佐川宣寿・ 国税庁長官が辞任!「コメントは差し控えさせていただきたい」と逃げの回答に終始!国会での虚偽答弁疑惑には「そういうご批判があるのは承知している」~ 佐川宣寿・国税庁長官 囲み取材フルテキスト! 2018.3.9

記事公開日:2018.3.10取材地: テキスト動画
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 2018年3月9日(金)19時54分頃から東京都千代田区の財務省2階にて、佐川宣寿・国税庁長官 囲み取材が行われ、IWJは20時頃から収録を行なった。

■全編動画 ※囲み取材開始後、約6分後からの映像となっております

  • 日時 2018年3月9日(金)19:54頃〜
  • 場所 財務省2階(東京都千代田区
 囲み取材開始から約6分後にIWJが収録を開始。以下、収録開始からの囲み取材の模様。
 
記者「お亡くなりになった近畿財務局の◯◯◯◯(聞き取れず)の件なんですけれども、佐川さんとして、なにがしかこの件について、責任のようなものを感じられたりされますか?」
 
佐川氏「恐縮ですが、今日のニュースでその亡くなられたお話を聞きまして、その、どういう経緯でそうなられたのかもよくわかりませんので、大変申し訳ございませんけど、ちょっとコメントをすることはできないです」
 
記者「長官が指示された内容などが、まぁ、自殺されてますけども、その要因になったとはお考えにはなられてませんか?」 
 
佐川氏「大変恐縮ですが、どなたがお亡くなりになったかも、実はあの今日のニュースをみているだけなので、私ちょっと承知しておりませんので、申し訳ありません」
 
時事通信「時事通信の◯◯(聞き取れず)と申します。あの、長官は就任の時にですね、就任会見を開かずにですね、で、ずっとこうやってあの、報道陣の前に◯◯◯◯(聞き取れず)なかったんですけれども、これについてはなぜですね、これまで表に出てこなかったのか、そのあたりを…」
 
佐川氏「はい。あのー、これは随分当時、夏の段階でですね、国税庁の広報の方からも随分ご説明させていただいたとは思ってるんですけれども、国税庁長官の記者会見と申しますのは、まぁ毎年やってきたわけでございます。それは要するに、国税庁、新任の長官として所管行政についての所信を述べるということでございました。ただまぁ当時、あのー、広報の方のお話も聞いたりするとですね、やっぱり国税庁の所管行政以外のことについて、随分お聞きするというようなことでございましたので、そういう意味では、本来の趣旨のですね、えー、記者会見にならぬのではないかと私が判断をしまして、実施しませんで、その代わりには、当時の私の所信を文章で出させていただいたということでございますけれども、まぁ、そういう意味では、皆様から記者会見を開かなかったということもございますので、その点についても今回、この場でお詫び申し上げたいと思います」
 
テレビ朝日「すみません、テレビ朝日のアサヒと申します。あの、検査院の報告で、あのー、いわゆる、資料が破棄されて、証拠が不十分であるという風な結果が出ましたけれども、国会答弁でその、適正に処分したという風におっしゃられてましたけれど、何をもって、何を根拠に、国会答弁に適正だったと答弁されていたのでしょうか?」
 
佐川氏「あのー、当時ですね、えー、財務省、まぁ各省そうなんですが、文書管理契約を各省もっておりまして、その文書管理規則に則って書類の管理をしておったので、それはそれを踏まえて、適正だという風に申し上げましたが、それは今おっしゃられました、会計検査院にご指摘というのがご指摘でございますので、それはあの、ちょっと私は関与しませんでしたが、今の理財局としてですね、会計検査院のご指摘をうけまして、その文書管理についても今あの、直す方向で作業しているという風に承知してございます」
 
朝日新聞「すみません、朝日新聞のクボタと申しますが、長官あの、先ほど3つ、大きく3つ、お辞めになる理由をおっしゃいましたが、その点につきましてですね、もう少しこうしておけばよかった、という反省があれば、反省というか、悔いの残るようなところがあれば、お聞かせください」
 
佐川氏「あのー、その時その時はまぁ、一生懸命やらせていただいてたわけでございますけれども、今になって思うとやはり国会でも、随分私の答弁に関しまして、ご議論をいただいて、随分お時間も使ったわけでございますし、そういう意味では、二番目の文書管理につきましても、かなりあの、国会でもご批判もいただきましたので、そういう意味ではやっぱり反省すべき点はあったんだなぁという風に思っております」
 
