┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~【岩上安身不在の穴を埋めるべくスタッフたちが起つ!ピンチヒッター企画第5弾!】水道供給の停止を一方的に通知された岩手県雫石町に、IWJ八重樫拓也記者が直撃取材! 水道事業が民営化されたことで雫石町のケースが続出!?
┠■【中継番組表】
┠■【岩上安身不在の穴を埋めるべくスタッフたちが起つ!ピンチヒッター企画第3弾!】本日17日は川内原発行政訴訟・第10回口頭弁論! IWJは上杉英世記者を福岡県に派遣し、記者会見や報告集会を中継します!
┠■【岩上安身不在の穴を埋めるべくスタッフたちが起つ!ピンチヒッター企画第4弾!】カルロス・ゴーン氏を起訴した検察は「孤立化」している!? 本日、元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士にIWJ川上正晃記者が直接取材!
┠―■<ニュース・フラッシュ>
┠【1】「全力で埋め立てを進めていく」菅官房長官発言が炎上!~ハワイ在住・沖縄県系4世がホワイトハウスへ嘆願署名「 2月24日県民投票が行われるまで辺野古埋め立て作業の停止を」に賛同者急増!
┠【2】実感も実態もない「景気拡大期間『いざなぎ景気』超え」~麻生太郎大臣は自らの感性を疑え!
┠■<お知らせ>
┠―■メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」がまぐまぐ大賞2018ジャーナリズム部門5位入賞! 新シリーズ「岩上安身のIWJインタビューDVDシリーズ」関良基氏と前川喜平氏へのインタビューDVDの内容は、どちらもフルテキスト版を「IWJ特報!」で発行しています! DVDの発売日は12月20日です!
┠―■今期が始まった8月1日から12月14日までの136日間の目標額は2040万円、達成率は75%で、厳しい経営状況が続いています。 岩上さんは自らの役員報酬を50%カットするなどして、何とかIWJの活動を維持しようとしています! しかし、総合診療科の検査では、複数項目で異常値が!! 年末まで精密検査が続きます! 岩上さん不在の間、スタッフが精いっぱい頑張ります!
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■はじめに~【岩上安身不在の穴を埋めるべくスタッフたちが起つ!ピンチヒッター企画第5弾!】水道供給の停止を一方的に通知された岩手県雫石町に、IWJ八重樫拓也記者が直撃取材! 水道事業が民営化されたことで雫石町のケースが続出!?
おはようございます。IWJ編集部です。
岩手県雫石(しずくいし)町の一部地域に水道を供給している民間会社が利用者に新たな料金負担を要求し、支払わなければ水道の供給を停止すると一方的に通知している問題で、本日17日が支払いの期限とされています。
※「新たな料金負担しなければ水停止」 雫石、業者通知で混乱(岩手日報、2018年12月9日)
https://www.iwate-np.co.jp/article/2018/12/9/30640
雫石町長山岩手山の住宅やペンションなど35軒に水道を供給している宮城県仙台市の民間会社「イーテックジャパン」は12月8日、住民説明会を開き、井戸水を汲み上げるポンプの電気料金負担を住民に要求。同社は経営悪化のために9月、10月分の電気料金を滞納していますが、この電気料金負担を住民に押しつけるだけでなく、電気料金を支払えなければ井戸水を汲み上げるポンプは動かせないというのです。
イーテック社は住民説明会で、「なんでこっちが頭を下げるのか。うちは水道供給を止めた方が赤字は減るんですよ」などと述べました。しかし、住民の中には、同社の身勝手な方針に屈することなく、「経営悪化を理由に料金を追加請求するのは不当」であると主張する人々もいるといいます。
※水道法改正の裏で…民間業者「水を止める」と住民“脅迫”(日刊ゲンダイ、2018年12月16日)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/243861
※住民有志、支払い拒否へ 雫石・民間水道料問題(岩手日報、2018年12月15日)
https://www.iwate-np.co.jp/article/2018/12/15/41137
12月10日に閉会した臨時国会では、水道事業の管理・運営権を民間業者に「委託」する改正水道法が、強行採決を経て成立しました。水道事業が民営化されたことで、今後、雫石町のような事例が続出することが強く懸念されます。
この雫石町の問題は、日本全国の住民の「命」にも関わる非常に大きな問題です。水道民営化の危険性を訴え続けてきたIWJは、本日17日から動画班の八重樫拓也記者を雫石町に派遣し、現地の状況をお伝えします。
12月28日までは全身を診るために様々な検査を受けることになっている岩上さんに代わって、スタッフたちが「ピンチヒッター」として様々な取材に挑戦しています。本日は北は岩手から南は福岡まで、記者を現地に向かわせています。
冬の岩手県の厳しい寒さに負けず、民間企業が水道事業を管理・運営することの問題点を、現地の住民の声を聞きながら取材します。
どうか、岩上さんの不在を埋めるべく起ち上がった、IWJスタッフたちによる「ピンチヒッター企画」を成功させるためにも、どうか皆様、ご支援のほどよろしくお願いいたします!
