日刊IWJガイド・非会員版「パレスチナ問題の二国家解決を望まないネタニヤフ首相は、ハマスと暗黙の政治同盟を結び、パレスチナ自治政府の弱体化を目論んでいる!」2023.11.6日号~No.4063号

┏━━【目次】━━━━
■はじめに~パレスチナ問題の二国家解決を望んでいないネタニヤフ首相は、パレスチナの国家ビジョンを打ち砕き、パレスチナ自治政府を弱体化させるために、カタールやイランからハマスへの資金提供(現金持ち込み)を黙認し、ハマスの軍事力と政治力の増大に手を貸してきた! イスラエル紙『ハアレツ』への寄稿でイスラエルの歴史研究者アダム・ラズ氏が指摘!「ネタニヤフ首相とハマスは、共通の敵であるパレスチナ自治政府に対して暗黙の政治同盟を結んでいる」!!

■11月です! IWJの第14期も4ヶ月目に入ります! ありがとうございます! 10月のご寄付・カンパの額が確定しました! 10月は252件のご寄付・カンパをいただき、434万6000円でした! ありがとうございます! これで8月、9月、10月と皆さまのご支援により、3ヶ月連続で活動費用の月間目標額400万円を上回りました! しかし、累積した赤字の返済と、金融機関からの借入の返済のためには、毎月613万円が必要です! どうか引き続き、IWJ会員登録、YouTube登録、ご寄付・カンパ、協賛広告でIWJをご支援ください!

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■【中継番組表】

■<本日正午に号外を出します!>「10月7日に起きた『ハマスの奇襲攻撃』の真実とは!? イスラエル公営ラジオで、生存者のイスラエル人女性が『イスラエル軍が自国の市民を射殺した』と語る!!」

■10月7日の奇襲攻撃とはなんだったのか? 早稲田大学大学院文学研究科・岡真理教授は「ハマスがキブツを、音楽祭を襲撃して、民間人を惨殺したというふうに、バーッと報道される」のに対して、「ハマスが狙ったのは、ガザ周辺の12カ所のイスラエル軍の基地」であることは報道されない、と批判! シーモア・ハーシュ氏は、音楽祭とキブツの襲撃はハマス以外の組織やガザ市民も参加し、ハマスによる制御を失って、虐殺を引き起こした可能性があると示唆!

■【本日のニュースの連撃! 2連弾!】

■【第1弾! ウクライナの首都キエフの未就学児の使う言語は、ロシア語が多数派!】ウクライナ国内のNGOが調査、ウクライナ語を「積極的に話す」子どもはわずか15%! まったく話せない子どもは20%! 残りは混ぜて話す!(『RT』、2023年10月14日)

■【第2弾! イスラエルによるガザへの「報復」で「10倍返し」に近づきつつある一方的なパレスチナ人殺戮!】ブリンケン米国務長官がイスラエルを再訪し、人道的休戦を求めてもネタニヤフ首相は一蹴! イスラエルによるパレスチナ人虐殺は、「ユダヤ人によるナチズム」!(『時事通信』、2023年11月4日)

■<IWJ取材報告 1>体内にたまりやすく分解されにくいPFASは「体内の時限爆弾」! 東京のPFAS汚染問題を追及するジャーナリスト諸永裕司氏が「2024年がPFAS汚染問題の『分かれ道』になる」と指摘!~10.29 NO! PFAS 健康と未来のための国分寺市民集会

■<IWJ取材報告 2>10月の訪露を受け維新を離党した鈴木宗男議員「『ロシアが負けることはない』というのは、大地塾でもいろいろな講演でも言っている。(発言が理由での処分は)難癖つけるような話」~10.25「鈴木訪ロ」「中東ガザ情勢」東京大地塾

■ロシア弱体化と孤立化は米国の大誤算! 米国の覇権は外部要因ではなく『自壊』によって崩壊する!~10月発行の『岩上安身のIWJ特報!』は、8月20日収録「岩上安身による安全保障と国際関係論の専門家・桃山学院大学法学部・松村昌廣教授インタビュー」をテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行しました! ぜひ『まぐまぐ』からご登録ください!! バックナンバーの単独購入も可能です! サポート会員になればバックナンバーをすべて読めます! ぜひ、サポート会員にご登録を!!
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