┏━━【目次】━━━━
┠■はじめに〜<インタビュー告知>本日午後7時より「アメリカは、狂気と幻想が作り出した『ファンタジーランド』!自分だけの『真実』を信じ続けた500年の歴史を紐解く」岩上安身による国際ジャーナリスト大野和基氏インタビューをお送りします!
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┠■ウクライナ戦争が終わらぬまま日本では、新型コロナ感染リバウンドの兆し! 直近1週間、44都道府県で感染者増!オミクロン株の変異株「BA.2」への置き換わりで早くも第7波の入り口!? 大阪大・忽那賢志(くつな さとし)教授は「第6波以上の流行が起こる可能性」を懸念!「BA.2」株の重症化リスクはまだ不明といえども、実効再生産数は「BA.1」26%高いとされ、さらに感染力が強いとされる! 「アジアでの新型コロナウイルス感染者が30日、1億人を突破」!「BA.1」は欧州だけではなく、これまで感染の少なかったアジアでも感染拡大傾向!
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┠■支出をさらにしぼって4月は、これまでのご寄付の月間目標の420万円を20万円削減し、400万円といたしました! 4月末までに12期8か月間にわたる累積の不足金額308万9684円とあわせて708万9684円まで、4月末までにご寄付があつまることを期待しています! ウクライナ報道で孤軍奮闘するIWJをご支援ください!
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┠■【中継番組表】
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┠■ツイッター「IWJ_Sokuho」4月3日 、キエフからロシア軍が撤退! キエフ近郊のブチャで民間人と思われる300人近い犠牲者! 疑惑の「マリウポリの劇場攻撃」事件で、「ロシア軍の空爆で300人が犠牲に」と報じたBBCの情報源は新 #アゾフ派の当局者と判明! 米英はウクライナに攻撃兵器を提供するのに四苦八苦! 米国は、ウクライナ停戦によらず、欧州への米軍駐留の大規模化と永続化大を検討! 米国では14人の共和党員がホワイトハウスにハンター・バイデンとホワイトハウスの間のあらゆる通信の記録を引き渡すように要求!日本の異常な円安を日銀はこのまま放置するのか!?
┃
┠■3月発行の「岩上安身のIWJ特報!」は2月に引き続き、1月27日と1月31日収録の「岩上安身によるインタビュー ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏」から、「ウクライナ危機」の本質に迫っていく部分を抜粋しました! テキストに詳細な注釈をつけて発行! ぜひ、まぐまぐからご登録ください!! バックナンバーの単独購入も可能です! サポート会員になればバックナンバーすべて読むことができます!
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■はじめに〜<インタビュー告知>本日午後7時より「アメリカは、狂気と幻想が作り出した『ファンタジーランド』!自分だけの『真実』を信じ続けた500年の歴史を紐解く」岩上安身による国際ジャーナリスト大野和基氏インタビューをお送りします!
おはようございます。IWJ編集部です。
本日午後7時より「アメリカは、狂気と幻想が作り出した『ファンタジーランド』!自分だけの『真実』を信じ続けた500年の歴史を紐解く」岩上安身による国際ジャーナリスト大野和基氏インタビューをお送りします。ぜひ御覧ください。
大野和基(おおの かずもと)氏は、1955年、兵庫県生まれ。1979年に渡米、コーネル大学で化学、ニューヨーク医科大学で基礎医学を学び、1997年まで現地でジャーナリストとして活動されました。
大野氏の近著には、イアン・ブレマー氏ら6名へのインタビューをまとめた『コロナ後の世界』 (2020、文春新書)、『オードリー・タンが語るデジタル民主主義 』 (2022、NHK出版新書)などがあります。
大野氏は、これまで、カズオ・イシグロ氏へのロングインタビューを含む『知の最先端(世界の知性シリーズ)』 (2013年、PHP新書、編著)、哲学者マルクス・ガブリエルへのインタビュー『わかりあえない他者と生きる 差異と分断を乗り越える哲学』 (2022年、PHP新書)など、欧米の知識人へのインタビュー、そしてノーベル賞経済学者であるポール・クルーグマン氏の著書『そして日本経済が世界の希望になる』 (2014年、PHP新書、翻訳) の翻訳などを手掛けてこられました。
大野氏は、昨年、インタビュー集『近代の終わり 秩序なき世界の現実』 (2021年、PHP新書)を上梓されました。大野氏はこのなかで、『ニューヨーク・マガジン』編集長である、カート・アンダーセン氏へのインタビューをされています。アンダーセン氏は、『「ファンタジーランド」と化すアメリカ』の著者でもあります。
『ファンタジーランド 狂気と幻想のアメリカ500年史』(上下巻、カート・アンダーセン著)は、アメリカが500年の歳月をかけて「ファンタジーランド」と化した歴史を考察し、全米でベストセラーになりました。
上巻では「なぜアメリカはトランプ政権を誕生させたか。新世界を信じた過激な夢想家たちとその末裔が創り上げた驚愕の500年史」を問い、下巻では「迷走するアメリカはどこへ向かうのか。新世界を信じた夢想家たちとその末裔が創り上げた500年の歴史から読み解」いていきます。
大野氏は「多くの日本人はアメリカをかなり誤解しているのではないか」と疑問を投げ掛けます。 アメリカがほかの国とは異なるという「例外主義(American exceptionalism)」は昔から指摘されてきました。
私たち日本人は、ウクライナ問題でも、それ以外の問題でも、米国の情報が生活の一部になっていて無批判に吸収してしまう傾向があります。本当に、それでいいのでしょうか? 米国がとんでもなく「やばいやつ」である可能性はないのでしょうか?
岩上安身は、日本人が戦後、「不都合な真実」を見ないようにして、「盲従」してきた米国はいったいどんな国なんだ?というテーマを、ずっと問い続けています。子供の頃から抱き続けてきた疑問だと言います。
バイデン大統領によるロシア・プーチン政権の転覆発言はじめ、ウクライナ紛争への関与の仕方にも現れている米国に顕著な「例外主義」はどこからきたのでしょうか? イラク戦争によるフセイン大統領の殺害、アフガニスタン戦争、「アラブの春」といわれたリヴィアの「独裁者カダフィ」の殺害、ソ連崩壊後の東欧で起きた「カラー革命」。なぜ米国だけは他国の政権の転覆や、明白に国連憲章に違反する「侵攻」をして、そのまま許されているのでしょうか?
