”犬猿の仲”のはずの奥田愛基氏と斎木陽平氏が、絶妙な漫才を披露!?
2016年6月26日12時より、渋谷ハチ公前で「第24回参議院議員選挙に向けた10代〜20代の若者による記者会見」が行なわれた。
会見では、7月の参院選から18歳に選挙権が引き下げられたことを受け、主義主張がまったく異なる10代から20代の若者たちが集まり、若者の投票率の向上や、給付型奨学金など若者政策の推進、選挙報道の拡大が呼びかけられた。
参加者は、SEALDsの奥田愛基氏や、高校生未来会議を主催する一般社団法人リビジョンの代表・斎木陽平氏、2014年に小学校4年生になりすまして自民党批判サイトをつくり、物議を醸した青木大和氏、”選挙アイドル”の町田彩夏氏など、個性派揃いの若者たちだ。
斎木氏は、本人によれば安倍総理の「遠親」にあたるらしく、安倍総理が主催する「桜を見る会」にも招待されるほど、総理とは懇意な仲とのこと。これまでSEALDsの奥田氏とは”犬猿の仲”とされていたが、今回の記者会見では二人で絶妙な”漫才”を披露した。
斎木氏「おれ、シールズ大嫌いなんだよ~」
奥田氏「どうせお前は、将来自民党から出馬するんだろう」
ステージ上ではこんな調子で、観客たちの笑いを誘った二人は対談を通じて知り合ったといい、「あらゆる政策が一致しなかったが、若者の投票率を上げなきゃいけないことだけ」は意気投合。この二人、一体仲が良いのやら、悪いのやら?
会見では、投票率の向上や若者政策の推進だけでなく、その他にも、登壇者たちが一緒に提案していける政策があるのではないか?などIWJが質問している。