日刊IWJガイド・非会員版「本日、自民党総裁選の党員投票締め切り! 各紙予測では、河野太郎氏も過半数獲得は困難、決選投票は必至!」2021.9.28号~No.3302号


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
■はじめに~本日、自民党総裁選の党員投票締め切り! 各紙予測で、党員票と国会議員票の合計でトップを走る河野太郎氏も過半数獲得は困難で、決選投票は必至と報じられる!

■9月1日から23日間のご寄付・カンパは目標額の46%、191万1200円にとどまっています!9月も残り3日であと228万8800が必要です! 経済的危機に直面するIWJですが、どうかご支援をよろしくお願いいたします!

■【中継番組表】

■自民党総裁選4候補の憲法改正への取り組みに温度差! 高市氏は憲法12条「自由権及び人権を保持」、21条「表現の自由」、22条「居住移転の自由、職業選択の自由、外国への移住、国籍離脱の自由」を制限すると具体的に言及! 緊急事態条項の導入こそ自民党改憲4項目の大本命!

■<IWJ取材報告>自民・高市氏の「電磁パルスで中国のミサイル基地無力化」発言について「電磁波で他国の攻撃能力を無力化するなど、軍事技術から見て、地に足のついた議論ではない」と枝野代表!~9.27立憲民主党 枝野幸男代表 定例会見

■<本日のタイムリー再配信>本日午後8時から、8月20日収録「『ここまでくると国民をわざとほったらかしにしているとしか思えない』菅政権のコロナ棄民政策を止めるには、秋の選挙で政権交代を! 〜8.20 岩上安身によるインタビュー第1048回 ゲスト 日本女医会理事・青木正美医師 日本女医会前会長・前田佳子医師 後編」を、公共性に鑑みフルオープンで再配信します!

■ご寄付者様からメッセージをいただきました! ここに感謝を込めて紹介させていただきます! 岩上安身が直接、感謝をこめて、ひとつひとつのメッセージにお返事させていただきました!
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■はじめに~本日、自民党総裁選の党員投票締め切り! 各紙予測で、党員票と国会議員票の合計でトップを走る河野太郎氏も過半数獲得は困難で、決選投票は必至と報じられる!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 本日、党員投票が締め切られる自民党総裁選ですが、各紙が、明日の投開票で、いずれの候補も過半数を取れず、決選投票はほぼ確実と報じています。

 読売新聞は、党員票と国会議員票(382)の合計を河野太郎氏280票(党員票177、議員票103)、岸田文雄氏が2位で221(党員票94、議員票127)、高市早苗氏が3位で168(党員票86、議員票82)、4位が野田聖子氏46(党員票25、議員票21)としています。つまり、トップの河野氏も過半数をとる見込みがないと報じています。

 また、国会議員票に未定・未回答が49票あります。仮にこの49票が高市氏に入った場合、合計217票となり、岸田氏に4票差まで肉薄します。

※自民総裁選、決選投票が確実な情勢…河野氏は過半数に届かない見通し(読売新聞、2021年9月27日)
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20210926-OYT1T50115/

 昨日の日刊IWJガイドでも分析した通り、初回で河野氏が過半数を取れない場合、決戦投票に残れない3位以下の候補とその支持者が、1位と2位のどちらと「連合」を組むかが焦点となります。河野氏と高市氏、岸田氏と高市氏では、前者の組み合わせよりも後者の方が、「親和性」が高い、と考えられます。

 2位・3位連合の可能性が高まり、実際に実現すれば、高市氏らが補佐する岸田政権が誕生する、ということになりますが、そうしたシナリオ通りにいくかどうかはまだわかりません。

 最大派閥の細田派はじめすべての派閥が、派閥領袖の言うことに従うとは限らず、各派閥の若手が世代交代を求めて「造反」し、決選投票段階で票が、流動化する可能性は大いにありえます。

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■9月1日から23日間のご寄付・カンパは目標額の46%、191万1200円にとどまっています!9月も残り3日であと228万8800円が必要です! 経済的危機に直面するIWJですが、どうかご支援をよろしくお願いいたします!

