日刊IWJガイド「イギリスはホルムズ海峡で自国の商業船舶を護衛するため駆逐艦1隻を配備! イランをめぐる国際情勢の緊張が高まる!」 2019.7.30日号~No.2511号~(2019.7.30 8時00分)


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~梅雨明けと猛暑到来、本日の東京都港区では気温が32度を超えるとの予報!
┠■【中継番組表】
┠■#0729玉木に説教スタンディング/れいわ新選組 舩後靖彦・木村英子両議員が登院できるようヘルパー派遣を求めるスタンディング(厚生労働省前)をIWJが中継・配信!
┠■<本日の再配信>本日午後7時より、「イスラエルに肩入れしイランを敵視するトランプ米政権における『ネオコン復活』の象徴・ボルトン大統領補佐官が参院選翌日に来日! 日本政府は選挙直後から『改憲と戦争』に前のめり! 岩上安身による『近代日本の植民地主義とジェンタイル・シオニズム』著者・パレスチナの平和を考える会事務局長・役重善洋氏インタビュー第5弾 後編」をフルオープンで配信します!/8月2日、国際政治学者で放送大学名誉教授の高橋和夫氏にインタビューします!
┠■日本維新の会を除名された丸山穂高衆院議員が「NHKから国民を守る党」に入党!
┠■【私が見て来た参院選】~ IWJスタッフの参院選取材手記【7】
┠■「岩上安身のIWJ特報!」7月は、2018年7月1日に行われた「岩上安身による田代秀敏氏インタビュー」と、2018年11月10日に行われた「岩上安身による元朝日新聞記者で現・週刊金曜日発行人の植村隆氏・小野寺信勝弁護士インタビュー」です! 昨日は第434号「岩上安身による田代秀敏氏インタビュー」(その26)を発行しました! 本日は第435号(その27)を発行し、明日は第436号「植村隆氏・小野寺信勝弁護士インタビュー」(その1)を発行します!
┠■7月末のIWJ第9期期末まであと2日! 7月はあと50万円ほどで今月のご寄付・カンパの目標額を達成できそうです! どうか皆様、IWJが日本の運命を左右するこの夏を乗り切れるよう、あとひと押し、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます!
┠■IWJが警告していた通りの事態に! 参院選後に手の平を返して、政府与党は米国の要請で対イラン戦争を念頭に有志連合入り!? 改憲発議のために野党議員の切り崩し工作開始! 憲法に緊急事態条項を入れさせてはいけない!!「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」で全登壇者が危機感を共有! 7月末までに1万円以上のご寄付・カンパをくださったIWJ会員の方限定で、シンポジウムの録画アーカイブを8月15日まで自由にご覧いただけます!
┠■岩上安身の直筆サイン入りの書籍『【増補改訂版】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』とDVD「饗宴VI ――『国民』非常事態宣言! 露わになった『ナチスの手口』/国家緊急権を阻止せよ!――」を販売中!
┠■Facebookに、緊急事態条項に反対する公開グループ「 #ヤバすぎる緊急事態条項 の改憲発議を阻止する会」と「サポート会員限定コミュニティグループ」を作成いたしました! 日々コンテンツを投稿しています! 皆様、ぜひご参加ください!
┠■テキスト班(編集者・記者・リサーチャー、パワポ作成)・動画班(カメラマン・VTR編集者)・事務スタッフを募集中!! 特にテキスト班スタッフは時給最低1300円からのスタートです! 腕が上がり次第、ここから順次上がります! IWJのコンテンツ内容に関心と理解があり、文章の読解力のある人、筆力のある人、ぜひご応募ください! IWJに「サビ残」「残業代不払い」などは一切ありません!
┠■夏休みにIWJで学生インターンを経験してみませんか?
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■はじめに~梅雨明けと猛暑到来、本日の東京都港区では気温が32度を超えるとの予報!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 昨日29日、梅雨明けとなりました。同日の東京都港区では、午後2時の気温が31度4分に達しました。本日30日は、曇りながらも、32度4分まで気温が上昇すると予想されています。熱中症にはくれぐれもお気をつけください。

※港区の天気(tenki.jp、2019年7月29日)
https://tenki.jp/forecast/3/16/4410/13103/1hour.html

 環境省によれば、「2018年は酷暑に伴い熱中症による救急搬送者が9万5000人、死亡者数が1500人を超えるなど、多くの方が熱中症」になったとのことです。また、熱中症の発生場所や罹患者の年齢についても、「近年、熱中症は、職場や学校、スポーツ現場での発生だけではなく、夜間や屋内も含め、子供から高齢者まで幅広い年代層で発生して」いるとのことです。

※環境省 熱中症予防情報サイト
http://www.wbgt.env.go.jp/month.php
 
 これまでの常識や習慣にとらわれず、予防策をとることが今後ますます必要となるでしょう。

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◆中継番組表◆

**2019.7.30 Tue.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch4】13:00~「福島県の甲状腺検査における『部会まとめ』の問題点に関するブリーフィング ―解説者:濱岡豊(慶応義塾大学商学部教授)」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch4

 「原子力市民委員会」主催の「福島県の甲状腺検査における『部会まとめ』の問題点に関するブリーフィング」を中継します。これまでIWJが報じてきた甲状腺検査関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E7%94%B2%E7%8A%B6%E8%85%BA%E6%A4%9C%E6%9F%BB
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【IWJ・Ch5】13:30~「ゼロから知ろう 被ばく問題 シリーズ 1『放射能の起源から 恐ろしさを知ろう』」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 「放射線被ばくを学習する会」主催の「放射能の起源から 恐ろしさを知ろう」を中継します。これまでIWJが報じてきた放射線被曝関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A%E8%A2%AB%E6%9B%9D
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【IWJ・Ch6】13:30~「中央最低賃金審議会へのアピール行動(中野サンプラザ前)」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch6

