日刊IWJガイド・非会員版「東の『台湾有事』危機と西の『ウクライナ有事』危機が同時迫る! 岩上安身による元外務省国際情報局長 孫崎享氏インタビューの報告!!」2022.2.19号~No.3446号


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■はじめに~<インタビュー報告>「東の『台湾有事』危機と西の『ウクライナ有事』危機が同時に迫る!(第3回)岩上安身による元外務省国際情報局長 孫崎享氏インタビュー」をお送りしました。

■皆さまへ緊急のお願いです!! 2月も残り10日ですがご寄付・カンパは月間目標額の37%にとどまっています! 8月1日から始まったIWJの今期第12期半年間にわたる累積の不足金額は、トータルで322万2951円! 2月の月間目標額を加えた2月末までに必要な金額は、18日現在、586万8453円です! どうか緊急のご支援をよろしくお願いいたします!!

■IWJは、市民の皆さまお一人お一人の会費とご寄付・カンパで運営しています。1月のご寄付者様のご芳名を感謝を込めて順次掲載させていただきます! IWJの経済危機に手を差し伸べてくださった皆さま、誠にありがとうございます!

■【中継番組表】

■ロシアからの安全保障案に対する米・NATOの回答書に、ロシア外務省が返答!「ウクライナ侵攻の計画はない」「米国はロシア国境から撤退せよ」「NATOの『門戸開放』政策が安全保障に反する」などの内容はすっ飛ばし、「最後は『軍事技術的な措置』を取らざるを得ない」という文言だけが一人歩き!! 一方、ウクライナ東部では砲撃による死者も発生!

■<IWJ取材報告 1>「昨年の衆院選での野党共闘において合意した共通政策の方向性はいまだ有効か?」とのIWJ記者の問いに泉代表は「すでに様々な形で取り組みをしている」と、有効との認識を表明~2.18立憲民主党・泉健太代表定例会見

■<IWJ取材報告 2>18日衆院予算委員会、岸田総理出席の集中審議でのれいわ新選組の質問を、理事会で自公が反対し、認められず!! 山本代表「大会派しか存在しない国会になってしまう」と批判!~2.17 れいわ新選組 山本太郎代表 不定例記者会見

■<IWJ取材報告 3>7月の参院選後は国政選挙のない3年間! 民意のチェックを受けないフリーハンドに「改憲勢力が舌なめずりをしている」!! ~2.17反共は戦争前夜の声・立憲野党共同の前進を! 院内集会「改憲の危機と参議院選挙の見通し」
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■はじめに~<インタビュー報告>「東の『台湾有事』危機と西の『ウクライナ有事』危機が同時に迫る!(第3回)岩上安身による元外務省国際情報局長 孫崎享氏インタビュー」をお送りしました。

 おはようございます。IWJ編集部です。

 2月18日月曜日、午後6時頃から、「東の『台湾有事』危機と西の『ウクライナ有事』危機が同時に迫る!(第3回)岩上安身による元外務省国際情報局長 孫崎享氏インタビュー」をお送りしました。

 米国政府と米メディアは、現地時間、「16日午前3時にロシアがウクライナに侵攻する」と、世界に大々的に「予告」をしていましたが、実際にロシアの侵攻はありませんでした。

 しかし、バイデン大統領は、自らの国がばら撒いた、その虚報について、何の説明も訂正もしていません。当事国であるウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアの侵攻はない」と、常々明言をしていた(ほとんどの日本のマスメディアはゼレンスキー大統領の発言を報じません)ことを考えると、米国の強引さが際立ちます。

 今回は、昨年の年末からNATO、ウクライナとロシアとの間で高まっている緊張関係について、米国が過剰なまでに戦争を煽る理由、世界から焦点が当たっている、ウクライナのロシア系住民が多いルガンスク州とドネツク州の東部2州について、EU、米国、ロシアの国際関係について、引き続き元外務省元国際情報局長 孫崎享氏に、岩上安身がインタビューを行いました。

 過去2回のインタビューは、以下から御覧いただけます。

※「この国(日本)には考える場所がない」東の「台湾有事」危機と西の「ウクライナ危機」が同時に迫る!~岩上安身によるインタビュー 第1066回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏(2022年1月27日、IWJ)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501593
 
※「米国の方が現状変更」!「東の『台湾有事』危機と西の『ウクライナ有事』危機が同時に迫る!(続編)」~岩上安身によるインタビュー 第1067回 ゲスト 元外務省国際情報局長 孫崎享氏(2022年1月31日、IWJ)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501693