トランプ前大統領が登場したのは必然だったのでしょうか、トランプ氏がなぜ福音派の信者に支持されるのでしょうか、あるいは、なぜ陰謀論が根付くのでしょうか? アンダーセン氏にインタビューした大野氏にくわしくお話をうかがう予定です。
米国における人種問題といえば、アフリカ系、そしてヒスパニック系の人々へのヘイトクライムを連想する日本人が多いと思いますが、近年、米国ではアジア人へのヘイトクライムが激増しています。
大野氏は、ヘイトクライム問題の第一人者であるブライアン・レヴィン氏にインタビューし、米国におけるアジア人へのヘイトクライムの状況についてまとめています。レヴィン氏には『アジア人への暴力と憎悪の民主化』などの著作があります。
レヴィン氏は、以下のように述べています。
「全米でヘイトクライムがどのように起きているかを示すデータの収集や、暴力の過激さなど、犯罪の性質に関するリサーチもしています。異なるコミュニティで起きるヘイトクライムの波も研究していますが、いまアメリカで広がっているのはアジア系に対する暴力の波です」
※『近代の終わり 秩序なき世界の現実』 (2021年、PHP新書)
大野氏は、米国に長く住み、アジア人を攻撃する裏にステレオタイプが存在することを痛感した、といいます。
岩上は、「最近は黒人差別以上に、アジア人に対する差別や暴力事件が頻発しています。コロナが中国発であること、米国政府の中国敵視政策が、中国人と他のアジア人との見きわめがつかない、非アジア系の米国民に『アジア人は攻撃対象にしてよい』というシグナルと受けとめられ、アジア・ヘイトが止まらなくなっています」と懸念しています。インタビューでは、アジア・ヘイトの実態を詳しくおうかがいします。
■ウクライナ戦争が終わらぬまま日本では、新型コロナ感染リバウンドの兆し! 直近1週間、44都道府県で感染者増!オミクロン株の変異株「BA.2」への置き換わりで早くも第7波の入り口!? 大阪大・忽那賢志(くつな さとし)教授は「第6波以上の流行が起こる可能性」を懸念!「BA.2」株の重症化リスクはまだ不明といえども、実効再生産数は「BA.1」26%高いとされ、さらに感染力が強いとされる! 「アジアでの新型コロナウイルス感染者が30日、1億人を突破」!「BA.1」は欧州だけではなく、これまで感染の少なかったアジアでも感染拡大傾向!
国内の新型コロナウイルス感染拡大は「第7波」の入り口にあるのでしょうか。
日本全国で、新型コロナウイルス感染者数が増加傾向に転じています。オミクロン株が拡大した「第6波」はピークを越えて、各地に適用されていた「まん延防止等重点措置」も、東京都で3月21日に解除されるなど、2ヶ月ぶりに全国各地で解除されました。
しかし、「第6波」の感染減少スピードは緩やかでした。2月10日に、1日あたりの全国の新規感染者数は10万5611人のピークを記録した後、全国の新規感染者数は3月25日に3万8670.71人(1週間平均)に下がるまで1ヶ月半を要しました。3月26日から、1週間平均の新規感染者数は増加を続けており、4月2日には4万5920.82人(1週間平均)となりました。9日間で約19%増と、約1.2倍にも増えました。増加傾向は明白です。
※日本国内の感染者数(NHKまとめ)(NHK、2022年4月2日、23時59分現在)
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data-all/
厚生労働省が4月3日に発表したデータによると、2日の全国の新規感染者数は4万8703人でした。これは、前日と比べると449人減っていますが、直近1週間の平均は4万5809人で、前の週の平均3万8961人から、7000人近く増加しています。
※国内の発生状況など(厚生労働省、2022年4月3日)
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kokunainohasseijoukyou.html#h2_1
東京都でも、4月3日、7395人の新規感染者数を記録しました。2月2日に新規感染者数2万1562人、1週間平均では2月8日に18562.29人というピークを記録してから、減少に転じていましたが、3月23日に6292.86人(1週間平均)まで減少した後は増加に転じ、4月2日には7622.43人(1週間平均)まで増加し、約1.2倍になりました。4月3日の新規感染者数は7395人です。
※4月3日 新たに確認された感染者数(NHKまとめ)(NHK、2022年4月3日閲覧)
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data/
札幌医科大学のデータベースによると、4月2日現在、直近7日間の新規感染者数は、滋賀県、鳥取県、徳島県をのぞく44都道府県で、前の週より増加しています。
2日現在、人口あたりの新規感染者数が多いのは、沖縄県、東京都、埼玉県、茨城県、福岡県などです。
※都道府県別】人口あたりの新型コロナウイルス感染者数の推移(札幌医科大学)
https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/japan.html?y=0&b=s
感染症学が専門の忽那賢志・大阪大学教授は、4月3日付けヤフーニュース(個人)で、「今後のさらなる増加が懸念される」「実際の流行状況を反映する指標である検査陽性率や接触歴等不明者数・増加比といった指標も東京都や大阪府で再増加しており、リバウンドの可能性が高そう」と指摘しています。
※ここから先は【会員版】となります。会員へのご登録はこちらからお願いいたします。ぜひ、新規の会員となって、あるいは休会している方は再開して、御覧になってください!
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■支出をさらにしぼって4月は、これまでのご寄付の月間目標の420万円を20万円削減し、400万円といたしました! 4月末までに12期8か月間にわたる累積の不足金額308万9684円とあわせて708万9684円まで、4月末までにご寄付があつまることを期待しています! ウクライナ報道で孤軍奮闘するIWJをご支援ください!
