┏━━【目次】━━━━
┠■はじめに~<検証! ランド研究所報告書>ウクライナ紛争はランド研究所の青写真通り!? 米国ランド研究所の衝撃的な報告書『ロシアの力を使い果たさせる―有利な立場からの競争(Extending Russia -Competing from Advantageous Ground)』の翻訳・検証シリーズ開始!(その3の前編)「第3章経済的手段」の「手段2 天然ガス輸出の抑制とパイプライン拡張の阻害」の全文仮訳(グラフ除く)!
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┠■2010年12月の創業以来、IWJは最大の経済的危機です! 第13期が始まった8月から12月までの5ヶ月間の累積の不足額は970万9900円です。1月に入って24日間のご寄付・カンパは単独の月間目標額の38%にとどまっています! 先月12月に岩上安身は500万円を、今月1月になってもキャッシュフローが不足するため、500万円を経理から依頼を受けて、IWJに貸すことになりました。岩上安身からのIWJの借り入れ総額は、現時点で1600万円になります! 岩上安身の私財には限界があります! このままでは、皆さまのご支持・応援、会費、そしてご寄付・カンパによるご支援がなければ、活動が立ち行かなくなります。米国が自らの覇権維持のために世界の緊張を高める「新しい戦争前夜」にあって、正確な情報をお届けすべく、IWJは精いっぱい頑張ってまいりますので、緊急のご支援のほど、よろしくお願いします!
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┠■【中継番組表】
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┠■「いつも貴重な情報をありがとうございます」「IWJの皆様の日々のご努力で、日夜報じられる『プロパガンダ』に迷わされずにすみました」IWJにご寄付をいただいた皆さまから、応援・激励のメッセージをいただきました。ありがとうございます! 岩上安身がご回答させていただきます!
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■はじめに~<検証! ランド研究所報告書>ウクライナ紛争はランド研究所の青写真通り!? 米国ランド研究所の衝撃的な報告書『ロシアの力を使い果たさせる―有利な立場からの競争(Extending Russia -Competing from Advantageous Ground)』の翻訳・検証シリーズ開始!(その3の前編)「第3章経済的手段」の「手段2 天然ガス輸出の抑制とパイプライン拡張の阻害」の全文仮訳(グラフ除く)!
おはようございます。IWJ編集部です。
ランド研究所が2019年にまとめた報告書『ロシアの力を使い果たさせる―有利な立場からの競争(Extending Russia -Competing from Advantageous Ground)』(以下「ランド報告書」)は、米国のロシア政策を見る上で、予言的な報告書です。
Extendの他動詞は、範囲・領土を「拡張する」、勢力を「伸ばす、広げる」という意味が一般的です。しかし、ここでは「extend」が持つ、相手に「全力を出させる」という意味を用いることにします。相手に「全力を出させる」ことから、文字通りロシアの軍事費の支出を増やし、国力を「疲弊させる」、経済的に「力を使い果たさせる」、という意味で仮訳します。
現在進行中のウクライナ紛争での米国の行動は、まるでランド研究所の描いた青写真通りに、対ロシア戦略を実行に移しているように見えます。
IWJは、ランド研究所の報告書『ロシアの力を使い果たさせる―有利な立場からの競争(Extending Russia -Competing from Advantageous Ground)』で提示された対ロシア戦略と、現実の米国政府の行動を突き合わせて、この青写真を米国が実行に移した結果、どうなったのか、あるいは、米国は、この青写真を本当に実行できたのかどうかを、検証していきます。
第1回では、このランド報告書が、その目的を「本報告書は、何らかの次元でロシアとの対決は不可避であるとの認識のもと、米国が優位に立ちうる領域を明確化することを目指すものである。ここで検討されるのは、ロシアの国内外における軍事的地位、経済的地位、現体制の政治的地位に圧力をかけるための方策であり、同国が現在抱えている諸々の弱点や不安を利用するかたちで取りうる非暴力的手段のレパートリーである」としている点をご紹介しました。