 今年度の最低賃金の目安を決める、中央最低賃金審議会目安に関する小委員会が開催される、中野サンプラザ前からアピール行動を中継します。
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【タイムリー再配信 395・IWJ_Youtube Live】19:00~「イスラエルに肩入れしイランを敵視するトランプ米政権における『ネオコン復活』の象徴・ボルトン大統領補佐官が参院選翌日に来日! 日本政府は選挙直後から『改憲と戦争』に前のめり! 岩上安身による『近代日本の植民地主義とジェンタイル・シオニズム』著者・パレスチナの平和を考える会事務局長・役重善洋氏インタビュー第5弾 後編」
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 7月24日に収録した、岩上安身による『近代日本の植民地主義とジェンタイル・シオニズム』著者・パレスチナの平和を考える会事務局長・役重善洋氏インタビュー第5弾の後編を再配信します。これまでIWJが報じてきた役重善洋氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%BD%B9%E9%87%8D%E5%96%84%E6%B4%8B

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/452366

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◆中継番組表◆

**2019.7.31 Wed.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch3】14:30~「原子力規制委員会 更田豊志委員長 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch3

 原子力規制委員会 更田豊志委員長による記者会見を中継します。IWJは今まで、原子力規制委員会の委員長定例会見を毎週中継してきました。以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E8%A6%8F%E5%88%B6%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

国家戦略特区利権隠ぺい疑惑 野党合同ヒアリング―議題:前回の宿題返しなどについて、内閣府、農水省よりヒアリング
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/451812

財務省「森友文書」改ざん問題 野党合同ヒアリング―議題:前回の宿題返しなどについて、財務省、国交省航空局、会計検査院よりヒアリング
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/451810

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■#0729玉木に説教スタンディング/れいわ新選組 舩後靖彦・木村英子両議員が登院できるようヘルパー派遣を求めるスタンディング(厚生労働省前)をIWJが中継・配信!

 7月29日、国民民主党本部斜向いにあたる最高裁前で、#0729玉木に説教スタンディングが行われ、その模様をIWJは中継・配信しました。

 説教をされている「玉木」とは、国民民主党の玉木雄一郎代表です。玉木代表は、7月25日にYouTubeで公開された番組「文化人放送局【緊急特番】吠えろ!玉木雄一郎!!+感想編」に出演した際、「私は生まれ変わりました」「憲法改正の議論を進めていきますし、安倍総理にもぶつけます」などと発言しました。

※【特別寄稿】国民民主党・玉木雄一郎代表が改憲論議前向き発言の「釈明」会見! しかしその翌日、参院で国民民主が維新と統一会派を組むとの報道が! やはり国民民主は改憲勢力か!? 2019.7.28
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/454379

 これに対する怒りを表すために、市民がSNSで呼びかけ、サイレントスタンディングのデモを行いました。参加者が掲げたプラカードには、「約束守れ」「タマを据えろ」など、安易に改憲論議に乗るような発言をした玉木代表に対する強い批判がうかがえました。

 その後、同時間帯の厚生労働省前で行われた、「れいわ新選組 舩後靖彦・木村英子両議員が登院できるようヘルパー派遣を求めるスタンディング」を19時10分ごろより中継・配信しました。プライバシー保護のため、プラカードのみの撮影となりましたこと、ご了承ください。

 参院選でれいわ新選組から当選した重度障害を持つ舩後靖彦氏と木村英子氏が7月26日に総務省で当選証書を受け取った後、今の制度のままでは8月1日に召集が予定されている臨時国会に「登院できない」と、記者団に訴えました。舩後氏と木村氏は、国の障害福祉サービスを使って24時間介護を受けていますが、現行の制度では障害者が働き始めると通勤や仕事中にこのサービスを受けることができません。

 舩後氏と木村氏はこの日、参院事務局と厚生労働省に議員の仕事中も障害福祉サービスの対象とするように要望を伝えましたが、厚労省は「難しい」と回答。参院では引き続き議院運営委員会でこの問題について話し合われるとのことです。これを受け、29日のスタンディング・デモが行われました。

※臨時国会に「登院できない」重度障害者への制度の壁(テレ朝ニュース、2019年7月27日)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000160620.html

 参加者は「舩後さんと木村さんを国会へ」と書かれたプラカードを掲げて、上記のような厚労省の対応を批判しました。本件に関し、今後の展開が注目されます。

■<本日の再配信>本日午後7時より、「イスラエルに肩入れしイランを敵視するトランプ米政権における『ネオコン復活』の象徴・ボルトン大統領補佐官が参院選翌日に来日! 日本政府は選挙直後から『改憲と戦争』に前のめり! 岩上安身による『近代日本の植民地主義とジェンタイル・シオニズム』著者・パレスチナの平和を考える会事務局長・役重善洋氏インタビュー第5弾 後編」を冒頭以降は会員限定で配信します!/8月2日、国際政治学者で放送大学名誉教授の高橋和夫氏にインタビューします!