IWJ代表の岩上安身です。
IWJでは、今期第12期の年間の予算を立てる上での見通しとして、代表である私、岩上安身への報酬をゼロにすることを筆頭に、支出をぎりぎりまでにしぼった上で、IWJの運営上、必要なご寄付・カンパの目標額は月額420万円(年間5040万円)としておりましたが、さらに削って、4月からは月間目標金額をさらに下げて400万円といたしました。
昨年8月から始まったIWJの今期第12期は、4月で9か月目に入りました。
3月は、1日から31日までの31日間で、暫定ですが、490件、581万4584円、目標額の138%のご寄付・カンパをいただいています。皆さま、ありがとうございます! 目標を超えた金額は、これまでの8ヶ月間で蓄積してきた不足分の補填にあてさせていただきます。
今期スタートの8月1日から3月末までの8ヶ月間の累計の不足分は、あと308万9684円となりました。
さらに今月4月の月間目標額の400万が加わります。従って、4月末までに、708万9684円が必要となります。このままですと、今月4月を含めて、残り4か月で赤字雪ダルマを削って、不足分ゼロになるように、どうか皆さまのお力で、ご支援ください!
IWJの会員数は現在3268人です。そのうちサポート会員は1122人です(2022年4月1日現在)。本当に心苦しいお願いではありますが、会員の皆さま全員が2170円ずつカンパしてくださるか、サポート会員の皆さまが全員1人6319円ずつカンパしてくださったならば、なんとかこの赤字は埋められます!
伏してお願いいたします! どうか皆さまのお力で、この窮状をお助け願います!
また、この目標額には、3月16日に宮城県・福島県で発生した地震の際に起きた大規模停電の影響で、インタビューや動画配信に必要な設備の故障の修理費用、約70万円は含まれております。
引き続き、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
ロシアによるウクライナへの侵攻とそれに対する世界中からの反発・非難が、どのような第2幕を迎えるか予断を許しません。
台湾をめぐる米中の対立と、このウクライナ危機が連動する可能性も、しきりに取り沙汰されています。その場合、ウクライナや東欧・西欧がそうであるように、日本が米国にとって都合の良いミサイル前線基地となってしまいます。日本がウクライナのような運命をたどり、戦場と化してしまうようなことは絶対に避けなければいけません!
IWJは、中立の立場を守り、ロシアとウクライナの間でどのような確執が起きてきたのか、8年前、2014年のユーロ・マイダンのクーデターの時点から、ずっと注目して報じてきました。
※【特集】ウクライナ危機 2013年~2015年 ~ユーロ・マイダンクーデターからウクライナによるロシア語話者への迫害・殺戮まで~
https://iwj.co.jp/wj/open/ukraine
2022年の2月23日、それまで何の前提もなく突然、ロシアのプーチン大統領が狂気にとりつかれて、ウクライナに侵攻し始めたのではありません。そこに至るプロセスがあります。独自取材を続けてきたIWJだからこそ、この事態に対してしっかりと客観視する視点をもつことができた、と自負しています。
こうした「侵攻前」のプロセスを伝えず、「ロシア侵攻」のみを大騒ぎして伝えるイエローペーパーばかりですが、これは本来のメディアの役割を放棄していると言わざるをえません。その先には、国の命運を分けるような分岐点で大きな判断ミスをも犯す、愚かな世論誘導をしてしまう可能性が大です。我々は、どんなに石つぶてを投げられようとも、メディアの王道をいく仕事をし続けます。
米国につき従っていきさえすれば、安全で繁栄も約束される、というのは、第二次大戦後の米国が、ゆるぎなく、軍事力も経済力も圧倒的に強大で、余裕があり、そしてまだしもモラルが残っていた時代の話です。現在の米国は、昔日の米国ではありません。
こうした現実は、既存の大手新聞、テレビなどの御用マスメディアに頼っていては、まったく見えてきません。意図的に、国民の目を現状からそらせるような情報操作ばかりが行われているからです! IWJは、国民をないがしろにして戦争準備を進める政府にこれでいいのか! と声を上げ続けてきています!
こうしたことがIWJに可能なのは、特定のスポンサーをもたないことで、何者にも縛られず、市民の皆様に支えられることで、権力に忖度せずに真実をお伝えしてゆく、独立メディアだからです!
非会員の方はまず、一般会員になっていただき、さらに一般会員の皆さまには、サポート会員になっていただけるよう、ぜひご検討いただきたいと存じます!
その会費と、ご寄付・カンパによって支えられてはじめて、IWJは、市民の皆さまのために役立つ、真の独立市民メディアとしてその活動を継続し、その使命を果たすことが可能となります。
マスメディアが報じない事実と真実を報道し、売国的な権力への批判を続け、主権者である日本国民が声をあげ続けることができるようにすることが、今、絶対に必要なことであり、それが我々IWJの使命であると自負しています。
本年、2022年は、参院選もあります、改憲勢力は、改憲による緊急事態条項の憲法への導入を狙っています。今年は、本当に日本の分水嶺の年となります!
決して負けられないこの戦いに、私は、IWJのスタッフを率いて全力で立ち向かいたいと腹をくくっています! 皆さまにはぜひ、ご支援いただきたくIWJの存続のために、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます。
下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
※ご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします。
みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル
城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル
ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ
IWJホームページからもお振り込みいただけます。
※ご寄付・カンパのお願い
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!
