九州緊急特派チームによる熊本・大分大地震被災地レポート【その40】 ―4月29日15時9分ごろ、大分県由布市で発生した地震の状況について商工観光課長に電話取材 2016.4.29

記事公開日:2016.4.30取材地: 動画

 4月29日15時9分ごろ、大分県由布市で発生した地震(15時9分・震度5強)の状況について、商工観光課長 加藤裕三氏に電話取材した模様を中継した。いきなり激しい縦揺れに襲われたが、16日のような、その後の大きな横揺れはなかったと語った。ちなみに、この日の午前中、安倍総理が由布市に視察に来ていた。


九州緊急特派チームによる熊本・大分大地震被災地レポート【その39】 ―熊本・大分大地震被災地取材の中締め 2016.4.29

記事公開日:2016.4.30取材地: 動画

 2016年4月29日(金・祝)川内原発を眺望できる薩摩川内市寄田海岸から、、九州緊急特派チーム城石、高橋両記者が中継した。とても美しい海だが、原発の排水口にフジツボなど貝類が付着しないように、大量の化学物質を毎日海中散布しているなど、地元の人たちから聞いた生の声を伝えた。また、この海岸には、海ガメも産卵のためにやって来るという。


九州緊急特派チームによる熊本・大分大地震被災地レポート【その37】―薩摩川内市久見崎海岸「脱原発川内テント」 2016.4.28

記事公開日:2016.4.29取材地: 動画

 被災地取材12日目を終えた九州緊急特派チームは、九州電力鹿児島支店、鹿児島県庁取材の後、薩摩川内市久見崎海岸「脱原発川内テント」へ向かった。途中、川内原発正門前を通る。脱原発村では、市民たちに、川内原発に対する周辺住民の無関心さ、避難計画の杜撰さなど実態を聞いた。


〈緊急政府交渉〉40年超え老朽炉を廃炉に/川内原発直ちに停止を! 2016.4.25

記事公開日:2016.4.25 動画

 2016年4月25日(月)、東京都千代田区の参議院議員会館にて、「〈緊急政府交渉〉40年超え老朽炉を廃炉に/川内原発直ちに停止を!」が開催された。


川内原発2号炉再稼働前夜! 穴だらけの運転再開!? 巨大噴火リスクに阪上氏「3ヶ月でどうやって核燃料を避難させるのか。とても不可能だ」 2015.10.14

記事公開日:2015.10.14取材地: テキスト動画

 川内原発2号炉の再稼働に向けて最終点検作業が2015年10月14日(水)に終了し、九州電力は翌15日の午前中にも核分裂反応を抑える制御棒を引き抜き、起動させる。川内1号炉は今年8月11日に再稼働しており、2号炉の再稼働によって、2基ある川内原発はすべて再稼働することになる。

 「原子力規制を監視する市民の会」は14日、東京六本木の原子力規制庁前で、川内原発2号炉の再稼働に対する抗議行動を行なった。


問題だらけの川内原発が再稼働「免震重要棟も土台しかない。ベント施設も完成していない。住民の避難計画もない。これが原子力社会、核社会の本質だ」2000人超が抗議 2015.8.9

記事公開日:2015.8.11取材地: テキスト動画

※8月11日テキストを追加しました!

 「再稼働を承認したのは地元の薩摩川内市だけ。原発30キロ圏内では住民説明会を要求している自治体も多い。姶良市市議会は、再稼働反対、廃炉の決議をした。県民の6~7割が反対する中、強引に再稼働を進める九州電力の手口は、政治家、官僚を抱き込み、住民を騙すマフィア企業と同じだ」――。

 住民の不安をよそに、九州電力は2015年8月11日、川内原発1号機を再稼働した。新規制基準のもとで適合審査に合格し、稼働した原発はこれが初となる。2013年9月に大飯原発3、4号機が停止し、国内で稼働する原発がゼロになっていたが、今回約2年ぶりにそれが解消された。


川内原発再稼働阻止!ゲート前大行動・起動日集会 2015.8.11

記事公開日:2015.8.11取材地: 動画

 2015年8月11日(火)、九州電力は川内原発1号機を再稼働した。この日、鹿児島県薩摩川内市の川内原子力発電所ゲート前や市役所前では、早朝から再稼働に反対する住民らによる「川内原発再稼働阻止!ゲート前大行動・起動日集会」が行われた。


川内原発再稼働阻止!ゲート前大行動・起動日集会 2015.8.10

記事公開日:2015.8.10取材地: 動画

 2015年8月10日(月)8時から、鹿児島県薩摩川内市の川内原子力発電所ゲート前で、「川内原発再稼働阻止!ゲート前大行動・起動日集会」が行われた。


再稼働同意も「議論は尽くされていない」~原発依存を牽制する、川内原発建設反対連絡協議会会長・鳥原良子氏インタビュー 2014.10.29

記事公開日:2014.11.1取材地: テキスト独自

 経済的利益優先の名のもとに、原発産業が推進されてきた鹿児島県薩摩川内市。地場産業や観光業が育たず、自前の町おこしという発想が生まれない地域に、原発再稼働の足音が響く。

 川内市議会と市長による、再稼働同意が表明された日から一夜明けた10月29日(水)、北薩ブロック平和センターにて、川内原発建設反対連絡協議会会長・鳥原良子氏へのインタビューを行った。


川内原発住民説明会で地元の不満が噴出「福島の事故が収束もしていないのになぜ再稼働を急ぐ」 2014.10.9

記事公開日:2014.10.13取材地: テキスト動画

 原子力規制委員会は9月10日、川内原発が「新規制基準」に適合しているとの審査結果を公表した。早ければ来春までに再稼働する見込みで、残すは地元の同意だけとされている。10月9日、鹿児島県と地元・薩摩川内市が、適合性審査の結果を住民に伝えるため、川内市内で説明会を開催した。

 原子力規制庁がパワーポイントを用いて説明にあたったが、参加した住民からは「テロ対策ができていないではないか」「今日の説明ではわからない」「なぜ録音が禁じられているのかわからない」といった批判が噴出した。