今回の衆院選で最大の混乱の引き金を引いた2人が、顔を揃えて有権者の前に現れた。
2017年10月13日、東京3区で希望の党から出馬している松原仁候補の応援演説に、希望の党・小池百合子代表と民進党・前原誠司代表が揃って登壇した。開始前から多くの報道陣が詰めかけた。開始時には、雨が強まっていたが観衆も集まっていた。
東京3区では松原候補の他に、自民党・石原宏高候補と日本共産党・香西克介候補が出馬をしている。各社の中盤情勢分析によれば、石原候補と松原候補が競り合っていると伝えられる。2014年の衆院選の際には、石原氏が接戦を制し、松原氏は比例復活であった。今回も最後まで、情勢は分からない。小池・前原両代表の応援入りは、両氏の危機感のあらわれだろう。
▲演説する松原仁候補(左)、応援に駆けつけた希望の党・小池百合子代表(中)、民進党・前原誠司代表(右)。全員、日本会議に関係する、極右思想の持ち主という共通点あり。
- 弁士 松原仁氏(衆院選東京3区候補・前職、希望の党)/小池百合子氏(希望の党代表、東京都知事)/前原誠司氏(民進党代表、前衆議院議員)/山内晃氏(東京都議会議員 都民ファーストの会)
- タイトル 衆院選 希望の党 松原仁候補 街頭演説(大井町駅前) ―応援 小池百合子代表、前原誠司氏
- 日時 2017年10月13日(金)17:30〜
- 場所 大井町駅阪急大井町ガーデン前(東京都品川区)
松原候補「小池代表、前原代表と一緒に東京から社会を変えていく」「都民の力を復活、景気向上を」と訴え、「たたかう庶民派!」をアピールするが、実は日本会議に属するバリバリのタカ派
松原候補は、希望の党について「新しく燃えたぎっている、大きな活火山のような山」と表現し、その山を有権者との共同作業で作りあげていく決意を示した。自民党の独走・暴走ストップを呼びかけ、「自民党は選挙がうまいから。株価がどんどん上がって2万円を超えると、あれよあれよという間に不思議な現象が起こる。騙されてはいけない!」と訴えた。
続いて安倍政権について、政権の私物化、深刻な少子化、消費税増税、経済格差、森友・加計問題の情報隠蔽など、多くの側面から批判。「新しい政党が新しい政治をつくる。日本の国を若返らせなければ。先頭に立って小池代表には頑張っていただき、私も共に、前原さんも一緒に、全力で東京から、社会を変えていく」と訴えた。「今こそ、都民の力を復活させ、景気を良くすることにより税収を上げるという、当たり前の経済の原則論を実行していかなければと、自らのスローガンである「たたかう庶民派!」をアピールした。
「庶民派」をアピールするにふさわしい「親しみやすいおじさん」風の要望の松原仁氏であるが、その実、日本会議議員懇談会に所属するバリバリのタカ派思想の持ち主という側面をもつ。
経済政策の側面から安倍総理を責めたが、改憲・安全保障問題には触れない。触れれば自身も改憲派であり、安倍総理と対して思想が違わないことが明らかになって、自民党のまことにもって都合のよい補完勢力であることが露呈してしまうからである。
その「日本会議」とは何か、希望の党を率いる小池氏とは、いかなる人物であるか。ぜひ、大手メディアではほとんど報じられることのないその真の姿を、以下の一連の記事でご覧いただきたい。そこから浮かび上がってくる、彼らの目指す「日本の姿」がいかなるものなのかを、想像していただきたい。そうしてぜひ、貴方の周りの人たちへ、伝え、拡散していただきたい。この選挙で改憲勢力が3分の2を得てしまった時、次に何が起こるかを。
前原代表は「再稼働に再稼働を重ねている!」と自民党を批判! 一方で持論は再稼働容認で、希望の党も再稼働を容認! 驚くべき言行不一致!
