日刊IWJガイド・非会員版「第14期も、IWJへの会員登録と、ご寄付・カンパでIWJをご支援ください! どうぞよろしくお願いします!」2023.8.27号~No.4000号


┏━━【目次】━━━━
■8月1日からIWJの新しい第14期がスタートしました! 第13期はたくさんの方から温かいご支援をいただきました! 心より感謝申し上げます! 第13期は、暫定の収支ではありますが、2200万円を超える赤字となった見込みです! 正確な収支は、後日集計後にご報告いたします。第14期も、IWJへの会員登録と、ご寄付・カンパでIWJをご支援ください! 今期こそは赤字転落となりませんようにと祈る気持ちでのリスタートです!!

■【中継番組表】

■<岩上安身『あらかじめ裏切られた革命』復刻連載(その74)>第四部 自由という災厄「第十三章「文明の衝突」の虚実 ―― 一九九四年二月~四月――」(Part4)

■<今週の新記事振り返り>

■<今週の日刊IWJガイド振り返り>
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■8月1日からIWJの新しい第14期がスタートしました! 第13期はたくさんの方から温かいご支援をいただきました! 心より感謝申し上げます! 第13期は、暫定の収支ではありますが、2200万円を超える赤字となった見込みです! 正確な収支は、後日集計後にご報告いたします。第14期も、IWJへの会員登録と、ご寄付・カンパでIWJをご支援ください! 今期こそは赤字転落となりませんようにと祈る気持ちでのリスタートです!!

 おはようございます。岩上安身です。

 IWJは8月1日より、新たな第14期のスタートを切りました。

 第13期は、たくさんの方から温かいご支援をいただきました。

 第13期、最後の7月に頂戴したご寄付の確定値が出ました。31日間で、182件、232万5000円です。ありがとうございます! これは、月間目標額390万円の約60%にとどまります。

 これにより、第13期の収支につきましては、7月31日時点で、暫定ですが、残念ながら2204万8900円のマイナスとなりました。

 厳しい経済状況の中、第13期最後の7月31日まで、ご寄付・カンパの呼びかけにこたえてくださった皆さまに、私、岩上安身とIWJスタッフ一同、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

 また、第13期の最終的な収支につきましては、9月末までに経理が、税理士の御指導のもと、決算報告書をまとめ、監査を受けてから税務署に提出します。その結果は、この日刊IWJガイドやIWJのサイト上でご報告いたします。

 新しく始まった第14期も、代表をつとめる私自身がいきなり、初めて、新型コロナ、それもオミクロン株に感染してしまい、ダウンするなど、波乱の幕開けとなっています。

 感染して5日以上過ぎてからのPCRの再検査でも「陽性」が出て、実際、腹痛と下痢が続くなど、自覚症状がおさまらない状態であり、腰をすえて、隔離と治療・安静にあたってきました。

 正直、新型コロナが、これほどしんどいものとは思いませんでした。人により、症状のあらわれは違うのでしょうが、私にとっては、過去の風邪やインフルエンザよりも、ヘビーな体験であり、しかも、症状の期間が長く、自宅で横になり、一日中、眠っているような状況が続きました。

 しかし、感染から2週間ほどして、ようやくPCR検査で「陰性(不検出)」という結果が出ました。

 大変、皆さまにはご迷惑をおかけしてきましたが、どうぞ、ご理解とご支援のほど、よろしくお願いします!

 IWJにとってはまだまだ険しい試練の道のりが続くと思われますが、試練は乗り越えなくてはなりません! ぜひ、IWJへの会員登録と、ご寄付・カンパで、ご支援をよろしくお願いいたします!!

 8月のカンパ実績をお知らせします。8月1日から17日までの17日間で、43件、84万1000円のご寄付をいただきました。誠にありがとうございます。

 現状の会員数を、お知らせします。

 7月末時点での会員総数は2605人(前年同日比:1040人減)でした。会員の方々の会費と、ご寄付が、IWJの運営の二本柱です。ご寄付も、連日お伝えしているように、目標額を下回っていますが、会員数も会費も減少しています!

 経営は本当に赤字が連続し、厳しい運営状況が続いています。どうぞ、会員登録、あるいは元会員の方は、再開をよろしくお願いします!

 日本は、米国への依存から脱却をはかり、独立した主権国家として立つべきです。同時に、エネルギーと食料の自給ができず、資源をもつ他の国々からの海上輸送に頼らなければならない、孤立した「島国」であるという「宿命」を決して忘れず、国外にそもそも「敵」を作らない、多極的な平和外交の姿勢を示すべきではないでしょうか!?

