日刊IWJガイド「日立製作所が英国アングルシー島の原発計画を凍結!? 三菱重工がトルコのシノップ原発断念に続き、安倍政権の原発輸出はすべて頓挫! 主導した安倍総理の責任は!?」2018.12.18日号~No.2287号~(2018.12.18 8時00分)


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~【岩上安身不在の穴を埋めるべくスタッフたちが起つ!ピンチヒッター企画第4弾!】「明らかにクーデター!」日産自動車のカルロス・ゴーン前会長逮捕の不当性について、IWJの川上正晃記者が郷原信郎弁護士に訊く! 本日午後8時より配信します!
┠■【中継番組表】
┠■【岩上安身不在の穴を埋めるべくスタッフたちが起つ!ピンチヒッター企画第3弾!】破局噴火の恐れがあっても「社会通念」で原発稼働!? 川内原発取消の行政訴訟が福岡地裁で結審!
┠■【岩上安身不在の穴を埋めるべくスタッフたちが起つ!ピンチヒッター企画 第6弾!】IWJ記者による東京大学東洋文化研究所・安冨歩教授インタビュー/女性装の小野坂 元記者が安冨歩教授に「子どもを守る」ための政治・経済・文化についてうかがいます!
┠―■<ニュース・フラッシュ>
┠【1】日立製作所が英国アングルシー島の原発計画を凍結!? 三菱重工がトルコのシノップ原発断念に続き、安倍政権の原発輸出はすべて頓挫! 主導した安倍総理の責任は!?
┠【2】金持ち優遇政策のためには国民への暴力も厭わないマクロン仏大統領の新自由主義者の素顔があらわに!? 「黄色いベスト運動」は大統領のテレビ演説に騙されない市民により5週目に突入!
┠■<お知らせ>
┠―■今期が始まった8月1日から12月14日までの136日間の目標額は2040万円、達成率は75%で、厳しい経営状況が続いています。 岩上さんは自らの役員報酬を50%カットするなどして、何とかIWJの活動を維持しようとしています! しかし、総合診療科の検査では、複数項目で異常値が!! 年末まで精密検査が続きます! 岩上さん不在の間、スタッフが精いっぱい頑張ります!
┠―■メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」がまぐまぐ大賞2018ジャーナリズム部門5位入賞! 新シリーズ「岩上安身のIWJインタビューDVDシリーズ」関良基氏と前川喜平氏へのインタビューDVDの内容は、どちらもフルテキスト版を「IWJ特報!」で発行しています! DVDの発売日は12月20日です!
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■はじめに~【岩上安身不在の穴を埋めるべくスタッフたちが起つ!ピンチヒッター企画第4弾!】「明らかにクーデター!」日産自動車のカルロス・ゴーン前会長逮捕の不当性について、IWJの川上正晃記者が郷原信郎弁護士に訊く! 本日午後8時より配信します!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 日産自動車前会長のカルロス・ゴーン氏が、自らの役員報酬額を有価証券報告書に過少に記載したことが金融商品取引法に違反したとして、11月19日に逮捕され、12月10日には再逮捕、起訴されました。しかし、役員報酬を有価証券報告書に過少に記載するという「虚偽記載」が、逮捕事実として妥当であるのかどうかは、当初から疑問視されてもいました。

 「結局これは、日産が社内調査の結果を検察に持ち込んで、検察に逮捕してもらったということでしょう。明らかにクーデターですよ」

 このように指摘するのは、元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士です。12月17日都内にて、郷原弁護士はIWJの川上正晃記者の直接取材に応じ、ゴーン氏逮捕の問題点について語りました。

 郷原弁護士によれば、「有価証券報告書の虚偽記載罪」は「これまで粉飾決算の事件で適応されてきた罰則」だといます。さらに郷原弁護士はこう続けます。

 「ところが今回問題にされたのは、カルロス・ゴーン氏の役員報酬の問題で、役員報酬を会社の役員が、経営のトップがいくらもらっているか、ということ。

 会社のポリシーと経営者の姿勢に関わることなので、それを開示するということは合理性のあることだけど、これまで摘発の対象になってきたような粉飾決算の有価証券報告書の虚偽記載罪とはまったく意味が違う」

 郷原弁護士は、有価証券報告書に報酬を過少に記載したことで逮捕されるという前例は、「ない。まったく聞いたこともないし、考えたこともない」と明言しました。

 本日午後8時より、IWJテキスト班の川上正晃記者が郷原弁護士に取材した録画を配信します! 若手新米記者のたどたどしいインタビューではありますが、「ピンチヒッター」として奮闘しました! ぜひ、以下のURLよりご覧ください!