前原代表は、小池代表と共に街頭演説に立つことは24年ぶりであることを明かした。前原代表が日本新党で京都1区から出馬した時に、小池代表が京都まで応援に駆けつけたという。
前原代表はまず、最近福島県へ訪れたことを報告。福島県民の厳しい声、10万人以上の人が故郷に帰ることができていない現状、国が100%の支援をしなくなっていることをとりあげ、次のように自民党を糾弾した。
「国が、県民が故郷に帰る最後まで責任を持つべきでは。人間には放射能をコントロールできないことを改めて見せつけられた。だからこそ、原発のない社会を着実に、現実に作っていこうということを行っていたにも関わらず、今の安倍政権はどうですか!? また再稼働に再稼働を重ね、そして中心の電源を原発に頼っている
前原代表は、2017年9月の民進党代表選において、原発推進政策を求める電力系労組から支援を受けており、「一日も早い原発ゼロに向けた工程表を作る」と示していた枝野幸男氏とは対照的に、「2030年代の原発(稼働)ゼロを目指してあらゆる政策資源を投入する」と党の方針を踏襲するにとどまっていた。
代表選を前にした2017年8月、IWJは前原代表に、岩上安身によるインタビューを行った。その際、前原代表は、「(2030年代原発ゼロを目指し)原子力規制委員会が認めたものだけは再稼働させよう」と、原発再稼働を容認する発言をしている。
希望の党も表向き「原発ゼロ」政策を掲げているが、小池代表は、2017年10月3日に、「規制委員会が、客観的に科学的に総合的に判断されている再稼働については、これに異論を唱えることはないと、原発再稼働を容認する考えを示している。
希望の党・小池百合子代表★「改革するから保守!」★
ここで書くのもバカバカしいですが…、
「改革」ったって、「超極右」のムジナどもの洞窟へ向かう「本性・原点」を選挙後の言動で自ら暴露する、国家をムジナどもが(「期待」としての)反永久的「制圧」!
というのも、ユリ.K「辞書」では、本来の「改革」の意味に「してしまう」!有権者ダマし!
前原らを手玉に取るくらい「簡単に」、「国民・有権者」を欺すことグライ<緑太りの>私の<ブランド>チカラ以てすれば、簡単なコトよ!
私の<ブランド>は、メディアが「自主的」に「従僕」のように、そのたびごとに、毎回、連日、Ver.UPしてくれるワ!ワタシは、紙(神)に選ばれし女王なのヨ!お分かり?
私の<ブランド>には、鴨がネギしょって群がってくるの。どういうツラして?…前原ボウヤを見れば、ソレがソレよ!
政策を隠さずタップリ語ろうとしないアベ。「北への圧力、異次元の圧力」を声高に謂い、
【責任を果たす(自民党選挙ポスター)】と、顔をアラヌ方向へ逸らして、騙る。
「J・アラーム」をイジクリ(自慰的に)愉しむかのように、アレのたびに国民は、身がすくむ思いで不安になるというのに、
「北の金」との外交ルートを探ることも外交交渉を「無意味だ」と「謂い切るコト」で「外交交渉をシナイ、やりたくない、努めることをシナイ」理由にしている。
ソレはヨシナサイよと、諸外国から言われても「無視」同然に…放置し、
かつて日本が「国際連盟」から「good-bye!」と脱退する表明をした会場を「堂々と」去る(アベと血縁の)「松岡洋右」の様子=国際的孤立⇒侵略戦争への道往きを、それと重ねて私は思い浮かべる。
コンナコトで居て、アベは「私は、日本を「国難」から守ります」と、絶叫して見せたって、
アベの謂うことを、なおも、信じると言う人たちには、ほんとうにコンナので良いのですか?と問いたい。
●総選挙の街宣・集会で、政策をシッカリと説くことは、政党・政治家の「真偽を見極める」リトマス試験紙に付ける行為のような【必須要件・肝要点】だと、私は、とても重要なことだと思います。
★アベは(も)、コレをやりません。アベの最大の「政治」目的=改憲を、参院選の時と同じく、またもや、一言も言いません。
有権者を「欺(ダマ)すアベの手口」です。単に「卑怯だ」では済まされません。
・「私は、日本を、皆さんを、守ります」と連呼することが今回の「セリフ」の特徴ですから、
「自衛隊を書き込むアベ自民改憲」を言わずに、
では、何、ドウ行政が動くか、に依って「日本を守るのか?」と、聞きたいところだし、
自民党「総裁」は選挙街宣でも「ソレを言わなければならにない」!
