京都府に米軍レーダー基地計画。「たかがレーダーと侮るな。戦争が起これば真っ先に狙われる」 ~経ヶ岬米軍基地建設反対!緊急勉強会 大湾宗則氏講演 2013.8.31

記事公開日:2013.8.31取材地: テキスト動画
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(IWJテキストスタッフ・富田/奥松)

 2013年8月31日、京都市にある東山いきいき市民活動センターで行われた「経ヶ岬米軍基地建設反対!緊急勉強会」で、講師を務めた大湾宗則氏は「対象がトレーラーで運ばれるレーダーであるため『たいしたことはない』と侮る向きが多いが、オスプレイの国内配備と同等の重大な問題だ」と力説した。大湾氏が指しているのは、今年2月の日米首脳会議で、安倍晋三首相とオバマ大統領が合意した、米軍「Xバンドレーダー」を日本国内に追加配備する件。配備の予定地は京都府京丹後市内で、京都府は計画の受け入れに前向きである。

記事目次

■ハイライト

  • 講演 大湾宗則(おおわん・むねのり)氏(京都沖縄県人会 事務局長、「止めよう経ヶ岬米軍レーダー・危険な戦争準備を許さない」緊急京都府民の会南部連絡会 共同代表)
  • 質疑応答
  • 「止めよう経ヶ岬米軍レーダー・危険な戦争準備を許さない」緊急京都府民の会南部連絡会から
  • 主催 反戦老人クラブ・京都(告知、PeaceMedia)

 主催者から「大湾氏は、在日米軍基地問題で精力的に活動してきた」と紹介を受けた大湾宗則氏は、開口一番、「沖縄の米軍基地問題には関心があるが、京都には関心がない、という不義理な態度はよくない」と切り出した。

 京都府京丹後市丹後町にある航空自衛隊の経ヶ岬(きょうがみさき)分屯基地に、米軍移動式早期警戒レーダー「Xバンドレーダー」を配備する計画について、山田啓二京都府知事は、9月の議会で受け入れを表明する予定だという。

 大湾氏は「私が事務局長を務める京都沖縄県人会は、普天間基地の撤去や辺野古や高江の新基地建設反対を訴える、在日米軍基地を巡る市民活動を展開してきた。その際、京都市民にも(合流行動などで)協力を求めてきた」と、同会が京都府民に感謝していること伝え、「当会は、京都府北部で急きょ立ち上がった、Xバンドレーダー基地建設に反対する『緊急京都府民の会』に加わっている」と説明した。

関心度の薄い、重要問題

 「経ヶ岬分屯基地は、JR京都駅から車を飛ばして4時間ほどの、過疎化や高齢化が顕著な地域にある。政府はそういう場所に、原発や米軍基地を押しつけようとしている」。大湾氏は、こう懸念を示す一方で、京都府民の多くが、この問題に関心を抱いていないことを指摘した。「対象がトレーラーで運ばれるレーダーであるため、『たいしたことはない』と侮る向きが多いが、オスプレイの国内配備と同等の重要な問題だ」と力説し、次のように訴えた。

(…会員ページにつづく)

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