福島原発2号機 原子炉格納容器内の探査映像を公表!「現段階では何も言えない。破損部分はいまだ不明。さらにデブリの取り出しにかかるリスクも難易度も画像を十分に解析しないとわからない」~東京電力定例会見 2018.1.22

記事公開日:2018.1.24取材地: 動画

 2018年1月22日(月) 17時より、東京都千代田区の東京電力本店にて、原子力・立地本部長代理の木元崇宏氏、菅野定信氏が出席し、東京電力 定例会見が行われた。


2号機 格納容器底部の広範囲に小石状、粘土状の溶融燃料(デブリ)を確認。今のところコアコンクリート反応の懸念はなし――東電・福島第一原子力発電所2号機・原子炉格納容器内部調査に関する会見 2018.1.19

記事公開日:2018.1.21取材地: 動画

 2018年1月19日(金)20時半より東京都千代田区の東京電力本社にて、福島第一原子力発電所2号機・原子炉格納容器内部調査に関する会見が行われた。


3号機原子炉建屋に燃料取り出し用カバードーム屋根の設置開始~東電が作業動画を公開――東京電力 定例会見 2017.7.31

記事公開日:2017.7.31取材地: 動画

2017年7月31日(月)17時より、東京都千代田区の東京電力本社にて、東京電力定例会見が行われた。


デブリ取り出しの具体的なスケジュールは見えず――1・2・3号機格納容器内部調査の結果を受けて廃炉推進カンパニー増田氏「慎重にしっかりやっていくことが大事」「気を引き締めた」 2017.7.27

記事公開日:2017.7.28取材地: 動画

 2017年7月27日(木) 、東京都千代田区の東京電力本店にて、福島第一廃炉推進カンパニー・プレジデントの増田尚宏氏、福島第一廃炉推進カンパニー広報担当の高儀省吾氏、原子力・立地本部長代理の菅野定信氏が出席し、東京電力「中長期ロードマップの進捗状況」に関する記者会見が開かれた。


これがデブリならどうやって取り出すつもりなのか!? 3号機内部ロボット調査で圧力容器直下に大量の溶融物鮮明画像!! ~東京電力 定例会見 2017.7.24

記事公開日:2017.7.24取材地: 動画

 2017年7月24日(月)、東京都千代田区の東京電力本店にて、原子力・立地本部長代理の木元崇宏氏、菅野定信氏が出席し、東京電力定例会見が開かれた。会見では、福島第一原発の状況と3号機内部へ投入したロボット調査の報告が行われた。


福島原発1・2号機排気筒に破断箇所を確認~東電「排気筒全体の倒壊危険性が増すものではないと推測」――東京電力 定例会見 2017.4.6

記事公開日:2017.4.7取材地: 動画

 2017年4月6日(木)、東京都千代田区の東京電力本店にて、東京電力による定例会見が開かれ、福島第一原発の状況報告が行われた。


1号機PCV内調査の滞留水浮遊物サンプリング簡易調査は分析データが出ず!浮遊物が少なかったため!? ~東京電力定例会見 2017.4.3

記事公開日:2017.4.3取材地: 動画

 2017年4月3日(月)、東京都千代田区の東京電力本店にて、東京電力 定例会見が開かれ、原子力・立地本部長代理の木元崇宏氏より福島第一原発の状況報告が行われた。


【IWJ検証レポート】あの「東芝」に多額の税金を投じて開発したロボットが高線量下進めた距離は2台合計でたったの3メートル!?~これでは廃炉はいつになるやら! 福一2号機格納容器内部調査の顛末と不安(後編) 2017.3.29

記事公開日:2017.3.29 テキスト

【3・11から6年 忘れない・忘れさせないシリーズ特集】

 会見に立った東京電力原子力立地本部長代理・木元崇宏氏は、記者からの質問に対し、「掃除ロボットは予備機の用意も修理して再利用する予定もない」と答えた。掃除ロボットは一台しか存在しないのである。代替機もないし、回収して修理する手だてもないのだ。


1号機原子炉格納容器内部調査~福島第一廃炉推進カンパニー増田氏「廃炉に向けて有益な情報は『水がきれいだと分かった』『堆積物がありそうだ』『構造物は健全な状況で残っている』」 2017.3.27

記事公開日:2017.3.28取材地: 動画

 2017年3月27日(月)、東京都千代田区の東京電力本店にて、東京電力による定例会見が開かれ、福島第一廃炉推進カンパニー・プレジデントの増田尚宏氏、原子力・立地本部長代理の岡村祐一氏が会見に出席した。会見では、福島第一原発の1号機原子炉格納容器内部調査で撮影した動画を公開、調査結果を報告した。


【IWJ検証レポート】あの「東芝」に多額の税金を投じて開発したロボットが高線量下進めた距離は2台合計でたったの3メートル!?~これでは廃炉はいつになるやら!福一2号機格納容器内部調査の顛末と不安(前編) 2017.3.28

記事公開日:2017.3.28 テキスト

【3・11から6年 忘れない・忘れさせないシリーズ特集】

 2011年3月11日の東北太平洋沖地震による福島第一原子力発電所事故は、国際原子力事象評価尺度で最悪のレベル7(深刻な事故)となった。


1号機原子炉格納容器内部調査――「青く見えるものが何かはわからない」広範囲に覆いかぶさる堆積物「イメージしていたデブリの色・ツヤと現実は違う」と予想――東京電力会見 2017.3.23