 いつも皆さまにご支援をいただいているおかげで、IWJは活動を続けられています。スタッフ一同、皆さまのご支援に感謝しております。

 今期第12期の年間の予算の見通しを立てさせていただきました。その上で、今期の会費収入は、7月時点で前期より10%の減少と予想し(第11期実績、6200万円、第12期予想6000万円)、ご寄付・カンパの目標額を月額420万円(年間5040万円)とさせていただきました。前期は月間450万円でしたから、さらに緊縮して30万円下げております。

 これでも、コロナ禍の続く現状を見ていると、会費・ご寄付・カンパ等の収入は、予測を下回ってしまうかもしれません。何とぞ、皆さまのご支援、ご協力をお願いいたします。

 9月1日からの23日間でお寄せいただいたご寄付・カンパは、182件、191万1200円となりました。ご寄付・カンパいただいた皆さま、本当にありがとうございます。

 今月の、上記の23日までにいただきました191万1200円ですと月間目標額の420万円の約46%となります。9月も残り3日となましたが、目標額まであと228万8800円が必要となります。

 さらに先月は、赤字となっており、IWJはキャッシュフローの足りない8月を乗り切るため、100万円を岩上安身から借り入れました。すでにお伝えしている通り、IWJは、岩上安身に前期だけで993万5000円借り入れており、今回の100万円とあわせて1093万円を借り入れてしまっています。

 個人から1000万円を超えるお金を会社に貸す、というのは大変なことです。第12期のスタートにあたって、岩上安身は前期も途中から無報酬で働いておりましたが、今期も1年間、無報酬で働くことを決めています。そうなりますと、岩上自身の生活は貯金を崩しながら、糊口をしのいでいる状態が続きます。これ以上、会社が岩上安身に頼るのは苦しい状況です。

 どうか皆さまのお力で、IWJをお支えください!

 コロナ禍は、日本のすべてを直撃しています!

 IWJも例にもれず、前期の第11期に、突然のコロナ禍とコロナに伴う経済的危機の影響により、残念なことですが、会員数が大幅に減少してしまいました。

 会費とご寄付・カンパがIWJを支える収入の2本柱ですので、会員の減少は即、会費の減少につながり、ご寄付への依存度がどうしても上がってしまうことになります。

 同じように皆さまもそれぞれ、コロナ禍で厳しい状況に直面されていることと拝察いたします。こうした状況で皆さまにご寄付・カンパを繰り返しお願いすることは、心苦しいことではあります。

 しかし、特定のスポンサーをもたないことで、縛られず、何者にも忖度せずに、真実をお伝えしてゆくのが、独立メディアであるIWJの存在意義です。

 非会員の方はまず、一般会員になっていただき、さらに一般会員の皆さまには、サポート会員になっていただけるよう、ぜひご検討いただきたいと存じます。

 その会費と、月々、皆さまからお寄せいただく、ご寄付・カンパによって支えられてはじめて、IWJは、市民の皆さまのためになる真の独立市民メディアとしてその活動を継続し、その使命を果たすことが可能となります。

 長引くコロナ禍とそれに伴う不況に、まだ出口は見えません。IWJの苦境も、間違いなく第12期も続くでしょう。

 しかし今秋には衆議院選挙を控えており、その際には、報道と言論の力によって日本を変え、破滅的な戦争への道からまぬがれることはできるはずだと我々は信じています。またそうならなければ、日本は本当に滅んでしまいます。

 現在政府・与党は、このコロナ禍のただ中にもかかわらず、米国の盾となるべく、日本列島中に、ミサイルを配備する用意をして、その結果、米軍に向かうべき中国のミサイルを日本列島内で「吸収」させるという「破滅的計画」の準備を推し進めています。

 改憲による緊急事態条項の導入も、実現すれば、ナチスと変わらない独裁内閣が実現し、どんな無茶な国民への「命令」であろうと、法律と同じ効力をもつ「政令」として出せるようになります。

 そんな危険な緊急事態条項を堂々と憲法に導入すると言っている自民党の総裁候補の中には、安倍晋三前総理が支持する「お気に入り」の高市早苗氏のような、中国の軍事施設の上空まで核ミサイルを飛ばし、上空で核爆発させて、電磁パルスによって敵のミサイルを無効化させるなどというとんでもないことをテレビで公然と発言して、軍事についてくわしくない一般の人々の支持を得ようとする人物までいます。

 まず第1に、核保有国でない日本が簡単に核保有できるわけがありません。その上で、中国からの攻撃を察知して、その直前に、中国の領空の上までミサイルを飛ばして核爆発を起こして電磁パルスを引き起こすというのも、ムチャクチャな話です。

