよろしくお願い申し上げます。


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◆中継番組表◆

**2023.9.5 Tue.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】10:40~メド「加藤勝信 厚生労働大臣 定例会見」
視聴URL:https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 加藤勝信厚生労働大臣による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた厚生労働大臣関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%8e%9a%e7%94%9f%e5%8a%b4%e5%83%8d%e5%a4%a7%e8%87%a3

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◆中継番組表◆

**2023.9.6 Wed.**

調整中

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■【本日のニュースの連撃! 2連弾!】

■【第1弾! ジャニーズ事務所新社長候補の筆頭は、40年以上事務所に在籍し、性加害問題を知らなかったはずのない東山紀之氏!?】「ジャニーズの母」故森光子氏と「特別な関係」だった、ジャニーズ事務所の「旧体制」側の東山氏で、「事務所の解体的出直し」ができるのか!?(『スポーツ報知』、2023年9月1日)

 昨日のこの日刊IWJガイドでもお伝えしましたが、ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川前社長による性加害問題で、8月29日の「外部専門家による再発防止特別チーム」による調査報告書と記者会見を受け、藤島ジュリー景子社長が退任するとみられています。

※【第2弾! 7日に予定されているジャニーズ事務所の記者会見に、退任を発表するとみられるジュリー社長は出席しない見込み!?】「ジャニーズ性加害問題当事者の会」は、経営トップがジャニー氏の性加害問題を認識できる環境にいながら、調査せず放置していたことに対し「辞任して責任から逃れることは許しがたい」と表明!(『文春オンライン』2023年8月29日)(日刊IWJガイド、2023年9月4日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230904#idx-6
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52703#idx-6

 これについて9月1日付け『スポーツ報知』は、「新社長候補としては、ジャニーズタレントの東山紀之(56)、城島茂(52)、井ノ原快彦(47)が挙がっていることも判明した」と報じています。

※ジャニーズ東山紀之新社長か 7日会見で新体制発表、城島茂&井ノ原快彦も候補(スポーツ報知、2023年9月1日)
https://hochi.news/articles/20230831-OHT1T51237.html?page=1

★9月3日付け『スポニチ』は、新社長について「所属タレント最年長の東山のほか、国分太一、子会社『ジャニーズアイランド』社長を務める井ノ原快彦らの名前が挙がっている」と報じています。

※「KAT―TUN」中丸雄一 ジャニーズ事務所特別チーム会見について言及「認めるのであれば…」(スポニチ、2023年9月3日)
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/09/03/kiji/20230902s00041000351000c.html

 どちらの報道でも、新社長候補の筆頭に名前のあがる東山紀之氏は、自身がメインキャスターをつとめる9月3日朝のニュース番組『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日)で、番組開始直後に「最初に私からひとこと、お話しさせていただきます」と切り出し、次のようにコメントしました。

 「8月29日に、再発防止特別チームにより発表されました、厳しい指摘と改革案を含む調査結果を重く受け止め、9月7日に会見を開き、今後の取り組みに関して事務所がご説明することになっています。

 その会見を前に、今日の段階では、私としてはこれ以上のコメントは控えさせていただきますことを、ご理解いただければと思っています」。

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■【第2弾! 大阪市の街路樹・公園樹1万本伐採計事業が維新の「木を切る改革」と揶揄される中、吉村洋文大阪府知事が自分たちのことを棚に上げて「街路樹は公共物」とビッグモーター批判!】維新に「政界のビッグモーター」と新たなネーミング!(『X』、2023年7月26日)

 大阪府の吉村洋文知事(日本維新の会共同代表、大阪維新の会代表)が、今年7月26日、全国のビッグモーターの店舗前の街路樹が枯れていることが明らかになったというニュースを引用し、「街路樹は公共物」だと、以下のようにX(旧ツイッター)に投稿しました。

 「ビッグモーター『枯れ木問題』は全国へ 関西の店舗前にも”連続伐採された街路樹” 道路管理者『調査は今後の状況次第』

 →大阪府内でも不自然な枯れ木案件が見受けられましたので、担当部局に調査の指示をしました。街路樹は公共物ですので、調査すべきと考えてます」

 この吉村府知事の投稿に対し、大阪市が進めている街路樹と公園樹1万本の伐採事業を指摘し、「見事な巨大ブーメラン」「不自然な伐採も調査してください」「街路樹は公共物ですので#木を切る改革 やめろ!」などという批判が殺到しています。吉村府知事は、維新の市政を棚に上げて、ビッグモーター批判をしていたわけです。