東京新聞「すみません、東京新聞のキリヤマと申しますけど、先ほど大臣会見で、今後のその、まだ確定した◯◯◯◯◯◯(聞き取れず)懲戒処分を、という話が大臣から言い渡されたんだと思うんですけれども、まだ今んとこ、まだ何も決まっていない段階で言われて、それで何かそのご自身のご見解、受け止め、ご覚悟みたいなものを何かお聞かせ願えればと思います」
 
佐川氏「それはもう、大臣のこれから調査ということで、そういう可能性で、あの、ご指示をいただきましたので、それはまぁ、そういうことだという風に受け止めております」
 
東京新聞「で、あとその、もう一点、さっきあの、今の太田理財局長の答弁に尽きるっていうこともあったと思うんですけれども、実際そのさっき、担当局長だった時に書き換えがあったんじゃないかという今、ご指摘がありますけれども、実際その、当時のご認識として、その書き換えというのはあったのかなかったのか、それに…」
 
佐川氏「先ほどと同じ質問でございますので、あの私本当に、その件については今捜査を受けている立場でございますので、コメントは差し控えさせていただきたいという風に思います」
 
記者「佐川さん自身は、大阪地検から捜査を受けている…?」
 
佐川氏「そういうことも含めまして今、捜査を受けている全体の立場でございますので、そこもコメントを差し控えさせていただきたく思います」
 
記者「国会でのですね、証人喚問については、応じるお考えというのはあるんでしょうか?」
 
佐川氏「大変恐縮ですけれども、あの、国会の運営についての話でございますので、私の方からの◯◯◯(聞き取れず)これも差し控えさせていただきたいと思います」
 
記者「国会から呼ばれた場合は、応じるお考えはありますか?」
 
佐川氏「国会でお決めになることでございますので、国会の運営について、私がコメントすることは差し控えたいと思います」
 
TBS「TBSのカネダと申しますけれども、今回あの、国民や国会に特に説明責任を果たさないままの辞任となりますが、今後どこかでですね、説明責任を果たす場を設けるお考えはあるんでしょうか」
 
佐川氏「あの、今回こうして辞任をするということで、こうやって会見を開かせていただいておりますし、今申し上げましたように、国会での話はこれはあの国会運営に関わる話ですので、私の方からコメントするのは控えさせていただきたいと思います」
 
NHK「すみません、NHKの◯◯◯(聞き取れず)、先ほど長官はですね、理由について、まぁ行政文書の管理ですとか、国会でのご答弁について、反省すべき点があるということをおっしゃってらっしゃいましたけれども、これまでのその、国会でのご対応、またその行政文書の管理においてですね、政治への忖度というのはあったんでしょうか」
 
佐川氏「あの、先ほども◯◯(聞き取れず)ましたけれども、その時その時は本当に一生懸命答弁もさせていただいておりますし、行政文書の管理についても、その時のルールに従ってやっていたという風に本当に思っておりましたので、ただ、随分国会でご批判もいただき、ご議論もいただき、時間も随分使ったということもありましたので、そういう意味で◯◯◯◯(聞き取れず)」
 
記者「ご自身としては、忖度はあったんでしょうか」
 
佐川氏「忖度とは、すみませんちょっと、どういう意味で…」
 
記者「あの、政治に対するですね、政治に対するご配慮というんでしょうか」
 
佐川氏「あの、国会での答弁はですね、皆様の委員会からご質問をいただいて、その質問に誠実にお答えしたという風に思っております」
 
記者「特定の政党、特定の◯◯(聞き取れず)に対して、なにかその、公平な立場ではなくですね、特定の政治、まぁ政党などに対してですね、偏ったご配慮というのはあったというような認識も…」
 
佐川氏「◯◯(聞き取れず)さんのですね、◯◯(聞き取れず)管理に関するご質問でございますので、それはもうそういう法律なり、ルールにもとづいて、こういう処分の管理をして参りましたという答弁をずっとしてきたということでございます」
 
記者「そのご認識に変わりはない?」
 
佐川氏「はい」
 
共同通信「すみません、あの、たびたび、共同通信の◯◯(聞き取れず)、あの、森友学園への土地の売却について、適正な価格であったという風に今でも確信していらっしゃいますか?」
 
佐川氏「確信と申しますか、あの、私ども不動産鑑定価格から、そのときどきでの処理費用を引いたのが、当然その、適正な価格だという風に考えておりますので、えー、それはあの、そういう思いでございます」
 