※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします。
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◆中継番組表◆
**2018.12.17 Mon.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・エリアCh6・福岡】13:00頃~「川内原発行政訴訟・第10回口頭弁論期日 ~門前集会 原告・弁護団によるアピール、裁判所入廷行動」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_areach6
福岡地方裁判所前でおこなわれる、川内原発行政訴訟・第10回口頭弁論期日の門前集会 原告・弁護団によるアピール、裁判所入廷行動を中継します。IWJがこれまで報じてきた川内原発に関する記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%B7%9D%E5%86%85%E5%8E%9F%E7%99%BA
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【IWJ・エリアCh6・福岡】15:30メド~「川内原発行政訴訟・第10回口頭弁論期日 ~記者会見&報告集会」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_areach6
川内原発行政訴訟・第10回口頭弁論期日終了後の記者会見を兼ねた報告集会を中継します。出席者は、弁護団(海渡雄一氏、中野宏典氏、甫守一樹氏)・原告団。
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【IWJ・Ch2】17:00~「東京電力 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch2
東京電力による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた東京電力関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%9B%BB%E5%8A%9B
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【安倍政権による「売国政策」シリーズ特集再配信 8・IWJ_Youtube Live】20:00~「日米二国間交渉に『毒薬条項』米国が迫る究極の二者択一『俺(米国)を取るか、中国を取るか今すぐ決めろ』by Donald John Trump~岩上安身による岩月浩二弁護士インタビュー (後編)」
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): https://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
11月2日に収録した岩上安身による岩月浩二弁護士インタビュー(後編)を、冒頭のみフルオープン再配信、その後は会員限定で再配信します。IWJがこれまで報じてきた岩月浩二弁護士に関する記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%B2%A9%E6%9C%88%E6%B5%A9%E4%BA%8C
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/435002
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◆中継番組表◆
**2018.12.18 Tue.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・Ch未定】18:30~「緊急集会 Tpp11発効・日欧epa批准にno! メガ自由貿易協定にどう立ち向かうか」
「NPO法人アジア太平洋資料センター〈PARC〉」、「TPP交渉差止・違憲訴訟の会」、「農民運動全国連合会」が共催の集会を中継します。登壇者は、内田聖子氏(PARC共同代表)、山田正彦氏(元農水大臣、TPP交渉差止・違憲訴訟の会幹事長)ほか。IWJがこれまで報じてきたTPP・自由貿易協定に関する記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/tpp-fta
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
【岩上安身不在の穴を埋めるべくスタッフたちが起つ!ピンチヒッター企画第2弾!】経済ジャーナリスト・井上久男氏に聞く、日産ゴーン前会長逮捕とルノー日産連合の今後
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/437742
「次の質問どうぞ」と記者からの質問を無視する #河野太郎 外相! 野党議員だった頃には積極的に自民党批判をしていた河野外相とはもはや別人か!?