 仮に核爆発によって電磁パルスを発生させたとしたら、大規模停電を引き起こすだけでなく、ありとあらゆるインフラが機能しなくなり、電子機器の誤作動も引き起こされます。事故も多発するでしょうし、人命も損なわれるでしょう。地上の中国の核兵器の命令系統に狂いが生じ、誤発射されたり、誤爆したりする可能性もないとは誰も言いきれません。

 そうなった時の中国のダメージは大きく、かつ電磁パルスの「奇襲」攻撃への報復感情は凄まじいものになるでしょう。「無効化」できる核戦力は、一部に限られます。海中の原潜のSLBMなど「無効化」できない残存核戦力が必ず残ります。電磁パルスの「奇襲」を「第2の真珠湾攻撃」と受け取られた時、日本列島全土への核攻撃が正当化され、決断を下されかねません。

 高市氏の頭には、「第一撃」を中国より早く撃ち込むこと、そのことしかないようです。「その後」にまったく考えがおよんでいません。これほど危険な考え方はありません。

 驚くべきことに、高市氏の頭の中では、電磁パルスで相手のミサイルが一時的に無効化されたら、まるで中国軍がその後、報復してこないかのような設定となっています。これはまったくの妄想です。自民党の総裁となる者は日本国の総理となる可能性が非常に高いわけですが、そんな人物が、自分の頭の中のファンタジーの世界にひたって、総裁選の最中にその妄想を喋り続けているのです。

 「第一撃」を敵に食らわせた、その後の戦争の見通しがまったく「白紙」で、何も描けていない。政治家として、総理総裁候補者として、これほど危うく、愚かな人はいません。

 こんな愚かな人物が、自民党の総裁候補として立候補し、安倍晋三前総理に支持され、独裁を可能にする改憲を主張しているのです。しかも自民党の党員・党友アンケートでは、高市氏の支持が急激に高まり、彼女が落選確実な泡沫候補者どころか、初回投票を2位で通過し、3位の岸田氏と「2位・3位連合」を組むことができれば、世論調査で圧倒的に支持率を集めてきた河野氏を逆転して、まさか、まさかの、日本初の「電磁パルス攻撃」首相の誕生となってしまいます。戦争は、確実に、現実のものとなるでしょう。

 問題なのはマスコミです。昼間のワイドショーでこれだけ危険な発言を行ったことを、産経新聞を除いて、読・毎・朝・東京各紙は一切掲載していません。電磁パルスとは何か、何も報じず、何の解説も論評も批判も行われていないのは、メディアとしての役割を完全に放棄していると、言わなくてはなりません。これこそ、「忖度」そのものでしょう。

 ここで、日本人全員が気づかなくてはいけないのは、日本がいつまで米国の庇護を当てにしていられるのか、という問題です。高市早苗氏のような人が、中国との戦争の戦端を切ったあと、米軍が日本を守るために大きな犠牲を払って中国と戦ってくれると本気で思っているのですか?という問いです。

 同時多発テロ以降、米軍が20年間も戦ってきたのは、見当違いの「標的」でした。主犯のビン・ラディンはサウジアラビア人で、サウジのイスラム原理主義教義ワッハーブの信奉者でした。同時多発テロに、アフガニスタンもタリバンもイラクも関わっていません。

 しかし、米軍は、サウジの独裁政権やワッハーブのイスラム原理主義者を攻撃するのではなく、見当違いなことに、アフガンにミサイルの雨を降らせて侵攻し、次にイラクを「大量破壊兵器」を持っていると虚偽の言いがかりをつけて、国をまるごと破壊しました。

 その結果はどうなったでしょうか?米軍がアフガニスタンで20年も侵略戦争を行い、あげく樹立した親米傀儡政権を無責任に見捨てて米軍が撤退すると、米軍と20年間戦ってきたタリバンは、あっという間に支配地域をほぼ全土に拡大し、首都カブールに無血入城を果たしました。

 呆れるのは他国を侵略しておいて、コストが見あわないとか、米軍兵士の犠牲が多いなどと判断した時の、米軍・米国の薄情さ、逃げ足の速さです。

 こんな米軍が、日米安保にもとづき、自分たちをいざという時に守ってくれるだろう、などと信じている方が、さすがにどうかしていると言わざるをえません。彼らは、いざという時には守ってくれず、逃げ出す連中なのだ、ということが誰の目にも明らかになったはずです。