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【岩上安身不在の穴を埋めるべくスタッフたちが起つ!ピンチヒッター企画 第4弾! 録画配信・IWJ_Youtube Live】20:00~「『明らかにクーデター!』日産自動車のカルロス・ゴーン前会長逮捕の不当性についてIWJの川上正晃記者が郷原信郎弁護士に訊く!」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
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◆中継番組表◆

**2018.12.18 Tue.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【岩上安身不在の穴を埋めるべくスタッフたちが起つ!ピンチヒッター企画 第5弾 IWJ・エリアCh5・岩手】9:00以降~「水道供給の停止を一方的に通知された雫石町ペンション村の住民にIWJ記者が直撃取材!」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_areach5

 岩手県雫石(しずくいし)町に水を供給している民間会社が供給停止を通知している問題について、IWJ記者が雫石町ペンション村の住民に直撃取材をおこないます。中継の開始時間は確定次第ご案内します。
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【IWJ・Ch5】18:30~「緊急集会 Tpp11発効・日欧epa批准にno! メガ自由貿易協定にどう立ち向かうか」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5

 「NPO法人アジア太平洋資料センター〈PARC〉」、「TPP交渉差止・違憲訴訟の会」、「農民運動全国連合会」が共催の集会を中継します。登壇者は、内田聖子氏(PARC共同代表)、山田正彦氏(元農水大臣、TPP交渉差止・違憲訴訟の会幹事長)ほか。IWJがこれまで報じてきたTPP・自由貿易協定に関する記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/tpp-fta
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【岩上安身不在の穴を埋めるべくスタッフたちが起つ!ピンチヒッター企画 第4弾! 録画配信・IWJ_Youtube Live】20:00~「『明らかにクーデター!』日産自動車のカルロス・ゴーン前会長逮捕の不当性について郷原信郎弁護士に訊く!」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501

 12月17日収録。IWJ記者による郷原信郎弁護士インタビューを録画配信します。これまでIWJが報じてきた郷原信郎弁護士関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/gouharanobuo

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◆中継番組表◆

**2018.12.19 Wed.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch3】14:30~「原子力規制委員会 更田豊志委員長 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch3

 原子力規制委員会 更田豊志委員長による記者会見を中継します。IWJは今まで、原子力規制委員会の委員長定例会見を毎週中継してきました。以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E8%A6%8F%E5%88%B6%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A

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■【岩上安身不在の穴を埋めるべくスタッフたちが起つ!ピンチヒッター企画第3弾!】破局噴火の恐れがあっても「社会通念」で原発稼働!? 川内原発取消の行政訴訟が福岡地裁で結審!

 昨日12月17日、九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)に対する、設置変更許可処分取消訴訟(川内原発行政訴訟)の第10回口頭弁論が福岡地裁で行われ、記者会見と報告集会を上杉英世記者が取材しました。

 2013年6月当時の原子力規制委員会が「世界一厳しい」と豪語した「新基準」のもと、2015年8月11日には、川内原発1号機が、同年10月には2号機が再稼働しました。

※規制委が「世界一厳しい」と豪語する原発の「新規制基準」の矛盾 [岩上安身のニュースのトリセツ(1/2)](IWJウィークリー8号より) 2013.6.26
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/86966

 しかし川内原発は、鹿児島県の姶良(あいら)カルデラや熊本県の阿蘇カルデラなど、多くの活火山や巨大カルデラに囲まれ、世界的に見ても有数の「カルデラ密集地帯」に立地しています。「世界で最も火山リスクが高い原発」に対する2014年9月の原子力規制委員会の設置変更許可は違法であるとして、鹿児島、熊本、福岡など10都県の33人が、2016年6月10日、国を相手に許可取り消しの行政訴訟を起こしました。

※鹿児島・川内原発 規制委許可取り消しを 10都県33人提訴(毎日新聞、2016年6月10日)
https://mainichi.jp/articles/20160610/ddg/041/040/013000c

 第10回目の口頭弁論となるこの日、12月17日には、弁護士による最終陳述が行われました。裁判が結審を迎えるということで、福岡、熊本や遠く鹿児島からも多くの原告および支援者が駆けつけました。裁判所に入廷する前の挨拶で、脱原発弁護団全国連絡会共同代表の海渡雄一弁護士が述べたように、これまで取り組まれてきた各地の訴訟において裁判所は「破局噴火のリスク」については、住民側の主張をほぼ認めてきたとのことです。