岩上安身拝
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◆中継番組表◆
**2022.4.4 Mon.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ_YouTube Live】19:00~「岩上安身による国際ジャーナリスト 大野和基氏インタビュー」
視聴URL: https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
岩上安身による国際ジャーナリスト 大野和基氏インタビューを中継します。これまでIWJが報じてきたアメリカ関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/america
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◆中継番組表2◆
**2022.4.5 Tue.**
<調整中>
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◆昨日テキストアップした記事はこちらです◆
【第546-548号】岩上安身のIWJ特報! 「この国(日本)には考える場所がない」 東の「台湾有事」危機と西の「ウクライナ危機」が同時に迫る! 岩上安身による元外務省国際情報局長 孫崎享氏インタビュー
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503667
【IWJ速報4月1日】ウクライナ情勢関連ツイートまとめ! ロシアが「非友好国」に求める天然ガスのルーブル建支払いとは?ドル回避、SWIFT外しの動きが世界に広がる!ロ軍はマリウポリで「脱ナチ作戦」!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/504300
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■ツイッター「IWJ_Sokuho」4月3日 、キエフからロシア軍が撤退! キエフ近郊のブチャで民間人と思われる300人近い犠牲者! 疑惑の「マリウポリの劇場攻撃」事件で、「ロシア軍の空爆で300人が犠牲に」と報じたBBCの情報源は新 #アゾフ派の当局者と判明! 米英はウクライナに攻撃兵器を提供するのに四苦八苦! 米国は、ウクライナ停戦によらず、欧州への米軍駐留の大規模化と永続化大を検討! 米国では14人の共和党員がホワイトハウスにハンター・バイデンとホワイトハウスの間のあらゆる通信の記録を引き渡すように要求!日本の異常な円安を日銀はこのまま放置するのか!?
IWJは、ツイッターアカウント「IWJ_Sokuho」で、ウクライナ情勢をツイートしています。テレビでは流れない情報や、石油・天然ガスなどの資源問題、ウクライナの実情もあわせて、多角的にウクライナ情勢をお伝えしています。ぜひ、一度御覧ください。
※IWJ速報@IWJ_Sokuho
https://twitter.com/IWJ_Sokuho
『AFP』は、ウクライナのハンナ・マリャル国防次官が2日、同国軍がキエフ州全域をロシア軍から奪還したと発表した、と報じました。マリャル氏はフェイスブックに、「イルピンとブチャ、ホストーメリとキエフ州全域が侵略者から解放された」と投稿したということです。
『AFP』の特派員はブチャに入り、「一つの道路で少なくとも20人の遺体を確認。うち1人は両手を縛られた状態で亡くなっていた」と報告しました。ブチャ市長は『AFP』の電話取材に対し、街中には遺体が散乱しており、これまでに280人が集団墓地に埋葬されたと説明しました。
※【速報3368】AFP、3日:ウクライナのハンナ・マリャル国防次官は2日、同国軍がキエフ州全域をロシア軍から奪還したと発表した。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1510494727895875589
ブチャ市長は『AFP』に、「全員が後頭部を撃たれ殺されていた」と述べ、犠牲者には男性や女性、14歳の少年も含まれていたと語りました。
ウクライナ国防省は3日、「ブチャは数週間、獣のロシアの手に渡っていた。 地元の民間人は無差別に処刑された。一部の人々は背中の後ろで手を縛られ、彼らの体は街の通りに散らばっていた」とツイートしました。
※【速報3374】ウクライナ国防省Twitter、3日:「ブチャは数週間、獣のロシアの手に渡っていた。 地元の民間人は無差別に処刑された。一部の人々は背中の後ろで手を縛られ、彼らの体は街の通りに散らばっていた」
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1510494927238549504
『ウクライナ・プラウダ』は2日、ウクライナのポドリャク上級大統領顧問の言葉を引き「(ポドリャク上級大統領顧問は)侵略者によって撃たれた犠牲者の多くは手を縛られていたと述べた。彼らはロシア人によって殺された非武装の男性である」と報じました。
キエフ周辺の解放された地域では、軍政権が 4月5日の午前6時まで夜間外出禁止令を課した、ということです。
※【速報3376】UkrinePravda、2日:ウクライナの上級大統領顧問ポドリャクは、侵略者によって撃たれた犠牲者の多くは手を縛られていたと述べた。彼らはロシア人によって殺された非武装の男性である。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1510495046172172294
ウクライナメディアと国防省は、民間人がロシアによって処刑されたと報じていますが、『AFP』は、「(イルピン、ブチャ、ホストーメリの)3都市はいずれもキエフの北西にあり、2月24日に始まったロシア軍の侵攻により大きな被害を受けていた。イルピンとブチャは今週、ウクライナ軍により奪還されたが、戦闘により多数の民間人が犠牲となった」と、「処刑」を実行した主体について言明するのを避けています。
ウクライナという「戦場」では、鉛の銃弾も飛びかっていますが、「嘘」という弾丸も飛びかっています。何が事実で、何が真実かを見きわめることは容易なことではありません。
3月16日にマリウポリの劇場の劇場が破壊されました。ロシア軍が劇場を空爆し、「300人死亡」と、最初に報じたのは3月26日の『BBC』でした。しかし、『AFP』は、3月19日に「劇場空爆、1人重傷も死者なし マリウポリ当局発表」という記事を出しており、4月3日現在も取り下げていません。どちらが本当なのでしょうか。
※【速報2014】AFP:ウクライナ南部マリウポリ(Mariupol)で、多数の市民が避難していた劇場がロシア軍の空爆を受けたとされる問題で、同市当局は18日、1人が重傷を負ったが、死者は出なかったと発表した。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1505032588758745091
BBCは3月26日「ロシア軍による包囲攻撃が続くウクライナ南東部マリウポリで、16日にミサイル攻撃を受けた劇場の死者は推定300人に上ると、市当局者が25日、明らかにした」と報じました。その後日本のメディアも含む西側メディアが一斉に「300人死亡」と報じました。