 誰の目にも、と書きましたが、我が日本では、まだ多くの人が目を覚ましていません。まだまだ国民の多くは、目を覚まさず、「日米安保」という「御神体」を拝んで、「日米安保基軸」とマントラを唱え続けているのが現状です。

 こうした日米安保カルトの洗脳が解けるには、まだ相当な時間と一定のショックが必要なのかもしれません。それが、愚かな戦争と再度の徹底した敗北なのだとしたら、あまりに犠牲が大き過ぎます。

 今年の衆議院選挙は、与党を中心とした属米改憲勢力を落選させ、最低限、衆議院の議席の3分の2以下にまで減らして、改憲発議ができないようにしなければいけません。

 そうでないと、改憲による緊急事態条項導入が即座に現実のものとなってしまいます。そして本当に頭のネジが何本か外れた対米依存症の政治家と、米国の言うことを追認するだけの官僚、今ですら「忖度」ばかりの御用メディアによって、しなくてもいい戦争をして地獄を見ることが現実のものとなってしまう可能性があります。

 今年秋の総選挙は、日本という国、1億2000万の国民や、北海道から沖縄までの国土が、米軍に利用されてしまうかどうか、そして民主主義と国民主権と平和と日本国憲法を守れるかどうかがかかった、最後の、重要な選挙となるかもしれないのです。

 属米改憲勢力が大勝するようなことがあれば、報道の自由も言論の自由もなくなり、IWJの存続ももちろん不可能になると思います。

 一部の野党だけでなく、多くのメディアが既に権力に屈していることは、自らスポンサーとなった東京五輪を巡る報道や、民放連が自主規制なしに改憲CMを受け入れると開き直っている姿勢を見れば一目瞭然です。

 先述した通り、高市早苗氏の、テレビ生放送中の重大な問題発言も、ほとんどのマスメディアが、「問題視」せず、ベタ記事程度ですませています。会見などで質問し、問題視し続けているのはいまだにIWJだけ、というのが、この国の報道・言論の鈍感さ・思考放棄・事なかれ主義のあらわれなのです。

※自民党総裁選に出馬の高市早苗氏、テレビ番組で、中国との戦争では「電磁パルスで敵基地を無力化する」と爆弾発言!!高高度上空における核爆発によって電磁パルスを起こす? 「対支一撃論」と同じ愚劣な思考!(前編)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/496407

※自民党総裁選に出馬の高市早苗氏、テレビ番組で、中国との戦争では「電磁パルスで敵基地を無力化する」と爆弾発言!!高高度上空における核爆発によって電磁パルスを起こす? 「対支一撃論」と同じ愚劣な思考!(後編)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/496442

※自民総総裁候補・高市早苗氏の「電磁パルスで敵基地を無力化」発言について識者に訊く!(その1)石破茂氏は「核爆発を伴うものであり、NPT体制と不整合」と述べる!2021.9.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/496596

※自民総総裁候補・高市早苗氏の「電磁パルスで敵基地を無力化」発言について識者に訊く!(その2)岸田文雄氏は「核保有、これはまったく、するべきではない、私は絶対に我が国は核兵器をもつべきではない」と回答! 2021.9.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/496601

※自民党総裁候補・高市早苗氏の「核爆発による電磁パルスで敵基地を無力化」発言について識者にきく!(その3) 元防衛省キャリアで元内閣官房副長官補の柳澤協二氏は「私も兵器マニアではないけれども。漫画の読みすぎなのかもしれないしね。もっと現実の政策にもとづく議論をすべき」と回答! 2021.9.23
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/496610

 マスメディアが報じない事実と真実を報道し、売国的な権力への批判を続け、主権者である日本国民が声をあげ続けることができるようにすることが、今、絶対に必要なことであり、それが我々IWJの使命であると考えています。

 決して負けられないこの戦いに、IWJとともに、ぜひ皆さまにも一緒に参戦していただきたいと思います。前線には我々が立ち、売国的な権力に挑みます。皆さまにはぜひ、後方支援となる会員登録とご寄付・カンパをどうぞよろしくお願いしたく存じます。

