テロ対処施設設置が遅延なら原発を停止するとの規制委員会の転換は、五輪においてテロ無策はまずいとの政治判断?~11.15《福島原発事故緊急会議 連続シンポジウム 第17回》「原発テロ」対策とは、本当は、どういう問題なのか? 2019.9.14

記事公開日:2019.9.20取材地: 動画

 2019年9月14日(土)18時15分より東京都千代田区のスペースたんぽぽにて、「《福島原発事故緊急会議 連続シンポジウム 第17回》『原発テロ』対策とは、本当は、どういう問題なのか?」が開催された。


【国会ハイライト】「テロ」は「緊急事態条項」新設の口実にはならない!永井幸寿弁護士が憲法審査会で痛烈批判!議員任期延長で「戦争遂行の挙国一致体制」が作られた負の歴史を忘れるな!(後編) 2017.4.14

記事公開日:2017.4.14 テキスト

 「緊急事態条項は内閣に国会の立法権を全権委任する法律だ」――。

 2017年3月23日の衆院憲法審査会で、自民党が憲法改正の入り口と位置づける「緊急事態条項」に関する議論が交わされた。参考人として出席した日弁連災害復興支援委員会の前委員長・永井幸寿弁護士は後半戦で、同条項のはらむ「独裁性」に焦点をあて、危険性を論じた。


「コミュニケーションの根底が覆る」――共謀罪で空前の「監視・密告・盗聴社会」が到来!? それでも安倍政権が急ぐのはナゼ!? ~岩上安身による単独インタビュー 第737回 ゲスト 民進党 衆議院議員・山尾志桜里氏 2017.4.10

記事公開日:2017.4.10取材地: 動画独自

緊急特集 共謀罪(テロ等準備罪)法案シリーズ 特集 緊急事態条項

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 閣議決定され、4月6日(木)から国会での審議が始まった「共謀罪」法案(組織犯罪処罰法改正案)。安倍政権が「テロ対策」を名目に今国会での成立を目指すこの「共謀罪」法案の問題点について、これまで政府を厳しく追及してきた民進党の山尾志桜里衆議院議員に岩上安身が単独インタビューを行った。


閣議決定・国会提出間近!? 「共謀罪」新法案を読み解く~ 岩上安身によるインタビュー 第726回 ゲスト 平岡秀夫弁護士 ・海渡雄一弁護士 2017.3.6

記事公開日:2017.3.7取材地: 動画独自

 2017年3月6日(月)、東京都港区のIWJ事務所にて、元法務大臣の平岡秀夫弁護士と海渡雄一弁護士に岩上安身がインタビューを行った。平岡秀夫氏・海渡雄一氏共著『新共謀罪の恐怖』は、2017年3月、緑風出版より緊急発売。


【岩上安身のツイ録】イマジン。想像してごらん。民間旅客機が次々と撃墜される空を~緊急事態を宣言してもテロは防ぎ得ない 2016.5.20

記事公開日:2016.5.20 テキスト

 集団的自衛権によって、米軍に従属して自衛隊が参戦するということは、戦場がどこであれ、相手が誰であれ、必ず、「銃後」の日本社会にも多大な影響をもたらす。社会全体が、戦争遂行体制となる。それだけでは済まない。民間人もテロという形で巻き込まれる可能性が高まる。

 パリ発エジプト行きのエジプト航空の旅客機が墜落した、と発表された。テロの可能性があるという。パリで起きたテロ事件を想起する。フランスは緊急事態を宣言していた。今回の墜落事件がテロだとしたら、緊急事態を宣言してもテロは防ぎ得ない、ということだ。


原発保有国が抱えるリスクは、地震による事故だけではない~ベルギーでは、元原発作業員がISに加入か?――日本でも懸念される、“原発テロ”の可能性 2016.4.21

記事公開日:2016.4.21 テキスト

 熊本地震の発生から1週間が経った。今月14日、熊本県益城町を震源地に起きたマグニチュード6.5の地震発生から、現時点までで、48人の死亡と1100人以上の負傷が確認されている。九州の広域で頻発する地震で、懸念されるのは、現在、日本で唯一稼働中の鹿児島県・川内原発である。

 こうした懸念を他所に、16日、日本政府は、九州電力による川内原発第1、2号機の運転継続を容認する方針を明らかにした。熊本地震の震源地から、川内原発までの距離は、100km以上離れてはいる。しかし、今回の地震は中央構造線沿いに連動して起きており、東西への波及が懸念される。東へ伝播していけば伊方原発、西南へ伝播すれば川内原発の立地である。川内原発といえば、2015年の8月11日以降、原子力規制委員会の指摘にもかかわらず、免震重要棟が新設されないまま稼働されている。この原発が、今後の地震により何らかの事故を起こすことになれば、どれほど甚大な被害が及ぶか想像に難くない。


「トモダチ作戦」の裏の目的は島嶼奪還訓練だった? 「私程度の訓練を受けた者なら、一人で原発を破壊できる」~岩上安身による直撃インタビュー 第615回 ゲスト 岩上安身が元陸上自衛官・末延隆成氏 2015.11.5

記事公開日:2016.2.22取材地: テキスト動画独自

 「私は自衛隊上層部とか、政権のほうからすれば裏切り者だ。反対派と言われるが、命が、まずありきです」と口火を切ると、友だち作戦の裏の目的は、島嶼奪還訓練か? 裏金帳簿を見た自衛隊員の謎の自殺、1人で破壊できる原発の脆弱性など、11月5日、元陸上自衛官の末延隆成氏は岩上安身のインタビューで、赤裸々に語った。


秘密保護法は憲法違反! 〜テロ対策の名の下に現実化する刑事事件リスクと闘う〜 2016.2.19

記事公開日:2016.2.19取材地: 動画

 2016年2月19日(金)、東京都千代田区の弁護士会館にて、秘密保護法対策弁護団・2月勉強会「秘密保護法は憲法違反! 〜テロ対策の名の下に現実化する刑事事件リスクと闘う〜」が開催された。


【ぶら下がり会見】「テロを含めた原発の安全対策が確保されていない」泉田知事が田中委員長との初会談後、国の体制の不備を指摘 2015.8.24

記事公開日:2015.9.2取材地: テキスト動画

※IWJ会員向けに会見の全文文字起こしを掲載しました!

 「規制委員会が果たすべき役割は国民の生命、安全を守ること。それが会談では住民目線という部分が、必ずしも伝わってこなかったなという印象です」——。

 田中俊一・原子力規制委員長との初会談を終えた泉田裕彦・新潟県知事は、30分の短い会談を振り返った。


泉田知事が田中委員長と初会談 国のずさんな原発事故対応の是正を要求 〜SPEEDIの活用、ヨウ素剤の事前配布の指針明記を訴え 2015.8.24

記事公開日:2015.9.2取材地: テキスト動画

※IWJ会員向けに会談の全文文字起こしを掲載しました!

 米国では航空機テロも含めて、原子力発電所の事故防止が検討されている。しかし残念ながら、日本では事故防止がうまく機能しない例というのがある——。

 泉田裕彦・新潟県知事は、田中俊一・原子力規制委員長との会談の冒頭、原発事故の防止・対応策が十分でない日本の原子力政策について問題提起した。