「なかなか線量が下がらず、追加の除染や遮蔽材の設置を行なってきたが、その完了時期はロードマップより後ろ倒し」「3号機使用済み燃料の取り出し開始は、2018年度中ごろの見込み」――東京電力「中長期ロードマップの進捗状況」に関する記者会見 2017.1.26

記事公開日:2017.1.28取材地: 動画
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 2017年1月26日(木)、東京都千代田区の東京電力本店にて、東京電力による「中長期ロードマップの進捗状況」に関する記者会見が開かれ、福島第一廃炉推進カンパニー・プレジデントの増田尚宏氏らが会見を行なった。

 2017年は、1・2号機でロボットによる原子炉格納容器内の調査、3号機での使用済み燃料の取り出しに向けたカバーの設置工事、1号機の使用済み燃料の取り出しに向けたカバー設置のための瓦礫撤去といった廃炉の核心といえる部分の作業が見込まれている。

■全編動画

  • 会見者 増田尚宏氏(福島第一廃炉推進カンパニー・プレジデント)、川村信一氏(福島第一廃炉推進カンパニー広報担当)、岡村祐一氏(原子力・立地本部長代理)
  • 日時 2017年1月26日(木) 18:30~
  • 場所 東京電力本店(東京都千代田区)

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