 12年目となるIWJへ、皆さまからの温かいご支援を、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

※ご寄付・カンパはこちらからお願いします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※ご寄付・カンパを取り扱っております金融機関名です。よろしくおねがいします。(クレジットカードの場合は、上記URLからお入りください)

※みずほ銀行
支店名 広尾支店

店番号 057
預金種目 普通
口座番号 2043789
口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

城南信用金庫
支店名 新橋支店
店番号 022
預金種目 普通
口座番号 472535
口座名 株式会社インディペンデント.ウェブ.ジャーナル

ゆうちょ銀行
店名 〇〇八(ゼロゼロハチ)
店番 008
預金種目 普通
口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

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◆中継番組表◆

**2021.9.28 Tue.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch6】11:10メド~「岸信夫 防衛大臣 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch6

 岸信夫 防衛大臣による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた防衛大臣関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e9%98%b2%e8%a1%9b%e5%a4%a7%e8%87%a3
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【IWJ・Ch4】11:25メド~「田村憲久 厚生労働大臣 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4

 田村憲久 厚生労働大臣による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた厚生労働大臣関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%8e%9a%e7%94%9f%e5%8a%b4%e5%83%8d%e5%a4%a7%e8%87%a3
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【タイムリー再配信1001・IWJ_Youtube Live】20:00~「『ここまでくると国民をわざとほったらかしにしているとしか思えない』菅政権のコロナ棄民政策を止めるには、秋の選挙で政権交代を! 〜8.20 岩上安身によるインタビュー第1048回 ゲスト 日本女医会理事・青木正美医師 日本女医会前会長・前田佳子医師 後編」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 8月20日に収録した、岩上安身による 青木正美医師、前田佳子医師インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた医療体制関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%8c%bb%e7%99%82%e4%bd%93%e5%88%b6

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495413

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◆中継番組表◆

**2021.9.29 Wed.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【タイムリー再配信1002・IWJ_Youtube Live】20:00~「コロナ『冬の第6波』に向けて日本はコロナとどう向き合うのか~オリパラ強行開催が残した課題と感染症に強い社会づくりへ向けた新しい政治 岩上安身による日本女医会理事・青木正美医師、日本女医会前会長・前田佳子医師インタビュー(電磁パルス編)」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured
 
 9月24日に収録した、岩上安身による 青木正美医師、前田佳子医師インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた新型コロナウイルス関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%96%b0%e5%9e%8b%e3%82%b3%e3%83%ad%e3%83%8a%e3%82%a6%e3%82%a4%e3%83%ab%e3%82%b9

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■自民党総裁選4候補の憲法改正への取り組みに温度差! 高市氏は憲法12条「自由権及び人権を保持」、21条「表現の自由」、22条「居住移転の自由、職業選択の自由、外国への移住、国籍離脱の自由」を制限すると具体的に言及! 緊急事態条項の導入こそ自民党改憲4項目の大本命!

 今回の総裁選では、憲法改正への取り組みも重要な争点です。

 自民党の党是が改憲である以上、自民党総裁候補者が改憲を表明するのは当然ですが、問題はその内容と姿勢です。緊急事態条項を含む自民党改憲たたき台素案4項目を掲げて、安倍・菅政権と同じように強硬な姿勢でのぞむのかどうか。

 安倍改憲案に最も積極的なのは「電磁パルスで敵基地を無力化」をうたう高市氏です。日本が核保有し、他国の領土上空で核爆発させるのですから、現行の憲法でできるわけがありません。高市氏の「公約」を実現するためには、内閣独裁を可能にし、現行憲法を丸ごと無効化する緊急事態条項が必要です。「敵基地無力化」のためには、その前に「憲法無効化」が必要、という話になるわけです。あるいは後者の方が目的かもしれません。

 高市氏の公式ウェブサイトで示された政策集では「技術革新、安全保障環境や社会生活の変化など、時代の要請に応えられる『日本人の手による新しい日本国憲法』を制定するために、力を尽くします」とあります。

※政策9つの柱(高市早苗ホームページ、2021年9月27日閲覧)
https://takaichisanae-sousaisenkyo.info/policy/

 9月26日に行われた自民党総裁候補者の政策討論会で、各氏は憲法改正について以下のように述べています。自民党改憲案4項目を否定する候補はいませんが、それぞれに温度差がありました。

