日刊IWJガイド・非会員版「トランプ政権誕生でNATOは東方拡大を停止する! 国防費2%基準を達成していない加盟国は米国の軍事的な保護が受けられない!」2024.7.5号~No.4271

┏━━【目次】━━━━
■はじめに~トランプ政権誕生でNATOは東方拡大を停止する! 国防費2%基準を達成していないNATO加盟国は米国の軍事的な保護が受けられない! トランプ陣営はウクライナ紛争に関して、民衆に圧倒的に支持された欧州の急進右派勢力と連動しながらロシアとの和平を求める方向へ! トランプ陣営の平和志向路線を支援する有識者60人による公開書簡を全文仮訳!

■7月に入り、IWJの第14期も最後の1ヶ月です! 6月30日間のご寄付・カンパ額が確定しました! 6月は、102件、135万6700円と、目標額の34%の達成率でした! これは相当危機的な数字です! 今期第14期は、8ヶ月連続で目標金額に届かず、累積の赤字額は1000万円近くになっています。他方で、「IWJしか報じていない情報」が、日々、増えてきています! そのIWJを支えるのは、皆さまからいただく会費とご寄付・カンパだけです。有料会員登録と、ご寄付・カンパで、どうか財政難のIWJが、独立メディアとして報道・言論活動を継続できるよう、皆さまのご支援をよろしくお願い申し上げます!

■【中継番組表】

■『ニューヨーク・タイムズ』は「バイデン大統領の支持者」が、「もしもあと2回、あのようなこと(トランプ氏とのテレビ討論での失敗)があれば、我々は違う場所にいる(選挙から撤退する)ことを、大統領はわかっている」と語った報道! ホワイトハウスのジャンピエール報道官は「まったくの誤り」だと否定! 民主党の最大の献金者のひとり、ネットフリックスの共同創業者リード・ヘイスティングス氏は、「バイデン氏は退き、力強い民主党指導者が、トランプ氏を倒す必要がある」と表明!『タイム』誌は「明確な有力候補はいない。バイデン氏はましな選択肢」と擁護!

■【本日のニュースの連撃! 2連弾!】

■【第1弾! ハンガリーのオルバン首相がキエフを電撃訪問! オルバン首相は、ゼレンスキー大統領に「順序を逆にして、まず停戦を実現することで、和平交渉を加速できないか検討するよう求めた」が、予想通り、ゼレンスキー大統領は回答せず!】(『RT』2日他)オルバン首相のキエフ訪問の本当の目的は、ウクライナ領内の少数民族であるハンガリー人の人権尊重と、ハンガリーに流入してきたウクライナ難民への支援!

■【第2弾! オランダで第1党となった急進右派政党・自由党(PVV)を中核とする連立政権が発足! 連立の条件で新首相は、4党の党首を外すことになり、自由党(PVV)のヘルト・ウィルダース党首は就任せず、元情報機関トップのキャリア官僚のディック・シューフ氏が首相に就任】(『ロイター』2日、ほか)新政権の連立協定には「キエフへの支援継続」の誓約が含まれているため、オランダのウクライナ政策は不変!? 前国防相は退任直前に、ウクライナへのF-16の供与を承認し、「制限は何もない」と言明!
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