そして、その手段としてランド報告書が提示したのが、「経済的手段」、「地政学的手段」、「イデオロギー手段と情報手段」、「空と宇宙における手段」、「海における手段」、「陸と多領域における手段」の6つでした。
これらに対するIWJの分析は、以下から御覧になれます。
※<検証! ランド研究所報告書>ウクライナ紛争はランド研究所の青写真通り!? 米国ランド研究所の衝撃的な報告書『ロシアの力を使い果たさせる―有利な立場からの競争(Extending Russia -Competing from Advantageous Ground)』の翻訳・検証シリーズ開始!(その1)サマリー(概要)の抜粋の仮訳!(日刊IWJガイド、2022年12月10日号)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51634#idx-4
また、日刊IWJガイド2022年8月22日号では、ランド報告書をウクライナにおける「代理戦争」実現のシナリオとして分析しつつ、第4章「地政学的手段」に言及しています。
この第4章では、欧州に近いロシアの西部だけでなく、ロシア南部のコーカサス、中央アジア、そして西に飛んでモルドバまで、同時進行で影響を与えることやシリアの反体制勢力を強化して、アサド政権を揺さぶろうとまで計画されているのです。
詳しくは、ぜひ、日刊IWJガイド2022年8月22日号を御覧ください。
※米国の最も有力な軍事シンクタンクであるランド研究所による2019年のレポート『ロシアの拡張―有利な立場からの競争』には、現在進行中のウクライナ紛争の、米国の戦略シナリオが掲載されていた!? IWJは、全300ページに及ぶ報告書の抜粋仮訳を進めています!(日刊IWJガイド、2022年8月22日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51210#idx-3
第2回は、「経済的手段」の「手段1 石油輸出を妨げる」を、グラフを除き全文仮訳してご紹介し、現実の石油価格の動向と対照させて分析しました。
12月5日の石油価格の上限設定時点でのIWJの分析は、米国も欧州も、石油価格は、米国一国のタイトオイル(シェールオイル)生産の増加分だけでは、石油価格を下げることができず、しかも、サウジアラビアの増産の協力も取り付けることができずに、指標原油の高騰を招いている、というものでした。
第2回の検証レポートは以下のURLから御覧になれます。
※<検証! ランド研究所報告書>ウクライナ紛争はランド研究所の青写真通り!? 米国ランド研究所の衝撃的な報告書『ロシアの力を使い果たさせる―有利な立場からの競争(Extending Russia -Competing from Advantageous Ground)』の翻訳・検証シリーズ開始!(その2)「第3章経済的手段」の「手段1 石油輸出を妨げる」の全文仮訳(グラフ除く)!
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51667#idx-2
第3章「経済的手段」では、ロシアの力を使い果たさせる経済的手段について言及しています。
ランド報告書は、提示したすべての手段の中で、米国のエネルギー生産の拡大とロシアへの貿易・金融制裁といった経済的手段が、ロシア経済、政府予算、国防支出を圧迫する可能性が最も高いと断言しています。
実際、バイデン政権は、まさに、このランド報告書の提言通りに、自国のエネルギー生産の拡大とロシアへの貿易・金融制裁を課してきました。
日刊IWJガイド12月9日号でもお伝えしましたが、ウクライナ紛争が進行するにつれ、ロシア産石油の禁輸、ロシア産天然ガスの禁輸、SWIFTからの排除といった過酷な経済制裁が行われ、「ノルドストリーム1、2」は停止し、爆破工作まで行われました。まさに、米国の大戦略の「シナリオ」通りにロシアを弱体化するプロセスが進められています。
※<本日の岩上安身によるインタビュー>本日午後6時半より、「米国主導の対露制裁がもたらした大矛盾! ロシアへの制裁に参加した国々がエネルギー資源高騰で苦しむ一方で逆に制裁不参加の国々が潤っている!!」と題しまして、岩上安身によるJOGMEC(石油天然ガス・金属鉱物資源機構)原田大輔氏へのインタビューを、冒頭のみフルオープンで生配信します!(日刊IWJガイド、2022年12月9日号)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51631#idx-1
ランド報告書の第3章は「経済的手段」と題され、具体的に4つの対策が掲げられています。
第1に石油の輸出を妨げる、第2に天然ガス輸出の抑制とパイプライン拡張の阻害、第3に制裁を加える、第4にロシアの頭脳流出を強化する、です。