共同通信「今もお変わりないということですね?」
 
佐川氏「私はあの、当時もう、昨年、国税庁長官になりましたのでですね、少なくとも理財局長時代は、そういう風に考えております」
 
時事通信「すいませんあの、時事通信の◯◯(聞き取れず)と申します。あのー、先ほど国会答弁◯◯◯◯(聞き取れず)混乱を招いたとおっしゃいましたけれども、今確定申告の時期でですね、そういう時期に長官がお辞めになるということとですね、確定申告に与える影響というのをどういう風にお考えなのか」
 
佐川氏「はい、あの、冒頭申し上げましたけれども、やっぱり確定申告期間中にですね、やっぱり辞職をするという意味では大変申し訳なく思ってございます。ただあの、もちろんこの確定申告期間中に長官を辞めるということでございますので、そういう意味では、そのそういうことに混乱が起きるのではないかとご心配をするような、そのお話もあるかもしれませんが、そういうことにつきましても、先ほどお詫びを申し上げたところでございますが、現実には今、確定申告は2月の16日から◯◯(聞き取れず)大きな混乱もなく例年通りという風に報告をうけてございますので、引き続きですね、国税庁の皆さんにはですね、是非、最後まできちんと、円滑にこの申告を終えていただきたいと、また終えていただけるものだという風に考えております」
 
テレビ朝日「すみません。テレビ朝日ですけれども、今日、辞任すると決意したの、今日、思ったのか、それともずっと前から、そう、いわゆる、考えがあって、で、何らかの理由で、辞任する理由というのを、決め手となった理由というのを教えて下さい」
 
佐川氏「あの、今日、辞任を朝、大臣に申し上げたのは、先ほど申しました通り、3つ申し上げましたが、先ほどのその決裁文書についてですね、そのあれですね、国会提出時の担当局長であったわけで、そこが随分この一週間の間、ご議論になって、国会で大きな議論になってますので、それはもう本当にそういう提出時の担当局長だったことの責任というのを感じて、今日、辞表を申し出たということであります」
 
記者「それは国会を動かしてもらうために、まぁ自ら…」
 
佐川氏「いえいえ、そんなことではなくて、やはり国会においてこれだけ大きな議論になっているということについての責任を感じたということでございます」
 
TBSテレビ「あ、すみません、TBSテレビの者なんですけれども、文書の書き換えの有無が問われている決裁文書◯◯◯(聞き取れず)まぁ、毎日さんが報じていた文書の中にですね、『特殊性』という言葉が出てくるんですが、文言が出てくるんですが、その『特殊性』というのはどういったことを指していると…」
 
佐川氏「大変申し訳ありません。ちょっとその、大変恐縮なんですが、個別の、ちょっとまだ、読んでおりませんので、申し訳ありませんが、ちょっと◯◯◯◯(聞き取れず)」
 
TBSテレビ「あと一点、理財局長をお辞めになってから、音声データや新たな文書などさまざま出てきて、さまざま国会で議論がされてます。ご自身どんな気持ちで、この国会の議論を眺めていらっしゃいましたか?」
 
佐川氏「あの、理財局長が終わった後はですね、あの、私もそうでしたけれども、今の太田理財局長が責任を持って、国会答弁がされておりますので、それはもう、太田局長がきちんとやってらっしゃるなと感じておりました」
 
TBSテレビ「当時の理財局長としての仕事に、胸を張れますか?現時点で」
 
佐川氏「あの、胸を張るというのはどういう意味かあれですけれども、先ほど申しましたけれども、その時、その時、一生懸命にですね、◯◯(聞き取れず)をさせていただいたと思っております」
 
東京新聞「すいません、あの、東京新聞ですけれども、国会の場でですね、虚偽答弁をしたというご認識はあるかないか、教えてください」
 
佐川氏「あの、先ほども申しましたが、そういうご批判があるのは承知しておりますけれども、そういうことも踏まえた上で、今、太田理財局長が答弁していることに尽きているということは、先ほど来、申し上げた通りでございますので、何とぞそれでご理解賜りたいと思います」
 
記者「◯◯◯◯(聞き取れず)のイシイです。国税の税務調査の現場で、長官への◯◯◯(聞き取れず)若干調査に影響が出るみたいな現場で、影響があったようにうかがってるんですけれども、そういったことについてはどのようにお考えになりますか?」
 
佐川氏「あの、そういうご批判、直接どういうご批判なのかちょっとあれですけれども、まぁ少なくとも直接そういう大きな混乱があったとか、そういったことは報告を受けておりませんし、大変恐縮ですが、そういう認識は今ございません」
 