しかし、3月30日、米国の独立系メディア『ザ・グレイゾーン』の編集長マックス・ブルーメンタール氏は、ツイッターに「マリウポリ劇場で300人が死亡したBBC&CNNの唯一の情報源は、このとき市内にいなかった1人の親アゾフの当局者だった」とツイートしました。
米独立メディア『ザ・グレイゾーン』によれば、BBCの「300人死亡」の情報源は、最初に記事を共同執筆したBBCの仲介者兼レポーターのウクライナ人女性・オリシア・ヒミアック氏であり、ヒアミック氏は「民族主義的なウクライナの広報」だと暴露しています。
※【速報3384】独立メディア『Grayzone』が3月25日、「ロシア軍が子供を含む1300人が避難していたマリウポリの劇場を空爆し、300人が犠牲になった」というBBCなどによるニュースの出所は、親 #アゾフ 派の役人1人だったと暴露しました。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1510501762590863363
詳細は、本日発行する号外でお知らせします。ぜひ、会員登録をして、お読みください。岩上安身も「この『グレイゾーン』の記事は具体性があり、信頼性が高い」と指摘しています。
「この『グレイゾーン』の記事は具体性があり、信頼性が高いと思われます。関わった人間の実名も出てきます。さらにこの事件だけでなく、BBCが英国政府の秘密プロジェクトに関わって、継続的に誤情報による世論操作を行なっていることも暴いています。明日、IWJの号外で全文仮訳を出します。会員登録を」
※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1510615304707055622
マリウポリの劇場事件は、国際政治の場でも大きな役割を果たしました。IWJは3月19日の速報で、マリウポリの劇場の経緯を整理しました。新事実も加筆し、改めてここに紹介します。
※【IWJ速報3月19日】ツイッター「IWJ_Sokuho」ウクライナ情勢関連ツイートまとめ! バイデン大統領と習近平主席がオンライン会談! 「ロシア軍が空爆した」マリウポリの劇場で奇跡的に死亡者ゼロ! 2022.3.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503649
・3月16日に「子供たち」と中庭に大きく描かれたマリウポリの劇場が破壊された。
・最大1300人の避難民が攻撃当時、劇場にいた。
・17日、国連安保理は、子供も含めた民間人がいた劇場を攻撃したと、ロシア非難一色になった。
・そのためロシアは「ウクライナにおける支援のアクセスや市民の保護などを求める決議案」を取り下げた。
・18日の安保理でも、ロシア非難一色の中で、ロシアが問題提起した「(米国が関与したウクライナによる)生物兵器の開発計画」を、欧米諸国が「偽情報」だと一蹴した。
・19日、『AFP』が「劇場空爆、1人重傷も死者なし マリウポリ当局発表」と報じ、18日夜、マリウポリの劇場では死亡者はいなかったことがわかった。
・26日、『BBC』が「死亡者300人」と報じた。
・30日、『ザ・グレイゾーン』の編集長がBBCの情報源は、親 #アゾフ の当局者だと暴露
マリウポリの劇場については、現場から避難してきた人だとする「#アゾフ が爆破した。#アゾフ は、逃げる避難民を撃った」という動画がTwitterなどにも投稿されました。今回の『ザ・グレイゾーン』による暴露によって、ウクライナ当局が情報操作に関わっている可能性が色濃くなってきました。
※【IWJ速報3月18日】ツイッター「IWJ_Sokuho」ウクライナ情勢関連ツイートまとめ! マリウポリの劇場破壊は、「ロシア軍による空爆」か「#アゾフ大隊による爆破か」? 米国は殺人ドローンを供与! 2022.3.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503637
※【速報1828】Pepe Escobar@RealPepeEscobar:「#アゾフ、クソ野郎!人々は去っていった-#アゾフは人々を撃った!彼らはヴォロダルスクに行こうとした民間人の列を撃った-彼らはバスを撃った!」(続く)
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1504536941244870656
※【速報1829】Pepe Escobar@RealPepeEscobar:(続き)マリウポリのネオナチ封鎖をついに逃れた民間人。彼らはいたるところに死んだ民間人がいると言う。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1504537004281065474
※【速報1831】Pepe Escobar@RealPepeEscobar:マリウポリ難民によって確認された:#アゾフ ネオナチは、民間人が人間の盾として囚われていたドラマ劇場を爆破した。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1504540030911807488
※【速報1830】Pepe Escobar@RealPepeEscobar:マリウポリからの難民は、彼らが人間の盾としてどのように囚われていたのか、「真実」の話を語った。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1504539994245189632
『CNN』は2日、「極右『 #アゾフ大隊 』、ウクライナの抵抗で存在感 ネオナチの過去がロシアの攻撃材料に」という記事で、ネオナチか否か両論併記しながら、#アゾフ はネオナチという言説をロシアが利用しているとしました。もはや、 #アゾフ大隊 は正規軍であり、ネオナチであったのは過去のことだと言っているように読めます。これは、IWJが批判的の取り上げたテレビ朝日の報じ方とそっくりです。ソースは#アゾフの言い分なので、欧米日では同じ報道が出回るのでしょう。
※【速報3393】『CNN』が2日、「極右『 #アゾフ大隊 』、ウクライナの抵抗で存在感 ネオナチの過去がロシアの攻撃材料に」という記事で、ネオナチか否か両論併記しながら、#アゾフ はネオナチという言説をロシアが利用しているとしました。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1510508219369619461
※日刊IWJガイド(2022年3月23日号)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50459#idx-4(非会員版)
※【切り抜き】テレ朝が、アゾフ司令官のインタビューを垂れ流し!コメンテーターは「極右だけどネオナチではない」と謎発言!六辻氏「一言でいうと、疑問」!国際政治学者 六辻彰二氏インタビュー 第2弾
https://www.youtube.com/watch?v=MyYcfpo7tGY
『RT』は2日、「西側のメディアクラブが一緒にウクライナのネオナチを白塗りする」という記事を発表し、BBCやフィナンシャルタイムズ、CNNといったメディアが #アゾフ のネオナチ要素を脱色していると批判しました。