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/437757
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■【岩上安身不在の穴を埋めるべくスタッフたちが起つ!ピンチヒッター企画第3弾!】本日17日は川内原発行政訴訟・第10回口頭弁論! IWJは上杉英世記者を福岡県に派遣し、記者会見や報告集会を中継します!
九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)が新規制基準に適合するとした原子力規制委員会の設置変更許可の取り消しを求めて、周辺住民らが2016年6月に国を被告に提訴しました。本日17日は、この訴訟の第10回口頭弁論が福岡地裁で行われます。
川内原発の周囲には、鹿児島県の姶良(あいら)カルデラや熊本県の阿蘇カルデラなど、5つのカルデラがあります。これらのカルデラの「破局的噴火」のリスクを踏まえ、住民側は、川内原発は「世界で最も火山リスクが高い原発」と訴えています。
※鹿児島・川内原発 規制委許可取り消しを 10都県33人提訴(毎日新聞、2016年6月10日)
https://mainichi.jp/articles/20160610/ddg/041/040/013000c
IWJは「ピンチヒッター企画第3弾!」として、テキスト班の上杉英世記者を福岡県に派遣し、第10回口頭弁論に関する記者会見や報告集会などを中継します! ぜひ、以下のURLよりご覧ください!
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【IWJ・エリアCh6・福岡】13:00頃~「川内原発行政訴訟・第10回口頭弁論期日 ~門前集会 原告・弁護団によるアピール、裁判所入廷行動」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_areach6
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【IWJ・エリアCh6・福岡】15:30メド~「川内原発行政訴訟・第10回口頭弁論期日 ~記者会見&報告集会」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_areach6
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■【岩上安身不在の穴を埋めるべくスタッフたちが起つ!ピンチヒッター企画第4弾!】カルロス・ゴーン氏を起訴した検察は「孤立化」している!? 本日、元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士にIWJ川上正晃記者が直接取材!
日産自動車のカルロス・ゴーン前会長が、友人や知人への優遇が疑われる契約を日産に結ばせていたことが報じられました。昨日16日付の朝日新聞によると、日産は、ゴーン氏による会社の「私物化」や「公私混同」があったとして、調査を続けているといいます。
※ゴーン前会長、インド事業で友人優遇の疑い 日産が調査(朝日新聞、2018年12月16日)
https://www.asahi.com/articles/ASLDH5396LDHULFA003.html
東京地検特捜部は12月10日、自らの報酬を有価証券報告書に少なく記載したとして、金融商品取引法違反でゴーン氏を起訴しました。しかし、役員報酬を有価証券報告書に過少に記載するという容疑を疑問視する声が、ゴーン氏逮捕の当初から上がっていました。検察からの「リーク情報」をもとに記事を書く記者クラブメディアからは、そうした匂いが濃厚に漂ってきます。
16日の朝日新聞の報道は、ゴーン氏の「容疑」が「有価証券報告書への虚偽記載」以外にもあることを匂わせるような記事ですが、日産も東京地検も、「有価証券報告書への虚偽記載」だけで「有罪」とするのが難しいと見て、他に罪状がないか血眼になって探しているのでしょうか。
元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士は12月14日、自身のブログで次のように見解を記しています。
「『退任後の別の契約による支払の合意』では虚偽記載罪に当たるのか否かも疑問という認識が、マスコミにも世の中にも確実に広がりつつある。
経済社会や証券市場の実情に疎い検察幹部が、『有報虚偽記載は重大な犯罪だ』と壊れたオルゴールのように叫び続けても、世の中からは相手にされず、『検察の孤立化』の様相が深まっている」
※ゴーン氏事件、日産の「大誤算」と検察の「大暴走」の“根本的原因”(郷原信郎が斬る、2018年12月14日)
https://nobuogohara.com/2018/12/14/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%B3%E6%B0%8F%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E3%80%81%E6%97%A5%E7%94%A3%E3%81%AE%E3%80%8C%E5%A4%A7%E8%AA%A4%E7%AE%97%E3%80%8D%E3%81%A8%E6%A4%9C%E5%AF%9F%E3%81%AE%E3%80%8C%E5%A4%A7%E6%9A%B4/
本日は、岩上さん不在の穴を埋める「ピンチヒッター企画」として、IWJテキスト班スタッフの川上正晃記者が郷原弁護士に直接取材をし、ゴーン氏逮捕劇について本当の問題の所在はどこにあるのか、じっくりとお話をうかがいます!
