日刊IWJガイド・非会員版「EU・NATO加盟国で唯一、断固として『和平』を主張するハンガリーのオルバン首相が訪露、ウクライナ和平をプーチン大統領と会談!」2024.7.10号~No.4275

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■はじめに~「平和使節」を自認し、EU・NATO加盟国で、唯一、断固として『和平』を主張し続けるハンガリーのオルバン首相が、ロシアを訪問し、ウクライナ紛争の終結についてプーチン大統領と会談! 記者会見でプーチン大統領は「キエフは最後まで戦争を放棄するつもりがないとみなしている」と指摘! オルバン首相は「ハンガリーは、EU理事会の議長国としての主要任務について、欧州における平和の確保だと考えている」と表明! 先日、オルバン首相の訪問を受け入れたウクライナ外務省は、オルバン首相が「ウクライナの承認や調整なしに」ロシアを訪問したと批判! 喧嘩腰はまったく消えず!

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■【中継番組表】

■【本日のニュースの連撃! 4連弾!】

■【第1弾! ハンガリーのオルバン首相が、訪露後、中国を訪問、習近平主席と会談! 習氏はオルバン首相と「ウクライナ問題をめぐる『基本主張』が一致している」と表明! オルバン氏は独自のウクライナ和平案を提案した中国を「非常に重視している」と指摘!】和平へ向けての努力を一切しない米国政府のカービー大統領補佐官は、オルバン首相の「仲介外交」を「生産的ではない」と、まさに「非生産的な」批判! ゼレンスキー氏は、会ったばかりのオルバン氏について「仲介役になれない」と、牙をむいて反発!(『時事通信』、2024年7月8日)

■【第2弾! 笹川平和財団をチャンネルとしてロシアが日本政府にメッセージ! 岸田政権は聞く耳を持たずに、中露との対決に向けて米韓欧とのブロック化に邁進! なぜ、平和憲法の精神にもとづいた実利外交ができないのか?】(『ロシア外務省』、2024年7月5日ほか)

■【第3弾! イスラエルのネタニヤフ首相が「ガザでの停戦に向けたいかなる合意も、イスラエルの目標達成まで戦闘再開を認める内容でなければならない」と主張! バイデン米大統領提唱の停戦交渉は暗礁に!?】ガザ中部ヌセライトでは、イスラエル軍が7000人が避難している学校を空爆! 子供や女性、高齢者ら16人を殺害! 数ヶ月前にハマスを掃討したはずのガザ市では、中心部に「これまでで最も激しい」空爆・砲撃を行い、住民に避難指示! イスラエルはガザでのジェノサイドを、最後の最後までやり抜くつもりでいる!! 米国を筆頭に、なぜ国際社会は、この非道を許しているのか!?(『ロイター』、2024年7月8日ほか)

■【第4弾!「日本で立派に役目を果たしている米軍兵士の価値観を反映するものではない」!? 沖縄で相次ぐ米兵の性犯罪に対するエマニュエル駐日大使の居直り発言と、それを報じない大手メディア!】(外務省、2024年7月5日)
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