 イランと米欧との緊張が高まる中で、イランが英タンカーを拿捕(だほ)したことを受け、イギリスはホルムズ海峡で自国の商業船舶を護衛するため駆逐艦1隻を配備する方針だと、投資家向けニュースサイトのブルームバーグが報じました。

※英国、ホルムズ海峡での英船舶護衛で駆逐艦1隻を配備(ブルームバーグ、2019年7月29日)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-07-28/PVDI146S972801

 他方で、イランとフランスとの間で、緊張緩和に向けた動きが出ていることも報じられています。イランと欧州との貿易額が一定水準に達することを条件に、イラン側は、イラン核合意の制限量を超えているウランの貯蔵量などを元に戻すという妥協案を、イランのロウハニ大統領がマクロン仏大統領に書簡で伝えたとのことです。

※核合意の「制限破り」撤回に条件 イラン、仏に書簡(朝日新聞、2019年7月29日)
https://www.asahi.com/articles/ASM7X1S5QM7XUHBI006.html

 このようにイランをめぐる中東情勢は予断を許しません。そのような中で、本日午後7時より、岩上安身による『近代日本の植民地主義とジェンタイル・シオニズム』著者・パレスチナの平和を考える会事務局長・役重善洋氏インタビュー第5弾の後編を配信します。その告知として、前編の内容のおさらいを以下に記します。

 IWJは中東情勢を考えるにあたって、米国とイスラエルの緊密な関係に着目してきました。こうした点をシオニズムに詳しい役重氏にうかがっていきました。

 岩上安身はまず、「なぜ米国はイランを敵対視するのか」と役重氏に問いました。役重氏はその答えとして、「イスラエルを攻撃する意思と能力を有するという意味では、(イラクの)サダム・フセイン政権がなくなり、残る最後の強敵がイランである」という「イスラエルの都合」を挙げました。

 その上で、中東の政治情勢が均衡を欠いている点について、役重氏は「北東アジアとはちょっと状況が違って、イスラエルという国家が成立する段階というか、シオニズム運動が19世紀末に起きてから、1948年にイスラエル国家が成立するまで、一貫してその地域(パレスチナとその周辺)の人々はシオニズム運動に反対し、建国後も周辺諸国は反対してきている。イスラエルの国家としての正当性が、その地域の大半の国から認められずに今日にいたっている。

 それはヨルダン川西岸地区とガザ地区をイスラエルが軍事占領しているという話にとどまりません。国家成立の瞬間、国家成立のイデオロギーをめぐる対立ということが根本にあるので、イスラエル側から見たときに、シオニズムの正当性が認められない限りは安心できないというメンタリティがあると思います」と概観しました。こうした歴史的観点が、現状の中東情勢を考えていく上で必要といえます。

 また、日本にとってもイランをめぐる国際関係は、参院選後に動きが加速していきそうな改憲問題との関連で他人事ではありません。役重氏は「憲法9条はアメリカの要求を主体的に突っぱねる、日本の独自外交のスペースを少しでも確保するためのツールとして機能してきた。それを自ら捨ててしまうのは、『自主憲法』と言いながら主体性を投げうってしまうこと」だと評しました。

 このような視点に立てば、米国が主導しているホルムズ海峡派兵の有志連合に対して、日本は安易にこの有志連合に加わるよりも、きちんと中東の政治情勢を把握し、その上で日本の自主性を回復する道を模索すべきであることがわかります。後編ではこの点を詳しくうかがってまいります。ぜひ下記URLよりご視聴ください!

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【タイムリー再配信 395・IWJ_Youtube Live】19:00~「イスラエルに肩入れしイランを敵視するトランプ米政権における『ネオコン復活』の象徴・ボルトン大統領補佐官が参院選翌日に来日! 日本政府は選挙直後から『改憲と戦争』に前のめり! 岩上安身による『近代日本の植民地主義とジェンタイル・シオニズム』著者・パレスチナの平和を考える会事務局長・役重善洋氏インタビュー第5弾 後編」
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
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 なお、役重氏より、ご著書にサインをいただいております。会員限定です。在庫僅少ですので、お早目にご購入をお申し込みください。

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【役重 善洋さんのサイン入り】 近代日本の植民地主義とジェンタイル・シオニズム
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=412
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 さらに中東問題に関するインタビューが続きます。中東問題がご専門の国際政治学者で放送大学名誉教授の高橋和夫氏に、8月2日にインタビューを行う予定です。ホルムズ海峡でのタンカー攻撃や、イランによる核合意の「合意内容の一部一時停止」でにわかに緊迫し始めた中東情勢について、おうかがいしていきます。

 イランを敵視するイスラエルと米国が戦争に踏み切れば、安倍政権下の日本は、集団的自衛権行使を理由に、自衛隊を参戦させる可能性が高いと思われます。日本が戦後初めて本格的に戦争に巻き込まれることになります。イランからの石油供給が絶たれたり、原油価格が急騰すれば、庶民の暮らしは大打撃を受けるでしょう。対岸の火事ではすみません。

 高橋氏には今年4月のイスラエル総選挙の結果を受け、イランをめぐる米国とイスラエルの動きについて、コメントをいただいています。ぜひ以下の記事をご一読ください。

※ネタニヤフ氏勝利でパレスチナ国家がさらに遠のく!? イスラエルは好きなことが何でもできる!? 高橋和夫・元放送大学教授がIWJの直撃取材にこたえて警告! 「ホルムズ海峡封鎖でイラン攻撃がありえる」! 2019.4.25
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/447493

■日本維新の会を除名された丸山穂高衆院議員が「NHKから国民を守る党」に入党!

