人種差別団体・極右政治団体が川崎でジェノサイドを思わせる「やり直しデモ」を告知!?「『オール川崎』に対する重大な挑戦だ!!」~川崎で予告されたヘイトデモに抗議する緊急街宣 2017.7.8

記事公開日:2017.7.10取材地: テキスト動画
このエントリーをはてなブックマークに追加

(取材・文:城石裕幸)

※7月11日テキストを追加しました。

 「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律」(通称:ヘイトスピーチ解消法または規制法、対策法)の施行直後、2016年6月5日に川崎市中原区で行なわれたヘイトデモは、集まった600人以上の市民に取り囲まれ、10メートルほど進んだところで警察の説得によって中止させられた。

 このヘイトデモの主催者は、川崎在住の男性・津崎尚道氏。2013年から川崎市内で12回ものヘイトデモを繰り返してきた常習者だ。その津崎氏と、人種差別団体「在日特権を許さない市民の会(在特会)」の元中心メンバーらが立ち上げた極右政治団体「日本第一党(代表:通名・桜井誠、本名・高田誠)」の最高顧問・瀬戸弘幸氏(在特会会員でありネオナチを自称していた)が、「(中止となった)昨年6月のデモを7月中にやり直す」とネット上で告知した。

 川崎でのヘイトスピーチデモと闘ってきた市民団体「『ヘイトスピーチを許さない』かわさき市民ネットワーク」は、予告されたこのヘイトデモに抗議し、「市民に広く訴える」ため、2017年7月8日(土)、川崎駅東口で緊急抗議街宣をおこなった。街宣には、100人以上の市民が集った。

▲川崎駅東口で行なわれた緊急街宣

記事目次

■ハイライト

「やり直しデモ」は、「オール川崎」に対する重大な挑戦だ!!

 人種差別団体によって「狙い撃ち」にされ続けてきた川崎市では、市民団体、行政機関、市議会が一体となり、「オール川崎」として差別対策に取り組んできた。昨年6月のヘイトデモも、当初は川崎区内で予定されていたが、福田紀彦川崎市長がデモ出発前の集会のための公園使用を許可しなかったため、中原区へ場所を移したという経緯があった。

 「『ヘイトスピーチを許さない』かわさき市民ネットワーク」の三浦知人事務局長は、津崎氏、瀬戸氏らの予告した「やり直しデモ」を、「『ヘイトスピーチのない川崎の街づくり』という、『オール川崎』の取り組みに対する重大な挑戦だ」と語った。

▲「『ヘイトスピーチを許さない』かわさき市民ネットワーク」事務局長・三浦知人氏

「『浄化』という言葉の与える恐怖と威圧感は、僕ら日本人が感じるのとはぜんぜん違うと認識したほうがいい」

 2016年6月の中止に追い込まれたデモは「川崎発!日本浄化デモ第三弾!」と銘打たれていた。

(…会員ページにつづく)

アーカイブの全編は、下記会員ページまたは単品購入よりご覧になれます。

一般・サポート 新規会員登録単品購入 300円 (会員以外)

関連記事


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です