記者「簡単に言うと、『お宅の長官は資料を廃棄したと言っているのに』みたいな感じのことで…」
 
佐川氏「あぁ、それはあの、もちろんそういう報道があることは十分承知してございます、はい。そういう意味では、現場の職員がですね、そこはあの、もしそういうことがあるとすれば、多少その、多少というか、ご苦労をかけていると思いますけれども、いずれにしても、今回の確定申告をみればですね、例年通り、混乱もなく進んでいると聞いておりますので、そういう意味では◯◯◯(聞き取れず)ございます」
 
朝日新聞出版「すみません、朝日新聞出版の◯◯(聞き取れず)という者なんですが、先ほどもちょっと質問出たんですけれども、決意したのはいつなんですか?辞任を決意したのは」
 
佐川氏「そこはもうちょっと明確ではなくて、いずれにしても今日の朝、大臣に辞任を◯◯◯(聞き取れず)」
 
記者「ご家族はどういった反応をされましたか?」
 
佐川氏「いや、それはもうちょっと、私の◯◯◯◯◯(聞き取れず)」
 
NHK「度々申し訳ないのですが、NHKのシモダイラですが、長官あの、国税庁長官としての職務は全うされたという風に認識されているのでしょうか」
 
佐川氏「あの、まぁ全うというか、途中で辞任をしてますので、その全うとは多分、言い切れないだろうという風に思っております」
 
記者「最後にあの、最後にというのは公務員生活最後にですね、懲戒処分というかたちになってしまいましたけれども、懲戒処分には納得されてますか?」
 
佐川氏「それはもう大臣からの処分でございますので、それはもう厳粛に受け止めなければいけないという風に思っております」
 
記者「それは文書管理を適切に行なってきたのにもかかわらず、『なんで俺が』という思いは全くないですか」
 
佐川氏「いやもうそれは大臣のご判断でございますので、厳粛に受け止めております」
 
テレビ朝日「すいません。テレビ朝日ですけれども、あの大臣、福島のご出身で、まぁ3.11近いですけれども、2日後に3.11を控える中で、今回こういうかたちになったっていうことをどのようにお考えでしょうか」
 
佐川氏「3.11は大変な事件ですけれども、今回の事件とはあまり直接関係しているわけではございません」
 
フジテレビ「すみません、フジテレビなんですが、これから先、どのように人生を歩まれるご予定でしょうか」
 
佐川氏「まぁ何も考えてません」
 
フジテレビ「最初は何をしようと…」
 
佐川氏「いやもう本当に、今日、辞任することを決めて、お認めいただいておりますので、本当に今、何も考えておりません」
 
記者「ご家族から何か言葉をかけられてますか?」
 
佐川氏「まぁそこもちょっと個人的な話なんで、◯◯◯◯(聞き取れず)」
 
記者「財務大臣のほか、閣僚から何か、◯◯(聞き取れず)はあったんでしょうか。辞めるにあたって」
 
佐川氏「いやもう、今日あの、大臣に会っただけで、他の閣僚とは一切お会いしてございません」
 
記者「首相からの電話も特になく?」
 
佐川氏「ございません」
 
時事通信「時事通信の◯◯(聞き取れず)です。大臣のですね、辞職の◯◯◯◯(聞き取れず)、どんなお言葉をかけられたんですか」
 
佐川氏「恐縮ですが、朝、次官経由でお伝えしました」
 
時事通信「大臣とはお話しされて◯◯(聞き取れず)」
 
佐川氏「さきほど辞職を認めるという辞令をいただいた時が、今日で最初でございます」
 
時事通信「何かお言葉をかけられたとか…」
 
佐川氏「いいえ、あの、さきほどのご指示をいただいただけ…」
 
NHK「すいません、NHKなんですけれども、色々まぁあの、政権の犠牲になったんじゃないかみたいなことも、もう既にですね、霞が関で聞いているとそういった声もあるんですけれども、ご自身としてはそういう思いはあるんでしょうか。『無念さ』みたいなものはないでしょうか」
 
佐川氏「先ほど申し上げた3つの理由で辞職を申して認めていただいた、ということです」
 
佐川氏「すいません、本当に申し訳ありませんでした」

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  1. 桐生坦々 より:

    ・「差し控えるベキ」は、真実をインペイすることである。
    ・「差し控えさせていただきます」「権限」は、
    「インペイ、ねつ造」に関与した者などに
    「有ると思うな!」
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