※吉村洋文大阪府知事の投稿(X、2023年7月26日)
https://twitter.com/hiroyoshimura/status/1684182308172206085

★大阪市は2022年夏から24年度までに、街路樹や公園樹を含めて約1万本を伐採する計画を進めています。

※公園樹・街路樹の安全対策事業を実施します(大阪市、2021年8月10日)
https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000539946.html

 これについて、今年2月12日付け『毎日新聞』は、おおむね計9億5000万円前後で推移している大阪市の樹木の維持管理費が、「人件費の上昇に伴う作業費の高騰などで、管理できる木の本数は12年度の約12万6000本から20年度は約6万2000本に半減した」と報じています。

 この『毎日新聞』の記事は、管理予算不足のため、大阪市が倒木の危険のない木を伐採しているのではないか、という住民の不信感を報じています。

 実際に撤去の通告文が貼られた樹齢80年のクスノキを樹木医が調べたところ、「倒木の危険はない」との見解を得て、住民が市に抗議し、市が撤去を撤回した、という事例をあげ、「公園近くに住む女性は『私たちが抗議しなければ、うその説明で伐採されるところだった』と憤る」と報じています。

※維新の足元で進む「木を切る改革」1万本伐採計画に住民猛反発(毎日新聞、2023年2月12日)
https://mainichi.jp/articles/20230209/k00/00m/040/247000c

 こうしたことから、大阪では維新のキャッチフレーズである「身を切る改革」ならぬ「木を切る改革」だと、この安全対策事業が批判されています。

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■「プリゴジンの乱」から2ヶ月、プリゴジン氏搭乗のジェット機がロシアで墜落! 死亡が確認される!!~8月発行の『岩上安身のIWJ特報!』は、プリゴジン氏のジェット機墜落をめぐる西側報道を検証した特別編1本と、6月28日と7月6日収録の「岩上安身による元外務省国際情報局長・孫崎享氏インタビュー」をテキスト化し、詳細な注釈をつけた3本を発行しました! ぜひ『まぐまぐ』からご登録ください!! バックナンバーの単独購入も可能です! サポート会員になればバックナンバーをすべて読めます! ぜひ、サポート会員にご登録を!!

 IWJではメルマガサイト『まぐまぐ』で、『岩上安身によるインタビュー』をテキスト化し、詳細な注釈をつけて「岩上安身のIWJ特報!』として、毎月発行しています。

 ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者、エフゲニー・プリゴジン氏が、自身の部隊を率いて首都モスクワに向かって北上。その後、ベラルーシのルカシェンコ大統領の仲介により、反乱が終結するという「プリゴジンの乱」からちょうど2ヶ月。

 2023年8月23日に、モスクワの北西部にあるトベリ州で、プリゴジン氏とワグネル幹部を乗せたビジネスジェット機が墜落し、乗員乗客10人全員の死亡が確認されました。

 西側の大手メディアは、プリゴジン氏の死亡を、ロシアのプーチン大統領による「粛清」であるかのように報じています。しかし、ロシア大統領府は、こうした憶測を「まったくの嘘だ」と、完全に否定しました。

 岩上安身は6月23日に起きた「プリゴジンの乱」の直後、6月28日に、元外務省国際情報局長・孫崎享氏にインタビューを行ないました。『岩上安身のIWJ特報!』では7月から、このインタビューをテキスト化し、詳細な注釈をつけて連載中ですが、今回の事態の急展開を受け、急遽特別編として、第612号で、このジェット機墜落事故を検証しました。

 その上で、この6月28日収録のインタビューの後半部分を、第613号と第614号として、発行しました。プリゴジン氏が死亡し、米国を中心に、日本を含む西側諸国で、プーチン大統領が、極悪非道な粛清を行う冷酷な独裁者というイメージが、再び急速に作られ始めている今、あらためて読むべき価値のあるものとなりました。

 6月28日に収録したインタビューの後半では、6月4日に始まったウクライナの「反転攻勢」について、西側諸国が「期待を下回っている」と評価し、さらに6月6日に起きたカホフカ・ダム爆破は、ロシアの犯行とは考えにくいにも関わらず、日本の大手メディアは事実にもとづいた報道をしていないことを指摘しました。

