2019年7月3日(水)15時より東京都千代田区の星陵会館にて、れいわ新選組 参院選 候補予定者発表会見が開かれ、難病のALS当事者であり、全身麻痺を抱えギタリストとして活動を続ける、舩後靖彦氏が山本太郎代表と共に会場に現れた。
プロミュージシャンを目指した後、商社マンとなり、のちにALSを発症した舩後氏のプロフィールを山本代表が読み上げた。5年前に松戸市議会議員選挙に立候補した舩後氏は「障害者、しかも最重度とされている人工呼吸器を装着している人間が、立候補する。驚きも驚きであったと思います。今回も言おうと思ってますが、スローガンは、『強味は障害者だから気づけるものがある』」と自身のコメントを重度障害者用意思伝達装置「伝の心」(でんのしん)を使用し発表した。舩後氏の詠んだ短歌「寝たきりの 我にいとしき妻と子を 守る術なし 逝くことが愛」なども紹介された。