2013年4月19日(金)14時から、東京都港区の原子力規制庁で、森本英香次長による定例ブリーフィングが行われた。
いくつかの原子力発電所で破砕帯調査がまだ完了していないが、今後のスケジュールは未定。新安全基準実施後の進め方も、具体的にま未だ決まっていない。
2013年4月19日(金)14時から、東京都港区の原子力規制庁で、森本英香次長による定例ブリーフィングが行われた。
いくつかの原子力発電所で破砕帯調査がまだ完了していないが、今後のスケジュールは未定。新安全基準実施後の進め方も、具体的にま未だ決まっていない。
■全編動画
大飯原発の評価会合の体制は、進め方としては週一回のペースで公開の会合を行ない、そのための作業を審査チームでやっていく
停滞している破砕帯調査の今後のスケジュールは、関西電力がボーリング作業等を行なっているので、その様子をしっかり見ながら対応を進めていく。スケジュールはまだわからない
大阪地裁で仮処分決定が出た際の判決文に、地すべりの可能性が高いと明記されているが、裁判所の判断と、規制委員会が今後調べていくことは基本的には関係がない。また、事業者の考えることも規制委員会の審査とは関係ないと考えている。
国際アドバイザー・ラコスト氏の面会理由は基本的には表敬、新安全基準などに関する意見交換というふうに聞いている。
敦賀の評価会合は、
事業者である原電を呼んで議論するような場になる。従来より有識者会合は丁寧にやっていくということで進められているので、その一環。報告書は、原電は独自行う調査を待たず、見解がまとまった時点で報告する。ただし、新しい事実が出てきた際には見直して、書き換えることもあり得る。
今後の進め方、24日の会合で決まる。基本的にはピアレビュー終わって、空くナックとも5月中にまとめる。これは島崎委員の案件なので、今はコメントできない。
大飯の事前確認について、会合は公開、事業者ヒアリングは非公開でだが、議事概要を発行、提出された資料等はすべて公開する予定。
来週の委員長会見と敦賀有識者評価会議は同じ時間帯に開催される。委員長会見はできる限り同じ時間に行いたいため。
仮に7月の新規性基準以降、敷地調査の6原発に入っていない柏崎刈羽から申請があった場合、新しい基準に基づいて粛々と進めていくことになる。しかし、具体的な進め方は、まだ決まっていない。いろいろな考え方があるか、今の時点では未定。
敷地内破砕帯評価を実施中の発電所、これからの発電所(志賀も美浜)があるが、基本的に東通などと同様の方法で審査等を行っていく。
4/22(月)の新潟県知事の面会は、プレスフルオープンの15分。「新潟県で行われている技術委員会での原発事故検証結果を踏まえて、規制庁に意見」という理由。
以下、規制委員会 新着情報より