 インタビューの冒頭、孫崎氏は、現地時間2月17日午前0時から19時までの間にドンバス地域であった、重火器やミサイル弾などの攻撃について、次のように述べました。

孫崎氏「(攻撃の)映像が出ているんですよ。映像が出ているということは、どっち側から着弾しているか分かるわけだから、そういう意味で、ミンスク合意では、そこに関してウクライナ側からこちら側(ドンバス地域)に打ったということだと思います」

 さらに、岩上安身とのやり取りで、孫崎氏は、17日に岸田総理が会見で、「ウクライナの領土一体性と、力による現状変更は認められない」と表明したことについて、日本政府の見解を次のように批判しました。

岩上「岸田総理の言葉、ちゃんと聞くと、一つ異常におかしいと思われるところが出てきます。(中略)岸田総理、『私から(ウクライナの)主権と領土一体性への支持を表明し、力による現状変更は、認められない旨、述べるとともに、ウクライナに対し、少なくとも100億ドル規模の支援を表明し、各首脳との間で緊張緩和に向けた外交努力を粘り強く続けていくことで一致をいたしました』と、発言しました。

 それを受けて私、今日(18日)の日刊ガイドに書きました。そのまま読み上げます。『北京政府は、台湾を含めた「領土一体性」を主張しており、台湾の「分離独立」を認めていません。世界も、中国の国際社会の復帰とともに、「ひとつの中国」を支持してきました。米国・日本政府もそうです。今さら、台湾の分離独立を支援する、と言い出すことは、これまで自分たちが言ってきた「ひとつの中国」という言葉も、「領土一体性」の原則をも裏切ることになります』

 まさに今、ルガンスクとドネツクの領土を分離独立というのは、認めないと、住民自治はダメだ、と言っているわけですけども。また、『ウクライナ政府が、国内のロシア系住民に対して行っている暴力的な文化的浄化を是とするならば、中国政府が、チベット人やウイグル人に対して、中国語を強要し、同化政策を進めていることに対しても非難することができなくなります。岸田総理の言葉は、はからずも「中国支援」を表明したようなものなのです。』自縄自縛ですよね」

孫崎氏「今、ものすごく重要なことを言っているんですよ。要するに、矛盾をしているんですけど、矛盾を統一しようとは(日本政府は)思わないんです」

岩上「矛盾のままいくんですね。このまま外交やるんですね」

孫崎氏「台湾は、分離独立していい。(岸田総理は)言っているわけですよね。(一方でウクライナに対しては)領土を分割してはいけないと。領土の分割をするようなことはいけない、と言ったら、台湾の分離独立はできないんですよ。原則として、領土の一体性を言ったならば、中国の言うように分離独立してはいけないんです。

 だけど、(岸田総理は)矛盾しているということを分からなくなっている。自分でものを考えていませんから。自分でものを考えている人だったら、もし『領土一体性』を支持したら、我々が台湾を支持するというのができなくなるんじゃないの、と思うんですけど、自分で考えていませんから、180度違うことをしていても、おかしいと思わないんですよ。

 同じようなことですよね。ウクライナの問題で、東部の人たちは、ロシア人が多いわけですから、ウクライナに強圧されるのは、嫌だということで、分離独立をしようとしています。

 それに対して、ウクライナがそんなことさせないよ、と言って、『侵略だ』ということになるわけですけども、ロシアがその分離独立を支援しようとしているわけです。その支援しようとしていることは、(ウクライナは)けしからんと言っているわけです」

岩上「そういうことですね」

孫崎氏「ということで、台湾の問題で、台湾が独立しようとすると、当然のことながら中国はそれを、許さないという。それでも、分離独立のほうに、日本であるとか、アメリカであるとかが支援する方が正しいというわけです。ここも180度股裂きなんです」

岩上「しかも、台湾併合、暴力的にやるとは、何事だ、と言っていますけど、だったらルガンスクは、どうなるんですか」

孫崎氏「そういうことです。分離独立は許さない。仮に分離独立に正当性があったとしても、住民はそれを要求しているわけですから」

 孫崎氏は、その後も、バイデン大統領が過剰に危機を煽るのは、自身の支持率が下がってきており、米国民の目を海外に向ける事によって、支持率を回復する狙いがあることや、米国の力は衰えてきており、米国独自でロシアに制裁を課すことは意味をなさないことについて、ご自身の経験をもとに詳細に述べました。