 しかし、住民側の主張を認めながらも、「絶対的な安全性の確保」は「社会通念になっていない」、すなわち、「破局噴火の可能性を無視することは『社会通念上容認される』」として、川内原発仮処分即時抗告の申し立てを棄却した、2016年4月6日の福岡高裁宮崎支部による不当決定以降、被告である国・原子力規制委員会が「社会通念」という言葉を濫用している、とのことです。

 なお、今からちょうど1年前、2017年12月13日には、阿蘇カルデラから海をはさんで130キロメートルの距離に立地する伊方原発に対し、「火砕流が到達する可能性がじゅうぶん小さいと評価することはできない」として、広島高裁が運転差し止めの仮処分を命じています。川内原発の仮処分取消訴訟に取り組んで以来、火山の問題に没頭してきたという海渡弁護士が「ようやく妥当な、常識的な法律論が通った」と喜びをあらわにする記者会見は、下記記事をご覧ください。

※来月予定の再稼働に司法からの痛打!住民らの申立てを受け広島高裁が「伊方原発運転差し止め」の仮処分決定――「ようやく常識的な法律論が通った」「3.11以降初めての高裁での勝利」海渡雄一弁護士ら東京で会見 2017.12.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/407589

 また、その直後には岩上さんが海渡弁護士へのインタビューを行い、「火砕流は海を渡る」という衝撃の事実が海渡弁護士によって明らかにされています。

※広島高裁の決定が今後の原発訴訟を変える!? 火砕流の危険にさらされているのは伊方原発だけではない! 岩上安身による脱原発弁護団全国連絡会共同代表・海渡雄一弁護士インタビュー 2017.12.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/408075

 海を渡る火砕流の直撃を受ける可能性がある伊方原発に比べても、姶良(あいら)カルデラから直線距離にして50キロメートルしか離れていない川内原発が、いかに危険であるかは、誰が見ても明らかです。

 口頭弁論後の記者会見で、海渡雄一弁護士、中野宏典弁護士、そして甫守(ほもり)一樹弁護士は、「社会通念」に対して裁判所がどう判断を下すかという点を除いては、100パーセント、勝訴を確信していると述べました。

 ただし、本件は3.11福島原発事故以降、初めての、原発に関する行政訴訟だそうです。そのため「国の側も本気の裁判をしている」と、中野宏典弁護士は語りました。

 遠く鹿児島から駆け付けた男性は、「国が社会通念、と言って原発を動かし続ける。世界的に恥ですよこれは!」と語りました。また川内から来た女性は「社会通念、社会通念、っていうけど、私たちの社会通念は3.11で変わりました。もう原発はいらない、それが社会通念です」と力強く語りました。

 判決は、年が明けて2019年6月17日、福岡地裁で言い渡されます。

 今回、住民側が設置許可の取消を求めた川内原発に関しては、2016年にIWJが熊本・大分大震災を取材した際、取材チームが現地取材を行っています。こちらの記事もぜひ、ご覧ください。
 
※【川内・玄海・伊方3原発立地周辺レポート第1回】鹿児島県川内原発編1.「原発は事故がなくても膨大に環境破壊を推し進めている」〜ウミガメの産卵地に立つ環境破壊工場 2016.6.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/307193

■【岩上安身不在の穴を埋めるべくスタッフたちが起つ!ピンチヒッター企画 第6弾!】IWJ記者による東京大学東洋文化研究所・安冨歩教授インタビュー/女性装の小野坂 元記者が安冨歩教授に「子どもを守る」ための政治・経済・文化についてうかがいます!

 【岩上安身不在の穴を埋めるべくスタッフたちが起つ!ピンチヒッター企画】では、これまでIWJで強調して扱ってこなかったトピックにも挑戦していきます。一方でこれまで岩上さんが訴えてきた内容を、30歳近く離れた若手スタッフの目線でも取り上げていこうと奮闘しています。

 インタビュー収録の日程を調整するため、小野坂 元(はじめ)記者が東京大学東洋文化研究所の安冨歩教授に連絡をとっていたところ、安冨教授より16日開催の、「安冨歩 与那覇大智 のびのび絵を描く油絵ワークショップ」のご案内をいただきました。インタビューも初心者、油絵も初心者の小野坂はわけもわからず、しかしながら画家の与那覇大智氏が以前、次のように話していたことに導かれ、油絵ワークショップに参加したそうです。

 与那覇氏は安冨教授と対談した際に、「うまく描こうとしてアカデミックな修練をつんだが、うまくいかず自己嫌悪が残った。表現の衝動に素直になることが難しかった」と話していました。

