新型コロナ感染抗体検査キットの性能試験が行われるがいまだ実用はならずか?感染による初の労災認定がなされる!労働者への個別支給が整備はじまる~5.15加藤勝信厚生労働大臣 定例会見 2020.5.15

記事公開日:2020.5.15取材地: テキスト動画

 2020年5月15日(金)午前8時25分より、千代田区永田町の厚生労働省会見室にて、加藤勝信厚生労働大臣の定例記者会見が行われた。冒頭2件の報告がなされた。

 ひとつは新型コロナウイルスに感染したことがあるかどうかを調べる抗体検査について。


失踪実習生7089人!? 「外国人技能実習生」巡る法令違反!! 技能実習3条2項に沿っていない!? 労働力の需給の調整の手段として行われてはならない! ~11.6外国人労働者 野党合同ヒアリング 2018.11.6

記事公開日:2018.11.27取材地: 動画

 2018年11月6日(火)14時より東京都千代田区の衆議院本館にて、外国人労働者野党合同ヒアリングが開かれた。技能実習制度や外国人労働者受け入れに関する諸課題について法務省、厚労省、農水省、経産省、国交省よりヒアリングを行った。


「外国人実習制度」拡大、介護分野で解禁〜「実習生への人権侵害はなくならない」支援団体らが深い懸念を表明!暴力、暴言、長時間労働、賃金未払い〜「現代の奴隷制」の実態を告発 2017.10.31

記事公開日:2017.10.31取材地: 動画

 2017年10月31日(火)12時より、東京都千代田区の参議院議員会館にて、「外国人技能実習生について考える集会」が開催された。


過酷な現場で多くの作業員が被曝していく実態――縄田和満・東京大学教授が電力会社社員と下請け作業員の待遇の差を問題視 ~福島第一原発における労働災害に関するヒアリング 2015.3.5

記事公開日:2015.3.10取材地: テキスト動画

※3月10日テキストを追加しました!

  「誰かが責任を持って一元的に管理しないと、今後40年も続く廃炉作業はできない」──。福島第一原発の労働実態に詳しい東京大学教授の縄田和満氏は、このように危機感を表明した。

 2015年3月5日、東京都千代田区の衆議院第1議員会館にて、超党派の国会議員によって構成される、原発ゼロの会の主催で、「福島第一原発における労働災害に関するヒアリング」が行われた。東京大学教授の縄田和満氏が原発作業員の重層下請け構造の問題点について、さまざまデータを提示して説明し、東京電力、厚生労働省、資源エネルギー庁などの担当者らが参加した。

 縄田氏は、長年、原発で請負労働者が使われて来た理由は、労働規制や使用者責任を回避ができるからだとし、特に、請負労働者の被曝が、電力会社の社員の何倍にもなることを問題視。安倍総理の標榜する「同一労働、同一待遇」は、原発下請け労働者にこそ適用すべきだと主張し、このように訴えた。


シンポジウム「胆管がん多発事件はどうして起こったか?」 2012.12.16

記事公開日:2012.12.16 テキスト動画

 2012年12月16日(日)9時30分より、大阪市のエル・おおさか(大阪府立労働センター)で、「シンポジウム 『胆管がん多発事件はどうして起こったか?』」が行われた。印刷会社の元従業員に、有機溶剤が原因と思われる胆管がんが高い率で発生していることが明らかとなった問題に関して、これを最初に報告した産業医科大学の熊谷信二准教授を含む研究者らが、医学的、社会的な見地から、その原因と問題、今後の対策を議論した。