第3回(前編)の今回は、報告書の第3章「経済的手段」の「手段2 天然ガス輸出の抑制とパイプライン拡張の阻害」を、グラフを除き全文仮訳してご紹介します。
※Extending Russia -Competing from Advantageous Ground(RAND Corporation、2019)
https://www.rand.org/pubs/research_reports/RR3063.html
「手段2:天然ガス輸出の抑制とパイプライン拡張の阻害
ロシアは、収入で言えば、石油輸出の方がはるかに多いが、結びつきで言えば、天然ガス輸出の方が欧州との結びつきはより強い。欧州の天然ガス輸入の約4割はロシアからのものだが、ロシアの欧州への天然ガス輸出の割合はこれよりはるかに大きく大半がEU向けである(注34)。
注34)Konur Alp Kocak, Pasquale De Micco, and Faustine Felici,『パイプラインの探求-EUと東方パートナーのエネルギー政策:安全保障vs輸送便益(The Quest for Natural Gas Pipelines―EU and Eastern Partner Energy Policies: Security Versus Transit Benefits)』ブリュッセル:欧州議会調査局および対外政策総局、Study PE 586.626、2016年7月。
ロシアの天然ガス輸出のうち、正確にはどの程度の割合が欧州に流れているかは、情報ソースによって異なり、欧州をどう定義するかによって異なる。米国エネルギー情報局は、ロシアのガス輸出の75%が欧州に輸出されていると報告している(U.S. Energy Information Administration, Country Analysis Brief: Russia, Washington, D.C.: U.S. Department of Energy. October 25, 2016)。
BPのデータによれば、約60%がEU加盟国と特定され、76%がEU加盟国およびトルコ、「その他の欧州」へ輸出されたと特定されている。(BP、BP Statistical Review of World Energy June 2016、London: BP p.l.c., 2016)
ロシアは、ベラルーシ、ウクライナ、トルコ、(ドイツに直接送られる)バルト海を経由するパイプライン(IWJ注 ノルドストリームのこと)を含む統合ガス供給システムを通じてガスを供給している。2015年では、ロシアの欧州向けガスの39%はウクライナ経由で、30%はバルト海の海底パイプライン「ノルドストリーム」経由でドイツへ送られ、29%がベラルーシを経由して供給された(注 35)。
注35)Kocak, De Micco, and Felici, 2016, pp.12, 39.この報告書では、
EUに送られるロシア産ガスは、約半分がウクライナを経由していると報告されている。
2006年と2009年、ロシアはウクライナとの地政学的・商業的対立からウクライナ経由のガス輸送を一時的に停止し、ウクライナに入る中継料(2020年時点で、年間約30億ドル)を削減し、ウクライナおよび欧州へのガス供給量を削減した。このような事態を受けて、欧州はロシアからのガス購入量を減らし、欧州のシステムの弾力性を高めること、つまり、ガス供給減を欧州大陸の一部だけに依存するのではなく、大陸全体でガスをやりくりできるようにすることを目標に掲げた」
※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!
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■2010年12月の創業以来、IWJは最大の経済的危機です! 第13期が始まった8月から12月までの5ヶ月間の累積の不足額は970万9900円です。1月に入って24日間のご寄付・カンパは単独の月間目標額の38%にとどまっています! 先月12月に岩上安身は500万円を、今月1月になってもキャッシュフローが不足するため、500万円を経理から依頼を受けて、IWJに貸すことになりました。岩上安身からのIWJの借り入れ総額は、現時点で1600万円になります! 岩上安身の私財には限界があります! このままでは、皆さまのご支持・応援、会費、そしてご寄付・カンパによるご支援がなければ、活動が立ち行かなくなります。米国が自らの覇権維持のために世界の緊張を高める「新しい戦争前夜」にあって、正確な情報をお届けすべく、IWJは精いっぱい頑張ってまいりますので、緊急のご支援のほど、よろしくお願いします!
