菅直人さんへのインタビュー、終了。番組を開始してから、視聴者数が尻上がりに増えていった。最終的には倍に。
菅さんに対しては、首相時代、浜岡原発を止める決定をした時から、本格的な「菅降ろし」が始まり、ネガキャンが凄まじかったので(その先頭に立っていたのがデマ情報を自身のブログで拡散させていた安倍晋三氏だった)、マイナスイメージがこびりついて取れないという人もいるだろう。
だからこそ、最初は必ずしも多くはなかった視聴者数が、内容に聞き入り、ツィートなどで拡散されるうちに、その数が増えていったのだと思う。
それにしても、である。「海水注入を止めたのは官邸からの指示だった」というのが、まったくのデマ情報であったことが、昨年末に東電と新潟県の合同調査で明らかになった以上、デマ情報を出した大元の東電と誤報を流したメディア(読売と産経)と、デマ情報を拡散して政治利用してきた安倍晋三氏らは、この機会に改めて謝罪と訂正をし、菅氏の名誉回復を図るべきではないのか。
- 炉心溶融の表現回避は東電社長の判断(菅直人氏ブログ、2017年9月28日)
- 海水注入事件の真実(菅直人氏ブログ、2015年12月5日)
※2018年1月17日付けのツイートを並べて加筆し、掲載しています。