 北方領土返還に関して「戦争しないとどうしようもなくないですか」と発言した丸山穂高衆院議員(日本維新の会から除名)は7月29日、国会内で「NHKから国民を守る党」(N国)の立花孝志代表と会談し、立花氏の求めに応じて同党に入党することで合意しました。N国は参院選で立花氏が初当選しましたが、丸山議員を加えたことで2議席の政党となりました。

※戦争発言の丸山穂高氏、N国入党 立花代表と会談で合意(朝日新聞、2019年7月29日)
https://www.asahi.com/articles/ASM7Y4K1QM7YUTFK00N.html

 立花氏は、7月23日夜のAbemaTV『AbemaPrime』で「もし自民党が(NHK放送の)スクランブル化に賛成するのであれば、憲法改正に賛成します」と発言しています。その上で立花氏が、北方領土返還について「戦争」を口にした丸山議員の入党を認めたということは、N国は改憲勢力の一つと見なさざるをえないのではないでしょうか

※N国党の立花代表「自民党がNHKのスクランブル化に賛成するのであれば改憲に賛成する」、丸山穂高議員との面会も予定(Abema TIMES、2019年7月23日)
https://abematimes.com/posts/7011954

 丸山議員の好戦的な発言の由来について、IWJはフリージャーナリストの横田一氏の特別寄稿を掲載しています。ぜひ、下記URLよりご視聴ください。

※【特別寄稿】丸山穂高衆院議員の「戦争しないとどうしようもなくないですか」発言は「維新橋下徹学校」の「再教育」の産物か!? 丸山氏は2015年、自民の戦争法案を阻止しようとしていた! ~丸山議員の「作り方」(1) 2019.6.15
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/450624

※【特別寄稿】丸山氏の「俺は女を買いたいんだ」発言! 背景には自民党の桜田義孝・前オリパラ大臣を買春可能バーへ外務省職員が案内した事例が!! 丸山議員の「作り方」(2) 2019.6.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/450713

※【特別寄稿】丸山穂高議員だけじゃない!? 維新創設者の橋下徹氏も「4島奪還は戦争しかない」と発言していた!? 丸山議員の「作り方」(3) 2019.6.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/450812

■【私が見て来た参院選】~ IWJスタッフの参院選取材手記【7】

 IWJ動画班の渡会裕です。2週間の選挙戦が終わり、7月21日に選挙開票特別番組の取材のため、国民民主党本部(旧民主党本部)の開票センターへ向かいました。

 日頃は東京電力の本社定例会見や、原子力規制委員会委員長定例会見など原発関係を取材していますが、党本部の開票センターともなると、各社政治部の記者が席を埋めていて全く雰囲気も異なります。

 また、ラジオ局も中継のブースを設置して会場から直接状況を報道している。大型のモニター数台には各局の報道特番が映し出され、刻々と開票結果と各党の状況が伝わってくるのを受けて、中継の準備に走る者、記事の修正にキーをたたく者と場内は騒然としています。

 開票センターの取材には注意すべきルールがあって、他局の中継取材中は音声をとることは著作権の侵害になるので、できません。ですから中継と中継のほんの短い時間が、私たちの取材対象となります。

 そのような制限の下、私も各会場にいる仲間の状況を気にしつつ、他局の中継を見守っていました。

 国民民主党では当初、質問はできないと伝えられていましたが、最後に党首が会見を開くというので、カメラの調整をしていると、記者席で手が挙がります。幹事長の仕切りで当初締め切った人数に強引に割り込み、質問の機会を得ることができましたが、日頃の会見取材などを通じて質問に慣れていたつもりが、この後、仇となることになります。

 こちらとしては選挙戦の最中に、改憲勢力2/3割れを見越した安倍首相が、しきりに国民民主党に秋波を送っていたことを踏まえ、玉木雄一郎・国民民主党党首に、改憲が発議された場合の党の態度を問うたつもりでしたが、「次の国会での発議は難しい」と論点をずらした回答をされてしまいました。ここまでは想定内だったので、その回答に次の質問を、と思ったその矢先「次の方へ」と称してマイクは回収されてしまったのでした。結果として玉木党首の言いっぱなしで質問を終わらざるを得ませんでしたが、次に質問した産経新聞の記者の質問に対する答えで、私の意図したことが驚くほど率直に党首自らの言葉で述べられていました。

 自分の記事を書くことだけしか考えられない記者は、私の質問のすぐ後の質問とその答えが、視聴者にどのように伝わるかまでは考えてはいない。言わば敵失で一矢報いた格好となりましたが、主に社会部記者で構成されている原発関連の会見と、政治部のそれとの違いを思い知らされた瞬間でした。その部分は以下URLのハイライトでご覧ください。

※「次の国会での発議は難しい」と質問をかわす玉木雄一郎代表!IWJ記者に改憲発議がなされた場合の党の対応を問われて!~7.21 第25回 参議院選挙 国民民主党 開票センター 2019.7.21
URL:https://iwj.co.jp/wj/open/archives/453825

 会見が終わり、機材を撤収して、もう電車はないであろうことを知りつつ、駅に向かうと、目の前に国会議事堂が現れました。ちょうど2年前の6月、東京都議会議員選挙戦の取材がデビューの私でしたが、よくもここまで、このような大きな舞台に立たせてもらえたものだと感慨に浸っていたその時、スタッフから迎えの社用車を出したので会場で待つようにと上司の指示が来ました。

 国民民主党本部前ではまだ各局撤収の最中です。迎えを待つ間にNHKのスタッフに声をかけてみました。「お疲れ様、今日は何人で取材に?」、「17人かな」。IWJは私一人、彼我の差は明らかです。

 「NHKは皆さまの受信料でなりたっています」。本当にそう思っているでしょうか。こちらは会員様の会費と記名、匿名そのほか大勢の方々のご支援で成り立たせていただいています。IWJでは会員様からの激励、批判、忠告など、すべてをスタッフ全員で共有しています。

 私たちの脳裏にあるのは、決して「皆さま」などという抽象的な支援ではありません。会社から帰れば、地域の人達、友人らが私も会員だよ、うちの旦那がカンパしているよ、との声に囲まれているのです。