 詳細は、下記のURLから御覧いただけます。会員登録していただいて、是非御覧ください。

 また、特定のスポンサーなく、できる限り客観的な情報を皆さまにお届けしようと岩上安身とIWJは日々奮闘しております。ぜひ、IWJの取材動画、そして記事、日刊IWJガイドを御覧いただき、ご理解とご支援をいただければ幸甚です。どうぞよろしくお願いいたします。

※東の「台湾有事」危機と西の「ウクライナ有事」危機が同時に迫る!(第3回)岩上安身による 元外務省国際情報局長 孫崎享氏インタビュー
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

■皆さまへ緊急のお願いです!! 2月も残り10日ですがご寄付・カンパは月間目標額の37%にとどまっています! 8月1日から始まったIWJの今期第12期半年間にわたる累積の不足金額は、トータルで322万2951円! 2月の月間目標額を加えた2月末までに必要な金額は、18日現在、586万8453円です! どうか緊急のご支援をよろしくお願いいたします!!

 IWJ代表の岩上安身です。

 IWJでは、今期第12期の年間の予算を立てる上での見通しとして、代表である私、岩上安身への報酬をゼロにすることを筆頭に、支出をぎりぎりまでにしぼった上で、IWJの運営上、必要なご寄付・カンパの目標額は月額420万円(年間5040万円)と算出させていただきました。

 2月になり、昨年8月から始まったIWJの今期第12期は、折り返しを過ぎて後半に入りました。

 1月末までの6ヶ月間の累計の不足分は、まだなお322万2951円となっております。

 2月の月間目標額も420万円ですが、1日から18日までの18日間で144件、155万4498円のご寄付・カンパをいただいています。大変ありがたいことですが、この155万4498円という金額は、月間の目標額の37%にとどまっています。2月末まであと264万5502円が必要です。

 さらに、1月末までの6ヶ月間の累計の不足分は、322万2951円残っており、2月末日までに必要な額は、合計するとあと586万8453円になっております。

 2月は28日しかありません。月末まで残り10日です!

 どうか会員の皆さまのお力で、2月もIWJをお支えください!

 IWJの会員数は現在3298人です。そのうちサポート会員は1153人です(2022年1月31日現在)。本当に心苦しいお願いではありますが、会員の皆さま全員が1780円ずつカンパしてくださるか、サポート会員の皆さまが1人5090円ずつカンパしてくださったならば、なんとかこの赤字は埋められます!

 伏してお願いいたします! どうか皆さまのお力で、この窮状をお助け願います!

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 コロナ禍は、日本のすべてを直撃しています! IWJも例外ではありません!

 同じように皆さまもそれぞれ、コロナ禍で厳しい状況に直面されていることと拝察いたします。こうした状況で皆さまに、会員登録のお願いとご寄付・カンパを繰り返しお願いすることは、心苦しいことではあります。

 しかし、どうしても声を大にして、お伝えしなければならないことがあります!

 改憲による緊急事態条項の導入と、米国による中国との戦争に日本が巻き込まれる現実的な懸念が、迫っているからです!

 昨年は、天下分け目の衆院選が、改憲勢力の圧勝で終わってしまい、しかも最も重要な「改憲問題」という争点が隠され、大変残念な結果になってしまいました。

 しかし嘆いてばかりはいられません! 改憲発議がなされれば、国民投票となりますし、夏の参院選もあります! 勝てない戦争は断固としてNOという民意を、国民皆で示さなければなりません。

 世界は今、100年に1度あるかないかの巨大な政治的経済的軍事的な地殻変動に見舞われています。

 いうまでもなく、日本を含む世界全体に対し、単独覇権国として支配的な影響力を及ぼしてきた米国が衰退し、中国が米国の国力を上回る勢いの新興国として台頭してきているからです。米中両超大国とも、地理的に両国にはさまっている、我々日本の都合など、考えてはくれません!

 地球上の覇権国の力関係が、劇的に変わろうとしつつあります。この米中のせめぎあいに、米国の「従属国」に甘んじてきた日本は、モロに巻き込まれつつあります。

 「ウクライナ危機」も、米国の覇権延命のための、壮大な仕掛けとみることができます。米国は、冷戦終結後も、ロシアの攻略を諦めていませんでした。スラブ系の兄弟民族であるウクライナとの仲まで引き裂かれ、ロシアは追い込まれています。

 米国は核保有国であるロシアをどこまで追い詰めるつもりなのか、落とし所を本気で見つけようとしているのでしょうか?