※【速報3395】『RT』は4月2付「西側のメディアクラブが一緒にウクライナのネオナチを白塗りする」で、BBCやフィナンシャルタイムズ、CNNといったメディアが #アゾフ のネオナチ要素を脱色していると批判しました。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1510511102261530625
米国の独立系メディア『ザ・グレイゾーン』は、3月4日に「ウクライナのユダヤ系大統領ゼレンスキーは、ロシアとの戦争の最前線でネオナチ準軍事組織といかにして平和を築いたか」で、ゼレンスキー大統領が #アゾフ大隊 と手を結ぶに至った経緯を紹介しています。
※【速報3394】『Grayzone』は3月4日付「ウクライナのユダヤ系大統領ゼレンスキーは、ロシアとの戦争の最前線でネオナチ準軍事組織といかにして平和を築いたか」で、ゼレンスキー大統領が #アゾフ大隊 と手を結ぶに至った経緯を紹介しています。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1510510634483388423
米国の独立系メディア『Libertas Writers』は、4月1日付「共和党、ホワイトハウスにハンター・バイデンの記録提出を要求」で、米国下院議員らが、ハンター氏の疑惑を追求する姿勢を見せていると報じました。
14人の共和党員が木曜日にホワイトハウスと国立公文書館に宛てた2通の手紙に署名し、オバマ政権とバイデン政権の両方でハンターバイデンとホワイトハウスの間のあらゆる通信の記録を引き渡すように求めた、ということです。
共和党議員らは、「ロシアの影響圏全体におけるハンター・バイデンのコネクションは、現在、急速に進展するロシアの戦争に特に関連している」と主張しています。
※【速報3390】『Libertas Writers』は4月1日付「共和党、ホワイトハウスにハンター・バイデンの記録提出を要求」で、米国下院議員らが、ハンター氏の疑惑を追求する姿勢を見せていると報じました。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1510505611372675079
米英は、ウクライナのゼレンスキー大統領が要求する長距離砲や戦車をなんとか、ウクライナに支援するため四苦八苦しています。明白な攻撃型武器の提供について、「軍事支援」の一線を超えて「参戦」になるかどうかで苦慮しています。
『ポリティコ』は2日、米国はソビエト製の戦車を移管して、ウクライナ東部でのロシアの攻撃の継続に対するウクライナの防衛努力を支援する予定だと報じました。
米政府の高官が1日、『ニューヨークタイムズ』に、バイデン政権は、ゼレンスキー大統領による、戦車を含む軍事装備を支援してほしいという要請への応答として、ソビエト製の戦車を移管する予定だと述べたということです。この戦車は長距離砲撃を行うことができるものです。
ただし、何台の戦車が送られるか、またはどの国から調達するのかについては明言しませんでした。いずれにせよ、どこの国で製造された戦車であろうと、提供するのが米英ならば、米英のほぼほぼ参戦を意味することになるでしょう。ロシアの受け取り方ひとつで、戦争の規模は一気に拡大します。
英国のボリス・ジョンソン首相は、ウクライナに戦車と戦闘機を供給することは「非常に難しい」と述べましたが、NATOとG7諸国がウクライナをより強力に支援できないことに「苦痛」を感じたと、付け加えています。なんとしても、攻撃型兵器を支援し、戦争を継続し拡大したい意向です。
※【速報3364】POLITICO、2日:米国はソビエト製の戦車を移管して、ウクライナ東部でのロシアの攻撃の継続に対するウクライナの防衛努力を支援する予定。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1510304427491569666
『時事通信』は3日、ドイツのメルケル前首相の軍事顧問を務めたエリッヒ・ファート氏へのオンラインインタビューの内容を発表しました。
※【速報3405】時事、3日:ドイツのメルケル前首相の軍事顧問を務めたエリッヒ・ファート氏は2日までに、オンラインで時事通信のインタビューに応じた。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1510514915718873096
ファート氏はロシア軍のウクライナ侵攻で、ドイツが「過度な平和主義の幻想から覚めた」と述べました。
ファート氏は国防費が計画通り増額されれば世界3位となり、米国の戦術核兵器を自国に配備する「核共有」政策も堅持し続けるとの認識を示した、ということです。
ファート氏のインタビューに対して、岩上安身は以下のようにツイートしました。
「過度な平和主義から目が覚めた、というドイツの軍事顧問。目が覚めた今、目にしているのは第三次世界大戦の現実的な危機である。その対応として、国防費が世界3位になり、自国に米国の代理でロシアと相討ちする戦術核が配備されていることが自国の「危機回避」にはならないと理解しているのだろうか?」
※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1510623297016262657
フランスでは、大統領選の第1回投票を10日に控えています。大統領選で再選を狙うマクロン大統領は2日、パリ近郊のスポーツ施設で大型集会を開きました。
マクロン大統領は、世論調査の支持率で先行する中「何も決まっていない。総動員を。闘いの時は今だ」と呼びかけると、参加者約3万人(主催者発表)は大歓声で応じた、と『共同通信』が報じました。
※【速報3408】共同、3日:第1回投票を10日に控えるフランス大統領選で再選を狙うマクロン大統領は2日、パリ近郊のスポーツ施設で大型集会を開いた。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1510515040151293955
岩上安身は、「総動員」というマクロンの言葉に、以下のツイートをしました。
「マクロンが3万人の集会参加者を熱狂させた言葉『何も決まってない。総動員を。闘いの時は今だ』。誰と戦うのか?何のために戦うのか?どのレベルで戦うのか?何も決まっていない。なのに総動員だけは決まっていて、総動員されてしまう国民の方も大歓声をあげている。クレージーだ。極右と何が違う?」
岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1510619845897093121
米国防総省は1日、ロシア軍の侵攻を受けたウクライナへの軍事支援として、小型無人機やレーザー誘導ロケットなど最大3億ドル(約370億円)相当の武器を追加支援すると発表しました。
※【速報3396】時事、2日:米国防総省は1日、ロシア軍の侵攻を受けたウクライナへの軍事支援として、小型無人機やレーザー誘導ロケットなど最大3億ドル(約370億円)相当の武器を追加支援すると発表した。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1510512752519184384