※なぜ「水爆の絵」は「夕日の絵」に見えてしまうのか?東大教授・安冨歩氏と画家・与那覇大智氏がその問いを暴く!~安冨歩絵画個展5.20トークセッション 2018.5.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/421924

 小野坂はへたくそな絵を描き始めたときの心境のように開き直って、安冨教授に経済政策から日々の服装にいたるまで、思い切ってインタビューすると言っています。最初からうまくやろうとして、かえって情けない出来になるくらいなら、自らの感覚に沿って最善を尽くすしかない、と考えているようです。18日、比企の丘キッズガルテン(埼玉県比企郡滑川町)での収録ではビギナーズ・ラックや意外な展開もあるかもしれませんので、どうか生温かい目でご覧いただければと思います。配信日は追って告知します!

■<ニュース・フラッシュ>
【1】日立製作所が英国アングルシー島の原発計画を凍結!? 三菱重工がトルコのシノップ原発断念に続き、安倍政権の原発輸出はすべて頓挫! 主導した安倍総理の責任は!?

 日立製作所が英国中西部のアングルシー島で計画している原発の建設計画について、安全対策の強化のために事業費が2兆円だった当初予定から、1.5倍の3兆円を超えるまでに拡大したため、計画の凍結を検討していることがわかりました。

 日立は高騰する事業費を回収するため、電気料金を高く設定したいのに反し、英国政府は電気料金が高騰しないようにしたい考えで、両者の話し合いは膠着状態に陥っているとの情報もあります。また、現在日立の100%子会社となっている英国の原発事業会社「ホライズン・ニュークリア・パワー」についても、出資比率を50%未満に下げ、子会社から外すことを検討しています。

 日立はすでに日英両政府に撤退の方針を非公式に伝えたと見られており、現実的に撤退する公算は大きいと見られています。

※英原発計画、日立凍結へ 政府輸出戦略 全て暗礁(東京新聞、2018年12月17日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201812/CK2018121702000114.html

 安倍政権の原発輸出計画については、三菱重工フランス企業のアレバと共同開発した原発4基をトルコ北部の黒海沿岸シノップに建設する計画を進めていましたが、事業費が当初予定1基5000億円からの2倍超の1基1兆円以上にふくらむ見込みとなった上、トルコリラの下落によりトルコ側の支払いが困難となったため、断念する方向で調整に入っています。

※トルコへの「原発輸出」断念へ 事業費が想定の2倍超(朝日新聞デジタル、2018年12月6日)
https://www.asahi.com/articles/ASLD5538WLD5ULFA01M.html

 また、これまでにもベトナムやリトアニアでも撤回や凍結など、見直しが相次いでいます。これで、安倍総理自身がトップセールスマンを自認して推進してきた原発輸出は、すべて見通しが立たなくなりました。

 民間企業であれば、巨額の予算をつぎ込んでプロジェクトを推進してきた経営トップが責任を取るのは当然という局面です。日立は、英国の原発計画から撤退した場合、損失は最大で2700億円と試算を出しています。

 原発輸出については、2017年7月21日と8月10日に、岩上さんが『東芝解体電機メーカーが消える日』(https://amzn.to/2BrgTMI)著者でジャーナリストの大西康之氏にインタビューを行っています。ぜひご覧ください。

※「米国は儲からない原発ビジネスを見切り、日本に押しつけた」〜「東芝崩壊」に見る日本電機メーカーの危機!『東芝解体電機メーカーが消える日』著者 ジャーナリスト 大西康之氏に 岩上安身が訊く! 2017.7.21
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/391825

※NTTと東電を「家長」とする東芝倒産危機の構造に迫る~半導体や原発で勝負する気など最初からなかった!? 『東芝解体電機メーカーが消える日』著者・大西康之氏に岩上安身が訊く、第二弾! 2017.8.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/395048

【2】金持ち優遇政策のためには国民への暴力も厭わないマクロン仏大統領の新自由主義者の素顔があらわに!? 「黄色いベスト運動」は大統領のテレビ演説に騙されない市民により5週目に突入!