※【自民党総裁選】国民の声に応える政策討論会④「憲法改正、少子化・人口減少対策、地方創生、スポーツ文化振興、 教育・人への投資」(自民党、2021.9.26、1時間3分、1時間8分、1時間18分で憲法改正に関する質疑回答)
https://www.youtube.com/watch?v=CBWCY_XCfaQ

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■<IWJ取材報告>自民・高市氏の「電磁パルスで中国のミサイル基地無力化」発言について「電磁波で他国の攻撃能力を無力化するなど、軍事技術から見て、地に足のついた議論ではない」と枝野代表!~9.27立憲民主党 枝野幸男代表 定例会見

 9月27日午後1時より、東京都千代田区の衆議院本館にて、立憲民主党・枝野幸男代表の定例会見が開催されました。

 冒頭、枝野代表より、順次発表されている「#政権取ってこれをやる」の第6弾として、「分配なくして成長なし!みんなを幸せにする経済政策」の発表がありました。

 この政策は、1.時限的な減税と給付金、2.生きていく上で不可欠なベーシック・サービスの充実、3.雇用の安定と賃金の底上げ、4.中長期的な研究・開発力の強化、5.財源は、富裕層や超大企業への優遇税制の是正で捻出(所得再分配の強化)の5項目からなり、それぞれの項目について、枝野代表から説明がありました。

 その後の質疑応答で、IWJ記者は、既に発表済みの「平和を守るための現実的外交」の内容について、以下のとおり、質問をしました。

 「先日、発表された第5弾、安全保障の問題について2つ質問いたします。

 目下、安全保障にとって、喫緊の課題は、米中の対立による、台湾有事の可能性があります。集団的自衛権の行使容認と安保法制によって自衛隊はその戦争に自動的に参戦してしまうのか。それとも、参戦を回避できるのか否か?

 また、それに関連して、中距離ミサイルの大規模な国内配備を認めるのか否か、という点についても、立憲民主党の政策集には、何も述べられておらず、自民党の総裁選で、連日議論がかわされ、報じられている問題ですので、このままでは、国民が与党との違いがわからず、票をどちらに投じるべきか、決められません。

 トランプ大統領の補佐官だったピーター・ナヴァロ氏の著作で「日本列島に中国のミサイルを吸収させる」という話がされており、これは中国の中距離ミサイル配備に関わる話ですので、8月31日の代表記者会見で、枝野代表におたずねしましたが、『日米同盟基軸の方針に変わりありません』としかお答えいただけませんでした。再度、この問題について、ご意見をお聞かせ下さい」。

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 詳しくはぜひ、以下の全編動画を御覧ください。

※自民・高市氏の「電磁パルスで中国のミサイル基地無力化」発言について「電磁波で他国の攻撃能力を無力化するなど、軍事技術から見て、地に足のついた議論ではない」と枝野代表!~9.27立憲民主党 枝野幸男代表 定例会見
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/496747

■<本日のタイムリー再配信>本日午後8時から、8月20日収録「『ここまでくると国民をわざとほったらかしにしているとしか思えない』菅政権のコロナ棄民政策を止めるには、秋の選挙で政権交代を! 〜8.20 岩上安身によるインタビュー第1048回 ゲスト 日本女医会理事・青木正美医師 日本女医会前会長・前田佳子医師 後編」を、公共性に鑑みフルオープンで再配信します!

 本日は昨日に引き続き、今年8月20日に収録した「岩上安身によるインタビュー第1048回 ゲスト 日本女医会理事・青木正美医師 日本女医会前会長・前田佳子医師」の後編を再配信します。

 デルタ株による新型コロナウイルス感染第5波では、10代や10歳未満の子どもの感染も目立ちます。

 これについて前田医師は「1つは子供は症状が出にくく無症状なことが多いんです。今でも感染者は増えてるけど重篤化している人は少ない」と述べ、青木医師は「あらゆるウイルス疾患は子供の方が軽い」と語りました。

 また、デルタ株では一度感染した人の再感染や、ワクチン接種を2回完了した人の「ブレークスルー感染」も問題となっています。

 ワクチン接種が普及すれば、集団免疫の獲得によって感染が抑え込まれるとされていましたが、前田医師は「(集団免疫の効果は)なくなりました。他の国は方針を変えたが、日本は黙ったままワクチン神話を作り出した」と、いまだにワクチン普及の成果ばかりを誇る政府を批判しました。