米国のオースティン国防長官は2日までに、地中海に展開し、ロシアによるウクライナ侵攻を受け東欧防衛ににらみを利かせている米空母ハリー・S・トルーマン率いる打撃群の任務遂行期間の延長を決めました。
ハリー・S・トルーマンとその打撃群は2021年12月に、米東部海域から地中海に派遣されています。通常の派遣期間は半年とされていますが、ハリー・S・トルーマン打撃群は今年の8月中は地中海にとどまる可能性があると述べました。
※【速報3397】CNN、2日:米国のオースティン国防長官は2日までに、地中海に展開し、ロシアによるウクライナ侵攻を受け東欧防衛ににらみを利かせている米空母ハリー・S・トルーマン率いる打撃群の任務遂行期間の延長を決めた。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1510512783825465348
また、カービー国防総省報道官は、ウクライナへの軍事侵攻後に隣国ポーランドへ派遣されていた米陸軍の第82空挺師団の一部兵力の駐留期間も延長されると述べました。カービー報道官は、ウクライナでの戦争の終わり方やその時期にかかわりなく、欧州の安全保障環境は異なる様相を示すだろうとの見方を表明しました。
カービー報道官「我々はこれに対応しなければならない」、「欧州大陸で常駐部隊としての性格をより強めるのか、より大規模に永続的な存在感を強める必要性があるのかなどの議論に柔軟でありたい」。
※【速報3399】CNN、2日:カービー報道官は、ウクライナへの軍事侵攻後に隣国ポーランドへ派遣されていた米陸軍の第82空挺師団の一部兵力の駐留期間も延長されると述べた。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1510512922011013122
岩上安身はカービー報道官の発言に対し、驚きをもってツイートしました。
「報道官の発言で、こんなに驚かされることは滅多にない。米軍が欧州大陸で、『大規模に永続的な存在感を強める必要性があるのかなどの議論に柔軟でありたい』。欧州を丸ごと、米軍の軍事植民地として抱え込む意思が米国にあることを、一報道官がのぞかせたのだ。軍事帝国の姿が剥き出しになった」
※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1510618090945794052
米国国防総省は、ウクライナ紛争が仮に停戦に至っても、米軍は恒常的に欧州にこれまでより大規模に駐留するつもりだというのです。欧州は米国支配のもとに軍拡の時代を迎えることになります。
『ロイター』は3日、ウクライナ政府が戦費の調達先を広げるため、海外で債券発行を検討していることが分かった、と報じました。米ドル建てになる可能性が高い、とのことです。
ロシアから軍事侵攻を受けているウクライナは2月下旬、自国通貨フリブナ建ての「戦争債」を国内で販売を開始しました。13億6000万ドルの調達を目指すと発表しています。
ウクライナ政府関係者は「債権者だけでなく、海外在住の同国人(ディアスポラ)や外国の当局などから受けてきた支援に勇気づけられている」とし、「現在の国内向けの債権プログラムを海外にも広げようと考えている」と述べました。
ロシアの軍事侵攻以来、ウクライナには現金や暗号通貨で多額の資金が集まっていますが、その多くがディアスポラからの寄付だということです。
※【速報3413】ロイター、3日:ウクライナ政府が戦費の調達先を広げるため、海外で債券発行を検討していることが分かった。事情を知る関係者が明らかにした。米ドル建てになる可能性が高い。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1510517211865436160
岩上安身は、ウクライナ政府が拡大を目指す国債について、以下のようにツイートしました。
「何という愚かな。この決定が、ウクライナ国民の生活の再建に資するとは到底、思えない。さらなる戦争のための軍資金の借金。買うのは外国製、特に米国製の兵器。米国は大儲けだが、借金してまで兵器を買って絶望的な殺し合いをして、その後に莫大な借金の山だけが残る。もともと最貧国なのに返済不能」
※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1510543441381318658
ウクライナ紛争は、日本経済にも暗い影を落としています。ウクライナ紛争以前から、日本の経済、財務の状況は危険水域にあったのですが、ここにきて「異常な円安」が止まらなくなっています。
一橋大学名誉教授である野口 悠紀雄氏が『ismedia』で3日、「国家は通貨下落で破綻するー日銀の容認で現実化する円暴落の悪夢 中央銀行の最重要責務を放棄している 」という記事を発表し、「異常といえるほど急激な円安」が進んでいると警鐘を鳴らしています。(注意:「IWJ速報ツイート」でリンク記事が間違っておりました。以下に修正版のリンクを示します)
※【速報3419リンク修正】野口 悠紀雄氏が3日、『ismedia』「国家は通貨下落で破綻するー日銀の容認で現実化する円暴落の悪夢 」で、「異常といえるほど急激な円安」が進んでいると警鐘を鳴らしています。
https://twitter.com/IWJ_Sokuho/status/1510609338158968838
岩上安身も以下のように、円安の危険についてツイートしました。
「米国も欧州も、金融緩和の副作用でインフレに苦しめられている。なのに日本銀行は金融緩和を続行するとした。円はさらに安くなり、危険水域が近づいている。この連投はぜひ、お読みいただきたい」。
※岩上安身@iwakamiyasumi
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1510544358638223362
野口氏は、「(円安の異常な進行の要因の)第1は、日本銀行が3月17、18日の政策決定会議で金融緩和継続を決めたことだ。黒田総裁は、円安が日本経済にとって望ましいという構造は変わらないと発言した」と述べました。
「日本銀行が円安の進行を容認すれば、円キャリー取引の利益が確実になる。この取引は円を売ってドルを買うので、円安を加速する」
「今回は、原油価格の高騰と円安が重なっているので、国内物価に極めて大きな影響が及んでいるのだ」
「このため、今回の円安は「悪い円安」だと言われる。今回の円安がこれまでと事情が違うことは間違いない。しかし、元々、国全体の立場からみれば、『良い円安』などありえない」
野口氏は、「国が破綻するのは通貨安による。中央銀行は、それを防ぐために設立されている。日本銀行は、今、中央銀行に課された最も重要な責務を果たしていない」と、強く日銀の政策を批判しました。
■3月発行の「岩上安身のIWJ特報!」は2月に引き続き、1月27日と1月31日収録の「岩上安身によるインタビュー ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏」から、「ウクライナ危機」の本質に迫っていく部分を抜粋しました! テキストに詳細な注釈をつけて発行! ぜひ、まぐまぐからご登録ください!! バックナンバーの単独購入も可能です! サポート会員になればバックナンバーすべて読むことができます!