 さらに、米国の利益のためにNATO同盟国を操る米バイデン政権の、これまでの米国政府にはなかった危険性について、昨年のノルドス・トリーム・パイプラインの爆破や、2014年のユーロマイダンの反政府デモへの関与を振り返って検証し、米国の思惑で、欧州各国や日本が議会の承認を得る手続きを踏まずに戦争に引きずり込まれる可能性について、指摘しています。

 また、8月発行分『岩上安身のIWJ特報!』の4本目となる第615号からは、7月6日に収録した、孫崎氏インタビューの続編をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行しています。

 7月6日のインタビューでは、孫崎氏が、一年前に銃弾に倒れた安倍晋三元総理が、ウクライナ紛争について「(ロシアによるウクライナ侵攻は)領土的野心ということではなくて、ロシアの防衛、安全の確保という観点から行動を起こしていることだろう」と語っていたことを紹介し、「ウクライナ問題は、日本の軍備拡張に踏み切る起点になった。その重要な時に、安倍さんの意見っていうのは、ものすごく邪魔なんですよ」と語りました。

 このインタビューでは、ウクライナ紛争において、米国に追従し、過剰にウクライナに肩入れしている日本の政治とマスメディアについて、深く検証しました。

 以下、8月発行の『岩上安身のIWJ特報!』の目次です。IWJ会員ではない方も、ぜひご購読ください。

(第612号の目次)
◆「反乱」から2ヶ月後の8月23日、ワグネル創設者プリゴジン氏らが搭乗したビジネスジェットがロシア国内で墜落! ワグネル幹部ら乗員乗客10人全員が死亡!
◆西側メディアはプーチン政権による「粛清」の可能性を指摘! しかし、ロシア大統領府のペスコフ報道官は「憶測はすべてまったくの嘘だ」と、完全否定!!
◆ロシア国内の世論調査では、プーチン大統領の支持率は82%と圧倒的! ロシア国民の間で評価の高いワグネルを、今この時点で排除する理由はない!
◆米戦争研究所はプリゴジン氏搭乗のジェット機が「2発のS300ミサイルで撃墜された」と発表! しかし墜落する機体を撮影した動画には、ミサイル攻撃を受けた痕跡はなし! 米当局者は「機内の爆発装置で墜落が起きた可能性」を指摘!
◆戦争研究所は直接証拠も、間接証拠も示せないまま、「プーチン大統領の命令によるプリゴジン氏の暗殺」という仮説を主張!『ニューヨーク・タイムズ』は「バーンズCIA長官は、プーチン氏の行動を予測していた」と粛清と決めつけ!
◆誰が何のために、プリゴジン氏のビジネスジェット墜落という事件を起こしたのか!? プーチン大統領やショイグ国防相らを「犯人」だと名指しした勢力こそが、「犯人」に近い、といえるのではないか!?
◆犯人は誰か? 孫崎享氏の仮説は「軍が排除を決め、プーチンも反対できなかった」!
◆犯人は誰か? スコット・リッター氏の仮説は、オリガルヒ、あるいはワグネルそのもの!

(第613号の目次)
◆ノルド・ストリーム爆破もカホフカ・ダム決壊も「ロシアがやった!」と大騒ぎ。のちに「ウクライナかも」とトーンダウンする西側メディア
◆米政府が事前に把握していたノルド・ストリームの破壊。自国のエネルギー供給に支障が出たドイツはなぜか怒らず、国民への情報を封鎖!?

(第614号の目次)
◆NATOやEUなどヨーロッパの国際機関が完全にアメリカに操られるようになった!「これはヨーロッパの悲劇ですね」
◆武器輸出を緩和した日本は「NATOプラス」の加盟国!? だが、日本が攻撃された時に「NATOが助けに来るわけがない!」
◆ノルド・ストリーム破壊に見るバイデン政権の恐ろしさ! 方向は決めるが実行は外部。自分たちの手は汚さない!
◆欧州各国や日本を戦争に引きずりこみたい米国の思惑が、NATOを「張子の虎」に仕立て上げている!