おはようございます。IWJ代表の岩上安身です。
いつもIWJをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。
第13期が始まった8月から12月末まで、月間目標を下回る月が続き、この5ヶ月間の累積の不足額は970万9900円にまで膨れ上がってしまいました。
12月1日から12月31日までのご寄付・カンパは、241件、350万7570円でした。この金額は、12月の月間目標額390万円の90%です。ご支援のお願いにこたえてくださった皆さま、本当にありがとうございます。12月は月間目標額の9割のご寄付・カンパが集まったことは、我々にとってとても大きな励ましとなり、勇気づけられました。心より感謝申し上げます。
しかしながら、12月もご寄付・カンパが月間目標額に達しなかったことで、実際には累積の不足額は先月より増えてしまい、上記の通り970万9900円となってしまいました。1月はこの金額に月間の目標額である390万円をあわせ、1月末までに1360万9900円が必要となります。
IWJの内部留保も底を尽き、12月は、キャッシュフローが不足したため、経理から報告を受け、私、岩上安身が、個人的な私財から、500万円をIWJにつなぎ融資することでしのぐことになりました。そして、12月に続き、1月も同じように、キャッシュフローが不足し、私が、さらに500万円をIWJにつなぎ融資することを決めました。
私がこれまでにIWJに貸しつけてまでまだ返済が残っている貸付金は約600万円。この2ヶ月間、連続しての500万円ずつのつなぎ融資1000万円と合計すると、IWJへの私の現在の貸し付け残高は約1600万円にものぼります。
私の貯えなどたかがしれていますから、この先も同様の危機が続けば、私個人の貯えが尽きた時、その時点でIWJは倒れてしまいます。
1月も残り1週間となりましたが、1日から24日までの24日間で、ご寄付は114件、146万3700円です。これは、単独月間目標額390万円の38%に相当します。月間目標額の62%に相当する244万円が月末まで必要であり、集まらなければ累計の赤字がまた膨れ上がってしまいます。
長引くコロナ禍、そして円安と物価高で厳しい状況の中、ご寄付をお寄せいただいた方々、誠にありがとうございました。
しかし、このままではどうにも立ち行きません。IWJの活動、規模を縮小し、コンパクトで最優先の情報をお届けする体制を再構築したいと思っています。
人員、活動ともに引き締めています。コンパクトなオフィスも探していますが、インフレと不況による変化が急激すぎてなかなか対応が追いつけないのが現実です。なかなかリーズナブルな物件も見つけられずにいます。加えて今年に入って年頭からスタッフの中にコロナ感染者が出て、現在まで6人の感染者を出しており、予定されていたインタビューを2件延期せざるをえなくなりました。ご期待いただいていた会員や応援・支援くださっているIWJファンの皆さまには、大変申し訳なく思っています。
※<岩上安身によるインタビュー延期のお知らせ>PCR検査の結果、IWJのスタッフが複数名、陽性に! 岩上自身は陰性で、無事に勤務していますが、慎重を期して、本日予定していた、岩上安身によるJOGMEC(石油天然ガス・金属鉱物資源機構)原田大輔氏へのインタビュー第3回を延期します! 申し訳ありません!(日刊IWJガイド、2023年1月20日号)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51784#idx-1
※<インタビュー延期のお知らせ>本日予定していた岩上安身によるエコノミスト 田代秀敏氏インタビューを諸事情により、延期いたします。(日刊IWJガイド、2023年1月13日号)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51754#idx-6
皆さまにおかれましても、コロナ禍での経済的な打撃、そしてこのところの物価上昇に悩まされていることとお察しいたします。
しかし、ご寄付が急減してしまうと、私が私財を投じて一時的に支えても、私の蓄えなどたかがしれたものですので、たちまちIWJは活動していけなくなってしまいます。IWJの運営は会員の方々の会費とご寄付・カンパの両輪によって成り立っていますが、それが成り立たなくなってしまいます。
今、日本は、戦後最大級の危機に見舞われています。
岸田文雄総理は、昨年末閣議決定した「改定版安保3文書」を携えて訪米、バイデン大統領と会談し、日本の軍拡をバイデン大統領から賞賛されて岸田総理は鼻高々でした。
しかし国会での議論と承認がなされなくても、閣議決定し、米国からの承認があれば軍拡のアクセルを踏んでしまう岸田政権は、日本の主権を米国に丸投げしたも同然です。米国を守るために日本が代わりに犠牲となり、日本は米中の「代理戦争」の戦場とされてしまいます。
バイデン大統領は、「これほど日米関係が緊密になった時はなかった」などと全面的に支持を表明、岸田総理は「トマホーク」の購入まで約束してしまいました。たしかに、これほど緊密に自衛隊が米軍の支配下に組み込まれたことはなく、日本が米国の対中「代理戦争」のコマとして米国の戦略に組み込まれたことはかつてなかったことでしょう。
中国メディア『環球時報』は15日、「日本が米国の戦略方針に従えば『アジアのウクライナ』になる危険性がある」とする論説を出しました。
これは脅しとして、聞き流すべきではありません。ロシアとウクライナの紛争は、実のところ米露戦争の「代理戦争」であるように、東アジアで起こる米中の戦いは、台湾や日本を戦場とする「代理戦争」となり、日本の国土は、焦土となって、陸続きのウクライナと違って国民は難民にもなれず、石油も手に入らず、燃料もなく兵器も動かせず、餓死せざるをえなくなります。
「地域を見渡せば、米国の戦略を忠実に踏襲し、地域情勢を危機の淵に追いやっているのは日本である。東京の動きには、大いに警戒に値する。もし、日本がアジア太平洋地域で米国の手先となり、ここで問題を巻き起こし続けるのであれば、日本自身が米国の犠牲になるか、あるいは東アジアのウクライナになることを覚悟しなければならない」(環球時報、15日)
『環球時報』は、「改定版安保3文書」の内容が中国に対していかに敵対的であるかを述べ、7月に中国外交部の趙立堅報道官(当時)が述べた言葉を引用しています。
