※動画のご視聴は会員限定となります。
2011年4月15日(金)、郷原弁護士による記者レクチャーが行われた。
この日のテーマは下記の5項目だ。
1. 大震災という非常時におけるコンプライアンスとは
2. 総務省の「インターネット上の流言飛語への適切な対応」という要請について
3. コンプライアンスの観点から見た東京電力の対応
4. 大相撲、八百長問題
5. 年金、運用三号問題
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2011年4月15日(金)、郷原弁護士による記者レクチャーが行われた。
この日のテーマは下記の5項目だ。
1. 大震災という非常時におけるコンプライアンスとは
2. 総務省の「インターネット上の流言飛語への適切な対応」という要請について
3. コンプライアンスの観点から見た東京電力の対応
4. 大相撲、八百長問題
5. 年金、運用三号問題
【記者レク要旨】
1. 大震災という非常時におけるコンプライアンスとは
郷原弁護士は、コンプライアンスは「法令遵守」でなはなく社会的要請に応えることと日頃から主張している。その理由は、激しい変化がある時には、法令遵守をすることが社会的要請とのギャップを招くことがあるからである。
今回の大震災のような想定外の事態は正にそれにあたり、法令遵守を固持することで、逆に国民に害を与えてしまうことがある。例えば、昨年改正された貸し金業法は、年収の3割を超えて貸し付けはできないことになっているが、今、震災で被災をした方たちにそのまま適用してよいのか。震災時も法令遵守をするように金融庁から言われた業者もいるが、これは最悪のケースではないか。
今、必要なのはみんなのコンセンサスを得ながら、新たなルールの創造。
2. 総務省の「インターネット上の流言飛語への適切な対応」という要請について
(…会員ページにつづく)