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「これほど人権無視の裁判はない、国の責任は重大」 ~第38回全国公害被害者総行動デー [厚生労働省交渉/アスベスト被害] 2013.6.6
「このような被害が出たのは、アスベストの危険を承知しながら、労働者に対する配慮が欠けていた国の責任である」―。6月6日、第38回全国公害被害者総行動デーに際し、厚生労働省で行われた政府交渉では、大阪・泉南アスベスト国家賠償訴訟原告団・弁護団および首都圏建設アスベスト訴訟統一本部のメンバーが、訴訟の早期解決と、被害者保証基金の創設、被害防止対策の確立などを厚労省に要請した。
アスベストによる主な被害は、吸入すると呼吸困難や食事がままならなくなるなどの症状を引き起こすだけでなく、発ガンのリスクを高め、肺ガンなどを発症するとされている。また、悪性の中皮腫と呼ばれるガンの一種を発症した場合には、治療法がないのが現状だ。この日の交渉でも、原告側から被害の切実な実情が報告された。
「食糧自給率が低い中、TPP参加は食糧増産と逆行する」 ~STOP TPP!! 官邸前アクション 2013.6.4
毎月第一火曜に行われている「STOP TPP!! 官邸前アクション」。4日、約130人ほどが参加し、TPP反対の声を挙げた。「自民党の断固反対TPPは何だったのか」「TPPだけでなく、日米事前協議でも譲歩した」「TPP参加では何一つ国益は守れない」など、多岐にわたり、TPP参加のデメリットが挙げられた。
脱原発テント裁判「被告であるが原告でもある」 ~「脱原発テント裁判を考える」講演会 2013.6.3
経産省前に建てられた脱原発テントをめぐる裁判が、次回、7月22日に行われる。
6月3日、脱原発テントの継続を応援する人々らが集まり、「脱原発テント裁判を考える」講演会を行った。登壇者らは、テントの存在理由を、「原発に対する市民の抗議の声の可視化」とし、経産省がテントの撤去を訴えていることに対して抗議の声を上げた。
愛媛から来た女性「原子力規制委員会や経済産業省の対応に失望しました」 ~伊方原発再稼働反対6・3集会 2013.6.3
「伊方原発をとめる会」は午前中、原子力規制委員会宛に「伊方原発を再稼働させないよう求める要請書」を、経済産業大臣宛に「伊方原発を再稼働させず、廃炉計画を示すよう求める申し入れ」をそれぞれ行い、午後、それを受けての院内集会を参議院議員会館内で行った。
冒頭、事務局長の草薙氏から原子力規制委員会について、「伊方原発は破砕帯の真上に立っている。中央構造線活断層帯などの震源域に近い。そういう危険な所にあるのだから、現地に来て調べてもらったら、どんなに危険であるかということがよくわかるはず。そして再稼働しないでほしい。」と訴えた。
「反原発」へ3団体の力結集―参加者連続インタビュー ~0602 反原発☆国会大包囲(遊軍Ch) 2013.6.2
16時から始まった首都圏反原発連合主催の国会大包囲。歩道が人で埋まり、通行するのも一苦労な場所もあった。こちらのカメラは遊軍チャンネルとして、国会周辺を歩いて回った。参加者の声を聞き、原発に対する考えや、この抗議に参加した想いを聞いて回った。
先日宇都宮でデモを主催した女性は、「できるだけ敷居の低い、誰でも参加できるデモを目指した」と述べ、この日の抗議に関しては、「あちこちに回って、タンバリンを鳴らしている」と、答えた。
0602 反原発☆国会大包囲(アートエリア・アピールエリア・ファミリーエリア) 2013.6.2
2013年6月2日(日)、東京・永田町の国会議事堂周辺で行われた、「0602 反原発☆国会大包囲」における、アートエリア・アピールエリア・ファミリーエリアの模様。ジンタらムータwithリクルマイの演奏による『平和に生きる権利』では、会場が一体となって盛り上がり、参加者達は反原発への思いを、より強固なものにした。主催は、首都圏反原発連合。