 ですから私たちはひるまないし恐れない。そして負けられないのです。私は一人ではないのですから。

 還暦を過ぎてIWJに来た当時、未経験の私が思いもかけず、すぐさま現場を任されて、任せる方も任せる方だし、請け負う方もまた、請け負う方だ、などと気楽に構えていました。が、ひとたび世論を背中に感じると、決して引き下がることのできない一線がみえてきたのです。

 なお、その他選挙戦の取材URLは下記をご覧ください。

※「市民の力、見せてやろうじゃないですか!」参議院比例候補・山本太郎氏、れいわ新選組予定候補者全10名発表!! ~7.3れいわ新選組ボランティアの集い 2019.7.3
URL:https://iwj.co.jp/wj/open/archives/451860

※「尊厳を持って生きるための一票を日本共産党に!」小池晃・参議院比例候補、吉良よし子・参議院東京選挙区候補の応援演説に志位和夫日本共産党委員長が訴え!! ~7.4参院選 日本共産党 街頭演説 党首第一声 2019.7.4
URL:https://iwj.co.jp/wj/open/archives/451893

※参院選 日本共産党 神奈川選挙区 浅賀由香候補 街頭演説(登戸駅)―応援弁士:市田忠義 副委員長 2019.7.17
URL:https://iwj.co.jp/wj/open/archives/453295

※参院選 神奈川選挙区 日本共産党・浅賀由香候補 街頭演説(横浜駅相鉄口)―応援 小池晃書記局長、れいわ新選組・山本太郎代表 2019.7.19
URL:https://iwj.co.jp/wj/open/archives/453531

■「岩上安身のIWJ特報!」7月は、2018年7月1日に行われた「岩上安身による田代秀敏氏インタビュー」と、2018年11月10日に行われた「岩上安身による元朝日新聞記者で現・週刊金曜日発行人の植村隆氏・小野寺信勝弁護士インタビュー」です! 昨日は第434号「岩上安身による田代秀敏氏インタビュー」(その26)を発行しました! 本日は第435号(その27)を発行し、明日は第436号「植村隆氏・小野寺信勝弁護士インタビュー」(その1)を発行します!

 メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」7月は、2018年7月1日に配信した「岩上安身による田代秀敏氏インタビュー」の後編です! 昨日は第434号(その26)を発行しました! 昨日発行した第434号(その26)は以下の通りです。

・有識者からの度重なる警告にもかかわらず、「55年体制」=人口ボーナスがもたらした成功体験に固執する自民党政権。目先の利益を追いかけるだけ追いかけて、最後は、あらゆる悲劇をもたらすハイパーインフレか戦争でチャラにしようという算段か!? それとも、日本経済にはもはやそんな体力も残っていない…!?

・外国人労働者に対する人権侵害問題が深刻化する中、労働人口減少に使い捨て外国人労働者の受入れ拡大で対処しようとする安倍政権!! 日本の女性が子どもを産み育てやすい環境を整備することこそ、優先されるべきではないか!?

 日本の生産年齢人口のピークは1995年で、それ以降は人口減少により、需要は長期的に縮小していきます。そこではいくら生産性を向上させたところで、供給過剰になるだけです。政府はこういった問題を放置した挙げ句、2018年6月には外国人労働者の受け入れ拡大を表明します。しかし、経済企画庁の1997年の発表によれば、生産年齢人口は2025年までに年間40万人ずつ、2050年までは年間60万人ずつ減少します。岩上安身は、「これほどの外国人労働者を毎年受け入れ続けるのは非現実的だ」と田代氏に語ります。

 詳しくはぜひ、「まぐまぐ」にご登録の上、「岩上安身のIWJ特報!」をご購読ください!
 
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※シリーズ: IWJ特報
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/series/iwj-dispatch

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※会員登録がまだの方へのご案内はこちらです。ぜひご検討ください。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 なお、今月の特報で取り上げた岩上安身による田代秀敏氏インタビューの録画は、下記URLよりご視聴ください。

※失敗したアベノミクス・異次元金融緩和の副作用!? 人口減少にも関わらずバブル化する不動産市場・サブリース契約の地獄!~日銀が発表した英語論文の謎に迫る!岩上安身が田代秀敏氏に7.1インタビュー第2弾! 2018.7.1
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/426176

 岩上安身による田代秀敏氏インタビューは今月で完結します。今月は引き続き、2018年11月10日に行われた「『自称ジャーナリスト』櫻井よしこ氏への名誉毀損訴訟 まさかの不当判決!!「悪夢のような判決。言論で勝って、法廷で負けてしまった」~11.10岩上安身による元朝日新聞記者で現・週刊金曜日発行人の植村隆氏・小野寺信勝弁護士インタビュー」をフルテキスト化し、「岩上安身のIWJ特報!」第436号として(その1)をお届けします。

 元朝日新聞記者の植村隆氏(現・「週刊金曜日」発行人)が1991年8月、朝日新聞記者時代に執筆した元従軍慰安婦に関する記事をめぐり、植村氏はこの記事を「捏造」と繰り返し誹謗中傷した、ジャーナリストの櫻井よしこ氏と株式会社新潮社(週刊新潮)、株式会社ワック(月刊WiLL)、株式会社ダイヤモンド社(週刊ダイヤモンド)を名誉毀損で札幌地裁に訴えていました。しかし、2018年11月9日、岡山忠広裁判長は植村氏の請求をすべて棄却する判決を言い渡しました。

※【速報】櫻井よしこ氏のずさんな取材を司法が追認!? 植村隆氏の名誉を毀損したが「捏造」と信じたのは仕方なかった!? 「言論で勝って裁判で負けた、悪夢のような判決」! 2018.11.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/435438