 岩上安身は「とにかく検査をやるんですか、やらないんですか? やらないんだったら選挙で落とすと。そういう風に質問しようと」と、岩上安身が総理会見でメールにて質問したことも明らかにしました。

※8月13日に岩上安身が、7月30日の菅総理の会見の後に、官邸報道室宛に送っていた質問の回答が菅総理の回答として届く!菅総理の回答を全文掲載!菅総理からの回答は、検査総数が「前年比」で増えたと弁明するだけで、現在の悲惨な感染状況を直視せず! 2021.8.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495402
 
 これに対して青木医師は「これ(中継)を見てくださってる皆さんも、そういう目で見てくれないと。GDPが地を這うような国々より、(検査数が)ずっと負けてるんですから」と応じました。

 青木医師はさらに「日本は能力があるのにほったらかして、私たち死にそうになってる。それは本当に政治の責任」だと批判しました。

 菅義偉総理は8月13日の会見で、コロナ患者への酸素投与が必要となった場合に利用できる「酸素ステーション」や「抗体カクテル療法」として新たに承認された治療薬の投与を集中的に行える拠点を整備する考えを示しました。

 この「酸素ステーション」なるものについても、話題となりました。

岩上「『酸素ステーション』て何ですか?」

前田医師「どうやって運用するのか。たぶん行けないですよ、苦しかったら。タクシーで行って酸素を吸ってタクシーで帰るんですか?」

青木医師「酸素ステーションなんてやってるとこ(国)ない」

岩上「入口にPCR検査あるんですか?」

前田医師「ないですよ。(入るには)陽性証明書がいるんじゃない(笑)」

 政府が唐突に打ち出してきた「酸素ステーション」なるものは、医師会などが求めている「野戦病院」ではなく、宿泊隔離施設でもなく、一時的に酸素吸入を行う場所のようです。自宅からそのステーションまでの往復はどうするのでしょうか? 感染者がタクシーなどを使って行き帰りすれば、タクシー運転手や、その後の乗客が感染する可能性があり、公共交通機関を使えば、もちろん市中感染が拡大します。

 青木医師は「菅総理もこの病気のこと、まったくわかってない。世界一わかってない」と批判。これに対して岩上安身は「だったらすぐ辞めてもらいたい」と応じました。

 また、ワクチンが普及していない台湾やニュージーランドは、水際対策だけで感染拡大を抑え込んでいることも話題になりました。

岩上安身「『水際対策の優等生』台湾は5月に感染者が急増!しかし2ヵ月後には制圧に成功」

青木医師「しかもここ(台湾)はワクチン全然足りてないんです。ロックダウンだけなんです」

前田医師「現在2.9%。ニュージーランド17%ですよ。日本よりはるかに接種率が低い国がほぼ日常生活を取り戻してる。ワクチン神話はないってこと」

 今月30日、菅総理は任期いっぱいで辞任し、明日には自民党の新総裁が選出されますが、4人の候補者の政策を見る限り、誰が次の総理大臣になったとしても、こうしたワクチン頼り、検査軽視の的外れなコロナ対策は変わることなく引き継がれそうです。

 必要なのは、衆院選で自民党政治を終わらせることではないでしょうか。

 詳しくはぜひ、本日の再配信をご視聴ください。公共性に鑑み、全編フルオープンで配信いたします。

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【タイムリー再配信1001・IWJ_Youtube Live】20:00~「『ここまでくると国民をわざとほったらかしにしているとしか思えない』菅政権のコロナ棄民政策を止めるには、秋の選挙で政権交代を! 〜8.20 岩上安身によるインタビュー第1048回 ゲスト 日本女医会理事・青木正美医師 日本女医会前会長・前田佳子医師 後編」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

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※「ここまでくると国民をわざとほったらかしにしているとしか思えない」菅政権のコロナ棄民政策を止めるには、秋の選挙で政権交代を! 〜8.20 岩上安身によるインタビュー第1048回 ゲスト 日本女医会理事・青木正美医師 日本女医会前会長・前田佳子医師 2021.8.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/495413

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担当者さま

いつもメルマガありがとうございます。毎日熟読しています。

ところで、日本の総理とやらですが、安倍が8年居座った上に、次が便所モップのようなスガ、そのまた次が自己顕示欲の権化にして無知無能の早苗になるかもとは、日本はもう滅びろということですかね。

独り言です。失礼しました。(T.N. 様)