郷原弁護士へのインタビューは録画で行いますが、本日中に配信する予定です。配信時間の詳細が決まり次第、改めて告知しますので、ぜひご覧ください!
■<ニュース・フラッシュ>
【1】「全力で埋め立てを進めていく」菅官房長官発言が炎上!~ハワイ在住・沖縄県系4世がホワイトハウスへ嘆願署名「 2月24日県民投票が行われるまで辺野古埋め立て作業の停止を」に賛同者急増!
2013年12月に沖縄県の仲井真弘多(ひろかず)知事(当時)が辺野古の埋め立てを承認した際、普天間飛行場の「5年以内の運用停止」は最大の条件でした。日本政府は当時、米軍普天間飛行場の返還時期に関して、2019年2月までの実現を明言していました。
この返還時期に関して、菅義偉(よしひで)官房長官は2018年12月14日の記者会見で、「(沖縄県による埋め立て承認取り消し、撤回などの理由から)5年以内の運用停止実現することは難しい状況」との認識を明らかにしました。
これを受けて、「5年以内は厳しいということであれば、また新たな運用停止の時期を示すということも必要では」と朝日新聞記者が質問。菅官房長官はそれには答えず、「全力でこの(辺野古の)埋め立てを進めていきたい」との考えを示しました。
※内閣官房長官記者会見 平成30年12月14日(金)午後
https://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/201812/14_p.html
この「全力で埋め立てを進めていきたい」発言に対して、SNS上等では批判が殺到。「全力で埋め立てなんて、何処まで沖縄の気持ちを逆撫ですれば気がすむんだ」「日本の行政府全体が組織を挙げて全力で沖縄県民の民意を無視するという意味ですか」「全力で自然環境を破壊する、全力で税金を海に捨てる」などと厳しい言葉が続出しました。
落語家の立川談四楼(だんしろう)氏は、自身のツイッターに次のように投稿しました。
「凄いね菅官房長官は。辺野古の海を『全力で埋め立てを進めていく』んだってさ。土砂投入で沖縄をバッサリ斬ったのに、とどめを刺すつもりなんだ。正体は知ってたけど、こんな言葉で露わにするとは驚いたね。だけど菅さんは知らない。辺野古の人々がひとつも堪えてないどころか、意気軒昂であることを」
※立川談四楼ツイッター、2018年12月15日
https://twitter.com/Dgoutokuji/status/1073776350232641536
この立川氏の言葉を裏付けるかのように、ここ数日市民の間で急速な勢いで拡散しているインターネット署名活動があります。
署名の目的は、辺野古の新基地建設工事を、少なくとも県民投票がある来年2月24日まで止めてほしいと、トランプ米大統領宛ての請願を募るもの。発起人は、ハワイ在住・沖縄県系4世、ロバート梶原氏(32)。署名は12月8日から始まっています。
署名を募っているのはホワイトハウスの「We the People」という電子署名請願サイト。12月16日現在、約6万筆が集まっており、現在も急激にその数を伸ばしています。来年1月7日までに10万筆が集まれば、ホワイトハウスから請願に対する返答が60日以内に届くことになるとのことです。
請願文は「県民投票まで辺野古、大浦湾の埋め立てを止めてほしい」と題し、新基地建設に反対する玉城デニー知事の誕生や長年にわたる県民の抗議にもかかわらず、日本政府と米軍は沖縄の民意を無視していると指摘。トランプ氏宛てに「県民投票が行われるまで、工事を中止させて米国が真の偉大な国であると示してほしい」と訴えています。
※【嘆願署名】ホワイトハウスへ「 #県民投票 がなされるまで #辺野古 #大浦湾 埋め立て作業の停止を」 (日英併記) #辺野古嘆願署名
https://note.mu/tkatsumi06j/n/ndb0592be531d
※世界のウチナンチュウは今すぐ団結しなければならない!(動画で署名を呼びかけるロバート梶原氏)
https://www.youtube.com/watch?v=FvotIDyPuow&feature=share
署名は13歳以上なら誰でもでき、サイトで氏名とEメールアドレスを入力した後に届く確認メールの指定箇所をクリックすると署名が完了します。サイトのURLは下記のとおりです。
※Stop the landfill of Henoko / Oura Bay until a referendum can be held in Okinawa
https://petitions.whitehouse.gov/petition/stop-landfill-henoko-oura-bay-until-referendum-can-be-held-okinawa
【2】実感も実態もない「景気拡大期間『いざなぎ景気』超え」~麻生太郎大臣は自らの感性を疑え!
