2018年9月3日(月)に衆議院議員会館本館にて立憲民主党 枝野幸男代表 定例会見が行われた。
日仏共同テレビ局France10及川記者から、安倍総理による反社会的勢力への選挙妨害依頼疑惑について質問が出た。
「1999年の下関市長選挙で安倍総理の事務所がブローカーの小山佐一氏に対して、対立する陣営の選挙妨害を依頼しました。
見返りの約束を破られたとして、2000年に5回にわたって安倍首相のご自宅に火炎瓶が投げ込まれ、2003年に小山氏と工藤会系の組長と組員が、逮捕されました。
2007年に地裁判決公判において裁判長は『小山被告は事件の1年前に行われた下関市長選挙に関して、安倍氏側に協力したのに金銭の要求を拒絶された。この恨みを晴らすとともに、暴力に訴えて多額の金銭を得ようと、付き合いがあった組長に犯行を依頼した』と述べられました。
安倍総理が反社会的勢力に選挙妨害を依頼したことについて、立憲民主党は追及する考えはありますでしょうか」
以上の質問に対して、枝野代表は「ご指摘の中には判決文など確定されている事実などもありますが、現時点で政治的な問題としてコメントするだけの知見を持っていない」と述べるにとどまった。
安倍総理による反社会的勢力への選挙妨害依頼疑惑については、岩上安身によるジャーナリスト 山岡俊介氏・寺澤有氏インタビューや「草の実アカデミー」での山岡俊介氏と寺澤有氏の講演会取材を是非ご覧になっていただきたい。
なにこの及び腰?支持率が伸び悩んでいるのにはこういうところにも理由がある。
安倍総理による反社会的勢力への選挙妨害依頼疑惑「ケチって火炎瓶」事件について枝野氏「確定されている事実があるが、現時点で政治的な問題としてコメントする知見はない」 https://iwj.co.jp/wj/open/archives/430759 … @iwakamiyasumi
https://twitter.com/55kurosuke/status/1048505994379055104