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T.N. 様

 この日刊ガイドをお読みいただき、ありがとうございます。

 「日本はもう滅びろということですかね」というのは、お書きになっているご自身も「書きすぎかな」とお思いになられていることと思いますし、また、こうして日刊ガイドに掲載のご許可をいただいたおかげで、たくさんの方々の目にも触れ、その多くの人々が「大げさではないか」と思われているかもしれません。

 しかし、私は、そう大げさでもないと思います。「日本、滅んでもよし」と思っていなければ、中国を敵国と名指しした上で、敵のミサイル基地を、「先の先」をとって、電磁パルスによって無力化する、などという危険な発言を口にすることは、できるものではありません。

 電磁パルス攻撃、いわゆるEMPは、社会の営みすべてが電子化され、コンピュータ化され、高度に情報化された社会に対して、核爆発によって電磁パルスを発生させ、大量無差別破壊を行う、人類史上、いまだかつて使用されていない、破滅的被害をもたらす大量破壊兵器です。

 現代の電子化され、情報化された社会が、一瞬にして前近代社会に戻され、復旧には何年もかかり、その過程で多くの人々が命を落とし、苦しむことになるでしょう。

 EMPは、21世紀の核兵器のようなものです。そのEMPを先制使用する、などと特定国に向かって言い放った政治家は、世界中見渡しても、高市氏くらいしか思いつきません。そのくらい、非常識で、危険な発言なのです。SFの中の話ではなく、EMPは、核保有国ならば、使おうと思えば使える実用段階に至っています。

 であるからこそ、こんな危険な兵器の先制使用を公言する人物を無批判に放置していていいわけがありません。高市氏のような無責任な発言を口にする政治家が総理総裁になれば、民主主義国である日本において、国民の総意で、EMPの先制使用を公言する高市氏を選んだことになります。

 当然、中国は緊張を高めるでしょう。現在、日本は核保有国でもありませんし、中国大陸に撃ち込めるミサイルの保有国でもありませんが、米国から配備しろ、と迫られている中距離ミサイルを配備すれば、その弾頭を、通常弾頭から核弾頭にさしかえることは簡単であり、「パルス」発言は現実味を帯びてきます。

 そうなれば、「先の先」のさらに先手を取ろう、とする誘惑が高まります。

 また、中国側が先制攻撃しなくても、万が一、高市政権が成立して、この電磁パルス攻撃を本気で行ったならば、中国側からの核報復は避けられません。

 日本は核ミサイル(水爆です)5発で完全に壊滅します。これは防衛省の内部でシミュレーションした結果です。

 国土も狭小な日本は、核時代に戦争できる国ではないのです。

 日本に投下されるのが、核兵器ではなくても、逆に日本が電磁パルス攻撃の報復を受けても、壊滅します。全電源が喪失し、全原発がメルトダウンします。

 しかも、車も電子化されているので、すべての車が動かなくなり、電車、飛行機、すべてストップし、避難は徒歩以外、不可能となります。

 あらゆる輸送・流通もストップし、冷凍・冷蔵庫も壊れて、保存食糧が腐り、飢餓状態に陥ります。

 電灯のまったくつかない闇夜は無法地帯となり、医療機関も稼働せず、多くの方が亡くなるでしょう。クラウドは吹っ飛び、政府も、自治体も、企業も、メディアも、教育機関も、PCやスマホをもつ個々人も、自らの電子情報の一切を失って、途方に暮れることになるでしょう。

 「日本は滅んでよし」と思っていなければ、高市「パルス」発言は出てきません。もし、「滅んでもいい」とは考えていない、ただ、パルス攻撃の先の展開は一切考えてなかった、というならば、ケタ違いの愚者ということになります。そこまでの愚者に権力を渡しては、絶対になりません。大手メディアも、中小のメディアも、ことごとく高市氏の「パルス」発言への批判を避けています。何を忖度してのことでしょうか。それとも無知なのでしょうか。どちらにせよ、見渡す限り、日本の報道・言論の状況は無残という他はありません。

 私とIWJは、忖度なしで今後も歩んでまいりたいと思います。お力添えを、どうぞよろしくお願いいたします。(岩上安身)

 それでは、本日も1日よろしくお願いします。

※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
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IWJ編集部(岩上安身、浜本信貴、六反田千恵、木原匡康、富樫航、中村尚貴)

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