【参院選東京選挙区】「今の政界で一番必要な人材っちゅうのは、政治のプロである必要全然ないんですよ!」生活の党共同代表・小沢一郎氏が三宅洋平候補にエール!~選挙フェス〈DAY13〉 2016.7.4

記事公開日:2016.7.5取材地: テキスト動画
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(取材・文:城石エマ)

特集 2016年 参議院議員選挙 特集ページ | IWJ選挙報道プロジェクト

※7月6日テキストを追加しました!

 「私、この人の名前を言うの、ドキドキして待ってたんです」

 司会の女優・木内みどり氏が名前を呼ぶと、生活の党と山本太郎となかまたち共同代表の小沢一郎衆議院議員が、大きな笑顔をたたえ、ゆっくりと登壇した。

 2016年7月4日、参院選の投開票日まであと6日と迫る中、立川駅北口前に、音楽の流れるステージが設置され、参院選東京選挙区無所属候補・三宅洋平氏の「選挙フェス」<day13>が行われた。帰宅どきの慌ただしさの中、大勢の聴衆がステージ前に詰めかけた。ところどころに、規制線が引かれる様子も見られた。

 選挙戦終盤に差しかかったとたん、マスコミが一斉に「改憲勢力3分の2うかがう勢い」と報じた。野党共闘候補の伸びが懸念される中、連日「選挙フェス」を行う無所属候補の三宅洋平氏は、選挙に関心を持たない層の掘り起こしを狙う。

 危機的な状況を背景に、この日、「選挙フェス」開催から初めて三宅氏の応援に駆けつけた小沢議員は、次のように訴えた。

 「一般国民が今どう考えているんだろう、どう暮らしているんだろう、どうしたいんだろう、今の安倍さんには、はなっからそういう感覚ないですね。もう全然ない。私は『国民の生活が第一だ』というモットーをかかげてやってきたんですけれども、政治は、国民の生活をきちんと安定させるためにあるわけでしょう?

 ですから、安倍さんのように、ただ単に『自由競争だ』『市場原理だ』と、『好き勝手にやれや』と、『勝ったやつが生き残ればいいんだ』と、これじゃあもう政治じゃないですよね、みなさん!」

 これは、相手への皮肉でも嫌味でもなんでもない。安倍政権が国民の方を向いていないことは、政権に近い自民党議員らが自らはっきりと言明してきたことだ。自民党政調会長の稲田朋美議員は、「国民の生活が大事なんて政治はですね、私は間違っていると思います」と、ある講演で発言し、その映像がネット上で出まわり激しく非難されている。

 しかしこれは、まさしく自民党の、そして改憲勢力全体の「本音」であると思う。

 このまま、「国民の生活」など、これっぽっちも考えていない勢力に、国民の生活の方向性を決めさせてしまって良いのか。

 以下に、小沢議員の応援演説全文を掲載する。

記事目次

■ハイライト動画

  • 日時 2016年7月4日(月) 18:00頃~
  • 場所 JR立川駅北口(東京都立川市)
  • 詳細 三宅洋平 広報(Twitter)

生活の党と山本太郎となかまたち 小沢一郎・共同代表 応援演説全文~「今の政界で一番必要な人材っちゅうのは、政治のプロである必要全然ないんですよ!」

生活の党と山本太郎となかまたち共同代表・小沢一郎(以下、小沢と略す)「みなさん、こんにちは。ご紹介いただきました、小沢一郎でございます。

 こういうところに私が来るというのは、ちょっと場違いな感じをしているんですけども、実は(山本)太郎さんの方から、今日ここでやるから、ぜひお前も顔出せと、そういうお話でございました。

▲生活の党と山本太郎となかまたち共同代表・小沢一郎衆議院議員

▲生活の党と山本太郎となかまたち共同代表・小沢一郎衆議院議員

 今、こうして来てみまして、大勢のみなさんがこのように足を止めて、『三宅さん頑張れ』ということで、やっておられる姿を拝見して、ほんっとに嬉しく、喜んでおります。どうぞみなさん、最後までよろしくお願いいたします。

 三宅洋平さんの親友、山本太郎さんですけれども、実は太郎さんと会ってまだ2年そこそこなんですが、一緒に政治活動を共にしようや、ということで、私はほとんど人間好き嫌いしないもんですから、会ったこともない人だったんですけれども、話をしてみて、『これはとても感じの良い人だな』とそう思いまして、『じゃあ一緒にやるか』と、こういう話になりました。

 私の応援者の中には、『なんで山本太郎と組むんだ』って、いろいろ言った人がおりました。しかし話をしてみると、もちろん政策的なこともしっかりしていると同時に、世間でなんかごちゃごちゃ言われるような人じゃありませんでね。純粋で純情な山本太郎さんでして、私は会ってみて、一緒に組んで政治活動して、ほんとうに今は良かったと思っております。

 その太郎さんの親友の三宅洋平さんですから、間違いないんですが、私は実はこの席に来る前に、ネットで彼の喋っている話を聞いてきました。はるかに私より立派なお話をしておられまして、理路整然とやっていると同時に、非常にみんなにわかりやすい表現のしかたをされていますね。それこそ、私は政治家にとって必要な最大の素質だと思っています。

 ですから、どうぞ三宅洋平さんにほんとうにみなさんの気持ちを託していただきたい。今の政界、私も長年おりまして、忸怩たるものを感じるのですが、今の政界でやっぱり一番必要な人材っちゅうのはですね、政治のプロの必要は全然ないんです。政治のプロである必要ないんですよ。みんなの気持ちをしっかりと自分で分かって、素直にひたすらひたむきに政治の世界に取り組んでいこうと、そういう人間が今必要なんです。

 そういう意味で、政治の素人であります。太郎さんもそうだった。だけど今、太郎さんの評価が徐々に徐々に最初の時から変わってきております。

 その意味においても、新鮮な感覚で国会の議論もするんです。言うことバシバシ言う。テレビ観ておわかりでしょう? 総理やあの人たちの嫌がることでもバッシバシ言うでしょ。それは、単なる相手を攻撃するというんではなくて、自分の素直な気持ちをそのまんまきちんと相手にぶつける、という人なんですよ。

 私はそういう意味で、これはまさに政治の素人というか、国民大衆みなさまの代表者として国会に現れたほんとうに素晴らしい人材だと、そう思っております」

(…会員ページにつづく)

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