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新国立競技場をめぐり、建築家の槇文彦氏らが会見とシンポジウム開催 都の「7月解体」計画に疑問の声 2014.4.23
特集 新国立競技場問題
※ 本記事は、2014年4月27日にアップした記事を再掲したものです
2020年東京五輪のメーンスタジアムとなる新国立競技場の建設計画に反対する建築家の槇文彦氏や、市民グループ「神宮外苑と国立競技場を未来へ手わたす会」共同代表の森まゆみ氏ら6人が4月23日、東京都内で会見し、現在の国立競技場の取り壊しの延期や、新国立競技場における練習用のサブトラック設置計画の見直しなどを求める要望書を、近く文部科学省と東京都に提出することを明らかにした。
専門家らが相次いで批判、さらなるヒートアイランド化をもたらす新国立競技場 2014.6.15
特集 新国立競技場問題
国立競技場で最後となる「さよなら大イベント」が5月31日に行われた。新競技場建設は、もはや既成事実化している。事業主であるJSC(独立行政法人日本スポーツ振興センター)は、環境アセスメントができていない中で、7月の解体を予定していたが、5月29日に行なわれた解体工事の一般競争入札が不落に終ったことから、解体は当初の計画よりも遅れる見通しである。
5月12日に行われた、建築家の伊東豊雄氏による改修案発表会に続き、帝京大学の三上岳彦教授、東京工業大学の大澤昭彦助教、千葉商科大学政策情報学部長で元IAIA[国際影響評価学会]会長を務めた原科幸彦教授らを招いて、環境問題の観点からシンポジウムが開催された。
【東京都知事選】新国立競技場の維持コストは都民の税金で負担!? 世界的な建築家槇文彦氏 外国特派員協会で会見 2014.2.4
特集 2014東京都知事選
「新国立競技場という巨大な怪物は、最後の恐竜のようなもの」
世界的な建築家で、昨年9・11同時多発テロで崩壊した世界貿易センタービル跡地「グラウンド・ゼロ」に建てられたビルの設計も手がけた、槇(まき)文彦氏による記者会見が、2月4日、日本外国特派員協会で行われた。会見は、すべて英語で行われた。