野中広務氏、大田昌秀氏、鳩山由紀夫氏、鈴木宗男氏「最大の審議機関、国会を無視」の現政権に危機感 〜「これでいいのか日本!」 2014.7.24

記事公開日:2014.8.3取材地: テキスト動画

 「集団的自衛権行使の容認が、憲法解釈で行なわれる。憲法によってできた内閣が、その憲法を無視する。それは本末転倒だ」──。

 かつて、自民党政権で幹事長などの要職を歴任した野中広務氏は、集団的自衛権の行使容認を閣議決定した安倍政権を、このように批判した。

 さらに野中氏は「今、大切なのは中国、韓国、北朝鮮。この3つの国と友好親善を図ることが、日本の悠久の平和につながる」と、話し合いの努力をしない安倍総理の外交姿勢について批判した。


解釈改憲による集団的自衛権は「コペルニクス的歴史的大転換」 自民党OBからも安倍政権に対して懸念の声 2014.6.19

記事公開日:2014.6.21取材地: テキスト動画

 自民党参議院議員会長などを歴任した村上正邦氏が代表を務める、一般社団法人「躍進日本!春風の会」は、6月19日、東京・永田町の憲政記念館で、「全国縦断シンポジウム・これでいいのか日本!」の第一回を開催した。当日会場に現れた亀井静香議員(無所属)をはじめ、自民党OBからも解釈改憲への道にひた走る安倍政権に対し、批判の声があがった。


守屋武昌元防衛事務次官講演会 日本防衛秘録「中国から尖閣諸島をどう守るか」 ~躍進日本!春風の会 2013.10.29

記事公開日:2013.10.29取材地: テキスト動画

 2003年より4年間防衛事務次官を務めた守屋武昌氏が、「中国から尖閣諸島をどう守るか」というテーマで講演を行った。

 守屋氏は、日米安保体制下における自衛隊の米軍へのサポートの実績に触れ、自衛隊の能力を強調。また、尖閣諸島問題を含めた中国の海軍増強は「不合理」であるとの認識を示した。