 落とし所もなく、ロシアを追い詰め過ぎるのは非常に危険です。冷静になって米国やNATOに自省を求める声が、日本を含めた西側から出てこないのが気がかりです。

 ロシアは、中国のバックアップがなければ、経済的にいきづまっていたことでしょう。皮肉なことに、一極単独覇権を貫徹しようとする米国の圧力は、中露を結束させる方向へ作用していきました。

 しかし、米国は、追い打ちをかけるように中国がロシアへの制裁を無効にするような、ロシアへの援助を行なった場合、中国に対して制裁を加えると表明しました。

 中露に対してABCD包囲網を敷くような追い詰め方です。まるで中露との戦争は不可避であると、米国自身が腹を括っているかのようです。なぜ、米国はここまでロシアと中国を叩こうとしているのでしょうか?

 米国の衰退の原因は、米国自身の傲りによるところが大きい、と言わざるをえません。自ら生み出した新自由主義とグローバリズムのために、米国内部で1%の超富裕層と、その他の貧困層との格差が、民主主義国とは言えないほど開いてしまっています。

 他方、米国は、自らの単独覇権主義を徹底するために、巨大な軍事力を備え、行使してきたために、巨額の財政赤字を積み上げ、結果として国力を落としてしまっています。

 米国が科学技術と、軍事の両面で、新興ライバル国・中国にどのくらい迫られ、追いつかれ、あるいは追い抜かれているのか、日本のマスコミは正面切って取り上げません。

 その現実がわからないと、中露に対して高圧的かつ好戦的な態度を、なぜ米国がとるのか、その理由が見えてきません。

 米国は中国に追い抜かれそうになっている今だからこそ、叩くならば今しかない、という方向に傾きつつあるのです。今、躊躇したら、数年後、10年後には米国の国力を超え、大きくなり過ぎてつぶせなくなっているだろうと米国がみなし始めているのです。

 このシビアな米中逆転の現実を直視した「アリソン・レポート」を、IWJでは断続的に紹介しています。以下、ぜひ、御覧になってください。

※IWJ検証レポート~米国の有識者が米中の国力逆転を認めたアリソン・レポートの衝撃!(その1)。「米国は科学技術の覇権を握っていない」グレアム・アリソンが政権移行のメモをレポート「偉大なるライバル」(技術編)で「10年で中国は米国を抜く」2022.1.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501076

※IWJ検証レポート~米国の有識者が米中の国力逆転を認めたアリソン・レポートの衝撃!(その2)。中国のAI競争勝利は「すでに決定」!? 優位の根本は14億の人口! 14億人から数秒で個人特定の顔認識技術!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501743

※IWJ検証レポート~米国の有識者が米中の国力逆転を認めたアリソン・レポートの衝撃!(その3)。中国はAIとIoT(あらゆる物のインターネット)を促す全国5G網を構築の「次世代テクノロジー・ジャイアント」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501775

※IWJ検証レポート~米国の有識者が米中の国力逆転を認めたアリソン・レポートの衝撃!(その4)。中国の量子コンピューターはグーグル製より「100億倍速い」! 中国の量子通信衛星ネットで、米国は中国政府と軍の通信を盗聴することが不可能に!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501829

※IWJ検証レポート~米国の有識者が米中の国力逆転を認めたアリソン・レポートの衝撃!(その5)。2030年代に中国が軍事技術で米国を上回る!? 中国は未来の戦争「システム破壊戦」に注力するが、米軍は対テロ等「低強度作戦」で時代遅れの装備を倍増!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501896

※IWJ検証レポート~米国の有識者が米中の国力逆転を認めたアリソン・レポートの衝撃!(その6)。中国の防衛費は実質で米国の約53%に、近い将来同水準! 米軍の時代遅れで高価なシステムに中国安上がりに対抗!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501998

※IWJ検証レポート~米国の有識者が米中の国力逆転を認めたアリソン・レポートの衝撃!(その7)。「アジアは米国支配のフロンティア後退を目撃」! 台湾紛争ウォーゲームで米軍「大きく有利」な作戦次元皆無に!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/501996

※IWJ検証レポート~米国の有識者が米中の国力逆転を認めたアリソン・レポートの衝撃!(その8)。「中国が半導体産業のリーダーになる可能性否定できず」! 2030年製造シェアのトップ3は中国、台湾、韓国!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/502227