 フランス各地で11月17日から毎週末土曜日に続いている大規模なデモ「黄色いベスト運動」は、マクロン大統領が収束のため、12月10日にテレビ演説で最低賃金の引き上げなどを約束した後、12月15日に5週目となる土曜日を迎えました。

※パリは燃えているか!?(1)パリ在住IWJ会員からの現地レポート! 「黄色いベスト運動」はマクロン大統領退陣まで続くのか!? 「抗議しなければ、僕たちはいつまでも羊のままじゃないか!」 2018.12.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/437412

※パリは燃えているか!?(2)富裕税復活はフランスの国力を弱体化させる!? 最低賃金の増額や低年金生活者への増税中止の約束で仏国民の怒りは収まるのか!? IWJはマクロン大統領が演説で発表した重要政策を独自に仮訳! 2018.12.11
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/437471

 パリ在住のIWJ会員、村岡和美氏によると、演説を受けてフランス国民の間では「財源はどうするのか」という議論になっているそうです。また、マクロン大統領の「最低賃金を月額100ユーロ(約1万3000円)引き上げる」との発言については、「今年は20ユーロあげることになっていたから(それは確かに決まってました)、残り80ユーロはマクロン政権の残り4年にまたがって(年20ユーロずつ)結局5年で100ユーロあげることになる。それを一度に2019年初からあげるということだ」と、政府の広報官がテレビで発言しており、単に前倒ししただけということのようです。しかも、村岡氏によると、今年の20ユーロ引き上げるという政策も、実際は7ユーロくらいしか支払われていないらしく、「100ユーロ引き上げる」という約束も信用できないとのことです。

 村岡氏は15日土曜のパリの様子について、「今日も黄色ベストの人たちがすごく集まっています。今の所、皆静かに歩いているだけですが、時々、催涙弾か何かの爆発音が聞こえます。オペラ座の方にも集まっていて、昨夜、板を貼って自衛する店をたくさん見かけました。日本人の中には『教育のない、低収入の人たちがやっててアホみたい』という人もいますが、(デモの参加者は)あんな演説には騙されない知性がある人たちだとわかりました。なお、マクロン大統領はテロ被害者を見舞うためストラスブールに行っていて、パリを離れています」と現地からレポートしてくれました。

 イランの「パース・トゥデイ」はフランス警察の情報として、「25人が逮捕、8人が一時的に刑務所に収監された」と報じていますが、ロシアの「スプートニク」は、フランスの政府寄りの「BFMテレビ」が警察の発表を引用した数字として、「パリで逮捕された抗議者の数は100人に上っており、このほかに63人が監察下に置かれている」と伝えています。また、警察はデモ鎮圧のため、「催涙スプレーの入った手榴弾を積極的に使用し始めた」とも報じています。

※フランス・パリで、「黄色いベスト」運動が再開(Pars Today、2018年12月15日)
http://parstoday.com/ja/news/world-i50313

※パリ シャンゼリゼ通りで警察が「黄色いベスト」に催涙スプレー(Sputnik 日本、2018年12月16日)
https://jp.sputniknews.com/incidents/201812165714785/

 また、ブログ「マスコミに載らない海外記事」では、「Strategic Culture Foundation」というオンラインのメディアでのFinian CUNNINGHAM氏のオピニオン記事を紹介しています。記事では「黄色いベスト運動」について、「マクロンのネオリベ資本主義政策に反対する広範囲の民衆反乱の流れを引き出した」と分析し、マクロン大統領が10日のテレビ演説で「暴力は正当化」できないと言ったことについて、「多くのフランス国民と他の観察者の見方は、公的抗議の権利を抑圧するために過度の暴力を使っているのはフランス国家だ」と書いています。そしてマクロン大統領が「彼の金持ち階級仲間の利益のために、普通の人々に、さらにひどい仕打ちをするのを望んでいる富豪だ」と断じています。

 「マスコミに載らない海外記事」は、毎回世界の重要な記事を日本語に翻訳した優れたブログです。ぜひご一読をお勧めいたします。

※TVでのマクロンの「私の過失」声明にもかかわらず、決戦へと向かうフランス(マスコミに載らない海外記事、2018年12月14日)
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2018/12/tv-821f.html

 マクロン大統領はロスチャイルド&Cie銀行という投資銀行を経て、オランド大統領の政権で経済産業大臣を務めました。経済産業大臣の時からフランスの経済回復のためにルノーと提携した日産自動車を、ルノーと経営統合させて傘下におさめようと働きかけてきました。日産のカルロス・ゴーン前会長逮捕は、日産を経営統合で傘下におさめようと画策したルノーとその筆頭株主であるフランス政府に、反発した日産社内からのゴーン前会長の不正の内部通報という、クーデターだということがほぼ明らかになってきています。

 これについては、IWJ記者が自動車産業に詳しい経済ジャーナリストの井上久男氏に話を聞いていますので、ぜひ以下の記事をご覧ください。

【岩上安身不在の穴を埋めるべくスタッフたちが起つ!ピンチヒッター企画第2弾!】経済ジャーナリスト・井上久男氏に聞く、日産ゴーン前会長逮捕とルノー日産連合の今後 2018.12.15
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/437742