内閣府は、景気拡大の長さが高度成長時代に4年9カ月続いた「いざなぎ景気」を上回り、戦後2番目になったと2018年12月13日に発表しました。
2012年12月を底として、少なくとも昨年9月まで4年10カ月間、現在の景気回復は続いたと、内閣府経済社会総合研究所長の研究会である景気動向指数研究会(座長=吉川洋・立正大教授)が認定したとのことです。
他方、NHK NEWS WEB等によれば、この景気回復の期間の実質GDP(国内総生産)の伸び率は、1年当たり平均1.2%、「個人消費」の伸びは平均0.4%に停滞。「実質賃金」は物価の上昇により、平均0.5%減少しているとのことです。
また、戦後2番目になったのはあくまで景気拡大の長さで、成長の大きさではないとの指摘を、複数のメディアが指摘しています。
東京五輪の後の1965年11月に始まり、大阪万博があった1970年7月まで続いた「いざなぎ景気」は、年間の成長率が平均10%超え。カラーテレビやクーラーといった家電が急速に普及し、多くの人が豊かさを実感しました。これに対し、今の景気拡大の平均の成長率は1%台にとどまり、当時のような好景気は実感しにくい状況とのこと。
※今の景気回復「いざなぎ景気」超え 戦後2番目の長さに(NHK NEWS WEB、2018年12月13日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181213/k10011745371000.html
※景気拡大長さ「いざなぎ」超え 実感ある?成長率1%台(朝日新聞、2018年12月13日)
https://www.asahi.com/articles/ASLDD63M2LDDULFA041.html
麻生太郎財務大臣は12月14日の会見で、景気拡大期間が高度成長期の「いざなぎ景気」を超えたが賃金が上がっていない状況を問われ「上がっていないと感じる人の感性」の問題だとの認識を示しました。
さらに麻生氏は、質問した記者に対し「どのくらい(賃金が)上がったんだね」と逆に質問。記者がほとんど上がっていないと答えると「そういうところはそういう書き方になるんだよ」、また「(現政権下で)毎月、毎年、2~3%近くずっと上がってきた」とも述べました。どこの、誰の懐具合が「ずっと上がってきた」のか具体的に示してもらいたいものです。
※麻生氏、賃金上昇ないは「感性」(共同通信、2018年12月14日)
https://jp.reuters.com/article/idJP2018121401001758
実質賃金は減少している実態は数字が示し、それを裏付けるように国民の多くが好景気など実感できないでいることは覆い隠しようもありません。そのことを感じられない自らの感性を、麻生氏は疑ってみるべきではないでしょうか?
■<お知らせ>
■メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」がまぐまぐ大賞2018ジャーナリズム部門5位入賞! 新シリーズ「岩上安身のIWJインタビューDVDシリーズ」関良基氏と前川喜平氏へのインタビューDVDの内容は、どちらもフルテキスト版を「IWJ特報!」で発行しています! DVDの発売日は12月20日です!
毎月末に発行している「岩上安身のIWJ特報!」が、まぐまぐ大賞2018におけるジャーナリズム部門で5位に入賞しました!