※IWJ検証レポート~米国の有識者が米中の国力逆転を認めたアリソン・レポートの衝撃!(その9)。A2/AD圏は第2列島線まで拡大! 中国と米軍隔つ距離がA2/AD戦略の原動力! 米国は核の優位性頼れず!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/502364

 財政赤字と国民の格差の拡大については、そっくりそのまま日本で同じことが起こっています。日本が米国のマネをしてこなかった(できなかった)のは、軍事力の行使だけでしたが、今後の行方次第では、米国からの「命令」で対中戦争に参戦することとなり、そのタガも外れてしまうことでしょう。

 ウクライナと台湾どちらかの紛争が弾ければもう一方も連動して弾ける可能性があります。局地戦にとどまらず、第3次世界大戦への扉を開く可能性もありえなくはありません。

 現在の日本政府は、そんな「大火事」を目の前に、自らの頭で国益を考え、立ち止まる判断をせず、ただただ米国の言いなりになって火中に飛び込んでいくことしか考えていません。

 私がIWJというインターネット報道メディアを立ち上げた(会社登記)のは、正式には2010年12月のことですが、準備期間に約1年間かけました。その際、IWJという社名だけを決めて、「移行期通信」というメルマガを支持者の方々にお送りしていました。

 社名になぜIndependent(独立)という言葉を入れると決めていたのか。独立メディアである、という意味はもちろんのことですが、日本の独立に少しでも資するように、という願いを込めたからです。それが私の志であり、一貫した「初期衝動」です。

 日本よ、独立せよ。

 米国への過度の依存から離れ、米国に都合よくふりまわされ、利用されずに、世界の国々、とりわけ周囲・隣国との友好に尽くし、独立国としてサバイバルせよ、という思いです。

 その思いを込めてスタートしたIWJですが、私の願いはかなわず、危機感の方が、的中してしまい、日本は国力を落としながら、さらに米国への依存を深め、集団的自衛権まで突破してしまい、米軍と軍事的に一体化して、どんどんと危うい方向に向かいつつあります。

 敗戦から冷戦の終わりまで、日本は当たり前のように米国に、外交・安全保障を依存してきました。たしかに、「軽武装・経済優先」という、当時、自民党の主流派だった宏池会のような考えでも、実際、日本は豊かになっていきました。

 しかし、冷戦に「勝利」した米国は、傲りたかぶり、世界を一極支配する単独覇権システムを強引に構築しようとし、かえって世界の反発を買って多極化を招いてしまいました。

 にもかかわらず日本は、米国を不動のヘゲモン(覇権国)としてあがめたてまつり、依存をさらに深めており、米中対立の「最前線」に立たされつつあります。

 その戦争準備と遂行のために、国会から立法権を奪って、内閣独裁を実現し、法律の代わりに、内閣が独断で超法規的な「政令」を繰り出せる緊急事態条項を含めた改憲をしようと躍起になっているのです。

 緊急事態条項を憲法に書き込み発効させなければ、米国の利益のために、日本が「身代わり」「鉄砲玉」になるようなバカげた戦争を遂行し、国民にムチャクチャな無理強いをすることなど、できないからです。

 「戦争となれば、南西諸島や九州は当然、戦域になる」と、自衛隊トップだったの河野克俊元統合幕僚長は、2021年9月2日に、南日本新聞の取材に答えて明言しています。

※「台湾有事なら沖縄・鹿児島も戦域に。これは軍事的常識」 河野前統幕長 対中抑止へ「正面切って議論を」(南日本新聞、2021年9月2日)
https://373news.com/_news/storyid/143030/

 住民の避難などの対策を立て始めると、戦争反対の声が高まるため、国民に何も知らせず、何の避難対策も打っていないのです。これでは国民はだましうちにあうようなものです! 国民のための政府ではなく、米軍の傀儡として動くだけの政府であることは明白です。

 こうした現実は、既存の新聞、テレビなどのマスメディアに頼っていては、まったく見えてきません。意図的に、国民に現状から目をそらせるような情報操作ばかり行われています! IWJは、国民をないがしろにして戦争準備を進める政府にこれでいいのか! と声を上げ続けてきています!

 こうしたことがIWJに可能なのは、特定のスポンサーをもたないことで、何者にも縛られず、忖度せずに真実をお伝えしてゆく、独立メディアだからです!

