2022年7月1日(金) 午後6時より、東京都八王子市の船森公園にて、391回目となる原発反対八王子行動が行われた。参加者は、ウクライナ戦争(侵攻)から日本における台湾有事に向けての軍備拡張へと向かいつつある状況を振り返って、危機感を訴えた。
「アメリカも、ウクライナに対して『完全に勝つような形では武器を渡さない』という情況が見えてきた。ウクライナもNATOとロシアの戦争のフロントになってきている。
日本の今の状況を振り返ってみると、琉球弧にミサイルを置き始めた。これは(台湾周辺に)何かあった時のフロントになるということ。
島々の方々は逃げる道もない、小さな島では逃げるに逃げられない。自衛隊は『島民の避難は、行政府の仕事。我々は知らない』と言う。
安倍は『台湾海峡は日本の生命線』だと言った。(台湾海峡で)非常事態になれば、こっちも非常事態。軍事費はGDPの2%、アメリカ・中国に次いで3番目の軍事費を使う。
ウクライナ戦争が起きてからの今の状況は、第2次世界大戦に向かっていく戦時下の状況に酷似している」
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