2022年2月17日、東京・衆議院第二議員会館で、れいわ新選組・山本太郎代表による記者会見が行われた。
山本代表からの発言はなく、質疑応答では、東京新聞記者から「2月18日の予算委員会のバッター表を見ましたら、山本代表がかねて希望していらっしゃった質疑の時間が割り当てられなかったようにお見受けいたしましたが、経緯と受け止めなどを教えてください」と質問があった。
少数会派のれいわ新選組は、予算委員会に委員の割り当てがないため、質疑をするためには理事会の了承が必要とされる。18日は、岸田文雄総理が出席する集中審議が行われる。
この質問に対して、山本太郎代表は次のように経緯を説明した。
「予算委員会ですね。集中審議。要はテレビ入り。総理が入ってテレビが映るというところ。
今やっている予算審議の中で、一度バッターとして、れいわ新選組に立たせていただけるという約束をしていました。
これは、立憲民主党の前の執行部の時から、時間を譲っていただける約束でした。で、執行部が変わったあとも、約束は継続されて、そのタイミングが今になったと。
で、2月18日、明日ですね、そこでれいわ新選組の一枠がいただけると。
これは、『委員外議員発言』と呼ばれる方式ですよね。そこに対して、れいわということで、バッターは、山本ではなく、大石晃子を出そうと、私たちは考えていました」。