※櫻井よしこ氏は、なぜ司法に「特別扱い」されたか? 改憲運動を草の根で推進する「日本会議の広告塔」だからではないか!? 11.9 植村隆氏裁判札幌地裁判決後の報告集会でIWJ代表・岩上安身が緊急事態条項の加憲に警鐘を鳴らす! 2018.11.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/435398

 岩上安身はこの判決の翌日、札幌で植村隆氏と札幌訴訟弁護団事務局長の小野寺信勝弁護士にインタビューを行いました。「岩上安身による元朝日新聞記者で現・週刊金曜日発行人の植村隆氏・小野寺信勝弁護士インタビュー」の録画は、下記URLよりご視聴ください。

※「ジャーナリスト」櫻井よしこ氏への名誉毀損訴訟 まさかの不当判決!!「悪夢のような判決。言論で勝って、法廷で負けてしまった」~11.10岩上安身による元朝日新聞記者で現・週刊金曜日発行人の植村隆氏・小野寺信勝弁護士インタビュー 2018.11.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/435456

■7月末のIWJ第9期期末まであと2日! 7月はあと50万円ほどで今月のご寄付・カンパの目標額を達成できそうです! どうか皆様、IWJが日本の運命を左右するこの夏を乗り切れるよう、あとひと押し、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます!

 IWJは、7月が決算月です。今期第9期も残りあと2日となりました。

 この日刊IWJガイドでもお伝えしていましたが、今期のIWJの財政は非常に厳しく、一時は1000万円を超える赤字予想となりました。

 しかしながら、皆様からの温かいご支援のおかげで、今月は7月1日から7月25日までのご寄付・カンパが400万6588円となっており、月間の目標額である450万円まであと50万円ほどで達成できそうです!今期、有終の美を飾ることができればと思います。どうぞご支援のほど、よろしくお願いします。

 ご支援くださった皆様には、心よりお礼申し上げます。6月にご寄付してくださった皆様の中から、ご本人から許可をいただいた上で、お名前をご紹介いたします。

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谷島 誠様
井出 隆太様
藤林弘資様
A.H.様
M.F.様
K.K.様
K.O.様
Y.T.様
水島朝穂様
HARUMI KOYAMA様
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 IWJをご支援・応援してくださり、本当にありがとうございます!

 参院選は終わりましたが、米国からの中東有志連合への参加の要請、韓国との外交問題の悪化、芸能事務所とマスメディアと政治権力の癒着の問題、そして何より国会での改憲発議のための多数派工作と、報道の手を緩めるわけにはいきません。

 皆様に必要な情報をお届けできるよう、岩上安身、スタッフ一丸となって全力を尽くしますので、どうぞご支援のほどお願いいたします。

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

■IWJが警告していた通りの事態に! 参院選後に手の平を返して、政府与党は米国の要請で対イラン戦争を念頭に有志連合入り!? 改憲発議のためにあと4あるいは3議席! 野党議員の切り崩し工作開始! 紙一重で踏みとどまった日本の立憲民主主義! 憲法に緊急事態条項を入れさせてはいけない!!「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」で全登壇者が危機感を共有! 7月末までに1万円以上のご寄付・カンパをくださったIWJ会員の方限定で、シンポジウムの録画アーカイブを8月15日まで自由にご覧いただけます!

 IWJでは6月30日、「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」を開催しました。

 シンポジウムは3つのテーマについて、以下のようなプログラムで進行しました。

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第一部 「日米関係(日米安保・日本の対米従属路線)」
・京都精華大学専任講師・白井聡氏講演「『戦後の国体』の末期段階
安倍晋三政権の腐敗・迷走は、『戦後の国体』と化した日本の対米従属構造がその崩壊期を迎えたことの反映である 」
・ジャーナリスト・吉田敏浩氏講演「『日米両政府を拘束する』 日米合同委員会と横田空域」
・白井氏、吉田氏と岩上安身によるクロストーク

第二部 「経済政策・財政の現実-莫大な財政赤字」
・明石順平弁護士講演「賃金とGDPとMMTについて」
・エコノミスト・田代秀敏氏講演「100年不安:年金、MMTそして中国」
・明石氏、田代氏と岩上安身によるクロストーク

第三部 「改憲・緊急事態条項・ナチスドイツ化」
・永井幸寿弁護士「憲法に 緊急事態条項は必要か 」
・東京大学大学院・石田勇治教授「20分でわかるナチスの『手口』と 緊急事態条項」
・永井氏、石田氏と岩上安身によるクロストーク

登壇者全員と岩上安身によるクロストーク

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 4時間半に及んだこのシンポジウムでは、対米従属の問題の本質や、日本が直面している金融財政危機と今話題のMMT理論、また、6月の大阪G20会議で急展開を見せた米中関係について、さらに安倍政権が狙う改憲に含まれる緊急事態条項の危険性とナチスドイツがどのように授権法を手にしたのかなどを、豪華ゲストの方々がそれぞれの専門分野の知見をもとに講演しました。最後のクロストークでは、「緊急事態条項」を憲法に入れられてしまえば、日本は取り返しのつかないことになってしまうという意見で一致しました。

 石田教授は「よく今の日本はナチス前夜かと問われるが、違うと答えてきました。なぜならまだ現行憲法に緊急事態条項が入っていないからです」と語りました。しかし、と石田教授は続けて「緊急事態条項が入ってしまえば、ナチス前夜ということになります」と警鐘を鳴らしました。

 永井弁護士は「被災者を改憲のだしに使うな」という東日本大震災の被災者の言葉を紹介し、さらに「いったん緊急事態条項を憲法の中に入れてしまえば二度と戻りません。覆すことはできない。だから入れる手前で食い止めなければいけないんです」と釘を刺すように語りました。

 今回のファンドレイジングシンポジウムは、6月28日までに1万円以上のご寄付・カンパをくださったIWJ会員の方限定で生中継しました。

 この中継の録画アーカイブは、生中継をご覧いただいた方に加え、7月末までに1万円以上のご寄付・カンパをくださったIWJ会員の方にも、8月15日までご自由にご覧いただけるよう手配いたします!