「日本が本当に平和で安定した東アジアを望むのであれば、軍国主義の侵略の歴史を真剣に反省し、そこから教訓を引き出すべきであり、問題をあおったり炎をあおったりしてはならない」
※Japan risks turning itself into ‘Ukraine of Asia’ if it follows US’ strategic line(Global Times、2023年1月15日)
https://www.globaltimes.cn/page/202301/1283843.shtml
残念ながら、今の日本は趙報道官の言葉とはまったく逆の方向へ、つまり、「東アジアのウクライナ」への道をまっしぐらに突き進んでいます。
日本がこのまま米国追従を続け、米国の一極覇権を支えるのか。独立した主権国として中立を確立し、地域の勢力均衡をめざす多極的な外交姿勢をめざすのか。日本がどの道を進むかで、米中覇権争いの行方すら変わってしまう可能性があります。
米国のシンクタンクが描く米中覇権争いのシナリオは、日本が米国に従属し続け、米国の軍需産業を太らせ、米国の覇権を維持するために、日本の国富と国土と国民を対中戦争の最前線に差し出させることです。
ランド研究所は昨年(2022年)、『大国戦争の再発――米国と中国の間の体系的衝突のシナリオ(仮訳、The Return of Great Power War ――Scenarios of Systemic Conflict Between the United States and China)』と題するレポートを公開しました。
レポートは、日本列島全体が中国軍の攻撃対象となり、破壊的なミサイル攻撃が行なわれる可能性があると、以下のように指摘しています。
「中国の戦争目的は、戦域全体における米国の戦闘力の破壊を最優先とするものであろう。戦争に至るまで中国と日本との確執がエスカレートし続けた場合、中国は日本軍に対する大規模な攻撃を検討し、戦域における米国の最も有能な同盟国の1つ(日本のこと)を機能不全に陥れることもあり得るだろう。その結果、地域全体の米軍と同盟軍および施設に対する壊滅的な先制攻撃から始まる広範囲な戦争になる可能性がある」(p.135)
このレポートは米国の同盟国である日本が、米国のいうがままに中国を挑発し、確執をエスカレートし、「機能不全」に陥れられるまで、米国の忠実な同盟国であり続けることをまったく疑っていません。日本は、「国家意志」のない従属国扱いされているのです。その事実は、本日お伝えした、横浜のノースドックに米海兵隊の部隊を新編する、という決定が、日本政府や地方自治体に対して、事前の説明や同意なく、決められてしまっていることから、明らかです。
※「米中の衝突は広範な分野と地域にわたって数年から数十年継続し、一方が戦いを放棄し、他方への従属を認めたときにのみ終了できる」! 高強度戦争になれば「中国は日本軍に対する大規模な攻撃を検討し、戦域における米国の最も有能な同盟国の1つを機能不全に陥れることもあり得る」! ランド研究所(2022)『大国戦争の再発――米国と中国の間の体系的衝突のシナリオ』をご紹介します。(日刊IWJガイド、2022年12月17日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51662#idx-4
第2次安倍政権から数えて11年目に入る今年、2023年は、日本が第2次大戦後、最も次の戦争に近づいている「新しい戦争前夜」となります。
ウクライナ紛争で展開された驚くべきメディアキャンペーンと、周到に用意された対露制裁をみれば、米国の覇権を維持する戦いの本丸である対中戦略は、さらに大規模に用意されており、あらゆる次元でのメディアキャンペーンが張られることになると思われます。ウクライナ紛争におけるメディアキャンペーンは、その前哨戦だと言えます。
その場合、ウクライナが「善なる英雄の国」にもちあげられたように、日本は「正義と善を体現するサムライ・カミカゼの国」と祭り上げられ、自分たちが米国に「利用」されていることも理解できないまま、日本にとって何の利益もない戦争で自らを滅ぼしてしまうでしょう。
そんなことがあってはなりません。私たちは「日米同盟」の真実、米国に利用されるだけの「代理戦争」の現実に気づくよう、一刻も早く目を覚ます必要があります。
2023年「新しい戦争前夜」を迎えて、私、岩上安身とIWJは、少しでも正確な情報を皆さまにお届けできるように、全力で頑張ってゆきたいと思います。
皆さまにはぜひ、ご支援いただきたく、IWJの存続のために、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます。
下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします。
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ぜひとも、サポート会員様におかれましては、会員をそのままご継続いただき、一般会員様におかれましては、サポート会員へのアップグレードを、無料で日刊IWJガイド非会員版を読み、ハイライト動画を御覧になっている無料会員の皆さまにおかれましては、有料の一般会員登録をぜひともお願いいたします。
また、休会中の皆さまは、メールやお電話をいただければ、すぐに会員を再開できます。一度退会された方でも、改めて申し込みをいただくことで再び会員になっていただくことが可能です。
※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
※以下は、IWJの活動へのご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします。
みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル
城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル
ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ
IWJホームページからも、お振り込みいただけます。
※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!