※MAG MAG AWARDS 2018 ジャーナリズム
https://www.mag2.com/events/mag2year/2018/category/journalism.html?id=3
今年の「IWJ特報」では、岩上さんによる元文部科学省事務次官・前川喜平氏インタビュー第1弾の内容を、全編文字起こしし、詳細な注釈をつけて発行しました。また、岩上さんによる、赤松小三郎ともう一つの明治維新――テロに葬られた立憲主義の夢』(作品社、https://amzn.to/2NwCHL8)の著者・関良基氏インタビューも同様に文字起こしをして注釈をつけ、昨年から今年の初めにかけて、全部で34本にわたって発行してきました。
以下のURLからまぐまぐにご登録すると、「岩上安身のIWJ特報!」をご購読いただけます。ぜひ、ご検討ください!
※「岩上安身のIWJ特報!」ご購読はこちらから(月額864円、初月無料)
http://www.mag2.com/m/0001334810.html
さらに、「IWJ特報!」で発行した関氏インタビューと前川氏インタビューは、新シリーズ「岩上安身のIWJインタビューDVDシリーズ」でDVD化(いずれも全3巻)しました! DVDの発売日は12月20日です!
DVDは数量限定販売ですが、現在もご予約を承っております。DVDは1巻につき、販売価格(税込み)5184円です。クリスマスプレゼントにいかがでしょうか。
DVDのパッケージは以下のURLからご確認ください。ご購入のご検討、どうぞよろしくお願いいたします!
※IWJグッズ DVD
https://iwj.co.jp/ec/products/list.php?category_id=5
■今期が始まった8月1日から12月14日までの136日間の目標額は2040万円、達成率は75%で、厳しい経営状況が続いています。 岩上さんは自らの役員報酬を50%カットするなどして、何とかIWJの活動を維持しようとしています! しかし、総合診療科の検査では、複数項目で異常値が!! 年末まで精密検査が続きます! 岩上さん不在の間、スタッフが精いっぱい頑張ります!
いつもIWJをご支援いただき、本当にありがとうございます。
岩上さんは12月13日、全身をチェックする総合病院の総合診療科で検査を受け、体内のあちこちに異常がありそうな状態であることがわかりました。血液検査で、血糖値、尿酸値、甲状腺機能、肝機能等々、複数項目で異常な数値が出ており、炎症反応もあって体内で炎症が起こっていることも明らかになりました。
10月30日に冠攣縮(かんれんしゅく)性狭心症の発作に見舞われて以降、岩上さんの体調は現在も不安定な状態が続いています。下痢やのどの痛み、副鼻腔炎などの諸症状とともに、夜になると発熱するという繰り返しです。
発作が起こってから、岩上さんの体調は目まぐるしく変化・悪化しています。不安定な状態に陥り、正常な状態になかなか回復しません。昨日は、一歩も外に出ず、まる一日、自宅で静養していましたが、午後から腹痛に悩まされていたようです。午後から夕方、夜になってもそんな症状が続き、早めに、12時前に就寝。ところが、1時ごろ、トイレで目が覚めて、そのついでに検温すると微熱が出ていたそうです。
岩上さんは、全身を診るため、これから造影剤を使ってのCTやエコーなど様々な検査を受ける予定ですが、その予定が年末の28日まで埋まっています。
IWJのリーダーである岩上さんが最前線に立てず苦しんでいる今こそ、スタッフ一同は、「自分たちが奮起しなければいけない!」という思いで、IWJと岩上さんを支えるために新たな試みに挑戦する決意をしました。
こうして生まれた企画が、「岩上安身不在の穴を埋めるべくスタッフたちが起つ!ピンチヒッター企画」です。今月13日には「ピンチヒッター企画第1弾」として、11月の玉城デニー沖縄県知事訪米をレポートした上杉英世記者が、参議院会派「沖縄の風」の伊波洋一議員をお招きし、IWJ沖縄中継市民のKEN子さんも交えてスカイプ会談でお話をうかがいました。
※【岩上安身不在の穴を埋めるべくスタッフたちが起つ!ピンチヒッター企画シリーズ第一弾!・録画配信 IWJ_Youtube Live】「圧倒的民意を踏みにじり辺野古に土砂投入強行!? 沖縄と大阪をつなぐ緊急スカイプ取材!」