IWJではメルマガサイト「まぐまぐ」で、「岩上安身によるインタビュー」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて、「岩上安身のIWJ特報!」として毎月発行しています。
「ロシアは2月、ウクライナに侵攻するだろう。我々は情報をつかんでいる」──そう警告し続けていた米国に対し、ロシアは一貫してこれを否定。ウクライナのゼレンスキー大統領も「米国メディアの報道はフェイクニュース。ロシアは侵攻しない」と国民に呼びかけていました。
しかし、今年2月22日に、ウクライナ東部の「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」の独立を承認したロシアのプーチン大統領は、24日「特別軍事作戦」と称してウクライナに侵攻しました。
ロシアの行動の背景には、東西ドイツ統一に際して約束された「NATOの東方不拡大」、2014年のユーロマイダンから続くウクライナ政変への米国政府の関与、そしてウクライナとロシア、ナチス・ドイツ、ポーランドとの、ユダヤ人を介した歴史的な関係が、複雑に絡み合っています。
こうした背景への理解を抜きに、この戦争で米国やウクライナの発表のみを盲信し、ロシアを一方的に非難しても、決して平和にはつながりません。
そこで、3月発行の「岩上安身のIWJ特報!」では、2月に引き続き、ロシアの侵攻開始前の1月27日と31日に収録した「岩上安身によるインタビュー ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏」から、「ウクライナ・クライシス」の本質に迫っていく部分を抜粋してお届けします。
※「この国(日本)には考える場所がない」東の「台湾有事」危機と西の「ウクライナ危機」が同時に迫る!~岩上安身によるインタビュー 第1066回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏 2022.1.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501593
※「米国の方が現状変更」!「東の『台湾有事』危機と西の『ウクライナ有事』危機が同時に迫る!(続編)」~岩上安身によるインタビュー 第1067回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏 2022.1.31
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501693
各号の大まかな内容がわかるよう、以下に目次を掲載します。ぜひ、ご一読ください。
(第549号の目次)
・暗躍するウクライナハンドラー、ヌーランド米国務次官はマイダン事件にも関与! 反政府デモ隊を激励、新政権の人事にも口出し!
・「ロシアの偽旗作戦」との米国の発表自体、ロシアへの武力攻撃の口実の「偽旗作戦」!? ウクライナでつながるヌーランドとバイデン!
・オバマ政権当時、バイデン副大統領はウクライナ問題を担当。その息子は月5万ドルの高額報酬でウクライナのガス会社の取締役に!
・米本土から離れた火種を仕込み、危機を作り出す米国! それに乗せられず、どのように日本の国益を守るべきか?
(第550号の目次)
・ロシアとの戦争は「ない」と表明するウクライナ大統領を無視!? 「ロシアはやるぞ!」と焚きつけてきた米バイデン大統領!
・ウクライナのNATO加盟の件は「今は不安定な状況だから、しばらく棚上げ」と言えば終わりだったはず!
・平常時の力関係の変更は困難でも、危機があれば逆転可能! 「それで誰が損をして、誰が得をするのか」
・バイデン政権の指揮をとっているのは軍産複合体と金融界! 空売りを仕掛けて危機を演出すれば濡れ手に粟!?
(第551号の目次)
・プーチン大統領の「要塞ロシア」戦略! 外貨準備の積み増し、金の購入、対中輸出の開拓などで守りを固め、西側諸国の経済制裁を無効化へ!?
・米国にとって本当の脅威は中国!「ウクライナの問題は人為的に作られている危機ではないか」
・「米国にとってのファクト」と「ロシアの見るリアル」の違い! ドンバスで抑圧されたのはロシア系住民か、ウクライナ人か?
(第552号の目次)
・地域、民族がマトリョーシカのように重なるロシア! 揉め事の解決には複雑な手順が必要。それを無視して「侵略、占領」と騒ぐのは乱暴すぎる!
・米国は中国との国交回復の際、「台湾独立は支援せず」としたはず。クリミアがウクライナのものと言うなら、台湾は中国のもの!?
・ウクライナや台湾の問題で、当事国を差し置いて現状維持を覆そうとしているのは、他ならぬ米国ではないか?
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※ウクライナ東部独立は悪? 東の「台湾有事」危機と西の「ウクライナ有事」危機が同時に迫る!(第3回)~岩上安身によるインタビュー 第1068回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏 2022.2.18
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※ロシア軍侵攻で世界に衝撃!東の『台湾有事』危機と西の『ウクライナ有事』危機が同時に迫る!(第4回)~岩上安身によるインタビュー 第1069回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏 2022.3.3
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また、2014年のユーロマイダンの騒乱と、ヤヌコビッチ政権の崩壊、ロシアによるクリミア編入とウクライナ東部の戦闘、停戦協定である「ミンスク合意」へと経過を辿ってきた一連のウクライナ危機については、以下の特集も、ぜひあわせて御覧ください。
※【特集】ウクライナ危機 2013年~2015年 ~ユーロ・マイダンクーデターからウクライナによるロシア語話者への迫害・殺戮まで~
https://iwj.co.jp/wj/open/ukraine
また、岩上安身はウクライナ軍の一部で、極右ネオナチ組織の「アゾフ連隊」について危機感を示している六辻彰二氏にインタビューを行っています。是非御覧ください。
※米国主導で大量の武器が送られるウクライナで育つ外国人戦闘員が戦後『白人テロ』拡大の危険を招く!~岩上安身によるインタビュー 第1070回 ゲスト 国際政治学者 六辻彰二氏
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/503870
※米国主導で大量の武器が送られるウクライナで育つ外国人戦闘員が戦後「白人テロ」拡大の危険を招く! 岩上安身による国際政治学者 六辻彰二氏インタビュー 第2弾
https://www.youtube.com/watch?v=lBl_KnzzXAk&list=RDCMUCO6c-ejeQxxKArNHWieU2OQ&start_radio=1
岩上安身による六辻彰二氏インタビューの第3弾は、4月6日(水)、午後7時から行われます。ぜひ御覧ください。
それでは、本日も1日、よろしくお願いします。
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