2013年6月2日(日)20時から、神戸市中央区のチェルシー・デ・ルンバ (Chelsea de Rumba) で、「三宅洋平 独演会」が行われた。新曲も披露され、アットホームな雰囲気の中で行われた独演会で、三宅氏は参院選へ向けての想いを語るとともに、「選挙を皆で盛り上げよう」と訴えかけた。
(IWJテキストスタッフ・富山/奥松)
2013年6月2日(日)20時から、神戸市中央区のチェルシー・デ・ルンバ (Chelsea de Rumba) で、「三宅洋平 独演会」が行われた。新曲も披露され、アットホームな雰囲気の中で行われた独演会で、三宅氏は参院選へ向けての想いを語るとともに、「選挙を皆で盛り上げよう」と訴えかけた。
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『平和の琉歌~ジプシーソング』から始まった神戸Rumbaでのライブ。『意識の大陸』や『Tokyo Times』、Bob Marleyの『Redemption Song』やJoe Higgsのカバーを演奏すると共に、新曲も披露された。
三宅氏は「政治の舞台も増えてきて、日々常軌を逸している」と述べ、参院選に立候補し、活動する中での自身の想いを語り、「原発もTPPの問題もすべて自分たちの話。5年後に気付いても遅い。俺を応援するのではなく、俺が皆を応援していく。もっと選挙を楽しく祭り上げよう。行くなら全員で行こう」と呼びかけた。
アンコールでは、昨年の衆院選に出馬し、今夏の参院選への立候補も表明した山本太郎氏が、ゲストとしてステージに上がった。山本氏は「魑魅魍魎のヤクザな政治の世界に、三宅洋平は乗り込もうとしている。今の政治の世界で、選挙に行こうぜ、選挙を盛り上げようぜと、説得力を持って訴えられるのは、三宅洋平だけである。政治をもっとカジュアルにして、皆で参加しよう」と述べた。さらに、TPPや原発の問題点を指摘した。
三宅氏は「自民党にも自分たちの訴えを理解してもらわないと、国内のさまざまな問題は乗り越えられない。二項対立は、その先に皆がひとつになるためにある。相互理解の果てに、社会を変えることができる」と語った。
3.11大震災以降、更に目前にこの国が悪政により根本的に変えられようとしてる今、それに立ち向かうべく小さな明かりが灯されようとしている。そんな灯りの中心にいるのが、このミュージシャン三宅洋平と俳優の山本太郎。そしてそれを支える数十人の良識。巨大な不良識と戦うために立ち上がったのだ。私は応援すると共に暖かく見守りたいと思う。そして、この灯りが一時的に潰されようとも、次々と次世代が立ち上がることに期待する。これは新しい形の革命なのだ。腐りきったこの国の、善良な人々を救うためには、このレボリューションが必要なのだ。この火を大きく育てるために、多くの人に賛同してほしいし、見守ってほしい。
最後に、IWJさんにお願い。このような記事は掲載期限を設けず、広く一般に公開し続けてほしいです。