2011年7月13日、(ニュージーランド)オークランド大学ジェーン・ケルシー教授の夕食会が開かれ、岩上安身がインタビューを行った。
TPP交渉からの脱出は不可能ではないが、投資を引き上げようと脅し巧妙である。そこにはアメリカの中国の影響力への懸念があり、だからこそ日本を取り込もうとしている、とケルシー教授は指摘した。日本のメディアはTPPを報じず、本質を理解していない。新しいメディアがTPPに対抗する唯一の手段であると語った。
ケルシー氏の他に、衆議院議員 山田正彦氏、衆議院議員 小林興起氏、参議院議員 大河原まさこ氏のインタビューも収録する。