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宮崎駿監督『ハウルの動く城』で描かれた“魂”の解放プロセスとは〜大阪大学大学院・深尾葉子准教授【魂の脱植民地化シリーズ】講演会 2016.11.6
『魂の脱植民地化とは何か』の著者であり中国研究者、また大阪大学大学院准教授でもある深尾葉子氏は2016年11月6日、兵庫県西宮市「あんのん舘」で講演を行い、“魂の活動”という視点から宮崎駿監督の『ハウルの動く城』を読み解いた。
「魂の脱植民地化」とは、東京大学東洋文化研究所の安冨歩准教授が代表として運営してきた研究会。人間が持つ生きる力の発揮がいかにして阻害されるのか、またそれをいかにして除去できるのかという問題を、歴史学・人類学・民俗学・音楽学・生物学・数理科学・心理学などの多角的な視点で考察。深尾氏も安冨氏の共同研究者としてこのテーマを追求してきた。
【文化】宮崎駿監督引退、小冊子『熱風』で憲法改正を取り上げた経緯を告白 ~スタジオジブリ 記者会見 2013.9.6
特集 憲法改正
「この世は生きるに値すると、伝えなければならない」──。 2013年9月6日(金)14時、東京都武蔵野市のホテルで、アニメーション映画監督の宮崎駿氏が会見を開き、公開中の最新作『風立ちぬ』をもって長編映画の制作から引退することを宣言した。これにより『風の谷のナウシカ』(1984年)、『となりのトトロ』(1988年)、『もののけ姫』(1997年)など数多くの名作を世に送り、日本のアニメーション映画を長年牽引してきた巨匠の引退が正式に伝えられた。スタジオジブリの星野康二社長の進行で、鈴木敏夫プロデューサーの同席のもと、宮崎氏は自身の心境を語った。