岩上安身
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◆中継番組表◆
**2023.1.25 Wed.**
調整中
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◆中継番組表◆
**2023.1.26 Thu.**
調整中
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
「まず法律的な規制を行う目的で、調査・検討を尽くすべきだった。その規制に基づいて先行的な水密化を行っていれば、事故は防げた」~1.23「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟 第2陣裁判期日 福島地裁前デモ行進
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/513693
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■「いつも貴重な情報をありがとうございます」「IWJの皆様の日々のご努力で、日夜報じられる『プロパガンダ』に迷わされずにすみました。」IWJにご寄付をいただいた皆さまから、応援・激励のメッセージをいただきました。ありがとうございます! 岩上安身がご回答させていただきます!
IWJにご寄付をいただいた皆さまから、応援・激励のメッセージをいただきました。ありがとうございます!
ここに感謝を込めてご紹介させていただき、岩上安身がご回答させていただきます!
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いつも貴重な情報をありがとうございます。ほんのすこしですがカンパさせていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。
(Y.A. 様)
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Y.A. 様
ありがとうございます!
皆さまのご支援があって、はじめてIWJは活動することが可能となります!
まだまだ頑張り続けますので、どうぞ今後とも、お支え下さい!
よろしくお願いいたします!
岩上安身
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岩上安身様、スタッフ御一同様、
寄付が無事届いたというお知らせありがとうございます。
昨年は大変な年でしたが、IWJの皆様の日々のご努力で、日夜報じられる「プロパガンダ」に迷わされずにすみました。
有難うございます。
今年も、如実知見を肝に銘じ、周囲の圧力に惑わされずに過ごしたいと願っています。
そのための重要な情報源であるIWJには大いに期待しています。
皆様、お元気で良い新年をお迎えください。
【追伸】この動画を今日見終わりました。非常に考えさせられる動画でした。
※プーチン大統領、歴史的演説 – バルダイ国際ディスカッションクラブ(フルスピーチ 日本語字幕付き) – 2022年10月27日 – 19th Valdai Discussion Club – https://www.youtube.com/watch?v=738vltQW0Ns
プーチン大統領のスピーチはFABVOX https://www.youtube.com/@FABVOXのお陰で日本語字幕付きで見ることができます。
今日は「仕事初め」にFABVOXの動画のリンク集めをしました。
まだ全部見てはいませんが、興味深い内容のようなので、一部下にコピーしておきます。
では、今年一年、皆様お元気で御活躍されますように!