0602 反原発☆国会大包囲(官邸前抗議エリア) 2013.6.2
2013年6月2日(日)、東京・永田町の国会議事堂周辺で首都圏反原発連合主催「0602 反原発☆国会大包囲」が行われた。Ch.6では、首相官邸前抗議エリアの模様を中継した。
「安倍総理は何を根拠に安全だと言っているのか、何一つ根拠はない」と菅直人議員 ~0602 反原発☆国会大包囲(国会前大集会) 2013.6.2
国会正門前エリアでは、自分の住んでいる地域に原子力発電所が存在する人々などが各地から多く集まり、反原発のスピーチを行った。衆議院議員の菅直人氏も登壇、「安倍総理は何を根拠に安全だと言っているのか、何一つ根拠はない」「皆さんの運動に一層期待」と話し、脱原発に賛同し、エールを送った。
「原発は人間がコントロールできるものではない」―参加者連続インタビュー ~原発ゼロをめざす中央集会(遊軍&デモ六本木コース) 2013.6.2
遊軍チャンネルとして、明治公園で行われた、原発ゼロをめざす中央集会とその後のデモを中継し、参加者へ連続インタビューを行った。
天気がよく、日差しが強い中、明治公園は人で埋め尽くされた。デモに参加した男性は、「原発には猛反対。人間を含めた生態系が変わってしまうし、福島には帰れなくなってしまったわけですから」と述べ、原発反対の意思を示した。「福島第一原発事故までは無知だった。学生時代から勉強なんか大嫌いだったが、本をたくさん読んで、勉強した」と、自発的に行動した時の経験もお聞きした。
「この2年間、気持ちをすり潰されるような目にあったことは、原発事故の被害ではないか」 ~原発ゼロをめざす中央集会(集会&デモ四谷コース) 2013.6.2
事前の天気予報とはうってかわっての晴天に恵まれた「6.2 NO NUKES DAY」。「原発をなくす全国連絡会」による明治公園でのデモには早い時間から多くの人達が集まった。
13:00から始まった集会では、実行委員会から「周りの人たちにも原発ゼロの社会を目指すべく強く訴えましょう。戦争はもとより核兵器はもとより原子力発電をなくしていかなければ、どこでも誰でも安心して暮らせる社会は実現出来ません。日々のそれぞれの取り組みを、地域や職場で力く、そして丁寧に展開していきましょう」と挨拶があった。
大江健三郎氏、「次の世代が生き延びる、世界を残すということを根拠にやっていく、仕事にしていく」 ~6.2つながろうフクシマ!さようなら原発集会 2013.6.2
大規模な脱原発集会とデモが2日、東京の芝公園で行われ、主催者の発表によると約7500人が集まった。集会では、落合恵子氏、大江健三郎氏、鎌田慧氏などがスピーチを行った。その後、新橋・内幸町・日比谷公園を歩き、「原発いらない」「再稼働反対」などのコールを挙げた。内幸町の東京電力前を通ると、語気の強いシュプレヒコールが響いた。
「子ども被災者支援法!決まった事はちゃんとやれ!」 ~官邸前アクション「原発事故子ども・被災者支援法の骨抜きを許さない。支援対象地域を狭めるな!」 2013.5.31
31日、首相官邸前で、毎週行われている反原発抗議行動に変わり、原発事故・子ども被災者支援法をテーマに抗議行動が行われた。来月6月になると、「原発事故・子ども被災者支援法」成立から1年が経つ。いまだ法律の趣旨に沿った支援が行われずになっている現状に参加者から抗議の声が挙がった。
参加者の中からは、安倍総理は原発再稼働に躍起になっているが、この子ども被災者支援法はどうなったのか、この法律を骨抜きにするつもりなのか、と言った声が挙がった。
「何のために原発動かそうとしているのか。もっと我々みんなで声を上げる必要がある」 ~大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議(ファミリーエリア) 2013.5.31