記事公開日:2017.3.24取材地: 動画

 2017年3月23日(木)、 東京都千代田区の東京電力本店にて、東京電力による1号機原子炉格納容器内部調査実施に伴う会見が行われた。


難航する原子炉格納容器内部調査「虎の子のカメラを引っ掛けてしまえば全部それで終わり。ポイントを慎重に選びながら作業をすると1箇所2時間はかかる」―東京電力会見 2017.3.21

記事公開日:2017.3.21取材地: 動画

 2017年3月21日(火)、東京都千代田区の東京電力本店にて、東京電力による1号機原子炉格納容器内部調査実施に伴う記者会見が行われた。


3号機使用済み燃料の取り出し、2号機格納容器内部調査、避けられぬ作業時の被ばく~東電は原発作業員の被ばく線量の迅速な情報公開を――東京電力定例会見 2017.3.6

記事公開日:2017.3.7取材地: 動画

 2017年3月6日(月) 、東京都千代田区の東京電力本社にて、東京電力の定例会見が開かれ、原子力・立地本部長代理の岡村祐一氏より、福島第一原発の状況報告が行われた。高い放射線量下で作業する作業員の被ばく線量、計画被ばくの状況について記者から質問が飛んだ。


2号機に続きロボットによる1号機格納容器内部調査を3月実施!吊り下げ型カメラで水中の燃料デブリの状態把握なるか!?~東京電力定例会見 2017.2.27

記事公開日:2017.2.27取材地: 動画

 2017年2月27日(月)、東京都千代田区の東京電力本社にて、東京電力の定例会見が開かれ、福島第一原発の状況報告と3月に実施予定の1号機格納容器内部調査についての説明が行われた。


福島第一2号機のX6ペネ周りの放射線量、毎時10シーベルトから遮へい体の設置で4ミリシーベルトに軽減可能~高線量下の作業、線源・距離・時間が課題――東京電力「中長期ロードマップの進捗状況」 2017.2.23

記事公開日:2017.2.24取材地: 動画

 2017年2月23日(木)、東京都千代田区の東京電力本店にて、「中長期ロードマップの進捗状況」に関する記者会見が開かれ、福島第一廃炉推進カンパニー・プレジデントの増田尚宏氏、同広報担当の川村信一氏、原子力・立地本部長代理の木元崇宏氏らが出席した。


福島第一原発2号機格納容器内調査「圧力容器が破損しているのだから炉内で千から数千シーベルトは予想できた。650シーベルトは驚く数字ではない」!? 東芝はサソリ型ロボット投入に向けプロトタイプで検証中!! 2017.2.13

記事公開日:2017.2.13取材地: 動画

 2017年2月13日(月)、東京都千代田区の東京電力本社にて、東京電力の定例会見が開かれ、福島第一原発の状況報告が行われた。

 先週、2号機格納容器内部に投入した堆積物除去ロボットによる調査結果についての詳細と今後の作業方針について記者から質問が飛んだ。


2号機内部調査第2段階の堆積物除去は予定5mのうち1mでロボットの搭載カメラ寿命で終了!? 予備機も修理の予定もありません!? ~東京電力記者会見 2017.2.9

記事公開日:2017.2.10取材地: 動画

 2017年2月9日(木)、東京都千代田区の東京電力本社にて、東京電力の記者会見が開かれ、原子力・立地本部長代理の木元 崇宏氏、原子力・立地本部長代理の菅野定信氏より、福島第一原子力発電所2号機PCV内部調査(堆積物除去)の作業状況について報告が行われた。


福島第一原発2号機 原子炉格納容器内部に2/7堆積物除去作業用のロボットを投入~8カ所の放射線量を測定予定、サソリ型ロボットは耐性1000シーベルト――東京電力 定例会見 2017.2.6

記事公開日:2017.2.7取材地: 動画

 2017年2月6日(火)、東京都千代田区の東京電力本店にて、東京電力 定例会見が開かれた。

 福島第一原発2号機の原子炉格納容器内に2月7日、堆積物除去作業用のロボットが投入され、堆積物の除去と内部の調査が行われる予定。


福島第一原発2号機 格納容器内部の最大放射線量は、推定毎時530シーベルト~積算7シーベルトの被曝が致死線量といわれる値をはるかに超えた高い放射線量を公表――東京電力定例会見 2017.2.2

記事公開日:2017.2.3取材地: 動画

 2017年2月2日(木)、東京都千代田区の東京電力本店にて、東京電力の定例会見が開かれ、福島第一原発の状況報告が行なわれた。

 冒頭、東京電力 原子力・立地本部長代理の岡村祐一氏より、2号機原子炉格納容器内部の破損状況と推定の格納容器内部の高い放射線量が公表された。


「なかなか線量が下がらず、追加の除染や遮蔽材の設置を行なってきたが、その完了時期はロードマップより後ろ倒し」「3号機使用済み燃料の取り出し開始は、2018年度中ごろの見込み」――東京電力「中長期ロードマップの進捗状況」に関する記者会見 2017.1.26

記事公開日:2017.1.28取材地: 動画

 2017年1月26日(木)、東京都千代田区の東京電力本店にて、東京電力による「中長期ロードマップの進捗状況」に関する記者会見が開かれ、福島第一廃炉推進カンパニー・プレジデントの増田尚宏氏らが会見を行なった。

 2017年は、1・2号機でロボットによる原子炉格納容器内の調査、3号機での使用済み燃料の取り出しに向けたカバーの設置工事、1号機の使用済み燃料の取り出しに向けたカバー設置のための瓦礫撤去といった廃炉の核心といえる部分の作業が見込まれている。