*************FABVOXの動画***************
※台湾有事は起こるのか?:ダグラス・マクレガー大佐の見解 – US Col. Douglas Macgregor – Nov. 11, 2022(日本語字幕)
https://www.youtube.com/watch?v=GdmXSQO6uKs
※ウクライナ紛争 ~導火線 – ミンスク合意 ~ Fuse – The Minsk Agreements(日本語字幕)
https://www.youtube.com/watch?v=viVgRrU-l6o&t=0s
※メルケルの告白は、西側がウクライナ戦争を始めた反論の余地のない証拠 ~マリア・ザハロワ報道官 – Maria Zakharova Briefing-(日本語字幕)
https://www.youtube.com/watch?v=6VAH0JeFS4E
※この嘘はどこまでも続く-1 ~ 米国、EU、そしてウクライナ – This lie goes on and on -1(日本語字幕)
https://www.youtube.com/watch?v=qJCLCArQofk
※この嘘はどこまでも続く-2 ~ ゼレンスキー演説とウクライナの富裕層 – This lie goes on and on -2(日本語字幕)
https://www.youtube.com/watch?v=jr6PLc7Rxws
※メディアと米国議会とゼレンスキー ~ ゼレンスキーの要求はなぜ認められるのか? – Why are Zelensky’s demands granted?(日本語字幕)
https://www.youtube.com/watch?v=xbE8qxkuT1U
※元米海兵隊員のウクライナへの呼びかけ ~ 政府の嘘を暴く – Lucas Gage PART-1(日本語字幕)
https://www.youtube.com/watch?v=pNf9lO6DSag
※元米海兵隊員のウクライナへの呼びかけ ~ 政府の嘘を暴く – Lucas Gage PART-2(日本語字幕)
https://www.youtube.com/watch?v=O_AcHb78v24
※元米海兵隊員のウクライナへの呼びかけ ~ 政府の嘘を暴く – Lucas Gage PART-3(日本語字幕)
https://www.youtube.com/watch?v=_bgIwCqfkJg
※元米海兵隊員のウクライナへの呼びかけ ~ 政府の嘘を暴く – Lucas Gage PART-4(日本語字幕)
https://www.youtube.com/watch?v=flfUwzZpy30
※あの事件はどうなったのか?~ノルドストリーム破壊事件 – The Nord Stream Destruction Case(日本語字幕)
https://www.youtube.com/watch?v=DvN6puWui34
FABVOX https://www.youtube.com/@FABVOX
(今関和子 様)
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今関和子 様
ご支援ありがとうございます!
また、貴重な情報をお寄せくださり、ありがとうございました。
プーチン大統領は、演説において、どのような言葉で、何を語ったのか。これは貴重な一次情報です。彼を手強い「敵」であると見なす者であれば、なおのこと、「敵」を正しく知る必要があります。
プーチンの生の言葉をひと言も知らないまま、自分の中で、知らず知らずのうちに、米国政府の意向を汲んだマスメディアの歪んだフィルターを通して形成された、「狂気の独裁者」というイメージが固定化していないか。
その固定化されたイメージゆえに、いかに事実に目を向け、耳をそばだてることがなくなっているか、多くの人がふり返ってみるべきだろうと思います。
私たちも、すべて目を通したわけではないので、ぜひ、見せていただきます。
ありがとうございました。今後とも、応援、情報の提供、そしてご支援をよろしくお願いいたします!
岩上安身
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「ロシアが一方的に悪い」というのが左翼も含めた人々の圧倒的な意見となっています。岸田政権による暴政に対して反対勢力がまとまれない理由がそこにあると思います。IWJ様の存在意義は大きいと思います。
(匿名希望)
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匿名希望様
「ロシアが一方的に悪い」という思い込みは、米国政府やシンクタンクが練り上げた戦略のもと、同盟国(従属国)の政府とマスメディアによって、長時間かけて作り上げてきた戦略的なプロパガンダです。
こう書くと「ロシアに悪いところはひとつもない、悪いのはみんな米国のせいだと言うつもりか」と詰めよられそうですが、決して単純な反米ドグマにとりつかれて、このようなことを記しているわけではありません。冷静に、これまでの経緯をふり返って、中立的に判断した上で、米国の悪意と、利己的な強欲によって、ロシアの弱体化のため、そして、天然ガス市場をロシアから米国が強奪するために、ウクライナ紛争を仕掛けたのだ、ということは明らかです。
本日の日刊IWJガイドに掲載されている、ランド研究所の報告書についての以下の記事をぜひ御覧になってください!
※はじめに~<検証! ランド研究所報告書>ウクライナ紛争はランド研究所の青写真通り!? 米国ランド研究所の衝撃的な報告書『ロシアの力を使い果たさせる―有利な立場からの競争(Extending Russia -Competing from Advantageous Ground)』の翻訳・検証シリーズ開始!(その3の前編)「第3章経済的手段」の「手段2 天然ガス輸出の抑制とパイプライン拡張の阻害」の全文仮訳(グラフ除く)!
左翼・リベラルがまんまと騙されたのは、日本だけではなく欧州でも同様です。その後、自らの頭で考えて、訂正し、発言し直す人々が少ないのは、知性に主体性が欠落しているからではないでしょうか。または、たとえ「孤立」してでも、事実、真実を述べる気迫や胆力、覚悟が足りないのだと思います。
IWJは、この先、どれほど「小さな存在」となっていっても、あきらめずに活動を続け、事実、真実を伝えていきたいと思っています。
どうぞ、今後とも、ご支援のほど、よろしくお願いします!