・<森友・加計>は、既に説明したことだと、街宣車上から謂い切る、大ウソで傲慢な態度と同様、
<アベ友の為の国政私物化>の「政治」形態を反省もせず、続けると、
選挙中に、<アレの説明は済んでいる>などと「堂々と」謂い切る態度では、
国民のための経済的、社会保障的な面での政治の転換の「中身」も、
これまた、大いにどころか、少しも語らない。
・「消費税を2009年に10%に上げると明言した際に、
そこから、わずかを、教育と社会保障に回す」というカタチで謂ったダケだ。
★消費税を最初に「導入」した時、政府は、こう言った。
★◆「消費税で徴収した税金は、全て(全額)社会保障に使う」◆★
(10~20代の人たちは、おそらく、コレをご存じ無いのではなかろうか?)
◆5%→8%への消費税(率)増税の時の★「増税3兄弟=(旧)民主党・自民党・公明党」★は、
その増税が、国民の消費行動やそれに連結して起こる「深刻な不況」が続き、
ますます国民の生活、小経営が困難を来すコトなど、
★「グル」の大新聞も同様に、警告すら発していないどころか、増税ヤレ!、ヤレ!と書き立てた。★
コレらをドウ考えるか?考えた方が良いと思われる。
単に「困るな、イヤだな」で、コレも済まない。
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◆<事実を一つ追加する必要がある。>◆
この8%へ増税の後から今日までの国税の出入りの<総合計>を一覧出来る『グラフ・表』を目にしたら一目瞭然、
消費税で増収した分の<累積・総合計>と、
その間、アベ政治5年間では特に顕著に、
大企業・富裕層には「減税(率)」し続けてあげた額の<累積・総合計>とが、
『ほぼ、同額になっていた!』という事実!
★「弱者」を政府が守ることが無いダケで無く、
「弱者」も「強者」もともに同率負担する『消費税』の税収から、
★政府が「強者」の方には事実上、「減税」という「支援金」を「差し上げていた」こと!
★「消費税は、全額、社会保障に使われる」という「宣伝」が、騙しの大ウソであり続けていること!
★それどころか、「社会保障費」は、年々、大きく削られ続けている!という事実!
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◆だったら、騙し取られ続けた<総額分>を、
●大企業・富裕層から、国庫に返納させ、真実「社会保障費」にすぐ「使い直し」してもらおうではないか!
●また、「消費税そのもの」を「廃止」して、
「社会保障費」の充足の為に、
大企業・富裕層には応分の負担をして「いただく」「経済的能力」が有るのだから、
●クニ・企業・本人の「社会保障に充てる」負担割合を、正当に変更していただこうではないか!
名前のとおり、「社会(大企業を当然含む)、国、皆で支え合いましょう」!
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★国民・有権者を「とっても巧く愚弄できる者」が、真の「政治家」だとでもウソブクような、
こんな「ヤツら・ムジナ」の「本性」を、
●自ら(仲間との議論や学習等で)見抜くチカラを持つ国民が一人ずつでも増えていく
そういう「贋作を見抜く智慧を、裏切られた悔しさ等の体験」を糧に
●自覚的に獲得しようとする人々が、
日本の「民主主義」の「アリサマ」をアウフヘーベン(「止揚(シヨウ)」と翻訳される哲学用語)し、
真の自由と民主主義と人権の共同社会を創り上げて行くことだろう。
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[★アベ街宣の際、「アベこそ「国難」だ」の『声』『プラカード』(の人たち)が、警察官も使って「排除」される。
ソレらからもマスマス解り易くなった関連事項は、
アベに対する<批判・異論の『声』>が、国会内の議論の中だけでなく、
広く、国民の中でも強権的に「排除」されるという事実。]
[★アベらのムジナが、今度もまたまた、「3分の2」超えでもしたら、
警察官は盗聴などプライバシーの侵害など違法違憲行為を「共謀罪法」を背景にして「自在に乗り越え」、
こういう街宣や集会にも「排除・弾圧」をスルために現われ、
今までにも携帯している「警棒、拳銃、手錠」を、自在に、恣意的に使用して、常態化して、国民の『声』を抑え込むことが、
アベ政権下で年々増やし続けている「警察公務員・実働部隊」の「主たる仕事」になる。
[コノ状態を更に「合法化」「固定化」するには、【日本国憲法の全ての規定】をひっくり返しそれに上書きする、
そういう「アベ自民党改憲」をやり遂げることが、アベらムジナ政党にとっては、
「どうしても」「必要」となる。]
[その「改憲の中身の、地獄のような最悪のものコソ」「★緊急事態状態(条項)★」の公明党的「加憲」である。
半永久的な「ヒトラー以上にヒドい独裁体制」を出来上がらせるコトが何時でも可能になる!]