 なお、井上氏の検察の見方とは全く違う郷原信郎弁護士へのインタビューもぜひご覧ください。

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【岩上安身不在の穴を埋めるべくスタッフたちが起つ!ピンチヒッター企画 第4弾! 録画配信・IWJ_Youtube Live】20:00~「『明らかにクーデター!』日産自動車のカルロス・ゴーン前会長逮捕の不当性について郷原信郎弁護士に訊く!」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
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■<お知らせ>
■今期が始まった8月1日から12月14日までの136日間の目標額は2040万円、達成率は75%で、厳しい経営状況が続いています。 岩上さんは自らの役員報酬を50%カットするなどして、何とかIWJの活動を維持しようとしています! しかし、総合診療科の検査では、複数項目で異常値が!! 年末まで精密検査が続きます! 岩上さん不在の間、スタッフが精いっぱい頑張ります!

 いつもIWJをご支援いただき、本当にありがとうございます。

 岩上さんは12月13日、全身をチェックする総合病院の総合診療科で検査を受け、体内のあちこちに異常がありそうな状態であることがわかりました。血液検査で、血糖値、尿酸値、甲状腺機能、肝機能等々、複数項目で異常な数値が出ており、炎症反応もあって体内で炎症が起こっていることも明らかになりました。

 10月30日に冠攣縮(かんれんしゅく)性狭心症の発作に見舞われて以降、岩上さんの体調は現在も不安定な状態が続いています。下痢やのどの痛み、副鼻腔炎などの諸症状とともに、夜になると発熱するという繰り返しです。

 発作が起こってから、岩上さんの体調は目まぐるしく変化・悪化しています。不安定な状態に陥り、正常な状態になかなか回復しません。昨日の日中は、やや体調が上向いたため久しぶりに出社し、新規の応募者の面接や、原稿をチェックしたり業務全体の進捗管理をしたりしました。日刊の記事があがるまで、仮眠用のベッドで横になるなど、元気な時とは比べものにならないほどぐったりとした様子でした。腹痛も出てきたため、夜早めに帰宅しました。しかし疲れやすい状態であることには変わりはなく体調悪化以来、一ヶ月余り、声枯れが一度も正常に戻ったことがないのも気がかりです。

 岩上さんは、全身を診るため、これから造影剤を使ってのCTやエコーなど様々な検査を受ける予定ですが、その予定が年末の28日まで埋まっています。

 IWJのリーダーである岩上さんが最前線に立てず苦しんでいる今こそ、スタッフ一同は、「自分たちが奮起しなければいけない!」という思いで、IWJと岩上さんを支えるために新たな試みに挑戦する決意をしました。

 こうして生まれた企画が、「岩上安身不在の穴を埋めるべくスタッフたちが起つ!ピンチヒッター企画」です。今月13日には「ピンチヒッター企画第1弾」として、11月の玉城デニー沖縄県知事訪米をレポートした上杉英世記者が、参議院会派「沖縄の風」の伊波洋一議員をお招きし、IWJ沖縄中継市民のKEN子さんも交えてスカイプ会談でお話をうかがいました。

※【岩上安身不在の穴を埋めるべくスタッフたちが起つ!ピンチヒッター企画シリーズ第一弾!・録画配信 IWJ_Youtube Live】「圧倒的民意を踏みにじり辺野古に土砂投入強行!? 沖縄と大阪をつなぐ緊急スカイプ取材!」
https://www.youtube.com/watch?v=ge-KlQTmb7M

 今月15日は、自動車産業に詳しいフリージャーナリストの井上久男氏に、IWJテキスト班スタッフの城石裕幸記者と吉田恒記者が取材しました! 日産の前会長、カルロス・ゴーン氏逮捕で大きく揺れる日産自動車とルノー・三菱自アライアンス(同盟・提携)の今後についてお話をうかがっています。

※【岩上安身不在の穴を埋めるべくスタッフたちが起つ!ピンチヒッター企画第2弾!】経済ジャーナリスト・井上久男氏に聞く、日産ゴーン前会長逮捕とルノー日産連合の今後 2018.12.15
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/437742

 17日は、「ピンチヒッター企画」3本を一挙に敢行しました! テキスト班上杉英世記者は福岡県から、川内原発行政訴訟・第10回口頭弁論に関する記者会見や報告集会などを中継。テキスト班の川上正晃記者は、ゴーン氏逮捕の問題について郷原信郎弁護士に取材をしました。郷原弁護士への取材の録画は本日午後8時より配信します!