岩上安身
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毎日熱のこもった情報発信ありがとうございます。
田代さんのインタビューが後日に延期になったことは残念ですが早く放送されることを期待しています。
以前古代ギリシャに関して田代さんが色々説明してくれました。小生もプラトン、アリストテレスの著作やM・I・フィンリー、J・M・ロバーツなどの著作を読んで所謂アテネのデモクラシーなるものまたは古代ギリシャのデモクラシーなるものにそれなりの考えを持っていましたが、田代さんほど説得力のある説明はできませんでした。
以上に挙げた人々には残念ながら田代さんのように経済・金融についての言及がほとんどなく、その面での田代さんの説明は極めて新鮮でした。多くの貨幣論に関する経済学者や文化人類学者の著作ではあのような分析・説明は出てきません。
先日のIWJに掲載された『ペトロダラー戦争』の概要を読んで、何と古代ギリシャのアテネの通貨とペトロダラーの機能がよく似ていることに驚きました。
古代でも現代でも帝国主義国家がすることはよく似ているのですね、軍事でも経済でも金融でも。
インタビューを期待しています。
(K.S. 様)
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K.S. 様
ありがとうございます!
すでにお伝えしている通り、1月5日から、IWJ内でコロナ感染者が出て、現在、6名の陽性が確認されています。時間が経ち、自宅療養期間を終えて体調も回復し、出勤してきている者もいますが、まさに今、熱が出て闘病中の仲間もいます。
※「ペトロダラー」から「ペトロユアン」へ、国際基軸通貨の覇権交代か!? 中国の習近平国家主席が12月、サウジアラビアで湾岸諸国との首脳会合で「石油・ガス貿易の人民幣建て決済推進」を演説! しかし共同声明では触れられず! IWJ記者の取材にJOGMEC原田大輔氏は「決済通貨多様化の一選択肢となりつつある」とコメント!(前編)
(日刊IWJガイド、2023年1月10日号)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51740#idx-4
※「ペトロダラー」から「ペトロユアン」へ、国際基軸通貨の覇権交代か!? 中国の習近平国家主席が12月、サウジアラビアで湾岸諸国との首脳会合で「石油・ガス貿易の人民幣建て決済推進」を演説! しかし共同声明では触れられず! IWJ記者の取材に放送大学名誉教授高橋和夫氏は「湾岸諸国は反論はしなかったけど、OKも出さなかった」と分析! エコノミスト田代秀敏氏は「実質『ペトロダラー』は機能していない。日本も石油代金を人民幣で支払ってほしいと言われる可能性は否定できない」と指摘!!(後編)
(日刊IWJガイド、2023年1月12日号)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/51751#idx-5
インタビューのために、ゲストをオフィスへお招きするには、もう少し感染の落ち着きをみて、慎重に判断する必要があると思います。申し訳ありませんが、ご了解いただければと存じます。念のため申し上げますが、私自身はPCR検査の結果、陰性です。
『ペトロダラー戦争』は、数年前、私が購読し、なぜ、こんな事実がこれまで世に知られてこなかったのかと、驚き、訳者の方にインタビューの申し込みをお願いしたのですが、丁重にお断りされてしまいました。今後の研究生活を送っていく上で、政府にあまりにらまれるような目立ち方はしたくない、とのことでしたが、実に惜しいと思いました。
今回、「ペトロダラー体制」が根本からゆらぐ事態が相次ぎ、改めて読まれるべき本であると思ったものですから、今回、日刊IWJガイドでプッシュさせていただきました。
延期してしまった田代秀敏さんとのインタビュー、原田大輔さんとのインタビューは、コロナの感染の様子を見つつ、近いうちに必ず実現いたします。
どうぞ、ご期待ください。
IWJは、この1月はこのコロナ禍といい、財政状態が厳しいなど、多難続きの新年のスタートとなりましたが、我々自身が、ウクライナ紛争等で他のマスメディアの視点・論評とまったく反対の視点で報じたり、主張したりしてきたことの正しさが、1年近く経って、ようやく立証されてきているとの思いを強くしています。
皆さまの支えあって、逆風にあいつつも、前進し続けることができています。ありがとうございます!
どうぞ、経済状態は本当に苦しく厳しいので、今一度のご支援をよろしくお願いします!
岩上安身
それでは、本日も1日、よろしくお願いします。
※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20230125
IWJ編集部(岩上安身、尾内達也、前田啓、中村尚貴)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
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