■■■ 日刊IWJガイド 2014.7.21日号 ~No.677号~ ■■■
(2014.7.21 8時00分)
おはようございます。IWJの岩上安身です。
この日刊ガイドの冒頭のご挨拶は、若手のスタッフが日替わりで書いております。若手が自由に書き、また文章の研鑽の場に、と思い、しゃしゃり出ないようにしておりましたが、本日担当の佐々木君がお腹をこわしてダウン。そのためピンチヒッターで私がご挨拶をさせていただきます。
本日は、三連休の最後の日、「海の日」だそうです。子供たちはそろそろ夏休み。平和であることは、何よりです。もうそろそろ梅雨もあけるのでしょうか。
例年、8月を迎えるとニュースは夏枯れに向かいます。世の中の動きも鈍り、帰省ラッシュ、各地のお盆行事、甲子園の話題、そして定番化した戦争回顧の特集が組まれます。マンネリ化している、と言われて久しいながらも、この季節は戦争のいたましい記憶を甦らせ、不戦の誓いを新たにする貴重な機会を提供してきました。
今年はしかし、夏枯れどころではありません。夏休み気分にも、まったくなれません。戦争の「予感」がいよいよ「実感」にかわり、緊張感が張りつめています。