 特定の政党や、特定の政治団体などから、隠れ資金を受け取ったことなど、IWJは1度もありません! 市民の皆さまに直接、真実をお届けすることができるのは、市民の皆さまから直接の、会費、ご寄付・カンパによるお支えがあってこそです!

 非会員の方はまず、一般会員になっていただき、さらに一般会員の皆さまには、サポート会員になっていただけるよう、ぜひご検討いただきたいと存じます!

 その会費と、ご寄付・カンパによって支えられてはじめて、IWJは、市民の皆さまのために役立つ、真の独立市民メディアとしてその活動を継続し、その使命を果たすことが可能となります。

 マスメディアが報じない事実と真実を報道し、売国的な権力への批判を続け、主権者である日本国民が声をあげ続けることができるようにすることが、今、絶対に必要なことであり、それが我々IWJの使命であると自負しています。

 本年、2022年は、本当に日本の分水嶺の年となります!

 決して負けられないこの戦いに、私は、IWJのスタッフを率いて全力で立ち向かいたいと腹をくくっています! 皆さまにはぜひ、ご支援いただきたくIWJの存続のために、会員登録と緊急のご寄付・カンパによるご支援をどうぞよろしくお願いしたく存じます。

 下記のURLから会員登録いただけます。ぜひ、会員登録していただいてご購読・ご視聴お願いいたします。

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※ご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。どうぞ、ご支援のほどよろしくお願いします。

みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 どうか、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!

岩上安身拝

■IWJは、市民の皆さまお一人お一人の会費とご寄付・カンパで運営しています。1月のご寄付者様のご芳名を感謝を込めて順次掲載させていただきます! IWJの経済危機に手を差し伸べてくださった皆さま、誠にありがとうございます!

 1月は31日間で、473件、453万4311円のご寄付・カンパをいただきました。ご寄付をくださった皆さま、本当にありがとうございます。

 ここに感謝のしるしとして、掲載の許可をいただいた方206名様につきましては、順に、お名前を掲載させていただきます。また、弊社ホームページにも掲載させていただくと同時に、ツイッター、フェイスブック等のSNSにて告知させていただきます。

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遠藤順子 様
Y.Y. 様
M.S. 様
K.K. 様
T.G. 様
影山純夫 様
柳瀬 要 様
K.I. 様
c.m. 様
K.U. 様
Y.A. 様
s.h. 様
土屋賢一郎 様
野村秀史 様
高山由希 様
中村滋延 様
平井拓 様
横山美子 様
K.B. 様
永山直道 様
K.O. 様
H.M. 様
久代 元之 様
平澤正秀 様
M.K. 様
H.K. 様

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 皆さま、コロナ禍の厳しい経済情勢の折、誠にありがとうございました。

 いただいたご寄付は、大切に、また最大限有効に活用させていただきます。

 今後とも、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

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◆中継番組表◆

**2022.2.19 Sat.**

調整中

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◆中継番組表◆

**2022.2.20 Sun.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch5】14:00~「朝鮮学校『無償化』排除に反対する連絡会年次総会『朝鮮学校差別反対!これまでとこれから』」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 「朝鮮学校『無償化』排除に反対する連絡会年次総会」を中継します。これまでIWJが報じてきた朝鮮学校関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%9c%9d%e9%ae%ae%e5%ad%a6%e6%a0%a1

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

IWJ検証レポート~米国の有識者が米中の国力逆転を認めたアリソン・レポートの衝撃!(その9)。A2/AD圏は第2列島線まで拡大! 中国と米軍隔つ距離がA2/AD戦略の原動力! 米国は核の優位性頼れず!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/502364

18日衆院予算委員会、岸田総理出席の集中審議でのれいわ新選組の質問を、理事会で自公が反対し、認められず!! 山本代表「大会派しか存在しない国会になってしまう」と批判!~2.17 れいわ新選組 山本太郎代表 不定例記者会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/502359

7月の参院選後は国政選挙のない3年間! 民意のチェックを受けないフリーハンドに「改憲勢力が舌なめずりをしている」!!~2.17反共は戦争前夜の声・立憲野党共同の前進を!院内集会「改憲の危機と参議院選挙の見通し」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/502331

「昨年の衆院選での野党共闘において合意した共通政策の方向性はいまだ有効か?」とのIWJ記者の問いに泉代表は「すでに様々な形で取り組みをしている」と、有効との認識を表明~2.18立憲民主党・泉健太代表定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/502367

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■ロシアからの安全保障案に対する米・NATOの回答書に、ロシア外務省が返答!「ウクライナ侵攻の計画はない」「米国はロシア国境から撤退せよ」「NATOの『門戸開放』政策が安全保障に反する」などの内容はすっ飛ばし、「最後は『軍事技術的な措置』を取らざるを得ない」という文言だけが一人歩き!! 一方、ウクライナ東部では砲撃による死者も発生!