 ご寄付・カンパの金額と会員情報を確認できた方へご視聴に必要な情報をメールでお届けいたしますので、必ず、このお名前とメールアドレスと会員番号をお忘れにならないようにお気をつけください!

 また、専用の申込みフォームもあります! こちらからご入力の上、お振込みいただきましてもご対応が可能です。上記の方法でも、専用フォームからの申し込みのどちらでも差し支えありません。今回はご参加・ご視聴が叶わなかった方は、ぜひ、イベントの録画をご覧ください! よろしくお願いします!

※ペイパービュー申し込み「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」ご視聴お申し込みフォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScTMHYUuuKAa96N4rU3H1UVxibZpbFiIIovJKLbdhITyl7SDA/viewform

※ご寄付・カンパのお願い
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※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
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■岩上安身の直筆サイン入りの書籍『【増補改訂版】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』とDVD「饗宴VI ――『国民』非常事態宣言! 露わになった『ナチスの手口』/国家緊急権を阻止せよ!――」を販売中!

 これまでに岩上安身とIWJは、緊急事態条項の危険性を広く知らせていくために、様々な分野の識者へのインタビューやイベントに取り組んできました。

 IWJでは、岩上安身が、梓澤和幸弁護士、澤藤統一郎弁護士と鼎談形式で2012年発表の自民党改憲草案を逐条的に読み解いた『【増補改訂版】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』を販売しています。緊急事態条項の危険性を詳しく、わかりやすく解説した貴重な書籍です。岩上安身の直筆サインも入っていますので、ぜひ、以下のURLよりお買い求めください。

※【増補改訂版・岩上安身サイン入り】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=171

 また、2015年12月20日にIWJ主催で開催されたシンポジウム「饗宴VI ――『国民』非常事態宣言! 露わになった『ナチスの手口』/国家緊急権を阻止せよ!――」のDVDも販売しています! こちらも、岩上安身の直筆サイン入りのDVDをご用意しています。ぜひ、『前夜』とあわせてお買い求めください!

※饗宴VI DVD
https://iwj.co.jp/ec/products/list.php?category_id=25

 どうか皆様、緊急事態条項の危険性について拡散していけるよう、ご協力をお願いいたします!

■Facebookに、緊急事態条項に反対する公開グループ「 #ヤバすぎる緊急事態条項 の改憲発議を阻止する会」と「サポート会員限定コミュニティグループ」を作成いたしました! 日々コンテンツを投稿しています! 皆様、ぜひご参加ください!

◇<Facebookに、緊急事態条項に反対する公開グループ「#ヤバすぎる緊急事態条項 の改憲発議を阻止する会」を作成いたしました!>

 「IWJファンドレイジングシンポジウム・2019 改憲か否か!? 運命の夏」でも大きなテーマに掲げているのが、緊急事態条項の危険性の問題です。

 自民党の改憲4項目の中でも緊急事態条項ほど危険な条項はありませんが、その危険性、恐ろしさは、一般世間にいまだに周知されていません。

 緊急事態条項は参院選では表立った争点にはなりませんでした。今回の改選で改憲勢力による3分の2議席確保はぎりぎりで阻止できましたが、安倍晋三総理は投開票が行われた7月21日夜、「国民民主党の中には、少なくとも議論はしていくとの考え方を持っている方がいるだろうと思う」と発言しており、緊急事態条項を含む改憲4項目が発議されてしまう可能性は十分にあります。少しでも、この危険な条項について警鐘を鳴らすため、このオープンコミュニティを開きます。

※ #ヤバすぎる緊急事態条項の改憲発議を阻止する会
https://www.facebook.com/groups/337211516972771/

 こちらは会の趣旨に賛同する方であれば、どなたでもご参加いただけるオープンなコミュニティです。ぜひご参加ください!

◇<サポート会員への特典・サービスの一貫として、Facebookに、非公開グループ「サポート会員限定コミュニティグループ」を作成いたしました>

 以前から、会員同士で交流したいというお申し出もいただいておりました。個人情報保護の観点から、慎重に検討してきましたが、このたび、サポート会員限定ということで、Facebookで非公開のコミュニティグループを始めることにしました。

 このグループは、岩上安身をはじめ、IWJスタッフとサポート会員との交流、そしてIWJサポート会員同士の交流を深めることを目的に、今後は交流会などの特典イベントも企画する予定です。グループへの参加申請には会員番号をお知らせください。また、一般会員の方や、まだ会員登録されていない方は、この機会にぜひ、サポート会員へのご登録をお願いいたします。

※IWJサポート会員限定コミュニティ
https://www.facebook.com/groups/674215856426347/

※サポート会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

※一般会員から、サポート会員へのお切り替えのご希望などもありましたら、お気軽にご連絡ください。

※種別変更のご申請、お問い合わせはこちら
office@iwj.co.jp

 現在、岩上安身のFacebookには1000人近い方から友達リクエストをいただいており、お待ちいただいている状態となっています。友達承認はIWJ会員の方を優先とさせていただいております。友達申請の際にはIWJ会員番号とご登録時のお名前をお知らせください。

※岩上安身のFacebook
https://www.facebook.com/iwakamiyasumi

■テキスト班(編集者・記者・リサーチャー、パワポ作成)・動画班(カメラマン・VTR編集者)・事務スタッフを募集中!! 特にテキスト班スタッフは時給最低1300円からのスタートです! 腕が上がり次第、ここから順次上がります! IWJのコンテンツ内容に関心と理解があり、文章の読解力のある人、筆力のある人、ぜひご応募ください! IWJに「サビ残」「残業代不払い」などは一切ありません!

