2012年10月5日(金)、東京都八王子市の子安公園から、「原発反対八王子行動」が行われた。この抗議行動は「ハカルワカル広場有志」の主催のもと、毎週金曜日に開催されている。参加者は主催者発表で約130名。個人による食物の放射能チェック活動の報告があったのち、八王子駅を通るコースでの行進が行われ、参加者たちは口々に「原発反対!」「再稼動反対!」など抗議の声を上げた。
2012年10月5日(金)、東京都千代田区の自由民主党本部前で、「自民党本部前抗議行動」が行われた。複数の市民グループや個人からなる「首都圏反原発連合」の主催で、参加者は主催者発表で1000人。自民党新執行部が原発維持の姿勢を鮮明にしていることに対し、「自民党はこれまでの原発政策を総括せよ!」「原発要らない!」「再稼動反対!」などのシュプレヒコールを上げた。
2012年10月5日(金)、愛知県名古屋市中区の中部経済産業局総合庁舎前で、「全ての原発今すぐ停めろ!名古屋 金曜抗議行動 中部経済産業局・中部環境事務所前」が行われた。参加者は、関電東海支社前抗議行動の呼び掛け人の有志、及び反原発の意思を持つ個人。「浜岡原発今すぐ止めろ!」「全ての原発今すぐ廃炉!」などのシュプレヒコールが行われた。
2012年10月5日(木)、山口県熊毛郡の上関事務所で、「中国電力の上関事務所におけるぶら下がり」が行われた。
2012年10月5日(金)、大阪府大阪市北区の関西電力本店前で、「10月5日 関西電力本店前抗議」が行われた。主催は「TwitNoNukes大阪」の有志一同。
「原発止めろ!」「再稼動反対!」のコールが鳴り響く中、午後7時15分頃、関西電力本店南側通用口前で、参加者の男性が警官に公務執行妨害と傷害の疑いで逮捕された。警官は「押し倒された」と主張しているが、現場にいた目撃者の女性は「警官が転んでいた自分につまずいて尻餅をついただけ」と証言した。主催者は参加者の安全が確保できないと判断し、抗議行動を中止。このあと午後8時半頃から、参加者ら約40名が天満署付近に詰め掛けて逮捕に対しての抗議を行った。
2012年10月5日(金)、東京都千代田区の首相官邸裏で、「首相官邸「裏」からの抗議行動」が行われた。主催は反原発連合有志。目的は、毎週金曜日に行われている「首相官邸前抗議」よりさらに近くから呼びかけようというもの。参加者たちから、「エネルギー環境会議で原発ゼロの方針が示されたことにも関らず、大間原発の建設が進められているのは許せない」「住民の意思が無視されているという点で、原発の問題と沖縄の基地・オスプレイの問題とは共通している」などの発言があったのち、「原発要らない」「未来を守れ」などのシュプレヒコールが行われた。
2012年10月5日(金)、東京都千代田区の首相官邸前と国会正門前で、「10.5大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議」が行われた。主催の「首都圏反原発連合」は「非暴力直接行動」を旨として呼びかけ、主催者発表で35000人が参加した。「原発反対!」「再稼動反対!」などのシュプレヒコールが行われ、参加者から「原発がなくても電気は足りた」などの声が上げられた。
2012年10月5日(金)、群馬県高崎市のJR高崎駅西口で、「金曜日高崎駅西口原発再稼働抗議行動」が行われた。この行動は「原発とめよう群馬」の主催により、「群馬からも脱原発の流れを作ろう」という趣旨のもと、首相官邸前の脱原発行動に連動して行われている。
福島原発告訴団への参加の呼びかけ・説明ののち、参加者は順番にスピーチを行い、原発の安全性に関する政府・東電の発表への疑念を次々に表明、「原発要らない!」のシュプレヒコールを上げた。
2012年10月5日(金)、愛知県名古屋市東区の関西電力東海支社前で、「大飯原発を停止せよ!関西電力支社前アクション@名古屋」が行われた。この抗議行動は「ナゴヤaction!原発ゼロ」の主催のもと、毎週金曜日に開催されている。「原発要らない!」「再稼動反対!」などのシュプレヒコールが行われ、参加者からは「日本は地震の多い国。また地震が起きたら誰も責任が取れない」などの声が上がった。
2012年10月5日(金)、東京都港区のアメリカ大使館前で、「米大使館スタンディング抗議」が行われた。約10名の参加者は「ACTAヤメテ」「脱原発 脱アメリカ」などのプラカードやiPadを持ち、「日本はアメリカの属国ではなく主権を持っている」との抗議を行った。
2012年10月5日(金)、北海道札幌市中央区の北海道庁前で、「北海道庁北門前:反原発抗議行動」が行われた。この抗議行動は「首都圏反原発連合」の首相官邸前抗議行動に連動する行動で、「北海道反原発連合」が主催し、毎週金曜日に開催されている。参加者によるスピーチでは「道庁は、冬の電力不足・計画停電を言う前に、夏の電力不足についての総括をちゃんとすべきだ」など、泊原発の再稼動に向けた動きに対する抗議の声が上がった。
2012年10月5日(金)、兵庫県神戸市中央区の関西電力神戸支店 神戸営業所前で、「オキュパイ関電 神戸支店前」が行われた。この抗議行動は「原発ゼロ!核兵器ゼロ!ZEROこねっと」主催のもと、毎週金曜日の18時から開催されている。参加者は主催者発表で約150名。「原発要らない!」「大飯を止めろ!」などのシュプレヒコールが行われた。参加者へのインタビューでは、「地震大国の日本で原発は危険すぎる」などの声が聞かれた。
2012年10月5日(金)、石川県金沢市の北陸電力石川支店前と石川県庁前から、「どいね☆原発vol.14」が行われた。「どいね」とは金沢弁で「どうして?」「それってどうなの?」という意味の否定的応答詞。能登半島中部に立地する、北陸電力志賀原発の再稼働に反対する市民たちが立ち上がり、今回が14度目の開催となる。主催者発表で約70人が参加、「原発要らない!」「再稼動反対!」などのシュプレヒコールが行われた。
2012年10月5日(金)、茨城県水戸市の日本原電茨城総合事務所前で、「東海第二原発を廃炉に!第10回原電いばらき抗議アクション」が行われた。この抗議活動は「日本原電茨城総合事務所前抗議行動有志の会」の主催のもと、東海第二原発の再稼動反対と廃炉を求め、毎週金曜日に開催されている。参加者は主催者発表で約80名。「再稼動反対!」「東海第二、絶対廃炉!」などのシュプレヒコールの合間にスピーチが行われ、参加者の一人の男性が、政府のエネルギー政策について、「決定を先延ばしにしてうやむやにしようとしている」と非難した。
2012年10月5日(木)、青森県青森市のJR青森駅前で、「青森駅前金曜日行動」が行われた。この行動は「首都圏反原発連合」の首相官邸前抗議行動に連動する行動で、「原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動実行委員会」の主催のもと、毎週金曜日に開催されている。マイクを受け渡しながら行われたスピーチでは、「青森には多くの原子力施設があるが、原発で作られた電気は青森で使われずに、東京で使われている。青森は貧乏に付け込まれた」と怒りの声が上がった。
2012年10月5日(木)、東京都千代田区の東京電力本店で、「東京電力 福島第一原発取材 フリーランス抽選会」が行われた。
2012年10月5日(金)、東京電力本社で、同社福島第一原発における現地取材のフリー記者取材枠を決める抽選会(14:00~)が行われた。
抽選会の様子と、当選者へのインタビューを中継した。