 ロシア外務省は17日、ウクライナ情勢をめぐる安全保障についての見解を、10ページにわたる文書で、米国とNATOに送りました。

 ロシアは昨年12月に、NATOの東方不拡大などを求める安全保障案を米国とNATOに提案しました。これに対して米国とNATOは今年1月26日、ロシアに文書で正式に回答。「NATOへの加盟は各国の自由に委ねる」「ただし、欧州での軍事演習やミサイル配備の制限、新戦略兵器削減条約(新SATART)の後継体制に関しては協議の余地がある」などとしました。

 米・NATOからの回答は、ロシアの提案に対する事実上の拒否です。

※ウクライナ危機をめぐって、NATOからロシアへ回答、しかし、ロシアが求める「NATOの東方非拡大の確約」を拒否、話し合いは平行線のまま! 米国が主導する危機解決が進まない一方で、ウクライナと独仏露の4カ国協議「ノルマンディー・フォーマット」が始動! 欧州は「米国抜き」で独自解決へ踏み出した!(日刊IWJガイド、2022年1月29日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50137#idx-6

 今回のロシアから米国への文書は、この回答への返答ということになります。

 17日付けロシアメディアの『RT』は、「モスクワは、ウクライナ情勢、欧州における米国の核兵器、NATOの条約違反、法律にもとづいた今後の進め方について言及した」と題して、米国とNATOに伝えた内容を、次のように報じています。

※Here’s what Russia told US and NATO after its proposals were rejected
Moscow addressed the situation in Ukraine, US nuclear weapons in Europe, NATO violating treaties, and the law-based way forward(RT、2022年2月17日)
https://www.rt.com/russia/549775-moscow-response-us-nato-security/

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■<IWJ取材報告 1>「昨年の衆院選での野党共闘において合意した共通政策の方向性はいまだ有効か?」とのIWJ記者の問いに泉代表は「すでに様々な形で取り組みをしている」と、有効との認識を表明~2.18立憲民主党・泉健太代表定例会見

 2月18日、東京都千代田区の衆議院第二議員会館で、立憲民主党の泉健太代表による定例会見が行われました。

 会見で泉代表は、ウクライナ情勢に触れ、「ロシア側が『アメリカが重要な要求に応じなければ、軍事技術的な措置をとる』としたことに対して、『軍事技術的な関与も行うべきではない』という事を、明確に日本政府としてはロシア側に働きかけるべきだ」と述べました。

 また、連合の芳野友子会長が17日の記者会見で、共産党を念頭に「目的が大きく異なる政党等と連携・協力する候補者は推薦しない」としたことについて、泉氏は「連合は連合の考え方として示されたという事に尽きる」と述べました。

 これに関連して、IWJ記者は「2月4日の会見で、泉代表は『参院選で一人区での協力は働きかけたい』と発言されたが、昨年の衆院選での野党共闘において合意した共通政策の方向性は、いまだ有効と考えてよいか?」と質問しました。

 これに対して泉代表は、「各地においては参院選も迫っているので、各地域の取り組みは尊重されるべき」と前置きした上で、「すでに様々な形で取り組みをしている」と述べ、共通政策は生きているとの認識を示しました。

 詳しくは、ぜひ全編動画を御覧ください。

※「昨年の衆院選での野党共闘において合意した共通政策の方向性はいまだ有効か?」とのIWJ記者の問いに泉代表は「すでに様々な形で取り組みをしている」と、有効との認識を表明~2.18立憲民主党・泉健太代表定例会見
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■<IWJ取材報告 2>18日衆院予算委員会、岸田総理出席の集中審議でのれいわ新選組の質問を、理事会で自公が反対し、認められず!! 山本代表「大会派しか存在しない国会になってしまう」と批判!~2.17 れいわ新選組 山本太郎代表 不定例記者会見

