伊達判決54周年記念集会 「日米地位協定を問う!」 2013.3.31

記事公開日:2013.3.31取材地: テキスト動画
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(IWJテキストスタッフ・富山/奥松)

 2013年3月31日(日)12時30分から、東京都千代田区飯田橋の東京しごとセンターで、「伊達判決54周年記念集会『日米地位協定を問う!』」が行われた。集会の中では、砂川事件の歴史や米兵による犯罪、在日米軍基地の問題点、密約の存在などが解説された。砂川事件の元被告、土屋源太郎氏は「安倍政権は、これまで以上に右翼的で戦闘的だ。その安倍政権が進める改憲などには、断固として反対する」とし、「そのためにも、伊達判決の意義をしっかり伝えていかなくてはならない」と述べた。

■ハイライト

  • 基調講演 「在日米軍基地被害・犯罪と日米地位協定」池宮城紀夫氏(弁護士)
  • 主催 伊達判決を生かす会

 はじめに、旧米軍立川基地の拡張に反対した砂川事件の元被告で、平和と民主主義を守るために闘い続け、今年2月に亡くなった坂田茂氏への黙祷が行われた。

 伊達判決を活かす会共同代表を務める吉沢弘久氏は、これまでの活動報告をする中で、砂川事件の歴史、一審で全員無罪とした伊達判決を翻し、現在の日米関係の基礎を築いたとも言われる、田中耕太郎判決の問題点などを説明した。その上で、「日本政府の跳躍上告を認めた田中耕太郎最高裁長官が、審理中の裁判にもかかわらず、『最高裁は一審の伊達判決を認めない』という見通しを、マッカーサー駐日大使に伝えている。この事実は、裁判に関する公文書を調査していく活動の中で明らかになった」と述べた。吉沢氏は「裁判官が、審理中の裁判について、外部へ情報を漏らすことは不正行為である。アメリカとの安保体制を早く成立させるために、当時の最高裁審理を早めたことも判明している。最高裁審理の進め方自体がおかしかった、ということで、再審請求をするつもりである」と語った。

(…会員ページにつづく)

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