 皆さまにはぜひ、マスメディアが真実を伝えない、こうした問題について、IWJが追及を続けてゆくために、どうか、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます!

 下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします!

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードをお願いします!

 また、無料で日刊IWJガイド非会員版を読み、ハイライト動画を御覧になっている無料サポーターの皆さまにおかれましては、有料の一般会員登録をぜひともお願いいたします!

 また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です!

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします!

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 IWJホームページからも、お振り込みいただけます。

※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!

 どうぞ、皆さま、IWJを知人・ご友人、地域の皆さまへIWJの存在をお知らせいただき、米国に忖度し、隷従を深める日本政府、大手主要メディアの、連日の「情報操作」の積み重ねの恐ろしさと、権力に忖度しないで真実をお伝えする独立メディアの意義と必要性について、多くの人に口コミでも、SNSを通じてでも、広めてください!

 岩上安身


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◆中継番組表◆

**2023.8.27 Sun.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・エリアCh1・京都】13:00~「国民民主党代表選挙2023 玉木雄一郎候補 前原誠司候補 街頭演説会」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach1

 「国民民主党」主催の国民民主党代表選挙2023 街頭演説会を中継します。これまでIWJが報じてきた国民民主党関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%9B%BD%E6%B0%91%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%9A

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◆中継番組表◆

**2023.8.24 Thu.**

調整中

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■<岩上安身『あらかじめ裏切られた革命』復刻連載(その74)>第四部 自由という災厄「第十三章「文明の衝突」の虚実 ―― 一九九四年二月~四月――」(Part4)

 岩上安身は、1989年から1994年まで、29歳から35歳まで、足かけ6年かけて、崩壊前夜のソ連から、ソ連崩壊後の「民主ロシア」誕生の裏面まで、現地で取材しました。

 現地取材をまとめた著書『あらかじめ裏切られた革命』(1996年、講談社、講談社ノンフィクション賞受賞作)は、当時のソ連・ロシアの実態を記録した貴重な資料ですが、残念ながら絶版となっており、入手困難な状況となっております。

 ウクライナ紛争の長期化、そして西欧諸国が世界を支配してきた構造、米国による一極支配構造に揺らぎが見え始めた今こそ、改めて1991年のソ連崩壊前後に戻って、歴史を振り返る必要があると思われます。日刊IWJガイドで、『あらかじめ裏切られた革命』の復刻連載を進めていきます。ぜひお読みください。

 下記URLから、初回の復刻連載(その1)をお読みいただけます。

※<岩上安身『あらかじめ裏切られた革命』復刻連載(その1)>序文「ゴーリキーパークの世界精神」(日刊IWJガイド、2022年11月20日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20221120#idx-4
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51557#idx-4

 直近の復刻連載は、下記URLからお読みいただけます。

※<岩上安身『あらかじめ裏切られた革命』復刻連載(その72)>第四部 自由という災厄「第十三章「文明の衝突」の虚実 ―― 一九九四年二月~四月――」(Part2)(日刊IWJガイド、2023年8月13日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230813#idx-8
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52635#idx-8

※<岩上安身『あらかじめ裏切られた革命』復刻連載(その73)>第四部 自由という災厄「第十三章「文明の衝突」の虚実 ―― 一九九四年二月~四月――」(Part3)(日刊IWJガイド、2023年8月20日)
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230820#idx-9
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52654#idx-9

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◆ロシアにはじめて現れた鉤十字を掲げるファシスト

 ホロコーストで民族絶滅の危機にさらされたユダヤ人が、ナチスに激しい恐怖と憎悪を抱くのは当然である。彼らの体験は、他民族・他国民とは比べようがないから比較対象外におくとして、第二次大戦後、「ナチス」あるいは「ドイツ・ファシスト」という言葉に、最も激しいアレルギーを抱き、嫌悪感を示してきたのはどこの国民か。

 異論はあるかもしれないが、おそらくは旧ソ連国民であろう。ナチスの侵略によってひき起こされた対独戦の犠牲者総数は、約二千万人とも三千万人ともいわれている。この数字はスターリンによる粛清の犠牲者を合わせた数ではないかと疑問をもたれてもいるが、それを差し引いたとしても、大戦参加国中、突出した数であるのは間違いない。

