オスプレイ配備拒否!低空飛行訓練反対!4.24横浜集会~沖縄からの訴え 山城博治さん~ 2013.4.24

記事公開日:2013.4.24取材地: テキスト動画
このエントリーをはてなブックマークに追加

(IWJテキストスタッフ・富山/奥松)

 2013年4月24日(水)18時30分から、神奈川県横浜市の関内ホールにて「オスプレイ配備拒否!低空飛行訓練反対!4.24横浜集会~沖縄からの訴え 山城博治さん~」が行われた。

 冒頭、米軍の基地建設オスプレイ配備に揺れる沖縄の市民の姿を、8年にわたってカメラに収めた映像が紹介された。

 沖縄の平和運動センター事務局長の山城博治氏は、「憲法を変えて戦争しようとする人たち、原発を嘘でごまかして再稼働させようとする人たち、TPPを導入して、自由競争によって農業の進化を図るというペテンをする人たち。そういう人たちの根っこと同じように、沖縄の米軍基地は抑止力のために必要、台頭してくる中国や韓国や北朝鮮の勢力と対抗するために必要なんだ、という国家の嘘がある」と語った。また、今年の夏の参議院議員選挙に出馬することを表明し、自身の想いを語った。

■ハイライト

  • 主催 オスプレイ配備拒否!低空飛行訓練反対!4.24横浜集会実行委員会

 中央大学名誉教授の伊藤成彦氏は「沖縄県民の99.9%は、米軍による占領に反対しているが、政府はまったく県民の声を聞こうとしない。これは、暴力による占領である」と指摘した。また、第2次安倍内閣については、「憲法を読んだこともない人間が、首相や大臣を務めている。世界中どこを見渡しても、沖縄で行われていることを認める法律はない。われわれは、憲法を無視しようとする人間を、選挙によって平和的に追い出さなければならない」と述べた。

 山城氏は、安倍内閣の憲法改正案に対して、「戦後、憲法によって、国民は主権者となり、等しく最低限の生活補償が謳われた。その憲法を、なぜ変えなければいけないのか。どこを変える必要があるのか。安倍総理には、自身の言葉で語ってほしい」と述べた。

(…会員ページにつづく)

アーカイブの全編は、下記会員ページまたは単品購入より御覧になれます。

一般・サポート 新規会員登録単品購入 330円 (会員以外)

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です