 2月17日、東京・衆議院第二議員会館で、れいわ新選組・山本太郎代表による記者会見が行われました。

 山本代表からの発言はなく、質疑応答では、東京新聞記者から「2月18日の予算委員会のバッター表を見ましたら、山本代表がかねて希望していらっしゃった質疑の時間が割り当てられなかったようにお見受けいたしましたが、経緯と受け止めなどを教えてください」と質問がありました。

 少数会派のれいわ新選組は、予算委員会に委員の割り当てがないため、質疑をするためには理事会の了承が必要とされます。18日は、岸田文雄総理が出席する集中審議が行われました。

 この質問に対して、山本太郎代表は次のように経緯を説明しました。

 「予算委員会ですね。集中審議。要はテレビ入り。総理が入ってテレビが映るというところ。

 今やっている予算審議の中で、一度バッターとして、れいわ新選組に立たせていただけるという約束をしていました。

 これは、立憲民主党の前の執行部の時から、時間を譲っていただける約束でした。で、執行部が変わったあとも、約束は継続されて、そのタイミングが今になったと。

 で、2月18日、明日ですね、そこでれいわ新選組の一枠がいただけると。

 これは、『委員外議員発言』と呼ばれる方式ですよね。そこに対して、れいわということで、バッターは、山本ではなく、大石晃子を出そうと、私たちは考えていました」。

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※18日衆院予算委員会、岸田総理出席の集中審議でのれいわ新選組の質問を、理事会で自公が反対し、認められず!! 山本代表「大会派しか存在しない国会になってしまう」と批判!~2.17 れいわ新選組 山本太郎代表 不定例記者会見
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■<IWJ取材報告 3>7月の参院選後は国政選挙のない3年間! 民意のチェックを受けないフリーハンドに「改憲勢力が舌なめずりをしている」!! ~2.17反共は戦争前夜の声・立憲野党共同の前進を! 院内集会「改憲の危機と参議院選挙の見通し」

 2月17日午後2時より、東京都千代田区の参議院議員会館にて、「反共は戦争前夜の声・立憲野党共同の前進を!院内集会『改憲の危機と参議院選挙の見通し』」が開催されました。

 集会は「改憲の危機と参議院選挙の見通し」と題された上智大学国際教養学部の中野晃一教授の講演をメインプログラムとしたもので、日本共産党の岩渕友参議院議員、立憲民主党の近藤昭一衆議院議員、沖縄の風・高良鉄美参議院議員らも会場に挨拶に訪れました。

 中野教授は現状認識として、「『正しく絶望する』というのが私の信条というか、つまり、『なにがどう悪いのか』というのを、できるだけ正確に捕まえる、というところから入らないと、子どもが暗闇にお化けがいると怖がるのと同じ話で、実態がわからないから、どこまで怖がっていいかわからない」とし、「それをできるだけ正確に把握することで、そこから希望が出てくるのではないか」と語りました。

 また、今夏7月10日の投開票が予定されている参院選について、中野教授は「この参院選を済ませてしまえば、その後3年間、補欠選挙や統一地方選を除けば、国会で大きく議席配分が動くような国政選挙はない」と指摘し、「民意のチェックを受けない、フリーハンド」の時期となるため、「改憲勢力が舌なめずりをしている」、「これは確かに相当まずい話である」と訴えました。

 「この参院選は本当に重要な選挙になってくる。ここで改憲勢力がやりたい放題のフリーハンドを3年間確保してしまうと、3年間では終わらない可能性がある。

 要するに完全な翼賛体制ができてしまうことになりますから、憲法に限らず、我々の暮らしや命を守らなければいけない。そういったことがまったく置き去りになり、今までよりもひどいことになってしまう」。

 こう指摘した中野教授は、さらに次のように付け加えました。

 「それだけではなくて、怖いなと思うのは、マスコミの劣化ぶりです。この間、そのようなことは言われてきたけれども、安倍政権のときから報道の自由度ランキングが下がっていったりとかあったわけですが、ここに来て、ちょっともう、目を疑うようなレベルになって来ている」。

 この続きは、ぜひ全編動画を御覧ください。

※7月の参院選後は国政選挙のない3年間! 民意のチェックを受けないフリーハンドに「改憲勢力が舌なめずりをしている」!!~2.17反共は戦争前夜の声・立憲野党共同の前進を!院内集会「改憲の危機と参議院選挙の見通し」
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 それでは、本日も1日、よろしくお願いします。

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IWJ編集部(岩上安身、尾内達也、六反田千恵、田上壮彌、渡会裕、浜本信貴、城石裕幸、富樫航、中村尚貴)

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