日刊IWJガイド・非会員版「トランプ氏を『民主主義の破壊者』と罵っていたバイデン大統領は、暗殺未遂前日にも『この国にとって脅威』と煽っていた! 暗殺扇動では?」2024.7.16号~No.4279

┏━━【目次】━━━━
■はじめに~暗殺未遂事件直後のトランプ氏は何を語ったか? 事件直後に語ったトランプ氏のインタビューを全文仮訳!! どうした心境の変化か、我が身の死を間近に経験したトランプ氏は、バイデン政権批判から融和の方向へ転換!? 18日の共和党指名受諾演説に全米の注目が集まっている! 他方、米下院監委員会のジェームズ・コマー委員長(共和党)が、シークレットサービスのキンバリー・チートル長官を、22日の公聴会に招き、証言させることに! 米国人はトランプ大統領暗殺未遂事件について長官の回答を求めている!

■スコット・リッター氏は、バイデン大統領がトランプ氏を「民主主義の破壊者」と煽り続け、暗殺未遂前日にも「トランプは犯罪者」「この国にとって脅威」と語っていたことを指摘! これは事実上の暗殺扇動ではないか!? バイデン大統領は14日夜、政治的暴力を非難し、国民の団結を訴える演説で、自身の言動への反省は口にせず、逆にトランプ氏が起訴され、免責特権が認められた2021年1月6日の連邦議会議事堂襲撃事件を持ち出し、今回のテロと同様の政治的暴力と位置づける無神経ぶり!!

■IWJ第14期の最後の1ヶ月も、残り半月です! 7月は12日までの12日間で、ご寄付・カンパが131万1035円と、目標額の33%にとどまっています! 今期第14期は、8ヶ月連続で目標金額に届かず、累積の赤字額は約1260万円になっています。他方で、「IWJしか報じていない情報」が、日々、増えてきています! そのIWJを支えるのは、皆さまからいただく会費とご寄付・カンパだけです。有料会員登録と、ご寄付・カンパで、どうか財政難のIWJが、独立メディアとして報道・言論活動を継続できるよう、皆さまのご支援をよろしくお願い申し上げます!

■【中継番組表】

■【本日のニュースの連撃! 2連弾!】

■【第1弾! オルバン首相が立ち上げた「ヨーロッパの愛国者」グループにル・ペン氏が合流! EU議会内の第3会派へ!】EU議長国となったハンガリーのオルバン首相は、ゼレンスキー大統領、プーチン大統領、習近平国家主席と会談、次はトランプ氏との会談へ! 仏議会選挙について『BBC』は、「フランス国民は極右政権はごめんだと表明」と報じるプロパガンダ! 実はル・ペン氏の国民連合は得票数首位! 欧州で起きている「右傾化」とされる事態の実相は、EUが推し進めるグローバリズムやNATOが推し進める戦争のエスカレーションに対する市民の抵抗!(『AFP』、2024年7月9日ほか)

■【第2弾! ワシントンでNATO首脳会議に出席した「平和使節」ハンガリーのオルバン首相が、その足でフロリダのトランプ前大統領を訪問、「平和について話しあった」とXに投稿!】オルバン氏は、ホワイトハウスの夕食会で、「バイデン氏が大統領選に勝つと考えているNATO同盟国は『沈みゆくタイタニック号でバイオリンを弾いている乗客のようなもの』」と発言したとの報道も! 複数の東欧、北欧の首脳や高官も、トランプ前政権のケロッグ元国家安全保障会議首席補佐官やポンペオ元国務長官と会談していた!(X、トゥルース・ソーシャル、『フィナンシャル・タイムズ』、2024年7月12日ほか)

■<号外を出します!>「オルバン首相が『ニューズウィーク』に意見記事!『世界史上最も成功した軍事同盟(NATO)は、平和のためのプロジェクトとして始まり、その将来の成功は平和を維持できるかどうかにかかっている』!」
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