 IWJではテキスト班スタッフ、動画班スタッフ、事務スタッフを募集しています。

 テキスト班はIWJのサイトにアップされる記事や毎朝発行しているこの日刊IWJガイドの編集者、記者として働き、同時に記事のリサーチ、執筆、編集を担当していただきます。また、岩上安身のインタビューのためのパワーポイント作成も重要な仕事になります。

 IWJは政治、経済、社会、外交など広範なテーマを扱っています。テキスト班では、文章力、読解力を備えた優れた人材を求めているとともに、こうした分野に広く関心を持っている方を歓迎します! 専門的な知識が必須なわけではありませんが、世の中に対して幅広く関心を持ち、意欲的に学ぶことが、テキスト班スタッフとして大事な心構えです。

 しかしご承知のように、昨今はどの業界でも人手不足が叫ばれています。IWJは皆様にご寄付・カンパをお願いしている厳しい状況ではありますが、コンテンツのクオリティを維持するため、テキスト班の時給を1300円からのスタートに改定しました。

 動画班はカメラマンとして岩上安身のインタビューや、現場に出向いて中継、録画取材を行うほか、動画の編集を担当していただきます。IWJがYouTubeにアップしているハイライト動画を、今以上にインパクトと拡散力を持ったものに変えていきたいと思っていますので、動画編集作業の得意な方は大歓迎です。動画班の時給は、1100円からのスタートになりますが、編集スキルのある方、経験者はより高い時給からのスタートと、優遇いたします!

 事務スタッフは、電話やメールでの外部の方との連絡、岩上安身のスケジュールを把握してのインタビューのアポイント調整や、スケジュール管理、イベント開催の準備やその他、諸々発生する、庶務的なことなど、IWJの活動のまさに屋台骨となる重要なお仕事です。事務スタッフの時給は、1100円からのスタートになります。

 いずれも残業が発生した場合は法令にのっとり、きちんと残業代をお支払いし、22時以降は深夜割増も加算されます。IWJには「サビ残」や「残業代未払い」はありません!

※【岩上安身のツイ録】まずは賃金不払い労働や残業代不払いをなくすべき!! ブラック企業撲滅、労基法の再強化、そしてタックスヘイブンを利用する租税回避者に追徴課税を! 2019.7.11
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/452547

 詳しくはぜひ、以下のスタッフ応募フォームよりご応募ください! お待ちしております。

※スタッフ応募フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdbeeE8cGfuFucSge58KaR0vRQF5-uYoc52DeRCENG4u3_1mg/viewform

■夏休みにIWJで学生インターンを経験してみませんか?

 IWJでは上記のような通常のスタッフの他に、大学生、大学院生のインターンも受け付けています。将来報道の仕事を目指している方、報道の仕事に興味をお持ちの方、ネットメディアに関心のある方など、ぜひ上記スタッフ応募フォームよりご応募ください。

 以下は、現在動画班でインターンをしている塩澤由子さんのコメントです。

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 動画班に所属する塩澤由子です。現在は、大分県の立命館アジア太平洋大学に在学中ですが、長期休み(夏休み)で東京に帰省しているため、短期アルバイト契約でインターン生としてIWJで働いています。今回は、私がIWJでインターンシップをすることになった経緯とインターン内容について書きたいと思います。

 去年の夏から1年間、イギリスに留学をしていました。つい先月、6月に帰国したばかりです。高校在学中にも交換留学をしたり、国内でも小中高大すべて異なる都道県に行ったりして、引っ越しを繰り返しました。

 しかし、この経験は行く先の地域に住む人々と交流するきっかけとなり、彼らの生活を見ることで私は、今まで住んできた地域を比べるようになりました。様々な文化や社会を見ることで、問題視することも多くなり、同時に問題解決に携わりたいと思うようになりました。問題解決といっても仕方は多様にあり、個人の努力とは儚いものですが、その中でもより大きな影響を与えるためには、映像を通して問題の認識を高めることが効果的だと考えました。

 そこで、映像制作に関して無知であった私は、イギリスでFilm and TV production について学ぶことになりました。留学先ではカメラの使い方など実践的なことから映像が伝えるストーリーの効果など理論的なことまで勉強しました。とても有意義で刺激的な1年間でしたが、アウトプットする機会が少なかったため、帰国後は実践できる環境を求めてインターンシップを探していました。そこで見つけたのがIWJです。自由報道協会の方から紹介していただきました。

 インターンシップといえば、企業が研修の名目で学生を無報酬で雑用などに使う例が多くありますが、IWJには有給の選択肢があります。(IWJでのインターンシップは短期・長期、報酬の有無など多様にあるので、詳しくはお問合せ下さい)私は夏休み中の短期間、報酬有りで働かせてもらっています。具体的には、動画班に所属し、その日のネタを現場から中継するという仕事です。参議院選で忙しかったこともあり、入って間もなく責任のある仕事を任せられることもありましたが、そこでプロとして働く人々と同じ土俵に立てることは貴重で、やりがいがあり、研修名目の雑用インターンより何十倍もの学びと成長があると実感しています。
 
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ぜひ、皆さんも仲間の一人として加わって下さい!

 それでは、本日も1日よろしくお願いします。

IWJ編集部(岩上安身、渡会裕、城石裕幸、塩澤由子、小野坂元、中村尚貴)

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/