 七十年余りにわたる共産党政権の蛮行が明らかになり、その専制支配にピリオドが打たれたにもかかわらず、旧ソ連圏では「ファシスト」という言葉が今なお人を罵倒する際の最も侮辱的なフレーズであり続けている。あのジリノフスキーでさえも、「私をファシスト呼ばわりする奴は許せない」と嫌ってみせるほどだ。

 そういう国に、刑法で禁じられているハーケンクロイツ(鉤十字)をシンボルに掲げ、公然と「国家社会主義」を標榜する政治家が現れたのだから、驚かないわけにはいかない。「ロシアの民族統一」という党の党首アレクサンドル・バルカショフである。

 エリツィン政権への敵意をむき出しにしてきたバルカショフは、昨年(九三年)十月のモスクワ騒乱事件の際、ルツコイやハズブラートフらとともにロシア議会に立てこもり、逮捕された。今年(九四年)二月の恩赦によって釈放された直後に自宅を訪ねると、彼はソファに座ったまま、私を部屋に招き入れた。かたわらに松葉杖、足にはギプス。昨年十二月に何者かに狙撃されたのだという。

 「十二月十九日の真夜中のことだった。十月事件に参加したため指名手配されていた私は、モスクワ近郊のクラスノゴルスクという小さな町にいた。午前二時頃、町外れを歩いていたところ、かたわらを通過した自動車からいきなり銃撃を受けた。当たった弾丸は一発だけ。病院に運ばれた後、入院先で警察に逮捕された。軍医が執刀して摘出した弾丸を警察が鑑定したところ、外国製の銃弾だったという。破片の一部は左足の内腿から外腿へ貫通していた。警察からは他に何も聞いていない。犯人はまだ捜査中だが、多分迷宮入りだろう。撃ったのは、おそらくKGBだと思う。他には考えられない」

※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!
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■<今週の新記事振り返り>

汚染水の海洋放出中止と代替案検討を求める岸田総理宛「要請書」を経産省に手渡し! IAEA報告書は処理水放出を「推奨も支持も」しておらず、「海洋放出を正当化できない」!~8.18 汚染水を海に流すな!8.18首相官邸要請行動(院内集会)2023.8.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/518054

「大手ジャーナリズムの大本営発表を鵜呑みにする日本人は、平和ボケして何にも自分の頭できちっと考える人がいない」!~8.21「続”複合汚染”:医師の目から見た日本の破壊」―講演:西尾正道氏(北海道がんセンター名誉院長)2023.8.21
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/518065

3時間後に「ALPS処理汚染水」の海洋放出開始!「流されたからといって終わりではない。1秒でも1分でも早く汚染水を止める努力が今後求められる」「私達は決してあきらめない」!~8.24 #放射能汚染水の放出に反対します~東電本店前 抗議 2023.8.24
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/518083

■<今週の日刊IWJガイド振り返り>

日刊IWJガイド「エコノミスト・田代秀敏氏『「恒大破産」と報じるのは、フェイク・ニュース』、『米国による中国叩きこそ世界経済の最大リスク』!」2023.8.20号~No.3993号
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230820
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52654

日刊IWJガイド「日米韓首脳会談で『日米韓の安全保障協力を新たな高みへと引き上げる』との共同声明を発表! 東アジアでのミニNATO創設との懸念!!」2023.8.21号~No.3994号
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230821
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52657

日刊IWJガイド「中国の不動産問題は、2025年大阪万博の来場者激減に直結する!!」2023.8.22号~No.3995号
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230822
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52660

日刊IWJガイド「『ウクライナは勝てない』が米議会の共通認識に! 熱狂的なウクライナ支持者アンディ・ハリス下院議員も『もう勝てるとは思えない』と断言!」2023.8.23号~No.3996号
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230823
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52663

日刊IWJガイド「ゼレンスキーはウクライナにとって『危険』である! ウクライナのオレグ・ソスキン元大統領補佐官が激白!」2023.8.24号~No.3997号
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230824
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52666

日刊IWJガイド「プリゴジン氏の墜落死は事故ではなく何者かによるテロ!? 西側で一斉に噴出した『粛清』報道に強い違和感!! 数々の矛盾点が!!」2023.8.25号~No.3998号
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230825
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52669

日刊IWJガイド「ロシアのプーチン大統領がBRICSでビデオ演説、『我々の経済関係の脱ドル化プロセスは加速している』!」2023.8.26号~No.3999号
会員版 https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230826
非会員版 https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/52672

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 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230827

IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、前田啓)

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