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でもね、今はちょうど総選挙の真っ只中、
【主権者・有権者】の【1票】の行使次第で、
【貧困と格差拡大】のセイで、「99%」にどんどん近づきつつある、皮肉にも【圧倒的多数】の意思が、
「1%」の意思を「制すること」が「数字上」では、出来る。
「アベ改憲」を許したら、【国民の参政権、及びその行使】は、「アベ憲法」で停止される恐れが現実味を帯びてくる。
ならば、【日本国憲法】が実質的に大きく傷付けられていても、アベらに「一字も書き替えさせ」「てはいない」。
●総選挙は、現政権を一夜にして平和的に倒すことが出来る【可能性】を【有権者】にもたらす
【「最大最高」のチャンス】である。
アベらムジナの<企み>を、打ち破る【可能性】を、総選挙がもたらしてくれるなら、
これを【チャンス】として、活かし切ろう!!
◆特に、5年間ものアベ政治で辛酸を舐めている私のような者には、【絶好のチャンス】だと思います。
★同時に、この総選挙が、
<最後の総選挙>になる=<今の『参政権』が奪われる・無くなるならば>かも知れない。
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●事実、2015年9月迄の連日の国会前大行動などを経て、
日本では、自前の新しい民主主義の内実を日々更新し続ける『一群の人たち』が、増えているではないか。
「共謀罪法」これも強行採決で「作った」以降でも、
表に現われるダケでも、
「アベ政治はもうガマンならない」、「とにかく、アベ政権を倒せ!」の声や行動は、
「アベ政治への怒りのマグマが、途方無く巨大化したエネルギーとして国中に充満している」ことを私はそれらからも聞き取る。
・アベが「解散」の「大義」に挙げた「国難突破解散」だと、イカメシク発するや否や、
●「アベこそ「国難」だ」と喝破した『怒りの声』に広く共鳴が起き、
またたく間に、拡散され、共有され、現時点に至る。
・これが、私(たち)の『未来』、『希望ある未来』。
部分的ながら、ここへ大きく力強く進んで行く『まとまり』として見うる『原初的なそれ』、それを目にすることが、有る。
そのように思うております。
※総選挙では、『比例で前進する共闘』を、今回も現実化すべく、ともに、22日にまたお逢いしましょう。
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以下に、列挙したことがらから、
私は、どんな時代でも生き抜く【人類の智慧】を知った感がした。
わずか2年間ていどの期間に、これほどに多く。
私たちがアベらに苦難されられ続けても、表現・言論の自由・プライバシーが侵害されやすくされても、
私は、【時代が、その中で、【私たちの新しい時代】をこのように準備している】と、受け止める。
ココからだけでも、私は、耳を澄まして【もっと聞き取ろうとするなら】、
聞き取れるものは、幾らでも有るように思える。
【勇気・笑顔での語らい・歌いたくなる気持ち・話を聞いてくれる嬉しさ・なんとなく楽ちんさ…】なども…、それ以外のことも…。
●沖縄県『オール沖縄』に至る実に長期間に及ぶし烈な闘いからの『智慧』:
あきらめないこと。
●SHIELDSさんたち・いまどきの若者たちの『智慧』:
負けてもまた立ち上がれば良い。
●『有ったものを無かったことに出来ない』:前川喜平氏。
●『民主主義って、これだ!』:SHIELDSさんたち。
●『毎週金曜日官邸前(『金官』)、市民運動の週ごと継続記録を塗り加え続ける『首都圏反原連』の活動』:
私たちを育み激励し続ける現代の市民運動に於ける『祖』的存在。=沖縄県での闘い:
あきらめないこと。
●『互いに『リスペクト』し合う』:
実践上の発信者は、新潟県『市民連合』+『立憲野党』他の『『個人』の政治意思を個性的に表現し政治と向き合い実現を求めるほぼ網羅的な共同』:
及び、新しい政治家像を体現し示してくださる米山隆一氏。そのハートマークが付いた論理的思考形態。
(〆) (気流連綿)