ウクライナ紛争は「帝国の残骸」である米国の崩壊の始まり!「帝国の解体」を公約に掲げたロバート・ケネディJr.氏は「時代遅れの老大国アメリカ」を自覚している米史上初の候補!〜岩上安身によるインタビュー第1125回 ゲスト ジャーナリスト・高野孟氏 2023.7.3

記事公開日:2023.7.4取材地: テキスト動画独自

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 岩上安身は7月3日、ジャーナリストの高野孟(たかの はじめ)氏にインタビューを行った。

 インタビューは冒頭から、ウクライナ紛争をめぐり、日本を含む西側諸国全部がメディアコントロールされている、という話題で、高野氏と岩上安身が一致した見解を示した。

 「こんなの(状況)は見たことがない」と述べた岩上安身に対し、高野氏は、次のように語った。

 「冷戦時代には、両陣営でそういうことがまかり通って、アメリカの言いなり、『反共』と言われたらそれで引っ張られていく。あっち(東側諸国)はあっちで、同じことをやっているという、不毛な時代があったわけです。


【IWJ号外】ワクチン懐疑派として知られる米民主党のロバート・ケネディ・ジュニア氏が、米大統領選に出馬を表明! 軍産とバイデン政権の癒着を批判、ウクライナへの関与は「米国の国益にならない」! 2023.4.22

記事公開日:2023.4.22 テキスト

 IWJ代表の岩上安身です。

 ワクチン懐疑派として知られる米民主党のロバート・ケネディ・ジュニア氏が、米大統領選に出馬を表明しました。日本メディアは、ケネディ氏を「反ワクチン活動家」としてイロモノ扱いしてきましたが、振り返ればケネディ氏のワクチンへの主張は概ね正しかったといえます。出馬集会での2時間近い演説内容は、軍産、大企業と現在のバイデン政権の癒着を批判し、ウクライナへの関与に対しても「米国の国益にならない」と糾弾するものでした。

 20日付け『ロイター』は、ロバート・ケネディ・ジュニア氏が「19日、2024年大統領選の民主党候補者指名争いへの出馬を表明した」と報じました。


【コロナ・パンデミック陰謀論の検証レポート】「極右団体」から始まった「反コロナ」デモは、欧州各地に拡大! 弁護士・環境活動家・反ワクチン運動家のロバート・ケネディ・ジュニアがドイツの反ワクチン集会で演説! ビル・ゲイツ氏とアンソニー・ファウチ氏への批判も! 2020.9.13

記事公開日:2020.9.13 テキスト

 8月29日、ドイツ・ベルリンで約3万8000人が参加する大規模な「反コロナ」デモが実施されたとBBCが報じている。右派の扇動者たちが石や瓶を投げていたとして、300人が逮捕されたということだが、一部に過激な行動をした者がいたとしても、ほとんどの参加者は平和的にデモをしていたということである。