https://www.youtube.com/watch?v=ge-KlQTmb7M
今月15日は、自動車産業に詳しいフリージャーナリストの井上久男氏に、IWJテキスト班スタッフの城石裕幸記者と吉田恒記者が取材しました! 日産の前会長、カルロス・ゴーン氏逮捕で大きく揺れる日産自動車とルノー・三菱自アライアンス(同盟・提携)の今後についてお話をうかがっています。
※【岩上安身不在の穴を埋めるべくスタッフたちが起つ!ピンチヒッター企画第2弾!】経済ジャーナリスト・井上久男氏に聞く、日産ゴーン前会長逮捕とルノー日産連合の今後 2018.12.15
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/437742
また、本日17日は、「ピンチヒッター企画」3本を一挙に敢行する予定です! テキスト班上杉英世記者は福岡県から、川内原発行政訴訟・第10回口頭弁論に関する記者会見や報告集会などを中継します。テキスト班の川上正晃記者は、ゴーン氏逮捕の問題について郷原信郎弁護士に取材をします。動画班の八重樫拓也記者は、民間企業が水道事業を担う問題点について、岩手県雫石(しずくいし)町を取材します。
さらに翌18日、東京大学東洋文化研究所の安冨歩教授にテキスト班の小野坂元記者が取材をします! 「ピンチヒッター企画」は他にもどんどん続けていく予定です!
企画を成功させるためにスタッフ全員が奮起し、岩上さんも療養に専念しながらも、記事のチェックや指示出しや進捗管理などをこなしています。IWJが独立メディアとして独自の取材を続けられるよう、どうか、IWJへのご支援のほど、よろしくお願いいたします!
※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
IWJでは、ご寄付・カンパをいただいた皆様のお名前を、匿名希望の方を除いて、IWJサイト上で掲載しております。頂戴いたしました会費やご寄付は、IWJの活動費として大切に使わせていただきます。
12月に入ってからは、1日から14日まで、約半月が経過して、ご寄付・カンパは61件、146万3200円で、月間目標額450万円の33%にとどまっています。12月1日から14日までの14日間の目標額は210万円ですので、達成率は70%です。今期が始まった8月1日から12月14日までの136日間の目標額は2040万円、達成率は75%で(※注)、依然として厳しい経営状況が続いています。
※注:8月1日から12月14日および12月1日から14日までの日割り目標額は、月間目標額の450万円を一ヶ月の日数で割って、1日の目標額を15万円として計算しました。また、月間の目標額を一ヶ月の日数で割り切れない場合は、四捨五入して算出しています。
ご寄付・カンパの月間目標額は本来は500万円ですが、前期(第8期)がまさかの逆転赤字だったため、今期からは緊縮予算を組み、月間目標額を450万円に設定し直しています。緊縮予算を組んだ上で、さらに岩上さんは自らの役員報酬を50%カットすることを決断しました。
IWJ存続の危機を脱することができたわけではありませんが、IWJをご支援してくださる皆様のおかげで、かろうじて活動を維持できる状態に踏みとどまっています。しかし、IWJ会員として支えてくださる皆様の中には、生活費を切り詰めて会費を捻出してくださっている方もいらっしゃいます。様々な事情を抱え、やむを得ずに退会された方も決して少なくはありません。
岩上さんは、こうしてIWJをご支援してくださる方々の思いに応えたいと奮闘する一方で、会費やご寄付・カンパが縮小傾向にある現状に焦りを感じてもいます。
IWJの存続の危機に対する焦りは、岩上さんにとって重いストレスとなっています。ストレスが重ければ重いほど、岩上さんの体調の快復には時間がかかってしまいます。
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IWJ編集部(岩上安身、川上正晃)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
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