6月2日の「6.2 NO NUKES DAY」を控えファミリーエリアのみで行われた「大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議」。
スピーチにあがった男性は、このファミリーエリアでの抗議活動している「パパママぼくの脱原発ウォーク」代表の紫野明日香さんの父親である柴野徹夫さんの著書を手に、「お父様は原発いらないの声を何十年も前から上げている。親子二代に渡って『原発いらない』。だって原発なくたって電気足りてるんです。何のために原発動かしてるか。我々は非核三原則を持っている国です。にもかかわらず原発を開発しようとしている。我々みんなで声を上げることが必要だと思いませんか」と強く訴えた。
大飯原発を停止せよ!関西電力支社前抗議アクション@名古屋 2013.5.31
2013年5月31日(金)18時より、愛知県名古屋市東区の関西電力東海支社前で、「大飯原発を停止せよ!関西電力支社前アクション@名古屋」が行われた。主催は「ナゴヤaction!原発ゼロ」。スピーチは殆ど行われないのが名古屋の特徴で、参加者達は「断層あるのに動かすな」「廃炉に賛成」などと、元気よくシュプレヒコールを挙げ続けた。
北海道庁北門前反原発抗議行動 2013.5.31
2013年5月31日(金)18時より、北海道札幌市中央区の北海道庁前で、「北海道庁北門前反原発抗議行動」が行われた。主催は、北海道反原発連合。スピーチでは、札幌市議会議員の伊藤理智子氏も登場し、「この自然豊かな北海道に、危険な原発はいらない」と、泊原発の再稼働反対を高橋はるみ知事に訴えた。
脱原発みやぎ金曜デモ 2013.5.31
2013年5月31日(金)18時30分より、宮城県仙台市で「脱原発みやぎ金曜デモ」が行われた。主催はみやぎ金曜デモの会で、今回が40回目となる。勾当台公園に集合、集会を開いた後、一番町、青葉通、仙都会館前というコースを巡った。参加者達は鳴り物とともに、「奇麗な海を取り戻そう」などとシュプレヒコールを挙げ、地元女川原発の再稼働反対を訴えた。
伊方原発をとめよう!愛媛県庁前抗議行動 2013.5.31
2013年5月31日(金)18時より、愛媛県松山市の愛媛県庁前で、「伊方原発をとめよう!愛媛県庁前抗議行動」が行われた。主催は、原発さよなら四国ネットワーク。スピーチやシュプレヒコールの他、ギターやアコーディオンの演奏で『We Shall Overcome』や『Power to the People』などを歌い、活動する仲間たちを勇気づけた。
どいね☆げんぱつvol.46 金沢駅東口鼓門 2013.5.31
2013年5月31日(金)18時30分より、石川県金沢市のJR金沢駅前で「どいね☆げんぱつvol.46 金沢駅東口鼓門」が行われた。主催は「どいね☆原発」で、「どいね」とは金沢弁で「それってどうなの?」という意味。従来は静かなアピールが多かったが、今回はマイクでスピーチをしたり、原発についてのパンフレットを配布したりと、積極的なアクションを展開した。
福島の人々、東電に事故責任を求め涙の訴え―東京地検と東電に対し、要請書と署名を提出 ~福島原発告訴団 東京地検前「激励行動」/東電本社前「抗議行動」 2013.5.31
福島原発告訴団主催で行われた、「福島原発事故の厳正な捜査と起訴を求める大集会」終了後、集まった人々は、東京地検前と東電前に順次移動し、抗議行動と要請書、10万8000以上集まった署名を提出した。
オキュパイ関電 神戸支店前 2013.5.31
2013年5月31日(金)18時より、兵庫県神戸市中央区の関西電力神戸支店 神戸営業所前で、「オキュパイ関電 神戸支店前」が行われた。主催は原発ゼロ!核兵器ゼロ!ZEROこねっとで、今回が48回目となる。40回以上も来ているという男性は、「かって鼻血を出して倒れた友人が、長崎の被爆者の2世だった。放射能の恐ろしさを目の当りに感じていた所、福島の事故が起きた」と、参加のきっかけを語った。