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【岩上安身不在の穴を埋めるべくスタッフたちが起つ!ピンチヒッター企画 第4弾! 録画配信・IWJ_Youtube Live】20:00~「『明らかにクーデター!』日産自動車のカルロス・ゴーン前会長逮捕の不当性について郷原信郎弁護士に訊く!」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
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 動画班の八重樫拓也記者も17日に岩手県盛岡市に到着。民間企業が水道事業を担う問題点について、本日から本格的に岩手県雫石(しずくいし)町を取材します!

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【岩上安身不在の穴を埋めるべくスタッフたちが起つ!ピンチヒッター企画 第5弾 IWJ・エリアCh5・岩手】9:00以降~「水道供給の停止を一方的に通知された雫石町ペンション村の住民にIWJ記者が直撃取材!」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_areach5
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 さらに本日は、東京大学東洋文化研究所の安冨歩教授にテキスト班の小野坂元記者が取材をします! 「ピンチヒッター企画」は他にもどんどん続けていく予定です!

 企画を成功させるためにスタッフ全員が奮起し、岩上さんも療養に専念しながらも、記事のチェックや指示出しや進捗管理などをこなしています。IWJが独立メディアとして独自の取材を続けられるよう、どうか、IWJへのご支援のほど、よろしくお願いいたします!

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

 IWJでは、ご寄付・カンパをいただいた皆様のお名前を、匿名希望の方を除いて、IWJサイト上で掲載しております。また、ご寄付をいただいた際にメッセージをいただいおりますので、以下にご紹介させていただきます。

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 テレビはむろんのこと、大手新聞も必ずしも、頼りがいのあるメディアではなくなりつつある今、IWJに生き残ってもらうのは非常に大切なことと考えています。わたくしも、岩上さんと同じように冠攣縮性狭心症に悩まされており、また、慢性的な睡眠障害と自律神経失調症のため頻尿や下痢の症状も繰り返しています。

 さまざまな診療科の医師たちからは、もう少し仕事を減らさないとろくな死に方ができませんよと言われているのですが、組織に属しているとはいえ、事実上、個人商店と同じような仕事をしているため、なかなか減らすことができません。

 ジャーナリズムではありませんが、わたしも書いて、いろいろな人びとに読んでもらう職業で、書きたいものや、わたしが書かなければならないと考えているものが、まだ、たくさんあり、岩上さんより少し年上ですが、まだ、引退するわけにはいかない事情もあります。

 岩上さんも、どうかご無理だけはなさらずに、後継者を養成しながら、真に価値あるメディアの存続のために、いましばらくご活躍くださいますようお願いいたします。わたしも、あと何年かは、何とかがんばるつもりです。

(匿名希望)
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 温かい励ましのメッセージをお寄せいただき、本当にありがとうございます。冠攣縮性狭心症にお悩みの中、信念を貫き仕事に励む姿勢に敬服いたします。同時に、同じ病状で苦しむ岩上さんの負担をもっと減らせるよう、私たちスタッフがもっともっと成長しなければいけないと、改めて強く感じます。どうかご自愛ください。

 頂戴いたしました会費やご寄付は、IWJの活動費として大切に使わせていただきます。

 ご寄付・カンパの状況をお知らせします。残念ながら12月に入ってペースダウンし、前月より厳しい状況になっております。

 12月に入ってからは、1日から14日まで、約半月が経過して、ご寄付・カンパは61件、146万3200円で、月間目標額450万円の33%にとどまっています。このままでいくと、月間目標額に遠くおよばない可能性があります。

 今期が始まった8月1日から12月14日までの136日間の目標額は2040万円、達成率は75%で(※注)、依然として厳しい経営状況が続いています。

※注:8月1日から12月14日および12月1日から14日までの日割り目標額は、月間目標額の450万円を一ヶ月の日数で割って、1日の目標額を15万円として計算しました。また、月間の目標額を一ヶ月の日数で割り切れない場合は、四捨五入して算出しています。

 ご寄付・カンパの月間目標額は本来は500万円ですが、前期(第8期)がまさかの逆転赤字だったため、今期からは緊縮予算を組み、月間目標額を450万円に設定し直しています。緊縮予算を組んだ上で、さらに岩上さんは自らの役員報酬を50%カットすることを決断しました。岩上さんは文字通り、身銭を切り、心身をすり減らしてIWJを支えてきました。しかし、岩上さん一人の奮闘や個人的犠牲には、やはり限界があります。現在のIWJの活動規模を支えきれるものではありません。皆様のお力添えが必要です。

 今までIWJのコンテンツを無料でご利用なさっていた方へ、どうか、岩上さんとIWJが苦しい状況にある今こそ、有料会員になってIWJをお支えいただけますよう、この機会にご検討ください!