(第615号の目次)
◆安倍元総理殺害から1年。いまだ多くの謎が残る中、「山上容疑者はJFK暗殺事件の実行犯、オズワルドと同じでは?」という疑問が浮上!
◆ロシアとウクライナの紛争を継続させるためには、プーチン大統領と27回面談した安倍元総理の「真っ当な意見」は邪魔だった!?
◆米国のプロパガンダに乗っかり、「プーチン8月失脚説」を垂れ流して責任も取らない解説者、大手メディアの罪は大きい!

 『岩上安身のIWJ特報!』は、まぐまぐ大賞2022のジャーナリズム部門で1位になりました!

 まぐまぐ大賞2022は、2022年にもっとも輝いたメルマガを読者投票とまぐまぐ審査で選出するものです。

 『岩上安身のIWJ特報!』は、2021年の「まぐまぐ大賞2021」のジャーナリズム部門でも第2位に選ばれており、昨年ついに1位を獲得しました。

※まぐまぐ大賞2022部門別賞
https://www.mag2.com/events/mag2year/2022/list.html?cid=journalism&aid=77

※「岩上安身のIWJ特報!」ご購読はこちらから(月額税込880円、初月無料)
https://www.mag2.com/m/0001334810

 岩上安身による元外務省国際情報局長・孫崎享氏インタビューの動画は、以下のURLから御覧ください。

※「ウクライナ紛争というのは、本当に、米国覇権の終わりの始まり、その通りだと思います」~岩上安身によるインタビュー第1124回 ゲスト 元外務省国際情報局長・孫崎享氏 2023.6.28
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/516860

※安倍元総理を銃殺したのが山上徹也容疑者ではないとすると、日本という国があまりにも自主的に物事を判断できない国というところにまでつながっていく ~岩上安身によるインタビュー第1126回 ゲスト 元外務省国際情報局長・孫崎享氏 2023.7.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/517054

■【スタッフ募集・事務ハドル班】事務ハドル班は、岩上安身によるインタビューのアポ取りとスケジューリング、各種リサーチ、公共コンテンツの取材のためのアポ取りや、中継スタッフやテキストスタッフと連携して、IWJの活動予定を組み立て、指示を出す、重要な役割を担っています。翌日以降の中継・配信予定と、撮影後に記事化された動画の情報を整理し、翌日の日刊IWJガイドの番組表へ反映する、IWJコンテンツ構成の要となる部署です。

 ご応募の資格は、第一に穏やかな性格で明るく協調性のある方。第二にトラブルなく対外的な交渉をできるコミュニケーション能力の高い方。第三にPCスキルがある方です。時給は1200円から、仕事の習熟に伴って昇給していきます。

 入社ご希望の方は、下記のURLのスタッフ募集フォームにご記入の上、履歴書、職務経歴書(書式自由)を添付の上、admin@iwj.co.jpまでお送りください。

※スタッフ募集フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdiPIiSuiFyoVpF_HRNqdbKlIucA_Vdk6DEWqCq7mCQM6O1kw/viewform

■【スタッフ募集・テキスト(赤反映担当)班】記者として日刊IWJガイドや記事の執筆、エディターとして編集業務を行っていただける方を募集します。特に深夜業務での校正作業を厭わない方は、優遇し、最優先で募集します! 深夜に及んだ場合は、社用車での帰宅が可能です。時給はスタート時は1300円から、能力・実績次第で昇給します。深夜業務は法にのっとった割り増し残業代を支払います。『サビ残』は一切ありません!

 日刊IWJガイドや記事の執筆、編集などの作業のうち、主に日刊IWJガイド校了前の赤反映業務に携わってもらいます。パソコンのスキルが必要です。時に深夜まで及ぶことがありますが、社用車での帰宅、あるいは自宅への送りが可能です。

 雇用形態はアルバイトまたは契約社員で時給1300円からのスタートになります。能力と実績次第で昇給します。正社員登用の途もあります。在宅勤務や業務委託契約も相談に応じます。残業代、深夜残業代もきっちりお支払いします。

 入社ご希望の方は、下記のURLのスタッフ募集フォームにご記入の上、履歴書、職務経歴書(書式自由)を添付の上、admin@iwj.co.jpまでお送りください。

※スタッフ募集フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdiPIiSuiFyoVpF_HRNqdbKlIucA_Vdk6DEWqCq7mCQM6O1kw/viewform

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 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230905

IWJ編集部(岩上安身、尾内達也、前田啓)

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岩上安身サポーターズクラブ事務局
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