「里山資本主義 ~里山が宝の山に変わる瞬間~」講師 井上恭介氏(NHK広島) 2014.3.2

記事公開日:2014.3.2取材地: テキスト動画

 「環境との関わりを取り戻して、自覚的にやっていくことが、私たちが時代の転換期にやるべきことではないか」──。

 2014年3月2日、大阪府豊中市の大阪大学会館で、自然循環型農法カルチャースクール開講記念セミナー「里山資本主義 ~里山が宝の山に変わる瞬間~」が開かれた。NHK広島でチーフ・プロデューサーとして「里山資本主義シリーズ」を手掛け、ベストセラー『里山資本主義~日本経済は「安心の原理」で動く』(角川書店・2013年刊)を生み出した井上恭介氏が、世界的なマネー資本主義の対極として芽生えつつある、里山・里海の価値について語った。


貴重な「鵜殿ヨシ原」の環境破壊を食い止める ~新名神建設工事の影響を考える緊急フォーラム@上牧本澄寺 2013.7.27

記事公開日:2013.7.27取材地: テキスト動画

 2013年7月27日(土)14時より、大阪府高槻市上牧の本澄寺で「新名神建設工事の影響を考える緊急フォーラム」が行われた。新名神高速道路の、京都府八幡市から大阪府高槻市まで約10キロメートルのルートが、鵜殿のヨシ原の上を通る形で計画されており、宮内庁で楽器に使われる質の高いヨシが消滅する可能性や、生態系への影響が指摘されている。この日は、大阪大学の深尾葉子教授が司会を務め、地元住民、雅楽の関係者をはじめ、地域経済、環境保全、歴史・文化などに関心をもつ人々が集まった。


安冨歩×深尾葉子×平智之 出版記念特別鼎談 「合理的な神秘主義」と「タガメ女」と「禁原発」の著者3人が日本の岐路を語り合う 2013.5.26

記事公開日:2013.5.26取材地: テキスト動画

 2013年5月26日(日)18時から、京都市中京区のハートピア京都で、安冨歩氏(東京大学東洋文化研究所教授)、深尾葉子氏(大阪大学大学院経済学研究科准教授)、平智之氏(前衆議院議員)による出版記念特別鼎談が開かれた。3人は、最近上梓した単行本での主張を中心に持論を展開。異口同音に「日本が進むべき道は、アベノミクスの先にはない」と明言した。


「魂の脱植民地化」を考えるコンポジウム「原発事故で何が吹き飛んだか? ~日本社会の隠蔽構造とその露呈~」 2012.3.28

記事公開日:2012.3.28取材地: テキスト動画

 2012年3月28日(水)、東京大学・本郷キャンパスで行われた、「魂の脱植民地化」を考えるシンポジウム「原発事故で何が吹き飛んだか? ~日本社会の隠蔽構造とその露呈~」の模様。