 一般会員にご登録していただくと、中継で見逃してしまったIWJの動画コンテンツを一ヶ月間、アーカイブでお好きな時にご覧いただけます! 入会金は無料。会費は月々1,000円ですが、1年分まとめてお支払いいただければ1万円と2ヶ月分お得になっています!

※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 また、一度会員に登録されて以降現在お休みになっている方は、ぜひもう一度会員登録の再開をご検討いただきたいと存じます!会費の支払いをつい忘れがちという方は、クレジットカードでのお支払いが大変便利ですので、ぜひご検討ください。クレジットカードをお持ちでない方は、自動引き落としサービスもご用意していますので、こちらのページをご覧ください!

※クレジットカード・自動引き落としでのお支払いへの変更はこちらから(※ログインが必要です)
https://iwj.co.jp/ec/mypage/login.php

※よくある質問と回答 年会費をクレジットで支払いたい
https://iwj.co.jp/info/faq.html#idx-18

 そして、現在一般会員でいらっしゃる方はぜひサポート会員へのお切り替えをご検討ください! サポート会員の方は、過去のインタビューも含めすべてのIWJのコンテンツをいつでもご覧いただけます。

 サポート会員へ移行してくださる方が増えれば、IWJの活動は今よりもずっと安定したものになります。サポート会員の人数が4,000名に達すれば、それだけでご寄付やカンパをいただかなくても、活動資金をまかなえることになります。

 どうか、ぜひサポート会員になってIWJの活動をお支えいただけますよう、ご検討ください。

※サポート会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
(会員登録いただいたメールアドレスとパスワードでログインの上、MYページの「会員登録内容変更」をクリックし「会員登録内容変更(入力ページ)」へ移動してください。そこに「会員種別の変更はこちら」とございまして、青字になっている「こちら」をクリックすると「会員種別変更申請」のページが表示されます。その画面で「サポート会員への変更を申請します」の前にあるチェック欄をクリックし、申請ボタンを押してください。)

■メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」がまぐまぐ大賞2018ジャーナリズム部門5位入賞! 新シリーズ「岩上安身のIWJインタビューDVDシリーズ」関良基氏と前川喜平氏へのインタビューDVDの内容は、どちらもフルテキスト版を「IWJ特報!」で発行しています! DVDの発売日は12月20日です!

 毎月末に発行している「岩上安身のIWJ特報!」が、まぐまぐ大賞2018におけるジャーナリズム部門で5位に入賞しました!

※MAG MAG AWARDS 2018 ジャーナリズム
https://www.mag2.com/events/mag2year/2018/category/journalism.html?id=3

 今年の「IWJ特報」では、岩上安身による元文部科学省事務次官・前川喜平氏インタビュー第1弾の内容を、全編文字起こしし、詳細な注釈をつけて発行しました。また、岩上安身による、赤松小三郎ともう一つの明治維新――テロに葬られた立憲主義の夢』(作品社、https://amzn.to/2NwCHL8)の著者・関良基氏インタビューも同様に文字起こしをして注釈をつけ、昨年から今年の初めにかけて、全部で34本にわたって発行してきました。

 以下のURLからまぐまぐにご登録すると、「岩上安身のIWJ特報!」をご購読いただけます。ぜひ、ご検討ください!

※「岩上安身のIWJ特報!」ご購読はこちらから(月額864円、初月無料)
http://www.mag2.com/m/0001334810.html

 「IWJ特報!」はアーカイブの単品購入も可能です。非会員の方は1本500円、一般会員の方は1本50円で、サポート会員の方はすべて無料でお読みいただけます。

※シリーズ: IWJ特報
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/series/iwj-dispatch

 さらに、「IWJ特報!」で発行した関氏インタビューと前川氏インタビューは、新シリーズ「岩上安身のIWJインタビューDVDシリーズ」でDVD化(いずれも全3巻)しました! DVDの発売日は12月20日です!

 DVDは数量限定販売ですが、現在もご予約を承っております。DVDは1巻につき、販売価格(税込み)5184円です。

 DVDのパッケージは以下のURLからご確認ください。ご購入のご検討、どうぞよろしくお願いいたします!

※IWJグッズ DVD
https://iwj.co.jp/ec/products/list.php?category_id=5

 それでは本日も1日、よろしくお願いいたします!

IWJ編集部(岩上安身、小野坂元、上杉英世、川上正晃、城石裕幸)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/